なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

テラトコ、ニジマス実釣(20150227)

2015年02月28日 08時03分24秒 | 実釣
テラトコ実釣(20150227)



今日は午後から年休で3時間、2200円
(1時間なら税込1100円、近隣に比べデカマス相手でお得なお値段! ただその分ちょっとテクニカル)。

目的:
喰上げアタリの処理を確認。

方法:
鈎は昨日巻いたもの。
36lbモノフィラのリトリーブとして
A) #4SH9ft、36lbモノフィラ、2.0号フロロリーダー50cm、100cmティペット0.8号。
対照群として、いつものシステム
B) #4SH9ft、2.0m#10/11インタミSH、2.0号フロロリーダー50cm、100cmティペット0.8号。

結果:
システムA)とB)で喰上げアタリは全く掴めず。
AB共に、6割がリトリーブ後フォールのタイミングアワセ、1割がリトリーブ中の向うアワセ、残りがライン変化でのアワセ。
食上げアタリは、鉛巻き込みフライとスパンコールフライでも全く判らず、結局この鈎でリトリーブ後フォールのタイミングアワセで獲ることに。




考察:
フライだとモノフィラ(4-10号)のみの超軽量システムでも、そのライン重量そのものが喰上げアタリに干渉するらしい。
ルアーだとPEラインなどで0.8号前後の極細システムが使えるが、ライン重量でキャストするフライではこれは困難。
もちろん、ルアーシステムままを使えばいい、、、が、それは既に「リーリングしない」ルアー。
つまり、現時点では、喰上げアタリをライン上に表現するのは難しく、喰上げアタリを獲るためには全く別の方法を使うしかない。

ところで、少なくともテラトコではショートバイトと喰上げ非常に多い。
その喰上げでのフックアップを増やす方法として、

1)リトリーブの早さを変える(ゆっくり引いた後に早く引いて止めてフォールし聞きアワセ、これの繰り返し)
2)リトリーブ中の継手時にロッドティップを引いてリトリーブ途絶を防ぎ、ロッドティップ移動をフォール中に戻す
3)フォール後の聞きアワセ時はラインハンドを充分にとる

がある。

結論:
喰上げアタリを判る方法は現時点ではないが、喰上げアタリを獲る方法はありそう。
その方法のうち、特に1)について、そのタイミングをテイクする頻度に合わせて変えてみよう。
1m前後のリトリーブ毎に変えるとかが現実的か。
次のテラトコは3月末かな。

謝辞:
ところで甘党な山口さんに「とらやの羊羹」を出張お土産に羽田で買って帰ろう。
で、「とらやの羊羹」て、そんなに美味しいものなの?
甘みは食べないから判らない、、、
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テラトコ管釣り用鈎(20150226)

2015年02月26日 22時21分29秒 | 机上釣
テラトコ管釣り用鈎(20150226)

TMC2302を中心に巻いた鈎。



上端左、スパンコール6mmパール、ラビッドゾンカー、カディスグリーン他ケミカルマテリアル。
上端中、スパンコール6mmパール、ラビッドゾンカー、チャートリュース他ケミカルマテリアル。
上端下、鹿革2mm径、#12、ブルー

下端左から、TMC111#10鹿革白径2mm、TMC200R#14鹿革白径2mm、TMC2302#10鹿革白径2mm。

スパンコール入りは食上げアタリ攻略目的のパターン、自然渓流ではダメかも。
その他は自然渓流でも使えそうなパターン、特にブルーの鹿革にどう反応するか?

でも管釣りのニジマスだが。
解禁前に年休取ってでも試したい。

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解禁前日から雨模様(20150226)

2015年02月26日 22時13分14秒 | 机上釣
解禁前日から雨模様(20150226)

YAHOO天気予報では、
大分の日田竹田方面は前日から雨、当日は降水確率90%、雨のち曇り、気温は14/8度とやや暖かく、
宮崎の延岡方面は前日から雨、当日は降水確率80%、雨のち曇り、気温は15/8度と暖かい。

あとは土日の雨でどれくらい増水するか。

昨年一昨年ではあまり増水しなかったものの朝一番では濁りが出た、が、釣りは出来る程度。
今年も多分同じ程度だろう。

さて、延岡の五ヶ瀬はどうだろう。

「週刊つりニュース2月27日号」では、2/25-27にかけて日之影町、高千穂町、五ヶ瀬町にヤマメ成魚800kg追加放流とある。
日之影温泉前は大混雑かも。
でも良く釣れるだろうなあ。

