なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

本気の漁と熱いゆで卵5個(20190430)

2019年04月30日 23時59分09秒 | 実釣
本気の漁と熱いゆで卵5個(20190430)

お世話になっている方へ、前々から約束していた「木郷ヤマメの宅配」。
なかなか実現出来なかった。
理由はいくつかあって、
1)木郷上がりが18時過ぎ、大分着が20時過ぎ
2)良型ヤマメを揃える必要
3)釣行日を事前連絡しての要スケジュール調整
4)魚を大量に釣って帰るのは格好悪い
などだ。

約束というものは、結構大変。
交わしたからには必ず遂行し、しかも完璧を目指す、など、自分の首が絞まることばかり。

特に今回は生き物の命が掛かっている。
C&Rに反するし、不殺の誓いも違える。
ただ、「釣った魚をキープしたい」という本能的な欲求を、「約束」にかこつけて解き放ちたいだけにも思える。

いずれにせよ、私自身もダブルスタンダードだなあ、と、ちょっと残念になった。
でも、約束は約束、まずは実行日を決めないといけない。


それは、今日じゃないのか?

GW中日で前日から雨、中小渓流に入っても釣果は知れている。
4/28、29と曲がりなりにも釣りが出来た。
5/1以降も釣りスケジュール。
すると、今日しかない?
仕事にも穴を空けずに済むし、GW最中なので”釣った魚を配った事実”が目立ちにくい。
お世話になっている方に電話で都合を伺うと、夜でもOKとのこと。

いざ今こそ、出漁!!

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木郷滝自然釣りセンター、1300−1800、5時間釣り放題、雨、気温14度。
1)10.6ftSH#1、モノフィラ10号、フロロ3号/1.2号、鈎4種。
鈎はヤマメ大なら鹿革長#12黄>鹿革長#12白>グリキン腰巻#16>フェザントテイル腰巻#12。
ノーウェイトで表層を流した後に練りオモリで中底層を流す。
普通のヤマメならグリキン腰巻#16>フェザントテイル腰巻#12>鹿革長#12黄>鹿革長#12白。
これも始めはノーウェイトで表層を流し、その後に練りオモリで中底層を流す。
で、これが今日一番の当たりになった。
型は中型中心だが、とにかくよくアタッてフックアップ率も最高だった。
アップクロスからのアタリはラインテンションだけで十分。
特に練りオモリで中底層を流すと「全部釣れる」と思えるほど釣れ続いた。

ただ、今日は漁なので、1匹でも多くの良型ヤマメを揃えたい。
ニジマスが釣れ続けば鈎/棚/場所を変えてヤマメだけを狙い続けた。

結局、キープした良型ヤマメは30匹前後、内40cm級は5−6匹(証拠写真なし)。
先日の川面より、良型の数はちょっと減ったように見える。
それでもまあ、これだけ釣り揃えばミッションコンプリートだろう。

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先方にご連絡して、夜8時過ぎにはお伺いできることをを伝える。
「いくらですか?」
イクラ?
「いや、いくらですか??」
キロ数でいって、20kgくらいです、、、えっ、値段?
そんなもの要りませんよ!

交渉成立。

木郷ヤマメを手渡ししたあと、熱いゆで卵を5個、頂いた。
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竹田から直入コース(20190429)

2019年04月30日 07時38分30秒 | 実釣
竹田から直入コース(20190429)

大分IC発11時、竹田IC着11時50分、一般道より約10分早い。
気温13度、雨脚は次第に大粒になってきた。

竹田市街地内の広い河川も良いとの釣り具屋情報、でも初の場で雨はキツイ。
それで学生の頃から通い慣れた笹川へ向かう。



営業中の竹田エノハ近くから撮影。
もう兎に角懐かしい。
この川に毎年通ったのだ。
この支流の細い流れに乗せるとニジマスやエノハが釣れる。
川の本筋も朝一ならほぼ確実に釣れる。
老野湧水の滝下で奥が尺ヤマメを釣り落とした。
そんなことを思い出しながら改めて見ると、ありえないほど細い。

