なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

解禁へのタイイング(20140225)

2014年02月28日 00時27分56秒 | 机上釣
解禁へのタイイング(20140225)

1)カディスラーバ茶TMC200R#12 x 5本
2)カディスラーバ茶TMC200R#10 x 5本 完了!
3)グリズリーキングTMC200R#16 x 5本 完了!

4)グリズリーキングTMC200R#14 x 5本
5)グリズリーキングTMC200R#12 x 5本
6)ビッグワンガム茶VARIVAS2510WB#12 x 2本 完了!
7)ビッグワンガム黒VARIVAS2510WB#12 x 2本 完了!
7)ビッグワンガム淡VARIVAS2510WB#12 x 2本 完了!
8)フェザント&ゴールドTMC2302R#14 x 4本
4)その他のパターンTMC200R#14 x 3本 完了!
4)ヒラタカゲロウニンフ黒TMC2302#14 x 3本 完了!
4)ヒラタカゲロウニンフ黄TMC2302#14 x 3本 完了!
4)アイスダブカディスグーン&パートリッジTMC2302#14 x 1本 完了!







TMC200R(#6,8,10,12,14,16)


TMC2302(#10,12,14,16)


TMC111(#10,12,14,16)


VARIVAS2400V(#12,14,16)


VARIVAS2410V(#6,8,10,12)


VARIVAS2510WB(#6,8,10,12)


DAIICHI-1150(#10,12), TMC2487#10
コメント

長湯温泉下見(20140225)

2014年02月26日 21時44分16秒 | 机上釣
長湯温泉下見(20140225)
















今夜一晩、雨が降り続くのだそうだ。
土曜日朝は笹濁り、水位も上がるだろう。

現在の桑畑橋の水位は0.71m。
コメント

自然渓流での釣り(20140224)

2014年02月25日 00時17分59秒 | 机上釣
自然渓流での釣り(20140224)

SH#10/11Fを使う自然渓流での釣りで、先日の2日間での反省だが、
ラインが引き込まれた時点で既にアウト、これでマスの釣れる確率が確実に下がる。

このライン引き込みはマスが鈎を外す際の強い変化なので、もう手遅れなのだ。
もちろん低い確率で向うアワセすることもあるが。

では、何時アワセる?

ライン引き込みの前にライン変化があったはず。
ただ私はそれを、流水中で見分けられなかった。

多分、
1)「底に触った?」ようなライン停止
2)「底流に巻かれた?」ようなテンション変化
だろうが、これでアワセて見たが全て空振りに終わっている。

もちろんフェザントテイル以外の鈎がミスマッチだったことも関係しただろうから、
初投の鈎選びも非常に大切だ。

出来るだけ早く自然渓流のSH#10/11Fで、引き込み前のライン変化を分かるようになろう。

また、変化が分かった時にどうする?
小さなラインジャークで対応しよう。

出来るか?
コメント

湯平温泉実釣1泊翌日とてらとこ(20140223)

2014年02月23日 19時02分03秒 | 実釣

湯平温泉実釣1泊翌日とてらとこ(20140223)

追記)この後、湯平観光協会と大分県庁の担当部署に電話して2月中の鵜ヤマメ釣りの可否を問い合わせした。結果「釣期は3月から9月までです」とのこと、以前の釣り雑誌の記事が間違っているらしく「つり人2011年3月号(2011/01/25発売)つり人社p53」に掲載されている「温泉街を流れる花合野川は宿泊客に限り、なんと年中釣りOK!(中略)ただし限られた区間」という記事の”裏”は取れていない。要注意です。

朝は9時から花合野川(かごのがわ)の昨日と同じポイント、ヒラタカゲロウパターンから開始、0.4号、SH#10/11F1.0m+50cmT8。
くどいようだが、湯平温泉宿泊客は宿泊日に年券なしで花合野川で釣りが出来る。
これは密猟や規則違反ではありませんので、念のため。


ヒラタカゲロウパターンはテイクなし。
昨日のアタリ鈎フェザンテトールも、4回テイクはあったものの鈎に乗らない。
小型エノハのライズはあり、居るには居るが、朝9時、初投から外したし、もう無理かもしれない。
結局、今朝は釣果なし。
やはり初投で決めねばならない。
これは今週土曜解禁からの旨としよう。

10時移動開始、11時前にはてらとこ着。
周囲はまだ雪深い。60-80cm積もったそうだ。
納屋が倒壊しそうで支柱を充てた、と山口さん。
確かにそんな残雪だ。

ポンドでは既に数名、ルアー常連さんも含め6名、フライは私も含め4名。
九重FRよりもフライマンの割合は多い?





