なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

解禁直前(20160229)

2016年02月29日 23時59分59秒 | 机上釣
解禁直前(20160229)

ボディにアングル・ミラージュティンセルのオパールを巻きオーバルティンセルのゴールドで留めたもの。
ターキークイルウィング、パートリッジスロート、クレストテイル。
何というパターンだったけ?

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管釣り(20160228)

2016年02月28日 23時45分02秒 | 実釣
管釣り(20160228)

KFRからテラトコまわり。

KFRではオーバーヘッド練習とWF-8F試し振り目的。
WF-4Fのロールキャスト/スペイ系キャストのWF-6Fとの比較も。

WF-4Fは極距離ならOK、でも管釣りではどうだろう。
結果、WF-6Fに軍配。
最近このシステムに慣れてきたからか色んなキャストを使い分けるのが楽しい。
風が強い時にはWF-8Fがベスト。

今日の鈎はこれ。

鹿革のホットオレンジ/タングステンビーズゴールド/TMC200R#10。

テラトコの虎の穴、実力差が如実にでるポンド。
今日も久留米のM氏が瀑釣中。
M氏の釣果が「釣れる基準」のスタンダード。
M氏の釣果に近づくことが今の「虎の穴」の目標かなあ。

ところでKFR、特に3号池と呼ばれる”下の池”。
釣れるマスがよく肥え型も良い。
ヒットは相変わらず対岸沿い。
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神話伝承(20160227)

2016年02月27日 23時44分57秒 | 机上釣
神話伝承(20160227)

語り部は九重在住、フライ歴40年のフライフィッシャー。
海外のコネクション、カナダ・サーモンフィッシングの経験、そして10数ftの本流バンブーロッドを所有する。
FF-TV取材の協力経験もあるが、近年は「川に入って他人に迷惑をかけては」と入渓を控える現役の実業家。

1.北川神話

もう何年か前。
KダムのN川インレット付近の複雑な深場。
以前から驚く程大きい魚体が目視されるポイント。
両岸が深く抉られたカマになり、ここに大物がたまる。

雨後でやや増水した条件、このインレットに腰まで立ち込み大きなドライフライを通した。
鈎は磯針の大きいものを使い、ロッドは#8、ティペットは3号。

そのバッタ程ある大きなフライが「川面がマンガで読んだように盛り上がり」ふと消えた。
アワセると#8ロッドがバットから「音をたてて」曲がる強烈な引き、腰まで立ち込んだまま命懸けのファイト。
頭上には沢山のギャラリー、写真撮影しながら固唾を飲む。

両手の感覚がなくなる程の長いファイトの末、魚が川面を割る。

浮き上がった尾鰭は両手程、体高は尺を悠に超える銀鱗の「サケ」を竿一本先で確認。
ギャラリーから「メートル超えだ」「巨鯉だ」との歓声が上がる。

痺れる手で3号ティペットを手繰る。
もう少しでネットインで痛恨のフックオフ。

大勢のギャラリーが見守る中、脱渓。

タバコを取り出すも渾身のファイトと悔しさで手が震える。
釣友が駆けつけシステムを確認、「鈎が噛み折られている!」

通常磯針は伸びて折れる。
それが逆に噛み潰された。

翌日友人がそのポイントにダブルタンクで潜水すると「見たこともない大マスが居た」
そして「悠に80cm超えで写真ファインダーに入りきれない」大マスが撮影された。

「北川ダムにはワカサギや雑魚が沢山居て、マスが大型化する」
「橋から大物が何本も見える」
「北川ダムはそういう処だ」

宮崎の上椎葉ダム2尺マスはとても有名だが、この大分山中の磯針を噛み砕く3尺マスなど九州超級。
しかも#8フロートシステムのビックドライでテイクさせ長時間のリールファイト。
大勢のギャラリーと多数のファイト写真、そして翌日の水中映像が決定的な証人。

この大分には「巨大渓魚」神話が今も息づいている。
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管釣り(20160227)

2016年02月27日 23時38分32秒 | 実釣
管釣り(20160227)