以前は餌釣りオンリーだったので、点と線の釣り。
その視点から見ると細い流れの方が釣りやすい。
ちょっと広くても落ち込み周囲を狙うとか、かなり限られた釣りだった。

雨脚がだんだん強まってくる。
笹川に濁りは来ていない。
するといつも大分川(芹川)も大丈夫そう。

芹川へ。

神社公園に駐車し、HiチェストウェーダーにSCIERRAジャケットという場違いな正装で、観光地を上の湧水場まで歩くこと20分。
1)8.6ftSH#6、DT#4インタミ(RiverPeak)、フロロ1.0号/0.4号、細チューブピーコック+チラシ鈎6号。
1300−1500の実釣2時間、ささ濁り、気温12度、雨。
丸々としたカワムツ1匹以外、ノータッチノーフィシュ。

この条件なら絶対に釣れるはず、しかしサッパリな結果。
小魚もアタらないから、居るには居るが、その絶対数は驚くほど少ないのだろう。
こんな時は、むしろ縫い込み鹿革白長#12程度がアタる。
ただ確実なフックアップは難しい。

すると「やる気のあるマスを探す」目的だけで長い縫込鹿革白#12を使い、
居場所を確認した後に本気の「チューブチラシ」で勝負する、のが正解か。
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見立川C&R区間外のアワセ切れ(20190428)

2019年04月29日 02時28分52秒 | 実釣
見立川C&R区間外のアワセ切れ(20190428)



自宅を11時過ぎに出発。
写真トップは大野川水道橋付近、秋リバーシーバスの有名ポイント。
双眼鏡で堰堤下をみると、強い流れだけれど結構狭い。
下流方向は止水かと思うほどの緩流。
DHの練習ポイントとしては、川幅がちょっと窮屈か。
竿出しせず。



五ヶ瀬川下流域、結構な渇水?
今日のこのために双眼鏡を準備したのだけれど、風が渡って魚の反応が確認出来ない。
ウグイの群れは来てると思うけれど、ヤマメの釣れる確率はかなり低い。
結局、竿出しせず。




その後、高千穂地区の五ヶ瀬川を目指したが、そういえば日之影川(見立川)英国館付近のC&Rエリアがある!
2014年5月24日に行ったきりで、ほぼ5年ぶり、2度目のトライ。
川沿いには県外ナンバーの釣り人の車が点々とある。
英国館上流では更に密になって、ほほ200m毎に県外ナンバーな車、河原にはビシッと決まった釣り人の姿。

16-18時、日之影川(見立川)英国館下流、曇時々小雨、気温14度。
100m程度の範囲、瀬落ち3つの釣り。
川岸には生々しい無数の足跡。

1)8.6ftSH#6、DT#4インタミ(RiverPeak)、フロロ1.0号/0.4号、チューブ/グリキン腰巻#16
2)10.6ftSH#1、モノフィラ10号)、フロロ0.8号/0.25号、鹿革白#16(kencubeの新作ロッド!)

1)でグリキン腰巻#16を流すがタッチなし。
2)で鹿革白#16で、ライン引き込みテイク! で、アワセ切れ!

他、数回、タッチあり、魚影も確認出来た。
結構な渇水、瀬落ち以外は鏡状態。
ライズがあって、でもラインを投げるとライズが遠のく。
会津田島の大川で見た「ラインを嫌う」状態。
こういう条件では、ドライ至上になるかなやはり。

最近はこういう場では釣らなくなったな、と思いながら、いざ始めると没頭する。
うーん、やはり、大きい場がいいなあ、と思いながら時計を見ると早2時間。
ええっもうこんな時間、と驚く自分にまた驚くという、間抜けな夕刻。