11-13時までは花合野川と同じシステムを使う。
SH#10/11F1.0m+50cmT8+0.8号60cm。
これは九重FR2号池最深部でもよく釣れたシステム、特に深場で釣果が伸びた。
てらとこの水深は80cm程度、九重の水深1/3程度の浅場でこのシステムを流用する。

なかなか釣れない。
フォールさせると藻を引くし、藻を引かないようにリトリーブしてもZバンドが止水の浅場では逆にアタリに干渉し、
テイクしているはずなのにモノフィラへのテンション変化に伝わらない。
派手な引き込みアタリのみが分かる。

そんな中でも、一匹。


結局、2時間で6匹と釣果は最悪、13時からてらとこでは私の定番、SH#10/11インタミ1.5m+インタミポリリーダーをセットする。
ここから巻き返し。
16時までの3時間で25匹、トータル31匹。
それでも時間8匹、1匹/10分程度なので、決して率が良いわけではない。
フックアップしても途中でバレるのも多く、ランディング出来たマスはフックアップの3割程度しかない。

それでもこの釣り方は良い型が上がる。



特にこの赤色系のオスは尾鰭が磨れて40cmちょっと足らない大きさ、でも、まあ満足な型だ。

止水中層の釣りは、やはりこのSH#10/11インタミ1.5m+インタミポリリーダーを使った釣りが、楽しい。
アタリは9割以上、ライン変化でフックアップへ。
「ガガ」アタリで取れたのは2匹程度ではないか?
フォール&ジャークでもかなり捕れたし、バイブリトリーブ中のライン変化、つまり”何か触った?”で既にテイクしていた。
出来るだけ「送って掛け」「止めて掛け」るよう操作した。
リトリーブ中のアタリは非常に残念、「しまった、追い食いするか?」と送ったり止めたりしても後の祭り。
「ガガ」「ガツッ」とアタル前にフォール、3-5カウントでジャーク。

そんなテクニックは、自然渓流でも通用するだろうか。
まずは今週土曜早朝、大分川からスタートだ。

午後4時、後1時間残っているが、これから仕事があるので終了。
でも、これからの1時間がデカマスタイムでもある。
ああ、心残り。
夕日差すてらとこのポンドは、本当に去り難い。



コメント

湯平温泉実釣1泊初日(20140222)

2014年02月22日 23時59分59秒 | 実釣

湯平温泉実釣1泊初日(20140222)

追記)この後、湯平観光協会と大分県庁の担当部署に電話して2月中の鵜ヤマメ釣りの可否を問い合わせした。結果「釣期は3月から9月までです」とのこと、以前の釣り雑誌の記事が間違っているらしく「つり人2011年3月号(2011/01/25発売)つり人社p53」に掲載されている「温泉街を流れる花合野川は宿泊客に限り、なんと年中釣りOK!(中略)ただし限られた区間」という記事の”裏”は取れていない。要注意です。

湯平温泉は泊まると特典として温泉街を流れる花合野川での釣りが付いてくる。
しかもこの特典は年中無休、つまり禁漁期でもヤマメ釣りが年券なしで釣れるのだ。

「大吉」さんに宿泊、ほがらかな美人女将が迎えてくれる。
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/129647/129647.html
素泊まりで税サービス込みで5000円!
これで今日と明日、渓流釣りが出来て、しかも温泉入り放題、こんなエコでリーズナブルな金額はそうない。
湯平温泉に感謝!