虎の穴テラトコ。
午後1時から午後5時半過ぎまで。

d) 8.6ft#6、WFF#6、ポリリーダーフロート5ftオレンジ、ティペット0.8号2ft。

0.8号では反応は悪い。
で、ティペット0.6号へチェンジ、ようやく当り出す。
0.6ならどの鈎にもアタルが特に印象深かったのがこれ。



手を抜かず造り込んだ鈎が良型を呼ぶらしい。
鹿革だけなんて手緩すぎか(^^
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解禁直前(20160226)

2016年02月26日 23時55分49秒 | 机上釣
解禁直前(20160226)

去年や一昨年ほどの興奮はないが、実は沸き立っているらしい^^)。

鈎のセットは全て揃った(一部購入)。
後はティペットと幹糸のセットを結ぶだけ(新しいラインシステムへのネーム入れは残る)。

物的な準備はほぼ整い、後は技術的なもの。

遠投フライラインのソフトアプローチ、多分これで釣果が決まる。

週末は技術確認一辺倒。

2匹/20釣行=1匹/10釣行。

今年はこの壁を超せるのか?

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ほぼ自然渓魚を狙う五ヶ瀬中下流域の釣り(20160221)

2016年02月21日 23時56分52秒 | 机上釣
ほぼ自然渓魚を狙う五ヶ瀬中下流域の釣り(20160221)

ほぼ天然自然の渓魚釣りが五ヶ瀬中下流域のヤマメ釣りにある。

もちろん餌師/ルアーフィッシャーが足繁く通う釣り場。

この市街近郊地フライーレクリエーション成立のため”釣れる”実績は必須。

去年はフライでは厳しかった。

今年こそ天然渓魚、FF五ヶ瀬中下流域への手掛かりを掴みたい。
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週末へのタイイングとビニテープ(20160221)

2016年02月21日 23時23分56秒 | 机上釣
週末へのタイイングとビニテープ(20160221)

まず五ヶ瀬用、オリーブ黒川、これで20セット了。


群馬県高崎市のフライフィッシャーHS氏の「バーバーラーバ」を真似て3巻き。
右端はモノスレッドを巻き付けたパターン。


ターキークイルで2巻き、ちょっと面倒なマドラーミノー1巻き。


管釣り用にオリーブ黒川を応用したバージョンとホットオレンジビーズヘッドゴールド5巻き(TMC111#10鹿革15mm)。


そしてDH用ビニテープ、これでティップのすっぽ抜けがなくなるかな^^)


さて明日もキャス練、ビックディスタンスのソフトインパクトを目指して。
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ハイインパクトの釣り(20160218)

2016年02月18日 21時27分52秒 | 机上釣
ハイインパクトの釣り(20160218)

今日も昼休みキャス練。
DH13.6ft#6、kencube-PH8TypeII+ポリリーダーインタミClearFloat5ft+フロロ3号2ft、フロロ0.8号3ftのみ。

やはり”ディープインパクト”、しかも餌釣りのクセでポイント直近にブチ込んでしまう^^)

これでは魚が散る。

1.まず岸からポイントまでの距離と同じ距離を上流に移動
2.その上流立ち位置からポイントは45度下流の角度、必要ライン長は約1.5倍増
3.立ち位置から対岸へフルキャスト
4.着水点近傍は魚の散った”ディープインパクト”
5.出たランニングラインの約半分程度をリールから繰り出し流れに乗せる
6.魚が居そうなポイント手前から誘いを開始
7.核心部ではロッドを送りながら誘う
8.核心部通過後は誘いながらゆっくりと余分ラインをリール回収
9.残りのキャスト長ラインはハンドラインに回収

釣り場をかなり広く捉え、ポイントを「点と線」ではなく「面」や「場」として考えよう。
つまり川岸に立ったら、川面を対岸方向数十メートル X 下流方向数百メートル X 水深数メートルの長方体として区切る。
その長方体の最上流部20m程度は”魚が散った状態”で釣ることになるのだ。

それを理解して釣りを組み立てれば、”ディープインパクト”の超短システムも使い道が出てくるかな。

もしランが混合えば超短ラインを断念、場がよりコンパクトなロングラインを選択しよう。

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五ヶ瀬2014年2015年の反省(20160217)

2016年02月17日 23時01分46秒 | 机上釣
五ヶ瀬2014年2015年の反省(20160217)

