なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

湯布院オイカワと天ヶ瀬(20200130)

2021年01月31日 08時13分17秒 | 実釣

湯布院オイカワと天ヶ瀬(20200130)

午前の仕事明けから天ヶ瀬へ。
大水後は初の天ヶ瀬。
まざまざと残る大水害の深い傷跡、TVニュースでは視ていたけれど。

  







水光園より左岸に降りてみる。
ここはオイカワが群れてキラッキラが必ず見えるポイント、それが全く見えない。
その他、オイカワのキラッキラが全く見つからない、鯉も見つからない。
川辺を必死に探し廻るのだけれど、全く見つからないのだ。



旅館のお母さんが川辺でカモにパン、トンビに油揚げをあげていた。
「このあたりじゃもうなんにもないよ、水が入って全部もってかれた」
「川しかないところじゃけど、それがこうなってしまったんじゃ、もうどうもこうもない」
「前は餌を手から食べたんじゃけど、あの子達はもう流されてしもうたらしい」
「どちらから? ああ大分、またお来んなせえ、こんなんじゃけどな、またお来んなせえ」

旅館へ引き上げるお母さんを見送り、水光園に向かう。

 


"釣りなんか出来ねえ"
そんな言葉が思わず口を衝いた。
「またお来んなせえ」というお母さんの声が耳元から離れないのだ。


高速道路の復路、湯布院を目指す。
いつものポイント着4時半、釣り開始は午後5時半になった。

1740−1810、1時間半、気温5度、水温13.2度、晴れ。
1)SD9ft#0、DT#2F、フロロ1.5号5ft、スイベル8号、フロロ0.6号7本マルチ
上からレジロン#50緑(146)→ホロティンセル緑→ミラージュティンセル→細黄ストーク鈎→ピーコック細ストーク鈎→黒褐色ストーク鈎でリードが昨日のソフトハックルのピーコック黒褐色細ストーク鈎。
つまり7本マルチドロッパー。




さすがに7本マルチは絡み易い、がそう何度も続くわけではなく、問題なさそう。
釣果は90分39匹、アタリ鈎は下記。
ミラージュティンセル>ソフトハックルのピーコック細ストーク鈎>ホロティンセル緑=>レジロン#50緑(146)>細黄ストーク鈎=>黒褐色ストーク鈎
黒褐色ストーク鈎より先にソフトハックルのピーコック細ストーク鈎をテイクしてしまうのだろう。
このソフトハックルのピーコック細ストーク鈎、UVレジン補強した胴が壊れ、テイクが減ってしまったが、何故壊れた?
壊れなければ一番鈎だったのでは?
鈎外しが当たったのだろうか?
最後は鈎すらみえなくなり手にかかる始末、それでStop Fishing。
釣り場近くの宿に帰った。

土曜日午後7時過ぎの湯布院駅前、往来が全くない。

歩いていると10人連れのファミリーがレストランから道端に降りてきた。
「廃墟やん」
そんな声がこの景色に響いた。

宿の近くの鉄板焼き屋さんのメニュー、今はテイクアウト専門。
市販焼きそばに馴れ切った私の舌に懐かしい味が広がる。
子供の頃を思い出すような懐かしさ、今はそれが素直に嬉しい。


仕事で来た時も寄って帰ろう。
釣りは応援にならないかもしれないが、これは正に食べて応援。

追記)
Canon カメラ iNSPiC REC FV-100は使う前に放電し切っていて、使えず。
動作確認のしすぎでOFFし忘れた?
グリセリンは水馴染みよく、これは正解。
しかし効果は長続きしないらしい、が初投からリーダーが沈むのは助かるし指も痛まず済んだ。
しばらく続けてみる。

参考動画
1)JR鉄橋下、17:55−18:07(11分49秒)
https://www.youtube.com/watch?v=ZLQ-Zzoas9U
Stop Fishing近くの記録、8匹前後で釣れている。
手元のバイブとリトリーブを記録したつもりが全く映っていない。
アクションカムはもっと下向き、この際、空と山の端は諦める。

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冬のリーダーシンカー(20210130)

2021年01月30日 08時18分27秒 | 机上釣

冬のリーダーシンカー(20210130)



アカギレし易い冬の釣り、指に塗ってアカギレを予防する。
このグリセリン、水溶性で高比重、実はリーダーシンカーとして使えるのでは?