まず去年の同時期、やはり逗留して釣ったポイントを下見。
去年はこの川では1匹も挙げられなかった。
ことしはどうだろう、WFFの腕は上がったのだろうか。



午後4時から実釣開始。
温泉街下流域の堰堤下の小さな淵から。
淵の大きさは奥行き8m、長さ10m程度?
流れはあまり速くはなく、水深も深くて1m。
小型だが、あちこちでライズがある。
流下する虫は小さいようで、目視は出来ない。



SH#10/11F1.0m + 50cmT8 + 0.6号50cm、フェザントテイルニンフ。
まず一投目で直ぐに一匹、今期初のエノハ!
流芯の表層からほぼ向うアワセ。
多分、ライズしていたエノハだろう、高活性な一匹。



SH#10/11F1.0mを流すと、明らかなタッチが続く。
流芯向うのタルミから、また向うアワセで一匹、やや小振りだが元気なエノハ。



このランだけで8テイク、ランディングは2匹、約1/4のフックアップ率

アタリ鈎はやはりフェザントテイルニンフ、次が下図の”ヒラタニンフ”パターン。

特にこの”ヒラタニンフ”パターンで2度、強いテイクがあった。
システムに「メンディングライン#3DTF1.0m」を追加してしまい、ライン弛みからフックアップ出来なかったのが悔やまれる。
(メンディングラインはこの規模のランではむしろ不便だった)
このパターンは自然渓流では有効そうだ!
その他のパターンも試すが、カディスラーバパターンに一度テイクしただけで、あとは無効だった。


総じて、この規模のランでは、アウトリガーの方が絶対に釣り易い。
しかし、アウトリガーでは宿命的なシステムの絶対的な軽さがフックセットフックアップでは命取り。
”止めアタリ”を見逃すとまず釣れない。
今回はSH#10/11F1.0m + 50cmT8、Zバンドの釣り。
テイクは、やはり底を流れた時に頻発した。
2度の向うアワセからも、そのシステムの重さが鍵だったのだと思う。

ところでこのポイントは後ろが切り立った崖と枯れ木立、こんなポイントでWFFが出来るSH#10/11F1.0mに感謝。
システムの重さが、振り込みを助けてくれた。
着水前のサミングでキチンとターンした。

午後6時、釣りを終えて大吉旅館へ帰る。
あっ 部屋の電気を消し忘れていた!

コメント

ラインシステムの若干の変更(20140221)

2014年02月22日 00時17分31秒 | 机上釣
ラインシステムの若干の変更(20140221)

SH#10/11F 1.0mと1.5mに、若干の修正を入れた。



末端側のPVCを小指一本分(5cm程度)剥き、ブレイデットラインを露出させる。
ここが「杉浦雄三氏のフローティングとシンキングラインの繋ぎ目の工夫」のミニチュアダミー版。
ここを境にシンキングラインがより抵抗無く”Zバンド”をつくるようになる(と希望する)。



その効果は、明日午後、木郷にて判定!(しかし、本当に上手くいくのか?)
コメント

九重FR、山セミ、今日の教訓(20140219)

2014年02月20日 07時23分43秒 | 実釣
九重FR、山セミ、今日の教訓(20140219)

解禁直前にて、年休を取っての出動。
九重FRと庄内町山セミ。

11時から午後3時まで九重、その後仕事の補足にちょっと職場へ戻り、午後5時半から午後6時半まで山セミへ。

大分高速道はまだ雪模様。


11時前に九重FR着、ここもまだ雪深い。




SH#10/11F 1.5m + 0.5mT8、ティペット0.8号50cm、淡色MSC#16を使用。
水温も下がりマスは”底べったり”、浅場とりわけ2号池インレットには魚影なし。
玖珠川からの引き込みも少なめで、インレット部の水流は弱い。
この流れの中でのSH-F+シンクリーダーの釣りを試すが、先日と違い全く気配なし。

後記:後で気付いたが、この日はSH#10/11F 1.5m + 0.5mT8、かなり浅めの設定、現状ラインシステムを把握しないまま釣っていた、反省!
   先日はSH#10/11F1.0m + 0.8mT8、中層の設定だが、シンクラインに引かれ、鈎はやや深く入っていたと思う