その下流の星山ダムで放流があると中流域には濁りが出るかも。
でもその場合は日之影より上流域に入ればよいか。

五ヶ瀬中下流域、少々の増水でも濁りさえなければスイング出来るだろうと期待してみる。
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北川の新しいC&R区間(20150226)

2015年02月26日 12時33分20秒 | 机上釣
北川の新しいC&R区間(20150226)

「週刊つりニュース2月27日号」に「北川に新しくC&R区間が出来た」との記事。
情報源を探すと、夕刊デイリーのH27年2月12日の第二面に北川漁協と宇目町漁協の合同放流記事が掲載されているらしい。

早速、北川漁協へ電話してみると、北川に新しく設けられたC&R区間は下記の2カ所。
釣り方は「鈎はバーブレス(多分シングルフック)で釣り方は不問、放流魚はヤマメのみ」とのこと。

つまり犀川よろしく、餌でもルアーでもフライでも何でもOKとのこと!
これは驚き!

1)大分県佐伯市宇目南田原の桑原発電所堰下流200m地点から延岡市北川町上赤の小春橋まで

2)宇目南田原の北川ダム下流200m地点から北川町黒内の大宮橋まで

ただ、場所が少々判り難いらしい。
確かにgooglemapで探しても「小春橋」と「大宮橋」が見つからない。
詳しくは年券を手に現地調査するしかなさそう。
年券の販売所はこちら。
「水を守る森を残そうかい 北川漁業協同組合(北川漁協)」
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昼休み大分川下見(20150223)

2015年02月23日 23時24分57秒 | 机上釣
昼休み大分川下見(20150223)

竿出しするのは解禁日より後の予定だが、私のWFFスクールリバー。
水位0.64m、年中の湧水で流れは安定している。





今日は模様眺め。

しばらく眺めていたが、去年と違ってライズはない。

かに湯前の淵も埋まり、がっかりされる釣り客も多いだろうなあ。
でもデカマスは必ず居る。
広く探るときっと出会えると思う。
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ティペットとリーダーの組み合わせ(20150223)

2015年02月23日 18時27分48秒 | 机上釣
ティペットとリーダーの組み合わせ(20150223)

五ヶ瀬で約45cmのニジマスを挙げられたティムコ アンダーハンド釣行記(社員ブログ様)によると、、、
「九州の幅広本流ニジマス」
https://www.tiemco.co.jp/blog/fly/fly-blog/uhdiary/2013/04/18708

ティペットはフロロの6lbとある。

この釣果を参考にさせて頂いて、ティペットは1.5号(3X)、リーダーはフロロ2.5号(1X)、これで平場のラインを組んでみよう。
大場所ではティペットを2.0号(2X)、リーダーを3.0号(0X)。

ティペット/リーダーの組み合わせは、
1.5(5ft)/2.5(1ft)、これを3セット、
2.0(3ft)/3.0(1ft)、これを2セット準備しよう。
実釣では更にシンクジェルを塗り込む。
短いリーダーのトップに指の太さのループを作成、このループtoループでシンクリーダー交換の億劫さがより軽くなる。

鈎の数は平場で2-3本、大場所で1-2本。
3本の場合はトップがホワイトミラー(光り物系)、セカンドがグリキン(ソフトハックル系)、ボトムが本命鈎。
このトップ/セカンドはほぼ固定。
大場所で2鈎の場合のトップは光り物系(ホワイトミラーまたはティンセル小魚)で固定、本命をボトムへ。

本命鈎は、クロカワムシ、ブドウ虫、マドラーミノー、ドバミミズフライ(20130310)。
ちなみに3月のニジマスは「ミミズがいい」とのこと(20140301)、このドバミミズフライパターンは五ヶ瀬のニジマス用に特に準備。
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解禁7日前!(20150222)

2015年02月22日 22時08分13秒 | 机上釣
解禁7日前!(20150222)

土日は仕事入り。
休日当直先でタイイング。
計29本。

多分、少なすぎる本数、私はタイイングにまだ時間が掛かりすぎる。

ただ、こればかりは自分でするべき作業。

TMC200R #6
ピーコック黒川虫
2本のみ、キングフィッシャーのブルーショルダーをスロートに使ってみた。
また、1本はパートリッジの白く長いハックルを、またコックフェザントの長いグリーンショルダーをスロートに、それぞれ使用。
釣れるかは当日!


