なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

年末てらとこ2回分(20181230)

2018年12月30日 22時13分54秒 | 実釣
年末てらとこ2回分(20181230)


先日、仕事で移動中の空き時間にて。
てらとこ1000−1200、2時間、水質白濁り、晴れ。
1)SH8.6ft#6、DT#4Sink(5ips?)、9ftナイロンリーダー、フロロ1.0号?
ホワイトミラー#16:7匹
グリキン腹巻#16:5匹
グリキン腹巻#14:3匹
フェザントテイル腹巻#12:0匹
イソギンチャク#18:1匹
ミッジ#22:2匹

ホワイトミラーだけで1時間は巻いていたので10分1匹のペース、決して上出来ではない。
時間当たりの釣れ高だとグリキン腹巻#16がベスト、次点がミッジ#22、3番手がホワイトミラーだ。
#12鈎はダメだった、枯葉なフェザントテイルの色相も悪い?
冬場は、彩度の立った小鈎がベスト?


特にミッジ#22は、気持ちユックリの小さなストリッピングがアタッた。
踊るミッジなイメージ。
1リトリーブに3テイク、でも鈎が小さいのでフックアップしにくい。
ミッジの時はアワセてはいけない、柔らかいロッドに乗せてフックアップ。
ただ、沈みすぎるとタッチしない、水面直下でのパターンだ。

その意味でラインは1.5ips以下、出来れば0.5ipsが欲しいところ。
これは「SA プロフェッショナル 加賀スペシャル WF#6」が相当する。
https://www.tiemco.co.jp/products/groups/view/1429

これが那須塩原のファストストリッピングでアタリまくっていたラインだろうか。

速度に関わらずリトリーブ・レーンを保持出来ることは、本当に大切だ。

今日(20181230)。




てらとこ1300−1500、2時間、水質やや白濁り、雪のち曇。


1)SH8.6ft#6、DT#4インタミ(1.5ips?)、9ftナイロンリーダー、フロロ0.5号
ミッジ#26:2匹
ミッジ#22:2匹
ホワイトミラー#16:2匹
グリキン腹巻#16:4匹

先発は別府Mさんと久留米Mさん、寒い時には必ず居られる。
14時過ぎに久留米Fさんと福岡のフライフィッシャー様。
久留米Mさんは、半立ちの棒ウキでスレマスのテイクを獲っておられた。
”棒ウキ半立ち”にシステムを調整するなど、簡単に出来ることではない。
ウキの微調整にベストマッチした「アタリ鈎」があるということなのだ。
久留米Mさんの爆釣には、確かな裏打ちがある。
別府Mさんは来年、スチールヘッド遠征を計画しておられるのだそうだ。
大分のスチールヘッダーはそういない。
フライフィッシャーを極めると、スチールヘッドも解の一尾なのだ。
久留米Fさんは場所替えで鬼掛けしておられた。
一体何匹挙がるだろう?

山口さんは猟友会のメンバーと山へ。
ライフルで獲物を狙っている頃、今年のてらとこは終了。
来年のてらとこは、でもあっという間にくるのだが。

で、今日のリトリーブ。
ミッジ#26から入ったが、アタルがバレやすい。
タッチは緑>赤の順、白濁りで#26が目立ちにくい?
強烈な寒さでマスが沈み、水面直下の踊るスキッピング・リトリーブには反応せず。
次、ミッジ#22、これはチャートリュース。
よくタッチしたが、何回か引くと見切られた。
ホワイトミラー#16、これはnormalバージョンがベスト、赤が入ると途端にタッチが減る。
でもやはり、初めは好反応でも何回か引くと見切られる。
つまり、ミッジ#26、#22、ホワイトミラーに反応するマスは、群れの数%程度なのだ。
それに対して、最後のグリキン腹巻#16。
1投数タッチが続き、運良く乗ると1投1匹になる。
多分、群れのかなりのマスが、グリキン腹巻#16に反応していたのではないか。
去年もそうだったが、てらとこの冬マスはグリキンパターンが大好きなのだ。
てらとこの、冬のラーバは緑なのか?

よく泳ぐ緑な水生小動物。

昆虫ではなく、孵化した稚魚かもしれない。

アブラハヤ稚魚
https://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=32080001110
オイカワ稚魚
https://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=32080001120
カワムツ稚魚
https://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=32071003298

これらを比べると、グリキンはオイカワ稚魚に似ている。
アブラハヤとカワムツの稚魚は似ていて、タンから浅葱色の系統。
これら稚魚には、トラウトガムのカレーが良く似ている。
短いトラウトガムは稚魚パターンなのかもしれない。
トラウトガム・カレーに相当するマテリアルは、ダークイエロー、ゴールデンオリーブ、金だ。
これは金フラットティンセルLARGEがあり、これで下巻きして、仕上げが銀ティンセルFINE。
テイルは、アムハーストフェザントティペットでカットして形成。
アイスダブミノーベリーとパートリッジで腹巻部分を形成。
ティンセルの補強は勿論UVレジンだ。