帰りは6号線経由で峠越え、三重町、犬飼、米良で大分。
帰路は約1時間50分かかった。

見立川はドライ8割、アウトリガー2割な場。
ダウンのウェットはちょっと難しいかな。
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JetStreamとPH4-T8(4m37g)

2019年04月28日 09時33分06秒 | 机上釣
JetStreamとPH4-T8(4m37g)


室内改易転封につき、引越し作業中、ようやく出てきたJetStream!
屋外収納箱の海用リール用ケースに紛れ込んでいた!
ソルトでは必ず使うし、川でもextra-short-head専用なリールとしてかなり秀逸。
足元に障害物が有り過ぎる場の遠投では、これがないと無理だろう。
とにかく、良かった!


新潟でロストしたextra-short-head、kencubeのPH4-T8。
4m37gと、かなりエッジの立ったライン。
でも、これがないと釣りにならない場もあるので、有れば心強いし、無いと本当に困る。
今日、ようやくループ作成作業完了。

これでちょっと一段落、改易転封の天恵か。
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一日中室内引っ越し(20190427)

2019年04月27日 22時46分44秒 | 日記
一日中室内引っ越し(20190427)

今日からGW、私は午前仕事、午後から釣りかと思ったが、昼食が家族でファミレス、その後は表題通りの展開へ。
大方、今、終了。
進学した娘の個室が必要で、部屋替えへ。

わずか数mの引っ越しだが、業者に頼めば数万円、そんな重労働だ。

新しい部屋で、タイイングが捗るかといえばそうではなく、釣り具が弄りやすくなったかといえばそれもそうではなく。
本当にもう、娘中心の模様替え、というか、お国替え。
うーん、外様な気分。

もちろん、娘が一番だから、それはそれで最高に良い。
父親は育っていく娘を、だんだん遠くから見守るようになる。
だから私は、外様で良いのだ!

そう念じながら、GWが始まった。
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久しぶりの腰巻(20190426)

2019年04月26日 23時39分44秒 | 机上釣
久しぶりの腰巻(20190426)


TMC2312#16、グリキン腰巻、ソラックスは着色シロクマ。

これは本当に久しぶり。
管釣りなら60前後まで捕れる。
1年中通せる大きさ。
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ExpertSpey(20190424)

2019年04月24日 17時53分09秒 | 机上釣
ExpertSpey(20190424)


CND 14' Expert Spey #8/9/10
Rio InTouch Long Spey #7/8 (620grain, 33.5m/110ft)、ポリリーダーFloat10ft、ティペット1.5号

仕事の合間に急いでキャス練、ナイロンリーダーに交換する間がなく、以前と同じポリリーダーにて。
リフトからスイープでポリリーダーが重い気がする、ここは次回、ナイロンリーダーに交換。
Oさんの言う通り、フルラインは直ぐに出る。
問題はそこから先。
まだループが定まらない。
長いのでストレッチ不足、リフト不十分、高過ぎるスイープなど解決事項は山積み!

でもファストアクションでは難しかったRioのLongHeadSpeyライン、このCNDでは案外楽に扱える。
(思い返えせばOさんはシュミットで楽々扱っていた)
CND、初心者でもlongspeyラインのタイミングが取りやすいのだ。

ただ、まだループは安定しない。
多分いつもの力み過ぎと振り抜き過ぎだ。
次はもっとゆっくり振ってみよう。

14’ ExpertSpey #8/9/10の”重心”と”周波数”を見つけ、そこにラインを乗せる。

ここはもう、キャス練あるのみ(^^

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うおおおっなんじゃコリャーッ!(20190421)

2019年04月22日 00時15分03秒 | 机上釣

うおおおっなんじゃコリャーッ!(20190421)