同じ効果に保湿クリームがある。
水溶性で脂分や薬効成分がないもの、例えば、コラーゲンが主成分など。
そんな保湿剤がリーダーシンカーになりそう、特にこの冬季。

というのも、私の指が既にアカギレでキレッキレ。
これがあればかなり助かるのではと期待している。

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ピーコックハールのストーク・ソフトハックル(20210129)

2021年01月29日 23時53分35秒 | 机上釣

ピーコックハールのストーク・ソフトハックル(20210129)



コロコロ粘着テープでストーク作成。
ハールはキレイに取れるがアイはフリューが取れにくく、巻いて弱い感触。
秋田狐2号でストークボディ、ハックルはstarling(ムクドリ)の小さなハックル。
黄色の極細スレッド、このままUVレジンで固めた方が発色は良い。
多分リードのアタリ鈎。

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データロギング(data-logging)の集計(20210129)

2021年01月29日 20時01分48秒 | 机上釣

データロギング(data-logging)の集計(20210129)

奥が作ってくれたexcel集計表を見ると、関数"CEILING"や"SUMIF"を使っている。
使ったことのないexcel関数、もうこれは素直に奥に任せよう。

なのでコマンドラインで集計する方法を調べる。
数値集計にはawk(オーク)が一般的。
一応、数値処理の流れを確認。

時間の表示が「年:月:日:分:秒」の場合(重複データや間違いデータは処理前に削除しておく)
1)データから列「ファイル名]の記録された列「年:月:日:分」のみを取り出し表示
2)さらに「年:月:日:分」から「:秒」のみ削除し表示
3)これらの行を「年:月:日:分」で並べ直し
4)「年:月:日:分」が同じ列がいくつあるかカウントして表示

使うコマンドが
1)awk '{print $?, $?, $?, $?}' *?番目の列($?)を指定して表示
2)awk -F : '{$?="";print}'  *区切り文字をスペースから「:」に変更し再処理
3)sort  *並べ直し
4)uniq -c  *同じ種類の行の数を集計し最前列に表示
の流れ。

データ例(ファイル名「date2.txt」)は下記を使う。
#######
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   608363  1 28 17:53:43 2021 IMG_1001.JPG
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   655356  1 28 18:05:04 2021 IMG_1002.JPG
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   612279  1 28 18:05:16 2021 IMG_1003.JPG
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   799676  1 28 18:09:59 2021 IMG_1004.JPG
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff  1355910  1 28 18:13:47 2021 IMG_1005.JPG
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff  1250269  1 28 18:16:08 2021 IMG_1006.JPG
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   697561  1 28 18:16:53 2021 IMG_1007.JPG
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   647315  1 28 18:16:55 2021 IMG_1008.JPG
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   674586  1 28 18:16:58 2021 IMG_1009.JPG
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   626862  1 28 18:17:00 2021 IMG_1010.JPG
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   636902  1 28 18:20:29 2021 IMG_1011.JPG
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   624481  1 28 18:33:09 2021 IMG_1012.JPG
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   673774  1 28 18:36:48 2021 IMG_1013.JPG
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   851226  1 28 18:42:42 2021 IMG_1014.JPG
#######

1)元データから「年:月:日:分:秒」を取り出し、
awk '{print $9,$6,$7,$8}' date2.txt

2021 1 28 17:53:43
2021 1 28 18:05:04
2021 1 28 18:05:16
2021 1 28 18:09:59
2021 1 28 18:13:47
2021 1 28 18:16:08
2021 1 28 18:16:53
2021 1 28 18:16:55
2021 1 28 18:16:58
2021 1 28 18:17:00
2021 1 28 18:20:29
2021 1 28 18:33:09
2021 1 28 18:36:48
2021 1 28 18:42:42