それで2号池最深部へ向かうが、既に先客が数名、手前のやや浅場での釣りへ。
水深1.0mの場所ではテイクはポツポツ、水深1.5mになるとテイクはやや増える程度。
午後1時半までの2.5時間で16匹程度、先日のような爆釣モードにはならない。

その後、3号池のインレット部、それからポンプ水流の最深部へ入る。
3号池インレット部は2号池同様、テイク無し。
水流のある浅瀬には今日はマスは入っていないようだ。

午後2時から3号池ポンプ水流の最深部。
ここから#7SHシンキング7ips2mを使う。
淡色MSC#16(TMC111)。
最深部へ12-13m投げてそのまま扇状にフォール、モノフィラのテンション変化で次々に鈎に乗る。


やはり飲んでいることが多い。


3m近くフォールした後にバイブリトリーブで浮上させる。
この時にも何度も「ガガ」とアタルが、これはフックアップしにくい。
リトリーブ中のフックセットは「ガガ」アタリの1-2割程度だ。
それでフォール中心の釣りへ。
午後2時から午後3時までの1時間、この間釣れ続き、16匹追加で、計32匹/4時間
最初の3時間は1匹/10分、最後の1時間は2-3匹/10分、やはり前回よりは回転数が少ない。

先日はこの#7SHシンキング7ipsを3mで使ったが、この程度の止水や淵では2m程度が最適かもしれない。
1.5mもあったほうがいいかもしれない、#7SHシンキングの7ips、5ips、3ipsでそれぞれ作成しておこう!

その後所用で大分へ。



午後5時前から庄内町山セミへ向かう。
実釣1時間程度。




システムはSH#10/11F 1.5m + T8 0.5m + ティペット0.8号60cm。
ブラックピーコックMSC#12とTMC200R#12フローティングトラウトガムパターン。


ばたばとと釣れる。
ここのマスは40cmアップがアベレージ。



しかし浅いのと狭いのとで、SH#10/11Fとrio Tシリーズの組み合わせはミスマッチ、やはりここの浅さと狭さはミニマム”ゼロウェット”システムが最適だ。
遠投が必要な場合はSH#10/11インタミとインタミポリリーダーを”ゼロウェット”の先に追加する。

本日のWFF教訓。

1)降雪の水温低下など喰いしぶりが予想される場合は、浅場を諦め、深場を狙う。
2)浅場のシステムは、近場でミニマム”ゼロウェット”、遠投でSH#10/11インタミとインタミポリリーダーを使う。
3)深場のシステムは、近場/遠投双方で#7SHシンキング、フォールスピード/深度はipsでコントロールする。
4)標準システムは、SH#10/11F + RioTシリーズを使う。

次の出動は、土曜午後と日曜終日。
土曜は不本意だが木郷かなあ。
流れの速い小場所でZラインの釣り。

ライン調節は面倒でも必ずしていこう!
コメント

Zライン考(20140219)

2014年02月19日 08時02分12秒 | 机上釣
Zライン考(20140219)

今朝から九重に出動、当直明けの年休にて。
高速道路や一般道の通行規制はなし。

後10日で始まる渓流釣り解禁を控えて、インターネットで予習に勤しむ毎日。

「シマザキ・コイル」を見つける。
フライの雑誌社「おとといのクロスオーストリッチとシマケンコイル」
http://www.furainozasshi.com/あさ川日記/119(水)のクロスオーストリッチと〝シマケンコ/

”フライラインからコイルまで60cm。コイルが40cm。コイルの先にエクステンションとして4Xが半ヒロ、ティペット0.6号が2ヒロ。フライはクロスオーストリッチ#16。ウェイトはスレッド代わりのワイヤーのみ。”
”ストライクの瞬間。マスがフライをくわえて反転したのでコイルが伸びている。アタリはコイルが止まる、ツンと沈む、揺れるなど様々。コイルのおかげで魚がフライをくわえてもほとんどテンションがないためにフッキング率がとても高い。ここでアワせれば、マスが水中でギラギラギラッ。”