ライン先端は対岸近く。

CND GT 16ft Thompson SP #10/11/12
RIO InTouch Scandi 3D F/H/I 640GR | 10 / 11WT

ラインは先日のCND ExpertSpey#9/10と同じ、鈎なし。

#12だが軽い!
ストレッチからリフト、スイープ、角度変換/タッチ、フォアキャスト。

「なんじゃコリャーッッッ!」

軽く振ったのにランニングラインの22ストロークが伸び切ってしまう。

「うおおおおおっっっ!」

ちょっと前の漫画”秘孔を突かれたマッチョが驚く”的な私。

何度投げても、

「うおおおおおっっっ!」
「なんじゃコリャーッッッ!」

やはり何度も秘孔を突かれ続けるマッチョ。


シュミットだと数投に一回の22ストロークが、軽い一振りで出てしまう。
しかも、#12ラインではなく、ワンランク下#10、640grainで。

しかも早く振れば良いわけではなく(ここはOさんの指摘通り)、ロッドの”周波数”に合わせた振りで。
速く振るには、スイープから速度を出す必要があり、この時には特にロッド胴に乗せるのが大事(ここもOさん指導)。
うまく胴に乗るとCanonのようにぶっ飛んでいく。


海外の評価を「Speypages」の「forum」で調べてみる。
https://www.speypages.com
CNDロッドは、かなりな高評価だ。


シュミット。
DHの入門編として本当にお世話になったロッド。
このお陰で、初心者ながら何とか釣りをしてこれた。
kencubeのextra-short−headラインや、airfloスカジットライン、そしてRioライン。
今思うと全部扱えるロッドだったと思うし、だからこそ入門には最適だったのかもしれない。


今はスペイに集中したい。
するとスペイロッドが欲しくなる。
スペイロッドは”若い”ファストアクション系から”熟した”スローアクション系まである。
シュミットは”若い”系、今、私が虜になっているのは”熟女”系。

水面に折り畳むペリーポーク系ならファストアクションが最適だ。
でも水面を飛ばすシングルスペイ系ならスローアクションがベストだと思える。

つまり、DHキャストの嗜好性でロッドが決まる。
私の場合、水面を飛ばす”熟女系”に夢中になった。


「蓼(タデ)食う虫もスキズキ」

そういう意味ではシュミットは良いロッドだと思う。
元手は掛かるがそこからステップアップすれば良い。

入門者のランドマーク的なロッドだろうかシュミット。
蓼(タデ)に向かう前の”お決まり"な、初恋の君、的な。

もちろんシュミットはこれからも大事にしたい。
スペイも出来るしextra-shortラインとの相性も実は抜群なのだから。

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下流域瀬のリバーシーバス(20190420)

2019年04月21日 00時31分21秒 | 机上釣
下流域瀬のリバーシーバス(20190420)

臭い対策はラバーソールウェーダー、鈎は長く軽いイントルーダ。
このタイイング計画。

1)直線状のシャンクにワイヤーループを通し
2)シルバーティンセルかシルバーメッシュで覆い
3)アイ近くで腹部と背部に長いバックテイル白を留め
4)アイ直後で背部にバックテイル前でオリーブ、グレーオリーブを留め
5)リップとして働くようカットでヘッド形成
6)可能ならグレイゴースト系のチーク仕上げ

浮力はないが水面直下のリトリーブで使う。
魚種はやっぱり、鮎・ワカサギなイメージ。
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いろいろ考えて熟女な正解(20190420)

2019年04月21日 00時00分30秒 | 机上釣
いろいろ考えて熟女な正解(20190420)

奥が深い”熟女”的なロッドに憧れる毎日。
手許にあるのは”若い”ファストアクション系ばかり。
でもこれから、”熟女”がゾロゾロ揃いはじめる。

五ヶ瀬下流域のネイティブトラウトはほぼ絶望的。
でも上流域ではガンガン釣れ続いている。
大分県竹田市上流もそう。
上椎葉の渓流も良いのだそうだ。
熊本県五木村川辺川支流梶原川系も良い。
一ツ瀬川に峰挟んで近い球磨川系も良いらしい。

情報に上がる渓相から、DH#6かSHでカバーできそう。
SHなら私はDTインタミで通してみたい。

さらに上流にいくと、そこはドライかアウトリガー。
そういうロッドも何本かあって、いつでもOK。

でも、熟女。
マッタリ遊んでいたい。

どこで?