ライトオリーブ黒川虫
1本のみ黄色ダイドパートリッジを使った。
ただ、コントラストが不自然で、この組み合わせはこの1本のみ。


ぶどう虫フライ
ぶどう虫フライで切り出した鹿革(2.5mm wide)は、#6で4.25cm long、鈎先は先端から5-8mmの位置。


キールタイプ小魚フライ
中にスクレイルテイルの白と青やら、ブルーダンのコックケープ、ピーコックハールなどがフェザントショルダーの下にある。
勢い余ってジャングルコックアイまで付けてしまった。
スロートはゴールデンフェザントのレッドネック。
リードは#6で8cmを4つ折でツイストし鈎の峰に巻き込む。
テールはゴールデンフェザントクレストのダイドレッド(もう一個はご愛嬌)。


TMC200R #8
シュリンプタイプ(初作成!フックが短すぎる、チューブ向き?)
アイはラバーレッグの黒をちょっと出して表現、しかし、もっと巻き込んでブラッシュアップしなければ。
キールのリードは、#8で6cm。


今回のタイイングでは特徴有るのを数本巻いた。
これらは釣れるのだろうか?
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日々仕事 夢は河原をかけ廻る(20150220)

2015年02月21日 00時35分38秒 | 机上釣
日々仕事 夢は河原をかけ廻る(20150220)

これは彼の松尾芭蕉師のパクリ。

でも解禁直前で多くの方々も同じ気持ちではなかろうか。

鈎を巻いたり、仕掛けを作ったり。
タックルを整理したり、ロッドを点検したり。

早速渓流下見に繰り出す方々も少なくないだろう。

下見の結果をそれぞれ吟味し、ああ釣ろう、こう釣ろうとエア釣りに余念ないはず。

私もその1人。

今朝は5時過ぎに目が覚めた。
もちろん仕事のためではない。
寝ていられないのだ、解禁が迫っているので!

3月からは早朝起床の毎日、それで近所の大マスを狙う。
もちろん時間が取れる日は遠征釣行。

ああ、仕事が先か、釣りが先か、、、

こういうのを「Trout Bum」と云うのだそうだ。
http://www.amazon.co.jp/Trout-Bum-John-Gierach/dp/0671644130
http://wpedia.goo.ne.jp/enwiki/Trout_bum

日本語でいう「釣りキチ」。
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週末の釣りはお流れ(20150219)

2015年02月19日 23時26分38秒 | 机上釣
週末の釣りはお流れ(20150219)

週末は仕事と家族で外出、釣りはなし。

実釣は来週末。
土日はインドア、タイイング/ライン作成/リーダーティペット結束(1.5号と0.8号、2.5号と1.5号)三昧。

せいぜいエア釣りするくらいかな。

3月になったら五ヶ瀬漬け。
中盤に犀川遠征も計画中。
4月も五ヶ瀬と中流域の花見大ウグイ。
5月は五ヶ瀬と中盤に箒川遠征。
6月も五ヶ瀬。
7月も五ヶ瀬、それと大分川河口シーバス開始。
8月9月は梅野川と五ヶ瀬上流域、大分川河口シーバス。
10月は大分川河口シーバスと犀川、荒雄川遠征、もしド根性あれば大野川河口ショアブリtry?
11月は一ツ瀬川遠征と地元管釣り通い。
12月から来年2月一杯は地元管釣り通い、で、年が一巡、という感じか。
存命中に何クール廻せるだろう。


やはり今は、タイイング/ライン作成/リーダーティペット結束に集中しよう。
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管釣り「食い上げアタリ」用フライパターン(20150218)

2015年02月18日 23時55分43秒 | 机上釣
管釣り「食い上げアタリ」用フライパターン(20150218)

1)TMC200R#12、ライトオリーブ+マジックヘッド



2)TMC200R#6、ブラウン&ビーコック+リードウェイト(0.5g)


1)は普通の軽量ノーウェイトの鈎にマジックヘッドを付けたもの。
「マジックヘッド」
https://www.youtube.com/watch?v=GSDcenmN268
https://www.youtube.com/watch?v=Cf5jNYvwFAU

実際にポンドで引いてみると確かに抵抗は感じるが、何度がんばっても食い上げアタリ(抵抗が急に軽くなる)は感じられない。

釣れるのはやはり「ノリ」や「ライン変化」、極たまに「リトリーブ中の向うアワセ」。

1)の反省はSHラインそのものの抵抗が遥かに強いため食い上げが分からないのでは?という点。
それで2)を作成。
しかし、このリードウェイトを巻き込むパターンは一般的なもの、決して特別な造りではない。

つまり対策として、鈎の重さだけでキャストしリトリーブする、ほぼルアーと同じ釣り!