わずか40cm程の限定した長さのラインコイルが鈎へのタッチ抵抗を減らし、安心したマスが深くテイクするのだろう。

インタミSHのリトリーブだと、マスがタッチした時点で鈎への抵抗は強大、深くテイクしていればそのままフックアップ出来る程だ。
ただ、実際には浅いタッチが非常に多く、ルアーも同じだろうが、マスのタッチの感触は釣果には直ちには繋がらない。
それで、フォール・ジャーク(鈎の抵抗を意図的に消す操作)が必要になる。

もちろん、不規則なコイルや意図しないスラッグでライン制御が出来ない場合も、マスは安心して鈎へタッチ・テイクを繰り返しているようだが(^^)これではまず釣れない。
口の中に鈎が偶然引っ掛かったマスが、10-20分に1匹程度には釣れるだろうが。

ライン抵抗を意図して”落とす”ことが有効なのだ。

今日試す1.5mSH#10/11Fと80cmT8の組み合わせでは、水面のSHと水中のT8、そして短いティペットが鈎までの間に”Zライン”を作る。

実はこの”Zライン”は、タッチやテイクの変化を”吸収”し、フックセット・フックアップに干渉してしまうと思っていた。
ところが20140209からの釣りで、SH#10/11Fとシンクラインが生むZラインが、実は鈎の抵抗を減らし、マスに深くテイクさせることが分かった。
このシステムで釣れるマスのほとんどが、リリースにクランプ操作が必須になるほど、鈎を深飲みしていたのだ。
その時は「アワセのタイミングが良かった?」「フライパターンがアタリ?」「マスがウブ?」などと考えていたが、それは間違いだったようだ。

つまり、「シマザキ・コイル」と同じ現象が起きていたのだろう。

リトリーブ中でも、マスのテイクで水中のZラインが伸びて鈎抵抗を緩和し、マスに深くテイクさせるのかもしれない。
この緩和された鈎抵抗は消える訳ではなく、空中のモノフィララインのテンションを敏感に変化させる。
この敏感な変化は、ロッドティップーラインー着水点までをほぼ直線的に重ね見ていると簡単に分かる。
モノフィララインが”1cm浮く”などだ。
トラウトフィッシングなので遠慮なくアワセをくれる。

本日、3度目の”Zライン”の釣り。
さてその効果は、本物だろうか?
コメント

ultra/super/extra short SHの弱点(20140218)

2014年02月18日 23時13分18秒 | 机上釣
ultra/super/extra short SHの弱点(20140218)

これはターンしにくく、ティペット結束やドロッパー絡みを起こし易い点だ。
特にオーバーヘッドでキャストすると高い確率で起こる。
ナローループに成り易く、テイリングもほぼ必発だ。

水面をしっかりグリップするための高番手SHでシステムそのものが重くなり、
水中に強烈にアンカーを打ち込むためのヘビーシンクリーダーが更にラインバランスを崩し、
キャスティングでラインコントロールを失えば、直ちに鈎が、自分目掛けてふっ飛んでくる。

それでアンダーハンドからワイドループ気味に投げる。
ラインの軌跡は斜め上30度から45度?で飛び、まるでキスの枝針投げ釣り仕掛け。

もちろん飛んでせいぜい20-30m、とても遠投とは言えないのだが。

3月末、栃木県那須塩原温泉の箒川に数日間、遠征する。
いろんな方のブログを拝見して勉強させて頂いている(有難うございます!)が、皆さん、ドロッパーを使っておられる。
深場に沈んだ大マス狙いで高番手フローティングラインと1-2mシンキングリーダーを合わせ、釣果を挙げておられるようだ。

すると私も3月末に箒川、ドロッパーシステムをultra/super/extra short SHとシンクリーダーに組み合わせるのだろうが、
ultra(3m)/super(1.5-2m)/extra(<=1.0m) shortなSHシステム、ドロッパー絡みは大丈夫だろうか。

大分の管釣りではドロッパーは(熊本県木郷以外では)ほぼ禁止、これを今は試せない。
3月解禁を過ぎれば自然渓流で試す事が出来るが、、、それまでの10日間は、ああ、ただただ身悶えるばかり。
コメント