4月下旬、そろそろリバーシーバスな時期。
大分川でもデカウグイの産卵ノッコミが始まる。
ウグイの後ろにシーバスがつく?
稚鮎の遡上も始まっているし、やる気のあるシーバスは流れに出るのだそうで、これを狙うのも面白い。

つまり、下流域の瀬が狙い目?


連休中は宿の予約が取れず、遠征は難しそう。
なら日帰りで済む近場、で熟女と戯れる場所。

完全なソルトはまだ早い。
で、九州の湖は期待薄過ぎ。

やはり下流瀬のシーバス狙いか。
これが本州北海道なら、同じ下流域でサクラマスが狙えるのだ。


九州リバーシーバスを”サクラマスに見立て”ても、そう間違いではなかろう。

フライは狙ったところに鈎が入るのが快感、スペイ遠投なら殊更に。
そうして”熟女”と遊んでいたら「あれーシーバス釣れちゃった」的な。

今はそれが、正解に思える。
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五ヶ瀬下流域は要支援水域になってしまったのか(20190419)

2019年04月19日 21時14分19秒 | 机上釣
五ヶ瀬下流域は要支援水域になってしまったのか(20190419)

どうしてこうなってしまったんだろう。
ヤマメ師な私がそう思う以上に、鮎師な方々はさらに深く落胆しておられるだろう。
枯渇した漁業資源の回復、もっと広く大きく知恵を求め、支援の輪を広げていくべきでは?

http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_37895.html
延岡湾稚アユ漁不振 来季再び停止可能性(2019年3月31日、県内のニュース、宮崎日日新聞)

 アユ資源が回復したとして3年ぶりに再開された延岡湾での今季の稚アユ漁で、採捕量が県の設定した上限(182キロ)を大きく下回る36.1キロにとどまったことが県のまとめで分かった。五ケ瀬川水系に遡上(そじょう)するアユの数が大きく落ち込めば、来季の稚アユ漁は再び停止される。

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とうとう込み上げるリビドー(20190418)

2019年04月18日 23時35分02秒 | 机上釣
とうとう込み上げるリビドー(20190418)



とうとう、CNDの初心者専用スペイロッドを入手してしまった。
http://www.cnd-c.co.jp/products-ExpertSpey.htm

これにこれを乗せる。
RIO InTouch Scandi 3D F/H/I 640GR | 10 / 11WT
https://www.rioproducts.com/products/lines-heads/intouch-scandi-3d

一般的なリールとの重心バランスは良い。
腰はちょっと無い感じだけれど、SchmittのDH#10よりは手応えが軽い。
ブンブン振ってみる。
胴元に乗る、でも粘りは薄く、とにかく軽い感じ。
ロッドの復元は案外速い。
ここはシュミットと同じ。

立ち込んで、ライン伸ばし、ストレッチ、リフト、スイープ、角度変換/アンカー、D/キャスト。

シュミットの癖で、速く振ってしまう。
ここはスペイ師匠Oさんに指摘された通り。
「ロッドのリズムに合わせて振る」よう気をつける。

#9/10なのだが、DH#8より軽く感じる。
#11/12ラインを乗せようかしら、と思う程。

スペイ師匠Oさんからの課題、「上半身を固定してのキャスト」を繰り返す。
もちろん、身体を充分開いてのキャストとの比較も怠らない。
さらに、スイープ時に膝を沈め、スイープラインのより低い誘導を試す。
角度変換/アンカーからキャストアウトを35度に調整、結構なタイトループで飛ぶ。
これはこれで、気持ち良い。