2)秒を削除して形成し直す。
awk -F : '{$3="";print}' date2.txt

-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   608363  1 28 17 53 
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   655356  1 28 18 05 
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   612279  1 28 18 05 
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   799676  1 28 18 09 
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff  1355910  1 28 18 13 
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff  1250269  1 28 18 16 
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   697561  1 28 18 16 
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   647315  1 28 18 16 
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   674586  1 28 18 16 
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   626862  1 28 18 17 
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   636902  1 28 18 20 
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   624481  1 28 18 33 
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   673774  1 28 18 36 
-rwxrwxrwx  1 xxxx  staff   851226  1 28 18 42 

1−2)このコマンドはパイプでまとめると一発で仕上がる。
awk '{print $9,$6,$7,$8}' date2.txt | awk -F : '{$3="";print}'

2021 1 28 17 53 
2021 1 28 18 05 
2021 1 28 18 05 
2021 1 28 18 09 
2021 1 28 18 13 
2021 1 28 18 16 
2021 1 28 18 16 
2021 1 28 18 16 
2021 1 28 18 16 
2021 1 28 18 17 
2021 1 28 18 20 
2021 1 28 18 33 
2021 1 28 18 36 
2021 1 28 18 42 

3)この結果をsortで並べ直し、
awk '{print $9,$6,$7,$8}' date2.txt | awk -F : '{$3="";print}' | sort

2021 1 28 17 53 
2021 1 28 18 05 
2021 1 28 18 05 
2021 1 28 18 09 
2021 1 28 18 13 
2021 1 28 18 16 
2021 1 28 18 16 
2021 1 28 18 16 
2021 1 28 18 16 
2021 1 28 18 17 
2021 1 28 18 20 
2021 1 28 18 33 
2021 1 28 18 36 
2021 1 28 18 42 

4)uniq -cで同じ行数をカウントし表示させる。
awk '{print $9,$6,$7,$8}' date2.txt | awk -F : '{$3="";print}' | sort | uniq -c

   1 2021 1 28 17 53 
   2 2021 1 28 18 05 
   1 2021 1 28 18 09 
   1 2021 1 28 18 13 
   4 2021 1 28 18 16 
   1 2021 1 28 18 17 
   1 2021 1 28 18 20 
   1 2021 1 28 18 33 
   1 2021 1 28 18 36 
   1 2021 1 28 18 42 

これをexcelへコピーペースト。
  「1 2021 1 28 17 53」は、2021/1/28 17:53に1件の意味だからexcel上で形成し直す。
すると2021/1/28と同じ時系列グラフで表示/解析し直せるようになる。
ただし毎分の釣果を示す結果なので、これを5分毎に再集計するとなると、またコマンドからやり直しになる。

でも鈎を変える、場所を変える、システムを変えるなどの条件変更でグループ分けし、それぞれの群で経時的釣果加算の統計解析はexcel上で実行可能。
その意味で細かくなるが毎分釣果で集計する方が解析では楽になるし悩まず済む。

この毎分集計コマンドで対応してみる。

「awk '{print $9,$6,$7,$8}' date2.txt | awk -F : '{$3="";print}' | sort | uniq -c」

参考HP
「Apache ログを awk と uniq だけで集計する」
https://qiita.com/bezeklik/items/f5c292c4360cde140bef
「【awk】ログの件数を1分毎に集計するシェルスクリプト」
http://zacodesign.net/blog/?p=1913


 

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ストークでテイクポイント、ハックルでアトラクター(20210128)

2021年01月28日 23時18分45秒 | 机上釣

ストークでテイクポイント、ハックルでアトラクター(20210128)



ハックルストークの胴、ラビットファーの胸、やや短く柔らかいハックルのスロートなパターン。
#16でオイカワからウグイまでをカバー。
このハックルストーク胴がオイカワに著効、このパターンでもハックルストーク胴目掛けてテイクするはず。
するとラビットファーより前のパーツは単なるアトラクター、もっと自由に組んで良い。

オイカワはキラキラ系によく反応した。
なので胸から前は「アイスダブ」系でも良いのかもしれない。
またはグッと暗くし黒っぽく仕上げるのも早朝夕方用に良い?