釣りについて(20140217)

2014年02月17日 00時06分20秒 | 机上釣
釣りについて(20140217)

結局、大物だろうが小物だろうが、釣りをする時点で変わらないものがある。

アタリをラインで捉える釣り方だ。

ウキだろうがテンビンだろうが、アタればラインに変化が出る。
これでアワセる。

WFFもその他の釣りも、全部同じ。
フナ釣りからして、そうだ。

私は今、釣りの最も根本的なテックニック、つまりイトでアタリをとる”フカセ釣り”の釣り方を、WFFを通して見ているのでは?
これがキチンと出来れば、WFFタックルでそのまま、どんな釣りにも対応出来るかもしれない。

岸壁のメバル、ウミタナゴ、メバル、クロダイ、メジナ、アジ、サバ、イワシ、コノシロ。
浜辺のキス、カレイ、カワハギ、ヒラメ?
河口のスズキ、マルタウグイ、ボラ、マハゼ。

川からオイカワ、ハヤ、カワムツ、ニゴイ。
止水でフナ、コイ、テラピア?

「マス以外」限定の安いタックルをピックアップしてみよう、錆びてもよいもの、もう使わないもの。
リールは、ダイワロッホモア100A、200A(クリックドラグが欠け易い)。
ロッドは、???3m程度の磯竿?
ラインシステムは20lb程度のソルト用モノフィラ、自作SHフローティングと安いポリリーダーシンキングライン。
鈎は、それこそ何でも良い。
餌をつけても良いし、アジ針でも、ソフトワームでも、それこそミノールアーでもいい。

私自身では、超ライトタックルの、小さなMSCのWFFで、小川の小ブナを釣ってみたい。
コメント

今日のタイイング10本(20140216)

2014年02月16日 22時53分26秒 | 机上釣
今日のタイイング10本(20140216)

まず、淡色MSC#16、2/19の九重FR(年休にて出動)で使う予定の鈎。
ニードルで予め繊維を掻き出しておいた。
ヒラタカゲロウのギルを意識。


次は、今日、考察したタイイングパターン、やはりヒラタカゲロウ。
しかし、うまくいかない、決して簡単なタイイングではない。
まだまだ巻く必要が有る。


最後に、ナチュラル&パートリッジTMC111#12。
一本目はハックルが長過ぎ、何だかなあ。
2本目はまあまあ、でも、まだまだ。


さあ、明日もタイイング!
コメント

ウェットフライとロングロッドの餌釣りと(20140216)

2014年02月16日 14時14分08秒 | 机上釣
ウェットフライとロングロッドの餌釣りと(20140216)

これも前に考えた事はあるが、再考。

ロングロッドは最近では8.5-9.5m、なかには10.0mに届くのもある。
10mロッドの餌釣りと、せいぜい3mのフライロッドの疑似餌釣りの対決。
勝敗は普通に考えて、10mロッド餌釣り>>>3mフライロッド疑似餌釣り。

しかし待て。

10mロッドで10mラインとして、
60度角でロッドを立てるとすると、立ち位置から着鈎点は10.0m先。
45度角なら、着鈎点は14.1m先。
30度角なら、着鈎点は17.3m先。
1mは沈めるとしても、10mロッドでは大体14-17m程度のレンジを探れることが分かる。
探れる範囲は、
対岸に振り込んで30度流すと、着鈎点から2m手前(12-15m)まで、
60度流すと、着鈎点から7-9m手前(約半分)までが、それぞれ扇状に探れる範囲。
この時点で餌釣りでもスイングすることが分かる。
スイングさせずに長く探るには、ロッドを60度角で立て、立ち位置から10m先のポイントを対岸0度から最大60度角までの竿移動で餌を直線的に最大10m流す事が出来る。

つまり、ロングロッドの餌師の範囲は、通常、10m先から10m下流の範囲、竿の長さとほぼ同じだと考えられる。
上級者ならロッド角30度で立て、17.3m先のポイントを下流へ7度廻して2m流すことが出来るが、これは緩流の相当なピンポイントでしか有り得ない。
やはり、通常の餌師は10-14m程度先を5-10m幅で釣っているのだろう。

ここをWFFでカバーするには、

1)ランのレーンをキープ出来るか?
2)ランのゾーンをキープ出来るか?
3)ラインコントロールは出来るか?
4)ラインテンションは管理出来るか?