グリキンとの違いは、フロス緑とティンセル金だけだ。

随分前に大分川でのマス釣りで、簡単なソフトハックル(市販品)がアタッたことがある。
その作りが、ハックルとテイルがブラウンの簡単な何か、でボディが金ティンセルだった。
スレッドは黄色系統だったと思うが、これが釣れた。
この時は、釣れたポイントがブラウンのハックルだと思ったのだが、実は金ティンセルだった?
https://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/d953ed2d9b6dd19317c5f915708e56f6
(トップ写真の左下の鈎)

稚魚パターンとして復活採用、TMC200R#16。


写真左と中央列がそれ、右端はチュアートリュースなグリキン腹巻、全てTMC200R#16。
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リトリーブのストリッピングの技アレコレ(20181226)

2018年12月26日 20時45分57秒 | 机上釣
リトリーブのストリッピングの技アレコレ(20181226)

昨日19時に帰宅して「さあXmas!」と意気込むと、「Xmasは終わった」と奥と娘が。
なに???
なんでも、ユダヤ教の暦では日没が一日の境目なので、日が沈んだら12/25は終わりらしい。
だから12/25の夜は「Xmasが既に終わってる」と。
そんなの初耳だし、ここは日本だし!


ところで先日、那須白河で見学した速く小刻みなストリッピング。
映像を探すと、それらしいテクニックが見つかった。

「リトリーブ。ライン保持の仕方と防寒対策グローブ」
NY様のYoutube投稿動画。
https://www.youtube.com/watch?v=YEdW-w6tAQc


ロッドハンドの4本の指でラインを挟み込むらしい。

速いリトリーブでは、不意のテイクでラインが滑り、鈎掛りしないことが多い。
この「スッポ抜け」がラインの持ち方次第で減るらしい。
ファスト・ストリッピングそのものも誘いになりそうだ。

今度この技を使ってみよう。
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ホワイトXmas(20181225)

2018年12月25日 22時50分22秒 | 机上釣
ホワイトXmas(20181225)



12/24のホワイトミラー(VARIVAS2400V#16)の変形、赤を更に使ったパターン。
テイルがアイビスでハックルがhencapeの赤。
アップで見ると、タイイングにまだ無駄が多い。

使うことはないだろうが、今日の記念に一本。

節々にメモリアル一本を巻いていこう。
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飲み過ぎたホワイトミラーとてらとこXmas(20181224)

2018年12月24日 22時49分37秒 | 実釣

飲み過ぎたホワイトミラーとてらとこXmas(20181224)

WILD−1 ONLINE STORE
「エッセンス オブ フライ フィッシング & エッセイ オン フライ フィッシング」
「Vol.91 エルモンヒラタカゲロウ/竹田 正」記事にホワイトミラーが紹介されている。
https://www.wild1.co.jp/cms/notices/10489

大元は沢田 賢一郎師。
白装束に光り物がちょっと。
これって実は古代宗教的な?

日中の表層引きで効いたパターン。

マスから見上げると、明るい水面にほんの僅かな銀螺旋、「なんだべなー」とテイクするのだろうか。
テイルとウィングは姿勢の安定、ハックルはリップとして動きの演出、シルバーティンセルのみがアトラクターか。

朝晩の表層引きは、水面が暗くなるから彩度明度の低いダーク系が一般的。
アトラクターは何だろう?
グローフロス?
ボンヤリ光り、「なんだべなー」とテイクする?


沢田 賢一郎師のコーナー「ホワイトミラー」ページを参照しながらタイイング。
http://www.kensawada.com/FLIES/index.php?v=work&flId=00229&fcId=2&flsId=5&flssId=13
スレッド:ダンヒル6/0白ワックスド、VARIVAS2400V#16、フロス白、フラットティンセル銀fine、hen cape白、ダッククイル白、アムハーストフェザント・ティペット、UVレジン。







午前中から3巻して準備完了、そぞろてらとこへ。

1510−1650、約2時間で10匹前後、気温5度晴れ、夕からはほぼ無風。
先行は、フライマン久留米Mさんと別府Mさん、特別遊漁のファミリー1組でルアー師は不在。
久留米Mさんは「確かめたいことがある」、別府Mさんはキャストチェックとのこと。
私は今日巻いたホワイトミラーで、DT#4のフルシンクライン(3ips)の表層リトリーブチェック、昨日の復習だ。

水質はやや白濁り、マスは沈んでいるように見える。
ラインクロスを避けて対岸入り。
近距離で釣るつもりが、つい悪い癖でラインを出し過ぎてしまう。
同じコースのリトリーブは3−5タッチで終了するから、結構盛んに噛んでいるんだろう。
鈎に乗らないだけだと思う。
それでコースを変えるとまたタッチが続く。

