今日は仕事明けでまっすぐに木郷へ。
8時半発、10時10分着。フライエリア1日券の受付を済ませる。
とりあえず、エサ釣りの様子をうかがう。
結構な人出だ。既に30匹超えしておられる方もおられる様子。
なかには空合わせの半ば「引っかけ」釣法に専念する2人連れもおられた。いろんな釣り方がある。
魚影は濃く、大型の魚も多く見えた。少し見ているだけで40cm程の山女魚が釣れた様子。
みな、黙々と魚釣りに没頭している。
午前10時半、フライエリアに移る。
このエリアは初めて。先行者は車のルアー(R)若武者1名、ルアー(R)とドライ(DF)の地元釣人らしき方1名のみ。
エリア内の下流域をぐるっと観察。
これは後日撮影した最下流域の写真(20121103)。
最後の淵は深さが2mはあり、大物が残っていそうな感じ。
ニンフフィッシング(WF)開始へ。
ライズはほとんどない。
ニンフィングのみで始める。
あっという間に午後6時。
山女魚、ニジマスが35cm程度を主体に20匹ほど。持ち帰りは最後の4匹のみ、あとはみなリリース。
釣った感動が薄かったので写真を取らなかったのもあり、でも今度は全て撮影しよう。
ルースニングが最も能率がよかった。
板オモリを集魚板にしたアウトリガーで「止め」の釣りは鰓蓋へのスレがかりが多かった。
狭いやや深い場所を流す際には糸止め当り、でもフックアップせず。
「板オモリアウトリガー」は場所を選ぶし、板オモリそのものにバイトしてくるようだ。
アウトリガーはチェコニンフ形式が良いようで、次回からは板オモリではなく、
極重ニンフを使う予定。
また、黄色のインジケータに非常に当った。
スミス フロート ドゥ ( 蛍光イエロー)
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アジ釣り用の疑似餌も当りだった。
ニンフも緑系がよく釣れた。
赤のミッジもルースニングで小型ながらよく釣れた。
ルースニングは魚が見える場合、
アウトリガーは魚が見えない場合、
「探り釣り(板オモリアウトリガー)」は比較的大きなアジ針でのスレ掛けする場合、
「引き釣り」は浅い瀬尻への群れを狙う場合、
などが好釣果。
全体的に浅場が多く、ルースニングでインジケータがわずかに動くのに早合わせで掛けた。
深い淵は一カ所のみ、比較的深い落ち込みは1-2カ所程度。
この深場はルースニングやアウトリガーでは攻めきれずに撤退。
シンキングのドロッパーか、しかし流れが複雑で狭い。
チェコニンフなどの極端なアウトリガーが必要か。
又は板オモリではなく、ダウンショットリグシステムが必要だったかもしれない。
ほんの1、2カ所だが、次回は深い淵で、これらを試してみよう。