これらをクリアする必要がある、が、これは可能だ。
更に、ロングロッドの有効なレンジがせいぜい15m程度なので、そこから先は餌師の竿抜けポイントになる。
また、岸から対岸方向15m超、岸と平行して下流へ10m超、速い表層流の底へ沈めて1m超を、延々と流し続けるには、ルアーでは無理、
それこそ本流磯釣りのオナガタックルが要る。

ただ多分、WFFシステムなら充分に可能だ(逆にオナガがWFFタックルで釣れる?マキエと同調して鈎を沈めるので)。

餌師にかなわないところ、それはやはり、ゼロシステムと”活き餌”だ。
遠投で大マスに走られると、WFFラインにかかる水圧で極細ラインは切れる。
また、ゼロシステムに比べるとベラボウに太いラインがマスを驚かせる。
餌釣りでも”死んだ餌”では釣れないという知識は驚く程普遍的だが、
WFFでは鈎が既に疑似餌なので、動きが無ければ鈎は”死んだ”まま、
常に誘いが効く状態をキープする必要が有る。

でもフライフィッシングは単なる遊びだから、そんなハンディもウェルカム。
殺生なしに遊ばさせて頂くとして、その遊び道具が壊れて自然を汚さぬ程度に丈夫であって、よいではないか。
所詮、遊びなのだ、出来るだけ殺生せずに自然を愛で、そして自然に愛でて頂く。
所詮、遊びなのだ。
マスには少々痛い思いをさせて申し訳ないが、同じマスと何度も会うには、WFFは最も良い方法だ。

前期、4月に出会った大分川の12cmのマスに、7月になってまた会えた。
鈎を外す際に右の上口唇を酷く傷つけてしまったので、覚えていたのだ。
既に彼は20cmの元気で立派なニジマスに成長していて、とても驚き、そしてとても嬉しかった。
元気に長生きしてほしい、そう願いながら彼を流れに返した。
ニジマスの成長という自然の営みに、ほんの少しでも触れさせて頂いたことに、心から感謝した。

自然を愛で、そして自然に愛でられた瞬間だった。

WFFは殺生せずに唯釣るだけのシンプルな遊び、でも時には、こんな幸せもあるのだ。
コメント

ウェットのフライライン考(20140216)

2014年02月16日 11時40分50秒 | 机上釣
ウェットのフライライン考(20140216)

前にも考えた事はあるが、再度。

2012年10月から本格的にウェットフライフィッシングを始めたが(本当の初めは高1のDT-F#6のキャス練、もう30年前のこと)、
当初はDT-F#2やDF-S#5(type-III)で管釣りデビュー、しかしまあ、飛ばない、釣れない。

それからの一冬、管釣りに勤しみ、3月から自然渓流デビュー、5月頃から新子でも釣れるようになり、初夏にはWFFが成立し始める。

ただその間、かなりの葛藤があった。
普通のフライラインでトラブルが多発するのだ。

1)流れを跨いで流芯向うのタルミへクロスキャストすると、フライライン自重のドラッグで、たちまち鈎がレーンを外れる。
2)アップクロスキャストでラインを張ると、ライン自重のドラッグで、たちまち鈎が浮き上がる。
3)ラインドラッグを避けるためにスラッグを掛けておくと、アタリがあってもフックアップに間に合わない。
4)ルースニングでマーカーへのアタリがあっても、フックアップに必要なラインテンションが掛かる間にマスが鈎を離す。
5)ダウンクロスでのスイング・ターンの釣り以外、組み立てが困難。