昼休みの僅かな時間にキャス練。
DH13.6ft#6、kencube-PH8TypeII+ポリリーダーインタミClearFloat5ft+フロロ3号2ft、フロロ0.8号3ftのみ。

ランニングラインの垂らし50cmで飛距離20m強、これは全然ダメ。
垂らし150cm(ロッド半分)程度で飛距離30m弱、途中でサミングターンでOK。
が水面インパクトは大き過ぎ。
ターンしてもライン重量密度は高く落水時の衝撃は無視出来ず。

荒瀬の瀬頭にブチ込む以外はディープインパクトで使えそうもない。
でもシステムが最も良い状態になるのを計算し、その遥か上流部に投入すれば何とか運用可能か。
ステップダウンすればその間のランを”ディープインパクト”で潰すのだろうが。

もちろん超短ラインシステムの有効性は重々承知の上。

「ウェットの後は魚が散る」とは五ヶ瀬ベテラン餌師のご指摘、これは無視出来ない。
自分自身が釣れないだけではなく、その後の釣師の迷惑になる。

出来るだけローインパクトのウェットを心掛ける。
大分川や梅野川ではそうしている。
規模が小さいので対応出来る。

ただ五ヶ瀬中下流域は規模が大き過ぎ。
一言、”大場所”。

大場所だからハイインパクトでも大丈夫なんて考えは、実に甘かった。
釣れたのはスイング終了からの長いリトリーブ中。
スイング中は全然ダメ。

投入時のディープインパクトが魚を沈めたのだろう。
渓魚を警戒させるは「下手な釣り」。
これは大分川古老釣師の言。

特に去年は「下手な釣り」だったと思う。

今年はシステムを使い分け、ローインパクトの釣りを心掛けよう。

エクストラショートラインはディープインパクトが影響しない場で使う。
ローインパクトが必須ならロングラインを選択。

すると五ヶ瀬中下流域のほとんどがローインパクト必須のロングライン。
キャストは低い軌道のスペイかオーバーヘッド。

より広いラインバリエーションが必要。

でも、、、スティールヘッドやアトランティックサーモン用のロングラインシステムで”五ヶ瀬ヤマメ”を狙う?

私は日本に暮らす日本人、古来より共に暮らすヤマメがターゲット。
しかしウェットフライはリールを使う欧米式だが”大場所”なのでしょうがない。

ワールドワイドな価値観と方法を、この九州の片田舎の小さな渓魚に当てはめてみる。
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バレンタインデー管釣り(20160214)

2016年02月14日 22時00分32秒 | 実釣
バレンタインデー管釣り(20160214)

早朝からタイイング。
左端:body:アイスダブのホットオレンジ、TMC111#12、テイル:鹿革、ヘッド:タングステンビーズ2.5m。
中央:「ヤゴ」タイプ、「虎の穴」テラトコのルースニング用。
右端:ヘッド:チェーンボール、body:アイスダブのホットオレンジ、TMC111#12。



朝遅い妻娘に見送られ終日管釣り^^)

今日は3セット試す。
b) 9ft#8、kencubeシューティングスペイ・ラインSフローティング#6、ポリリーダーフロート8ftホワイト、ティペット0.8号2ft。
d) 8.6ft#6、WFF#6、ポリリーダーフロート5ftオレンジ、ティペット0.8号2ft。
e) 9ft#4、36lbモノフィラ、#11-SH-intermidiate-5ft、ポリリーダーフロート5ftクリア、ティペット0.8号3ft。

b)、d)はほぼ前回まま、ポリリーダーフロートが当り。
ロールキャストの練習、やはりWFF#6の方が使い易い、、、

今日は「明日の管釣りパターン2(20160212)」で巻いたパターンがアタリパターン。
また、今朝の上の写真の左端の鈎もよくフックアップした。
釣れ過ぎホットオレンジのアイスダブが「脱げて」テイクは激減、でもフックアップは続く。
ただ写真右端のチェーンボールアイのホットオレンジアイスダブMSCは全くダメ。
チェーンボールが軽過ぎてアタリを作れない?
 

e)のリトリーブは、垂らし2-3mからのダブルホールでキレイに飛ぶ。
このシステムの鈎は極軽量を使う、なので以前作った#16のパールアイスダブMSCを使うが嫌われる。
で、定番のタンのflyliteのMSC、TMC111#16に替えるとアタル。
バイブリトリーブから止め、聞きアワセ、ノリ、フックアップ。
小針なので緩いアワセ。
 