ライン構成として、ランニングラインモノフィラ22lbに40lb程度の太いモノフィラを4.5m程度足し「レベルラインテンカラ」風にする。
http://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/9493a22fe21258b46f18be77ca10b421
キャストはテンカラを参照、シュートは22lbを継いでいるので問題なし。
今回の2)パターンは0.5g、これはガン玉Bに相当、水を含むと2B-3B程度(0.75-0.95g)にはなるだろうから、飛距離はおおよそ18m前後。

鈎の沈む速度は1秒で約10cm (4ips) 、ラインだとType2-3程度だろう。
すると、最深1.5mのテラトコでは少し早く、最深3mの九重FRだと丁度いいくらい、しかし、九重は型が小さく#6だと確実にショートバイト。
なのでこのパターンはテラトコ限定、するとカウントダウンは10-15程度?
ラインにはシンクジェルを広く塗る必要がある。

リトリーブして浮いた鈎を止め、5カウントして約50cmフォール、ここからまたリトリーブ。

この繰り返しで鈎とラインがルアーのように直結され手に感じる抵抗はほぼ鈎だけ、となる。
すると、バイブリトリーブ中でも抵抗が「スカッ」と途切れるのを感じられるかもしれない。

この2)鈎の確認は早くて土曜、もし都合が付かなければ随分後になってしまうなあ。

ところでこの釣り方の意義。
自然渓流でサスペンドになった場合の食い上げアタリの取り方と、それを獲れるようなシステムの確立。
まずは食い上げアタリを確実に判るようになりたい。
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五ヶ瀬川キャス練とロッドティップ紛失!(20150215)

2015年02月15日 23時25分01秒 | 机上釣
五ヶ瀬川キャス練とロッドティップ紛失!(20150215)

川水流と岡元の瀬にて。

まず川水流。
16ft#12、シューティングライン10号(ダイワ アストロン遠投スペシャルII 250m 10号)、6m40gシンクライン。
釣りではないので鈎は使わなかったが、これが災い!

比較的近場だったので軽く投げていたら重いラインがロッドティップに接触し、ロッドティップごと飛んでいった。
回収したら鈎がないのでロッドティップがそのまま流され、何とロスト!
ああ。

下写真はロスト前後の比較、下の写真でティップが亡くなっているのが分かる。





特に今日はまだ禁漁期、でも、禁漁期だからと無鈎で臨んだ結果、ティップを失った。
ああ、ああ。

キャス練でも必ず鈎は付けた方が良さそう、先を折った丸セイゴ15号などの釣る気の全くない鈎で。

気を取り直し、更に下流の岡元の瀬へ。
ここはまだまともに流した事がない。

13.6ft#6、シューティングライン10号、kencube3mSH8、スローインタミ/type2ティップまたはフルシンクtype3。








流れが意外と強く、スローインタミ/type2ティップだと底を離れそう、で、フルシンクtype3を使う。
ラインはもちろん逆向き、ターンしにくいが瀬はなんとか行けそう。

また、ライン処理はロッドハンド(右手)で行った方がラインの水切れがよく、その分飛ぶ。
ラインハンド(左手)で処理するとシュート後の手の位置が最下端でラインの大部分が水に浸り、水切れが悪く失速する。

シンクリーダーなどを付けていない状態だが対岸に届き、底を感じながらの送り込みで、スライドスイングもいけそう。
また、流芯手前の拠れのスイングでは、いい感じの水圧が掛かる。
バイブスイングからジャーク、送り、聞きアワセの動きもOK。
ただ、回収時のリトリーブでライン処理しながらバイブが難しく、これは課題へ。

この岡元の瀬は入るもの攻めるのも簡単なポイント、場荒れは早そう。
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五ヶ瀬川解禁14日前(20150215)

2015年02月15日 21時41分16秒 | 机上釣
五ヶ瀬川解禁14日前(20150215)

川水流-30cm、晴、気温14度。

星山発電所の上流50m、下流200m(発電所から下流ほぼ鉄塔まで)は禁漁区。


梁崎橋(槙峰地区)の上流下流。




鹿川渓谷入り口、逢坂商店(ここでヤマメ、鮎、雑魚の遊漁券が購入出来る)。


ヒサゲの瀬と大又/小又





滝下(城小学校上流)