で、シュミットと比べてどうか。

今回は時間がなくてCNDのexpert spey #9/10だけだったが、シュミット#10と投げ比べてみたい。
シューターがシュミット歴の長い私なので、CNDの分は悪いと見立てていたが、さて、どうだろう。

もし飛距離が同じなら、軽く感じる分、CNDの方が止水では有利になる。
でも流水だと、kencubeのextra-short−headが使えるので、軍配はシュミットにあがる(汎用的だという意味で)。


で、肝心な「音楽」。

残念ながら、今回は聞こえなかった。
ひょっとすると、あの時聞こえた「音楽」は私の”幻聴”だったのではなかろうか。
もちろん、ロッドが違う。
スペイ師匠Oさんのロッドは玄人向き、私のロッドは「入門者専用」。
玄人仕様でないと、「アレ」を聴くのは、無理なのではないか。
この葛藤は、玄人ロッドに触れれば直ちに解決する。
「音楽」の有無が、ハッキリするからだ。


玄人ロッドにステップアップしたいリビドーが、フツフツ込み上げてくる。
ああもう、どうにも止まらない。
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大場所でキャス練(20190415)

2019年04月15日 18時24分59秒 | 机上釣
大場所でキャス練(20190415)

4/13、14と延岡市五ヶ瀬川でキャス練をしてきた。
水が綺麗な大場所でのキャス練は、本当に気持ちがいい。
ウェーダーもネットも臭くならない。
手も綺麗なままだ。
何だったら水浴びしても良いのだ。


魚っ気のない川面をずっと眺め通しながら思うのは、
「さてこれから、キャス練どうしていこうか」だ。

地元大分川下流域はけっこう臭くなる。
大野川中流域は片道30−40分はかかる。
清流で有名な佐伯市番匠川は片道60分、もう五ヶ瀬川と変わらない。

玖珠の玖珠川引地駅周辺か。
右岸から下流方向へ岸に30−45度角で投げれば距離は出せる。
間違って何か釣れるかもしれない、でも、本気で釣りに来たヒトには大迷惑。

やはり、五ヶ瀬下流域か。
大本番に備え、延々と練習を繰り返す。
柔道「打ち込み」なら剣道の「素振り」。
タイイングも怠ってはならない。
釣り勘の養成もそう。

これまで通り、五ヶ瀬下流域を本場としてロッドとラインをズラッと並べて、キャス練。
タイイングはクイルパターンやマドラーミノーを巻いて技術磨き。
釣り勘は、ここだけ管釣り、大分2ケ所、熊本1ケ所、本場は広島ウェーディングエリア。

他流試合つまり”浮気的”な錦川・太田川・川辺川釣行は諦め、技磨きに専念かな。

追記)20190416
あと2週間でGW。
奥にどうするか訊くと
「部屋の中の引越しよ!釣りなんかダメだからっ」
これでGWを使い切るのだそうだ。

私は今日から引越しを始めることにした。
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五ヶ瀬7日目ベイズで木郷の両天秤(20190414)

2019年04月15日 06時20分32秒 | 実釣
五ヶ瀬7日目ベイズで木郷の両天秤(20190414)

八峡のみ、0700−0900、川水流水位−0.21m、曇り、気温13度。


1)15ftDH#10、Rio-Scandi3D HIS3、フロロ3号/1.5号、細チューブチラシ6号。

ノータッチ・ノーフィッシュ!

2)15ftDH#10、kencube-PH4インタミ/スリーインタミ、フロロ3号/1.5号、細チューブチラシ6号。
これもノータッチ・ノーフィッシュ!