多分、上写真左端のパターンが「虎の穴」テラトコで効きそう。
タンflyliteMSC-TMC111#16も巻いておこう。

帰宅後、慌ててシャワー、外出していた妻娘と合流。
管釣り/五ヶ瀬タイイングは後日。
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明日の管釣りパターン2(20160212)

2016年02月12日 22時08分39秒 | 机上釣
明日の管釣りパターン2(20160212)

KFRで効いたオレンジ系のパターンの一部。



特にディアヘアのペレットパターンにオレンジアイスダブを巻き込んでみた(下段左)。
このビーズは2.8mmタングステン、沈みは速い。
鈎はTMC111#12。

上段の鹿革はTMC200R#10、25mm、パンチアウト12.5mm、タングステンビーズ2.5mm。

KFRの一番のパターンはこれのオレンジだった。
管釣り専用として自巻きせねば。
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DHの補強テープ(20160212)

2016年02月12日 05時58分11秒 | 机上釣
DHの補強テープ(20160212)

これはマエストロ店長さんオススメの品。
電気化学工業(DENKA)
「ビニテープ」
http://www.monotaro.com/g/00282366/?t.q=%83r%83j%83e%81%5B%83v
9種類の色からピックアップ。
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KFRキャス練(20160211)

2016年02月11日 20時48分36秒 | 実釣
KFRキャス練(20160211)

遠投目的。
ロールキャスト(Dループの練習)とオーバーヘッド。

a) 9ft#8、kencubeシューティングスペイ・ラインSフローティング#8、ティペット0.8号2ft。
b) 9ft#8、kencubeシューティングスペイ・ラインSフローティング#6、ティペット0.8号2ft。
c) 9ft#4、kencubeシューティングスペイ・ラインSフローティング#4)、、ポリリーダーフロート5ftイエロー、ティペット0.6号2ft。
d) 8.6ft#6、WFF#6、ポリリーダーフロート5ftオレンジ、ティペット0.6号2ft。



鈎は上記写真から開始、がオレンジ系がベストだった。
KFRのペレットがオレンジ系?

対岸20m程度のKFRではa)はオーバータックル、c)あたりが楽。
しかしノーマルのWFでは#6のd)が使い易い。
遠投ではc)もd)も同じくフルラインが出るが、30m超ではkencubeシューティングスペイ・ラインSフローティングの方がトラブルフリー。
ただ近距離遠距離の釣り分けにはノーマルWFが圧倒的。
理由は様々なキャストを自由に使い分けられるから。
遠投はkencubeシューティングスペイ・ラインSフローティングが圧勝、でも管釣りの使い回しはノーマルWFが優勢。

KFRは#6WFフロートがベスト、ならテラトコ(虎の穴)はどうだろう。
池島まで14-5m、#4WFフロートを試してみよう。
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明日の管釣りパターン(20160210)

2016年02月11日 00時00分52秒 | 机上釣
明日の管釣りパターン(20160210)



今回はタングステンビース2.5mmを主に。
鹿革の中はTMC2312R#10、タングステンビーズ2.5mm、アイスダブライトイエロー。
鹿革の小はTMC2312R#12、タングステンビーズ2.0mm、アイスダブパール。

五ヶ瀬のマドラーミノーはTMC200R#8にて。
bodyはパールティンセルのゴールドオーバルティンセル巻き。
もう少しアップウィングのディアヘア厚めで調整予定。
しかしディアヘアは手間取るなあ、、、
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オリーブ黒川5本(20160209)

2016年02月10日 02時26分26秒 | 机上釣
オリーブ黒川5本(20160209)



オリーブスレッドのコブラーワックス掛けがGood、セメント入れで更に際立つ。
写真の手前3本がそれ、奥の2本はチョット残念。

左のパートリッジのソフトハックルはパールティンセルbodyのフェザントテイル巻きをアイスダブで補強したもの。
つまり”インビクタパーリー”の簡易ソフトハックル版。
下がライトオリーブ、上がパールのアイスダブ、出来立てを比べると前者が”より虫らしく”見える。

答えは実釣にて。
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