城小学校






八峡橋の上流下流、下流ではコイの群れ、上流は鶴の瀬が見える。




八峡、淵は砂で埋まったのか深くても3m程度に見える。良さそうなのはむしろ川の真ん中当り、水深1.5m前後の拠れた瀬。
淵上から電信柱までが良さそう、下って2本目の電信柱まで?
バックが充分広い右岸からはスイングスピードに注意、多分左岸淵上からがベストアプローチ、しかしその下流域はバックが崖で釣りづらい。










段々の瀬、瀬の上の入り口から。





下渡(しもわたし)地区、しかしここは浅い。




川水流





岡元の瀬





五ヶ瀬は菜の花や梅が満開、もう春が始まっていた。

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テラトコ再訪(20150214)

2015年02月14日 20時18分14秒 | 実釣
テラトコ再訪(20150214)

仕事が昼で終わり、天気もよかったので午後からテラトコ入り、水曜のリベンジへ。
リトリーブの釣りでアタリを出さずに釣るのが目的。

14時開始、西岸に空きあり、水質クリア、底とデカマスがよく見える。
今日は土曜日、サービスデーとのこと、オール2200円。
フライマンが結構多く、皆様ルースニングでビシビシ釣っておられる。
中にはロールキャストで対岸までマーカーを送り瀑釣するフィッシャーも!



#4SH9ft、2.0m#10/11インタミSH、2.0号フロロリーダー50cm、100cmティペット0.8号。
私は地味にいつものタックル、多分私のスタイルを、フライフィッシャーの皆様はかなり異端に見てるだろうなあ。
(本流ショートヘッドのミニチュアなのです)

#12MSC淡色から開始したが、マスの反応は全くなし。
コイ用鹿革鈎もダメ、クイルウィングのホワイトミラーもダメ。
前回のアタリ鈎は細長いタイプだったので黒川虫フライを選択(ブラウンマラブーに近いシェイプ)。
管釣りのマスには少し贅沢な造り、が、これがアタる。
今日はこの鈎に決定!

西岸から浮島ギリギリを狙ってキャスト、カウントは15、20、25をそれぞれ比較。
今回のシステムでは25カウントで完全に着底、藻を引く。
15は中層、20は底層。
20カウントで底層をリトリーブするとアタリが烈しいが鈎に乗らない、鈎が長いせいもあるかも。
15カウントで中層をリトリーブするとアタリはないが、リトリーブを止めると鈎がフォールし、ここにバイトしてくる!
バイトと言っても岸よりで見ていると直ぐに放してしまう。
鈎が引っ掛かると首振りで外していて、かなり素早い行動。

つまり、フォールへのバイトで掛けるには、サイトで釣るかタイミングでアワセるかのどちらになる。
九重FRではリトリーブでアタリの前に「ノリ」が判ったが、ここテラトコでは「ノリ」が判らない。
多分、「ノリ」の出る前に首振りで「ガガッ」と鈎を外すのだろう。
山口さんに大事にされてデカマス達が賢くなった?

15-20カウントダウン、ロッドティップを水面上に出した状態でバイブリトリーブ、そろそろアタリそうなところでリトリーブ停止、フォールへ。
ライン変化に気をつけながら5-7カウントで聞きアワセ、反応がなければまたバイブリトリーブ。



もちろん写真に撮れていないマスもあるが、釣果の半分がフォール時のライン変化、あと半分が5カウントでの聞きアワセでの「ノリ」でのアワセ。
17時過ぎまでの3時間でリトリーブ最中に釣れたのはほんの数匹だったので、リトリーブだけなら水曜と同じで散々だったろう。

テラトコのマスで「ノリ」が直接出にくいのは大型で遊泳能力が高く、リトリーブ中の鈎を追い越すようにテイクし、
鈎を感じて泳ぎを急停止し首を烈しく振りながら鈎を吐き出すため(岸近くで観察するとよく分かる)。

つまり、リトリーブ中のラインに感じられる抵抗のうち、鈎そのものの抵抗の割合をより高めるとよいかも。
具体的なパターンとして、「Pro Sportfisherのチューブ・システム」
下記は「フライショップ オンライン」様の販売HPのURL、是非試してみたいシステム!!