カセットは使わず作成、左2本が秋田狐3号、右1本がTMC2312#16。
左2本がオイカワ、右がウグイ用。
ハックルはもっとゲイブ側に下げ、ハックルもより小型がベスト。
このサイズだとストークは3cmで足りる。

このストーク胴にテイクさせて獲る。
管釣り用のグリキン腰巻も多分そう。

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データロギング解析の練習(20210128)

2021年01月28日 21時27分11秒 | 机上釣

データロギング解析の練習(20210128)

職場からの帰宅時間中にボタンを押してデータロギング。
3分でオートセーブでOFF、ボタン一回押しで再開、2秒後に押すとカウントしてくれる。
この方法で帰宅途中にデータロギング。
撮影データをみると、何故かGPS情報は見えない。
どうやってみるのだろう?

生データ
No  time
1  0:00:00
1  0:11:21
1  0:11:33
1  0:16:16
1  0:20:04
1  0:22:25
1  0:23:10
1  0:26:46
1  0:39:26
1  0:43:05
1  0:48:59

イベント発生時間の生散布図


5分間隔で再集計したイベント数の加算データ


このグラフから15−20分間のイベント急増がわかる。
でもこれ、excelで真正面から集計すると面倒で辛い。

この5分毎のexcel集計表は奥が作ってくれたが、その複雑な関数、私には理解不能。
sumif関数を使うらしいのだが。

ターミナルから一発集計する方法は下記コマンドを使うらしい。
grep
awk
cut
sort
uniq

でもこれ、理解不能。
調べて使うには時間が必要。

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TMC2312#14ストークとリール整理(20210127)

2021年01月27日 23時59分37秒 | 机上釣

TMC2312#14ストークとリール整理(20210127)



ウグイが好きそうな#14、良型オイカワなら何とかテイクできるギリギリのサイズ。
天ヶ瀬で使いたいリード用鈎。

ほか、3月に向けリールとラインを整理。
中規模河川のメンディングステイ用のシステム、でも頑張って1匹釣れればよい方。
支流や小河川なら釣果は確実なのだけれど。
大場所メンディングステイの良型チャンスは解禁ならでは。
ここは外せない。

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発見!デジカメ・データロギングによる釣果解析法(20210126)

2021年01月26日 22時51分12秒 | 机上釣

発見!デジカメ・データロギングによる釣果解析法(20210126)

現時点の釣果記録は写真や動画などデジカメを用いている。
手持ち数取器だと記録は釣果数のみで釣れた時間が残らずミスカウントが判らない。
でも短時間に100匹を超えると写真撮影が煩わしくなる。
なので動画にも残し、その晩に解析するのだけれど、これがまた大変な作業。
先日は動画3時間の解析に1時間以上かかり、これが毎回続くのは本当に辛い。

そこで市販データロギングシステムを検討してみた。
この場合、釣れた時間のみが記録できれば良いから(2匹なら2回分の時間記録)、計測機器はイベントロガーになる。
これは電圧のON/OFFのみを時刻と共に記録するだけだから簡単な仕組み、でも調べると2−3万円の高級機器だ。
https://www.jp.omega.com/technical-learning/differentiating-state-event-data-loggers.html

「ラズパイ」で自作しても良いが半田付けや基盤回路設計が大変。
作って売るアテでもあれば良いが、私は至って門外漢。
https://jp.rs-online.com/web/
https://jp.rs-online.com/web/p/clock-timer-development-tools/1983808/

なのでもっと簡単に今自分に出来ることを考えた。

写真撮影データがあるじゃないか!
汎用手順は下記の通り。

1)釣れたら簡単に撮影(チラ映りで十分、データ証拠として日時分秒まで撮影記録設定)
2)PC取り込み
3)ファイル属性からファイル名・撮影日・撮影時刻(時分秒)を確認
4)ターミナルのコマンドでファイル名・撮影日・撮影時刻(時分秒)を文字列としてコピー
5)PCのエディタアプリにペースト
6)文字列データファイルを単純テキストファイルとして保存
7)スプレッドシートアプリにインポート(ファイル名、撮影日、撮影時間、撮影分、撮影秒を別セルとして読み込ませる)
8)アプリ上で単位時間あたりのイベント数を集計
9)釣り場・時刻・釣り方との関係を解析