道路から川面を見ていると、段々の瀬に続く淵に魚らしい反応あり、しかし遠過ぎて確認できない。
「オペラグラス」が必要な場面。
しかし持参無し、あの場に入るには要片道30分、しかも危険な渡河。
しかも苦労して行ってみたら、ただの”乱流だった”なんてオチも、十分にある。

もし魚ならヤマメの可能性もゼロでは無く、悪くてもウグイ、釣れる可能性は今回では最も高い。
まだ朝の9時過ぎ、思い切って入れば3時間はここに使う。
今日は早めに帰宅する予定なので、釣れなければ単なる時間ロスに終わる。

可能性とリスク。
川面の反応が確認出来ない条件では、釣れる可能性は0から50%、リスクは不動の半分半分。

確率で釣り場を考える(数式等は不詳^^)。
ベイズ統計をつかうとして、これは前の確率が後の確率を決める考え方。
前確率つまり釣る前の条件として、やはりオペラグラスでの川面反応の正体確認が要る。
これが大きな魚のボイルなら、魚種はヤマメ、釣れる可能性つまり後確率が激増する。
単なるライズならウグイ、あれこれ試せば、ウグイが釣れる可能性つまり後確率は高い。
しかし、生命反応の無い乱流なら、釣れる確率はほぼゼロだ。

前後の文脈で考える。
この3月からヤマメがかなり薄い状況が続く今季五ヶ瀬下流域。
稚鮎を追うヤマメ大群が入っている可能性はあるが、これは私の希望願望空想妄想の類。
今季釣れているのなら前確率が高いので、釣れるつまり後確率も高まるが、今回はその真逆。
全ての前確率が圧倒的に低い条件でGoボタンを押す蛮勇は、今日の日程には似合わない。

ではこれからどこに行く?
五ヶ瀬支流、でもヒトは多い。
少しでも広い川、竹田市内の大野川があるが、年券が未購入。
白川ダムや稲葉ダムの陸封ヤマメ、でも年券なし。
玖珠の玖珠川、でも片道2時間半、しかも釣れる確率はかなり低い。
この条件なら五ヶ瀬支流で釣るのがベスト、しかし釣れるのは成魚放流。
同じ成魚放流なら、確実に釣れる場が楽、ということで、木郷一押しに決まった。


川面も見ながら、こうして20−30分ほど思案していた。
”この考えている間にあの場に渡れたのでは”と思ったけれど、五ヶ瀬を後に、木郷まっしぐら。
「木郷滝自然釣りセンター」
http://www.kigo.co.jp/tsuri_center/

木郷着1100から1600までの5時間のFF。
3)8.6FTSH#6、DT#4インタミ(RiverPeak)、フロロ1.75号/1.0号

鹿革白太長TMC2488H#12だとヤマメからサクラの大きいのが連釣する。
こんなのが6−7匹は釣れ続き、見えてる大物が続々掛かる感じ。
グリキン腰巻は中小型マスに安定の釣果、だが軍配はやはり小鈎に上がる。

遠投できる広島の管釣り、ここでは鹿革白太長TMC2488H#12とグリキン腰巻#14中心で攻めてみよう。
5月連休の錦川や太田川でも、これが使えるかもしれない。

管釣りは遠投求めて、広島入りが多くなるかも。
五ヶ瀬川はピンポイントの短時間釣行だろう。
オペラグラスは必須として。
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五ヶ瀬6日目(20190413)

2019年04月14日 22時31分19秒 | 実釣
五ヶ瀬6回目(20190413)

1600−1800、八峡と上崎、川水流水位-0.21m、晴れ、気温20度。
1)18ftDH#6、モノフィラ10号、ティペット1.0号、細チューブチラシ6号。
流心ギリギリまで立ち込んでの超ライトタックルの流し。
ノータッチノーフィッシュ。
ノーフィッシュ、ノーテイク、魚っ気が全くない。
川面にウンカが立ち込める状態で、ライズが舞ったくないのだ。
ウグイのハネすらない。

2)14ftDH#8、heavy−D#8、Rio InTouch T-20, 5ft、1.2号、細チューブチラシ6号。
ノータッチノーフィッシュ。
やはりこのラインはニジマス用、そこべったりな魚に向くライン。
重いシンクティップを20−30m先に運ぶライン特性。
アメマスなんかもこれ向きなのか。
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