プロ スポーツフィッシャー (Pro Sportfisher from Denmark)
http://flyshop-online.net/spec/sphook/psf_fits.htm

このパターンを使うと、長い、水抵抗が強い、カラーバリエーションが多い、など。
で、リトリーブ中のいわゆる「食い上げ」アタリがライン抵抗の急な低下に現れるかも。
すると、マスの首振りフックオフ前にアワセが間に合うようになるかも。

止水のマス用に巻いてみよう!
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ポンド管釣りの”釣り方”(20150211)

2015年02月12日 23時21分03秒 | 机上釣
ポンド管釣りの”釣り方”(20150211)

管釣りにしばらく行っていなかったら、勘が随分鈍ったようだ。
それで去年の記録を再読。

自分で書いたのに、、、

すると、タックルは#10/11インタミ1.5m+ポリリーダーがベスト、とある。
「湯平温泉実釣1泊翌日とてらとこ(20140223)」
http://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/51cc791c44b4536e012c6d965709b78a

昨日のタックルはそれを使用、しかし思う程釣れなかった。
「ガガ」アタリが多く、それがフックアップしない。
で、「ガガ」アタリを求めてリトリーブを繰り返した。

結局、ランディング数は激減。

去年との違いは?

読み返してみると、「アタリを出さずに釣る」とある。
「アタリを出さずに釣る」(20140729)
http://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/6c299d5bc1df083cd3404b5db3206c25

すると今季の私の釣りは随分退行してしまったようだ。
つまり、「アタリでアワセる」釣り方に戻っていた。

管釣りでは「アタリを出さずに釣る」方法に磨きをかけねば。
もちろん、それが自然渓流で活きる訳ではないが、それでも管釣りを楽しみ尽くすには最良の方法。

シュートして少しばかりバイブリトリーブ、それから急にフォール、1-2秒してジャークし、またバイブリトリーブへ。
このパターンで「アタリを出さずに釣る」のを確認してみよう。

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九重FRとテラトコ(20150211)

2015年02月11日 22時22分16秒 | 実釣
九重FRとテラトコ(20150211)

仕事明けから早速九重へ。
まずは九重FR。

今日は福岡のFFの大会があったのかフライフィッシャーが10名以上の盛況。
もちろんルアーフィッシャーも20名近く。

私はいつもの管理棟よりの上の池へ。
#4SH9ft、1.5mインタミ#10/11、extrafast inkingリーダー50cm、ティペット0.8号、#12MSC淡色。

タナは1.5-2.0m、このSHの組み合わせは上手くいったようだ。
九重では珍しい40cm級、しかし痩せてる!


次の30cm級!


2時間で切り上げ、次のテラトコへ。



同じタックルで始める。
しかし、藻を引く。
先日のようなテイクもない。
SH構成が重すぎる?
テラトコの南岸はタナが0.8m程度、九重FRのシステムでは沈みすぎ。

#4SH9ft、2.0mクリアインタミ#8、extrafast inkingリーダー100cm、ティペット0.8号、#12MSC淡色。
しかし、これもダメ、バランスも悪くキャストでウィンドノット多発。

#4SH9ft、1.5mインタミ#10/11、インタミポリリーダー150cm(5ft)、ティペット0.8号、#12MSC淡色。
ようやく掛かり出す。
でもこれは去年のベストタックル。
つまり、水深1m未満を攻める場合にはシステム選択が非常に重要ということ、これを怠ると時間と金が無駄に。

次に鈎の選択。
結論として、球形のパターンよりヒモ状のものが良かった。
しかし、この鈎のパターンは決して良くない。

垂らしが長過ぎるのと、鈎のフトコロに回る鹿革が多すぎフックアップに干渉するので。
管釣り専用の改良版は今回は準備せず、造るとしたらTMC200Rの#12-14の中通しで垂らしが短いタイプ。

ところで、テラトコのマスは鈎に非常にセレクティブ。
ショートバイトも含めて6-8匹タッチするとサイレント。

これは鈎チェンジのサイン、つまり7テイク前後で鈎をローテートする、ということ。

午後5時過ぎまで粘る。
最後はSHを外してランニングラインのみのキャスト、ショットB、鹿革フライTMC200R#12。

ティペットは0.8号を3mとり、そのライン沈降速度でアタリをとる。
これはお約束、当然釣れる。
ただ、波や風、逆光に弱く、ライン沈降速度を見極めるのが難しい。

対策。

ブレイデットコア/モノコアのPVCコーティングラインのランニングライン20lbを2m程使うとよいかも。
ポンド館釣り/フォールの釣りで使うタックル、これは準備しよう。
もちろんティペットやランニングラインにフロートゼリーを塗る方法もよいだろうが、波風や視認性に弱いのは変わらない。
一方で、このカットラインは自然渓流では役に立たず、使い道はポンド管釣りだけとなる。
使い回しは出来ないが、まあ、造ってみよう。
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