例えばOSXを使う場合、ターミナル上でコマンド『ls -lUT』を使い解析写真全ての時間属性を表示させてテキストコピー、テキストエディット上にペーストし、テキストファイルとして保存。
またはコマンドライン上から直接テキストファイルに書き出し(ファイル名を指定、拡張子はexcelにインポートする都合から.txtが良い)。
コマンド例:写真データのあるディレクトリに移動(または指定)して実施

ls -lUT > date.txt

これをEXCELで『ファイル→インポート→テキストファイル→インポート→(ファイル選択)→固定長→次へ→(微調整)→次へ→完了』で読み込みが完成する。
この状態で釣果のイベントログデータが得られるので、後は楽しい解析作業だけになる。

この方法(デジカメ・データロギング)はイベントロガーとしてデジカメ撮影機能を、入力デバイスとしてシャッターボタンをそれぞれ使っている。
つまりデジカメそのものが全天候型イベントロガー・システムなのであって、本格的イベントロガーシステムと比べ記録後のPC処理がむしろ簡単に済む。

管釣りもオイカワも、1分1匹以上のハイペース解析なら、このデジカメ・データロギングが役に立つ。
GPS機能付のデジカメを使えば解析内容はさらに高度になるだろう。

磯釣りや鮎釣りでも、撒き餌や着け餌、仕掛けや時間、場所、条件の違いによる釣果解析にも、このデジカメ・データロギングが役立ちそう。

もし仮に新しく開発するとしたら、写真データフォルダからボタン一発で写真ファイルの時間情報をexcelファイルに移すマクロだろうか。

もちろんその開発についても私は門外漢。
考えるばかりで全然私のお金にならない。

まあこれ私の遊びだからこれでいいのだ。

追記)
データロガーとしてiPhoneを使うと通常撮影出来なくなる。
なのでデータロギング専用デジカメを探した。

「Canon カメラ iNSPiC REC FV-100」
https://cweb.canon.jp/camera/dcam/inspicrec/
販売価格1.5万円程度の完全防水でGPS機能付き、でも液晶はない。
究極の小型でカラビナフック付き、釣れたらボタン(シャッター)を押しデータ取得。
釣り専用データロガーとして現時点のベストバイ機器。

追々記)
このiNSPiC REC FV-100、microSD(~SDXC)カードは別売で事前に準備する必要あり。
マニュアルには256GBまで可、スピードクラスCLASS10以上推奨とある。
GPS機能はスマホアプリでONするらしい。

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大分県内でメンディングステイ出来る河川(20210125)

2021年01月25日 20時25分19秒 | 机上釣

大分県内でメンディングステイ出来る河川(20210125)

1)大分川の長湯周辺
2)鳴子川下流域
3)蜂の巣湖インレット周囲(川原川インレット左岸、梅野川インレット左岸)
4)玖珠川上流域
5)緒方川下流域
6)竹田ダムインレット周囲(竹田市街地内)
7)玉来川中下流域(竹田市街地内)
8)大野川竹田ダム上流域(竹田市街地内)
9)稲葉ダムインレット周囲(河川工事が終わっていれば)
10)大山川中下流域(ダム直下からしばらく涸れ川)
11)阿蘇野川中下流域の一部(上流は完全なアウトリガー河川)
12)北川ダムインレット(行ったことはないが巨大マスで有名)
13)中岳川キャンプ場以下(通ったことだけあり)
14)可能性は低いが本匠村の番匠川上流域(行ったことはない)
15)玖珠川女子畑発電所下流の橋付近(放水口から下流橋付近まで禁漁区)
16)大野川リバーパーク大野川発電所放水口下流左岸
17)原尻の滝下流レストラン白滝以下(左岸から入渓可、滝下流250mは禁漁区)*沈堕の滝に禁漁区はないが涸れ川状態
18)玖珠川三日月の滝温泉の上下(三日月の滝)