つまり、フライラインのライン自重に関するトラブルだ。
ただこれは非常に深刻で、フライフィッシングの本質に関わることで、嫌ならウェットフライは断念だ。

取り敢えず、アウトリガースタイルに切り替え釣ってみる。
当たり前だが、まあ、これが釣れる釣れる。
しかし、これもまたトラブルがあり、10ft前後のロッドでは遠投出来ない、無理に遠投するとティペットが結束する、など。
それで、5ft未満のポリリーダーと36lbと22lbのモノフィラメントラインを組み合わせると、
ライン自重でのキャスト/ターンが出来るようになり、15m程度の範囲ならティペット結束なしで釣れるようになった。

2013年はそこで禁漁期に入ったが、10月に利根川でWFF、当たり前だが、この軽量システムではほとんど歯が立たず、
マスを挙げるには、少なくともkencubeの5mSH#4/5type-IIティップを使う必要があった。

つまり私の前期までのシステムは、まあ何と言うか、「井の中の蛙」「針小棒大に言う」「コップの中の嵐」。
「ゼロウェット!」と色めき立つあたりは、いかにも初心者(今でもそうだが)らしい短絡だ。

このシステムの欠点。

1)ほぼ表層の釣り
2)スイングで簡単に浮き上がる
3)軽いために向うアワセが困難
4)重いティップではサスペンドの釣りに限られる
5)18m以上の遠投は困難

数少ない利点。

1)水面上のラインが軽くスイング中はドラッグフリー
2)ラインの遊びが少なく誘いなどシステム操作が容易

この利点のみを生かし、欠点を克服するラインシステムは、何の事はない、ノーマルなSHシステムだった。
そう気付けたことが、今期2回の利根川遠征の最大の成果だ。

改善点。

1)モノフィラシューティングラインの水面上数mを、アタリを捉えるシステムに特化(システムテンション監視:磯の全遊動仕掛けと同じ考え方)
2)短いメンディングラインを、ダウンクロスでのスピードコントロールシステムに特化(ライン制御)
3)高番手フローティングSHを、ランのレーンに乗せるためのシステムに特化(水平制御)
4)ヘビーシンキングラインを、ランのゾーンをキープするためのシステムに特化(垂直制御)
5)高番手ラインを、フックセットシステムに特化(フックポイント制御)



*アップクロスだとメンディングラインなしでレーンキープ可能だが、やや中層引きで流れるためゾーンキープはシンクラインの番手で調節。
コメント

フライラインシステム(20140216)

2014年02月16日 08時16分55秒 | 机上釣
フライラインシステム(20140216)



DT-FやWF-F、SH long Floatingは、ほぼドライフライ専用。
高番手DT-Fや高番手SH long Floatingは大河川の大場所ウェットに使う程度?

最もポピュラーなSHは河口シーバス、ソルトフライなどで。
短いSHが私の最も使うラインパターン。

レイクやダムのマトモな経験はないが、飛距離を出すために、7-9mのポピュラーな高番手SHを試してみたい。

長湯ダムインレット浅場(ライズありサクラマス?)、白水ダム堰堤直前の深場(ここにニジマスが溜まるはず)。

特に長湯ダムインレット浅場では、ほぼドライに近い釣り、使ってもインタミSHにホバーポリリーダーの組み合わせ、鈎はカディスラーバ系で充分?

白水ダム堰堤直前では、40-50mの遠投が必ず必要。
それが出来るロッド、ラインシステムを選ぶ必要がある。
鈎は、??? スレてないだろうから何でも良い? 3本以上のドロッパーシステム?

アタリはすべて、シューティングラインのテンション変化で捉える。
フックセットした鈎先は、絶対に外させない!
コメント

ヒラタカゲロウニンフのデザイン(20140215)

2014年02月15日 22時45分09秒 | 机上釣
ヒラタカゲロウニンフのデザイン(20140215)



このモノフィラを用いるところは原版の”leadワイヤー”の置き換え。
原版のリードワイヤーはヒラタの平たい骨格に必要だったが、
このモノフィラはイトで上下に押さえ付けるパターン。
左右へはギルとして繊維を掻き出す。

いわば”淡色MSC”を上下からモノフィラで押さえ付けた平べったいパターン。
MSCを上下からイトをタスキ掛けし圧し潰せば、ヒラタカゲロウパターンになるような気がする。

明日、帰宅後に早速タイイングへ。
コメント