早巻きだと表層を、遅まきで底層、ときどきバイブ巻き。
どれも効いて、結局、鈎に乗るタイミングが合った時だけフックアップしたという感じ。
こんな時は那須白河FSで見たように、早くて小刻みなストリッピングが合うのだろうか。
これは後日の検証へ。



終えてみると、去年の腰巻グリキンより鈎乗りは悪いが、結構アタッてくれたホワイトミラー。
10匹程度のフックアップでも壊されずに生還した。

17時前、Mさん方にご挨拶して早上がり。

帰ってから、ホワイトミラーに赤を入れXmasバージョンを巻いてみた。
サンタな鈎だ。



でも何故か下品。

飲み過ぎた?

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関東キャス練2(20181223)

2018年12月24日 01時00分47秒 | 実釣
関東キャス練2(20181223)



としまえんFA、0700−1000、曇り気温10度、3匹。

1)DH14ft#8、SA AtranticSalmon F#8、ポリリーダーフロート 10ft、フロロ2号。
2)DH15ft#10、Rio Scandi3D FHI#10、ポリリーダーインタミ5ft、フロロ2号。

昨日の経験から、もっとも良く飛んだ1)が先発。
それでも向こう岸まで届かない、多分38m程度ポチャ。
朝一番なのでテイクはあるが乗らない。
何度か続くと見切られてしまった。

それで2)で継投、これは向こう岸に届く、多分40m程度。
立ち位置は向こう岸から一番離れた場所、だからこそ投げ甲斐がある。
壁から噴水を通って引いてくるとモサっとアタる。
ちょっとずつ場所を変えて投げ続けるとようやく鈎に乗った、20cm級。


少し経つとまた乗って、やはり20cm級。

でもタッチが続くので早引きを続けると、ようやく60級。
イントルーダのラビットゾンカーをがっちり喰っていた。


美味しそうな一本、でもリリース。

9時過ぎからどんどん混み始めたので、6時間ライセンスを早めに切り上げ10時終了。
その後、1時間かけて大分への撤収作業、これが一番大変。

すぐ隣に温泉があり、ここで身なりを整え、JetStarで大分帰り。
としまえんだけなら早割往復で交通費1万円弱、これを安いと見るか高いと見るか。
値段的には宮崎県西米良村一ツ瀬川とほぼ変わらない。

でもとしまえんは常連フライマンが多く、キャスティングで困っていると指導して頂けることがある。
なので、”キャスト師匠”に出会うためにも、としまえん遠征はありではいか。

私の今回のとしまえんでは、”今年3月のキャスト師匠”には再会できなかった。
お会いして、お礼を伝えたかった。

最後の写真は、としまえんのファミリーな餌釣り場(右)とフライ釣り場(左)。


フライ釣り場の水深は1.2m、何年か前にした時は、鹿革のフリーフォールがアタッた。
大物も入っているらしいが、基本、シングルハンドの#4ラインがベスト。
よく釣れるので、家族向けな場。
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関東キャス練1(20181222)

2018年12月24日 00時22分28秒 | 実釣
関東キャス練1(20181222)



那須白河FS、0730ー1600、8時間半、晴れ、気温15度、5匹(写真とほぼ同型揃い)。



1−1)DH14ft#8、Rio Scandi3D FHI#8、ポリリーダーインタミ5ft、フロロ1.5号。
1−2)DH14ft#8、Rio Scandi3D HIS3#8、ポリリーダーインタミ5ft、フロロ1.5号。
1−3)DH14ft#8、Rio Scandi3D IS3S5#8、ポリリーダーインタミ5ft、フロロ1.5号。
1−4)DH14ft#8、SA AtranticSalmon F#8、ポリリーダーFloat 10ft、インジケータ、フロロ1.5号。
1−5)DH14ft#8、SA AtranticSalmon F#8、ポリリーダーインタミ 5ft、フロロ1.5号。
2−1)DH15ft#10、Rio Scandi3D FHI#10、ポリリーダーインタミ5ft、フロロ1.5号。

3号池のほぼ定位置で開始、ポンドを見渡しても結構渋い状態。
私もラインや釣り方を変えて工夫したけれど、爆釣には程遠い。

始めは1−1)でリトリーブ速度やや遅めの中層ねらい、がタッチ薄。
どんどん深くして1−3)まで、終いにはポンド底のデカマス亡骸が続々かかりだす。
1−4)のインジケータで沖の流れに乗せてもダメ。
ふと気づくと、水面にたくさんのマスの姿が見える。
試しに表層、水面下30cmくらいを引くと、ワラワラ付いてきて盛んに噛んでいる。
でもすぐ吐き出して、だから鈎にかからない。
つまり今日の正解は、表層のやや早め引き!