青文字が優先、次が緑文字、黒文字は今期は期待薄。
3月はここを廻るので精一杯か。
良型の期待は薄いが釣り場がないよりマシ。
今できることをする。

追記)
大分県の遊漁年券期限は4/1から翌年3/31まで。
確認済みは大分川、大野川、玖珠郡玖珠川水系、日田漁協(大山川から玖珠川・三隈川)。
例外は津江漁協(1/1−12/31)、駅館川(5/1-4/30、ただこれ本当?)。

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県境を越える移動、大分県の場合(20210125)

2021年01月25日 12時17分45秒 | 机上釣

県境を越える移動、大分県の場合(20210125)

現時点で解禁日の県境超えは難しそう。
五ヶ瀬川も川辺川も夢に終わる?
でもまあ、私自身大丈夫なら大分県内がある、今できることを考えていこう。
釣りに限定し慎重に行動すれば大分県の感染防止指針に抵触しない。
宿泊はバストイレ付きのビジネスホテル、食事はスーパーコンビニ利用、飲酒は控える、と。
移動は基本自家用車、マスク消毒手指洗浄に努める。
県内だからコインランドリーの利用はない。
できる範囲のことをしていこう。

大分県の発表(2021年1月22日)では下記の通り(一部抜粋)。
https://www.pref.oita.jp/site/covid19-oita/covid19-oita-0721.html
「特別措置法による緊急事態宣言の対象地域への不要不急の往来を自粛してください。
 対象外であっても感染が拡大している地域については、往来の必要性を慎重に判断してください。
 また、その他の地域についても、感染状況等に十分に留意しながら臨機に行動してください。」

宮崎県(2021年1月22日)では下記の通り(一部抜粋)。
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kansensho-taisaku/covid-19/kenmin/stop_spread.html
「2021/1/23以降も緊急事態宣言を継続する」

熊本県(2021年1月22日)では下記の通り(一部抜粋)。
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30/82026.html
「令和3年1月14日(木曜日)から2月7日(日曜日)まで熊本県独自の緊急事態宣言発令中」


大分県は九州他県と比べ新型コロナは若干少ないからか大分県独自の緊急事態宣言は発令されていない。
なので感染拡大に気を付けて県内で活動する分には差し支えない状態。

「電動自転車で天瀬を観光しませんか 女将の会が4台導入」
大分合同新聞(2021/1/25 大分合同新聞 13ページ掲載)
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2021/01/25/JD0059937622
曰く「7月豪雨や新型コロナウイルスの影響で減少した観光客を呼び戻そうと、日田市天瀬町の「あまがせ女将(おかみ)の会」(高瀬純子会長、4人)が電動アシスト自転車を4台導入した。」

湯布院だけじゃなく天ヶ瀬温泉街にオイカワ釣りに行って天ヶ瀬温泉の復興を写真に収めよう。
上手くすると天ヶ瀬温泉街にはデカイダが釣れる、40cm超えの大物だ。
川底に温泉が湧出しているのでオイカワの群れも見付け易い。

これまで天ヶ瀬温泉街は復興の邪魔にならぬよう遠慮し続けていた。
6月から鮎も始まる、天ヶ瀬温泉街は来客を求めている、いざ行ってみよう!

何を買う? 何でお金を落とす?
いやまず行ってみよう、まずはそれからだ。

追記)
何度も宿泊した「シャレー水光園」、BBHホテルグループ「ホテル水光園」になっていた。
しかし水害で今は再建中、河川沿いの「かじかの湯」もそうだろう。

現時点で再開したホテルは下記。
https://www.okaeriamagase.com/?page_id=1286
「お還りなさい天瀬」HPから辿ることができる。
https://www.okaeriamagase.com

今の私に出来ることは「釣りで応援」
釣れるかどうか分からないが、私も天ヶ瀬で頑張ってみよう。



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発見!コロコロ粘着テープでピーコックストリップドストーク(20210124)

2021年01月24日 23時14分26秒 | 机上釣

発見!コロコロ粘着テープでピーコックストリップドストーク(20210124)




これまでフリューリムーバーを使っていたが手が濡れるので面倒だったストリップ作業。
ものは試しにコロコロ粘着テープを使うと、これがアタリ!

使い方:
1)ピーコックハールを扱き起毛させる
2)テープに強く圧着
3)指で押さえながら剥がす
4)1−3)を3回繰り返す
こうすると濡れず毛も飛散せず、ストリップドストークが手に入る。

試しに秋田狐2号に巻いてみる。
写真下段2本がそれ、かなり細身な仕上り、極小針用ストークだ。
上段左から2本目と4本目もストリップドピーコック、問題なく巻ける。


ちなみに他の羽根で試すとコロコロテープが強過ぎ、弱い羽根だとストーク面が剥離する。
なのでストークを付けず毛だけ押し付けて剥がすのが良さそう。
指で毟るよりちょっと手間取るが毛は飛散しない。
ホテルや旅館ではこちらがベストか。

写真上段4本は秋田狐3号白、ハックルを胴付近に巻き、リトリーブ用に試作した。
左端がやや成功、右端2本は失敗作。
半羽根で巻くのが正解だった。

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スイングリトリーブ2(20210124)

2021年01月24日 12時39分01秒 | 机上釣

スイングリトリーブ2(20210124)

土日と連続の仕事、今日はエア釣りのみ。
昨日のスイングリトリーブの続きを考察。



左側が自然流下の模式図、右側がスイングにリトリーブを追加した模式図。
赤矢印がリトリーブによる自然流下(青線)との差分、赤線がリトリーブによる鈎位置。
青破線は本来の自然流下による位置を、星印は鈎をそれぞれ示す。

湯布院オイカワのウェットで、リトリーブなしのスイングだけではフィッシュ率が激減する。
テイクやタッチがガンガン続いているだけにイライラしてくる。
こんな時、リトリーブをほんの少し掛けるとフィッシュ率が劇的に改善する。
だから釣りの最中、左手ハンドリトリーブと右手バイブが止められない。
キャストは1分間隔、入れパクだとスクワットも追加、両手両足の運動量は確実に増える。
しかも氷点下に吹き荒ぶ山間部河川の水の中。

ここに地獄を感じていないところに、私のマニア度の深さが露れている。

「このクソ寒いのに川に浸って何してる?」
ほとんどのヒトがそう思うだろうし、共感して頂ける可能性はほぼゼロ。
しかし当の本人は幸せを感じているのだから、まあ、釣り人は度し難い。

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スイングリトリーブ(20210123)

2021年01月24日 00時00分31秒 | 机上釣

スイングリトリーブ(20210123)



去年と今年の釣りで、スイング中少しずつリトリーブしテンション掛け続けることの大切さを知った。
流れ任せのスイングだと鈎を喰ったヤマメも流れ任せで同調流下するのでフックアップしようがない。
餌じゃない鈎は直ちに吐き出されてしまう。
(ここは安田龍司氏が「多くのテイクに気付けない(意訳)」と指摘した通り)
https://flyfisher.tsuribito.co.jp/partners/asquith_reel
つまり釣り上げるにはこちら向きの何らかの力(赤矢印)が必要なのだ。
単なるスイングではこの力(赤矢印)は発生しない。

スイング中の大きなリトリーブはスイングを強制終了させるので意図に合わない。
必要なのは鈎を喰ったヤマメにこちらを向かせて針を刺すのに十分な、小さいけれど確実なリトリーブだ。

今までの本流スイングで私はこれを欠いていた。
リトリーブはパーミングを使った"落とす"ハンドリトリーブ、湯布院オイカワと同じ方法。
これでゆっくりしかし力強く巻く、小さなバイブを続けながら。

本流ヤマメを釣るために、今は湯布院オイカワでこの技術を磨こう。

でもこれルアーの基本テク、これでようやくルアーに追いつける?

追記)
メンディングステイでも多分同じ。
メンディングステイは基本スイングの釣り、この時のスイングでフライラインをパーミングしながら小さくリトリーブしてみよう。
パーミングしたフライランはメンディングでリリース、そうすれば鈎は縦のレーンをキープする。

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オイカワ用鈎(20210122)

2021年01月22日 23時23分23秒 | 机上釣

オイカワ用鈎(20210122)


秋田狐2号、左からミラージュティンセルとラウンドティンセルを撚ったもの、中がコックサドルブラウンのストーク、左がダイドオリーブのヘンハックル。
この左端は備前貢氏のコピー、オイカワにも効くのを期待して。
http://www.maverick.jp/2020/05/10/斑点曼荼羅倶楽部-presents-quill-wing-de-leon-vol-3/

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移動途中のキャス練(20210122)

2021年01月22日 19時43分03秒 | 机上釣

移動途中のキャス練(20210122)

仕事の移動途中、昼休み兼ねキャス練。


K.Bullet Chrome1404 #8 14ft
先日、とうとう調達してしまった。
購入して2−3週間ほど経つが、ようやくグリシングし組み立て、キャストへ。
手持ちのナイロン10号下巻きリールにPH8ヘッド(3m24g)を合わせる。

1)kencube PH8ヘッド スローシンクtype2ティップ(3m24g)
http://kencube.net/shopdetail/000000000470/008/015/X/page1/recommend/
仕事靴のまま河原から下流へキャスト。
タラシは1.5m−2.0m程がちょうど良い。
左前に着水させ引き剝がしながらテンションかけバックキャスト。
完全に後ろに回ったラインが落下し始めるのを我慢して待ちフォアキャスト。
3投目で30mラインが完全に宙に刺さる。
でもテーピングをサボったので"ビキィィッ"と嫌な音がロッドから。
慌てて中止、NITTOテープを巻く(右利き右振りだから右下方向へ)。
(結束テープ 幅25mm×長さ20m×厚さ0.13mm )
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01LQ50L9W/ref=ppx_od_dt_b_asin_title_s00?ie=UTF8&th=1


2)自作インタミライン、14ft1000gr(64g)
これは#10のキャス練専用の"鬼特訓"ライン、とにかく投げ難いのが特徴。
これをChromeに乗せてみる。
もともと#8なので1000grは過荷重、折れやしまいか心配した。
でもシングルスペイで投げるには、何ということはなさそう。
"スカッ"という感触、ゆっくりした振りだとライン荷重が乗り難いのだろう。
なので速めに振るのが正解、クラン17ft#910と同程度に飛んでいく。
もちろんファストアクションロッドなのでスナップTやペリーポーク、シューティングスペイの方が適していると思う。
つまり短めのラインに適したロッドのなのだ。
そんなロッドに14m64gを乗せた変態振りは流石に恥ずかしい。

なのでやはり、ショートヘッド系のモダンラインでド遠投、がスマートだろう。
ショートヘッド系のド遠投にはある程度バックが必要だから、五ヶ瀬川八峡がベストか。
川辺川下流域や大山川放水口下、耳川中流域も良さそう。
大好きなメンディングステイは中小河川向きだから河川規模で使うロッドラインシステムを替えていこう。

で、KencubeのK.Bullet Chrome1404 #8 14ftの印象。

比較はSchmitt #8 14ft、CND GT #10 15ft、Beulah G2 Platinum Spey Rod 13'8" 8/9WT 6PCの3本。
(クランは聖母的存在で別格、他と比べようがない)
軽さはBeulah#89>Chrome#8CND#10>Schmitt#8
曲がりはBeulah#89>Schmitt#8>CND#10>Chrome#8
ショートヘッドの投げやすさはChrome#8>CND#10>Schmitt#8(Beulah#89は試していない)
ロングラインの投げやすさはBeulah#89>>CND#10>Schmitt#8>Chrome#8だろうか。

こうなると#6の超ショートラインPH6(2.5m20g)を使う場合、同メーカー専用のChrome#6がベストかもしれない。
ただ#6以下なら違いなど分からないのでは、と思ってしまう。
#8以上のロッドならショートヘッドはファストアクション系、ロングラインはパラボリック系と使い分ければ幸せになる。
#6でもそうだろうか? 変わらないんじゃない?
知らないもので、ついそう思ってしまう。

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