それで1−5)に切り替えたが、今度は向かい風がきつくなる。
それで掟破りのDH15ft#10、2−1)。

キャストは1)DH14ft#8で38m程度、なかなかその先には行けない。
2)DH15ft#10だと40m程度、ポンドの真中よりも確実に岸寄りに届く。
当然リトリーブ距離は出るのでテイクは多くなるが、対岸のルアーとクロスしてしまう。
午後から人出も多くなって、DH15ft#10は断念。

ところで対岸、DH#6前後のフライマンがインタミフルラインのストリッピング・リトリーブでコンスタントに掛けている。
ストリッピングは小刻みで結構速く、あの技で甘噛みのマスを鈎に乗せるのだろう。
そのテンポを真似てみる、でも釣果まではなかなか真似出来ない。

鈎は鹿革、テトラバニー、イントルーダ、ホワイトミラーを試すが、実は#10のホワイトミラーが一番のアタリ。
これを表層で引くとテイクが獲れた(1バイトで壊れ持参した3本が全滅)。
多分、#10−12のソフトハックルかクイルウィングが最適だったのかも。
もしかしたら、#12程度のラーバタイプでもイケたのかもしれない。
デカい鈎でデカマスを、と思ったのが間違いで、寒い時期には、鈎は小さくなるのかもしれない、マスの大小に関わらず。

今回のリトリーブのアタリ速度は秒2回転程度と、途切れないリトリーブではかなり速い方。
マスが大きい場合、鈎には充分な速さが必要になる?

いずれにせよボディーコート補強済みなら、一鈎で何匹も掛け続けられると思う。

ところで那須塩原FS、風向きを考えればDH#6前後が丁度良いのかもしれない。
これだと25−30mはコンスタント、ポンド中央を大きくは超えない、そこがGoodなのだと思う。
タックル強度はポンド中央をちょっと超す程度が、より楽しく遊べるのではないか。
(広島は対岸90mなのでDH#12、那須塩原FSは対岸60mなのでDH#6)

リトリーブは、やはりインタミのDTかWFのフルライン、DH#6だとWF#8かな?
沈みの遅いインタミDT#10程度を15mで切り出して、kencubeの極細EXシューティングラインFloatに繋ぐとか。

うーん、今回はリトリーブの名手を見させて頂いた。
速いリトリーブで掛けまくるのが、今後の目標かな。
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ここでもし東南海地震が起こったら(20181222)

2018年12月22日 01時11分33秒 | 日記
ここでもし東南海地震が起こったら(20181222)

西方が騒がしい。
でも、もしここで、東南海地震が起こったら、国防上、大変なことにるのではないか。

その守りは、出来ているのか?
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東京駅で思う(20181221)

2018年12月21日 18時32分27秒 | 日記
東京駅で思う(20181221)

しかしまあ、「大分から東京に出てまで釣り? 他にすることはないのか!」と独りツッコミ。

飛行機から新幹線まで乗り換えをこなしていると、他に忙しげな方も沢山いて、私は釣りかと。

大分にいるとフライフィッシングの価値を高く感じるが、東京では違うのかもしれない。
地方だと日常生活で選べることはそう多くはないが、都会では選択肢はかなり多い。

都会では多分、関わる経済圏が非常に大きいので、その分、インカムアウトカムも大きく振れる。
その振れ幅が都会生活の醍醐味、魅力なのかもしれない。

もちろん、より大きな経済圏に関わるために、より堪能な英語力が要る。
そうすると日本の枠を超え、田舎では決して触れることのできないダイナミズムに巻き込まれる。
それが政治だったり、経済だったり、そして開発だったりするのだ。

大分だとそれに触れずに済む、というか、存在すら知らずに暮らしていける。

かといって、田舎暮らしが悪いわけではなく、多くの田舎が国を支えているのだから、その意義は大切だ。
多分、都会で暮らすチャンスを得た方々が都会で頑張っている。
それは、そんな方々の才能であり運でもある。

そう考えると田舎な私たちには田舎を守るという大切な仕事がある。
地元LOVE、才能と運の全てを地元に捧げることが、地方の私たちの本分だ。

で、フライフィッシング。

マスとは到底縁薄い九州でフライフィッシング。
ただでさえ悪条件の中でのフライフィッシング。

何かそこで得るものがあり、それが東北や北海道などマスの聖地で役立つならば、多分、それは価値のある発見だ。

もちろん私たちの限られた経済圏の中でではあるが、それでも決して無駄ではない。
九州でフライが成り立つ、その一点だけでも価値がある。

九州フライの取り組み、その努力を地元の何かに役に立てられるよう、身の回りをよく見てみよう。

本業も全力なら余暇も全力だ!

というか、本業で全力出している?
出していないから「他にすることはないのか!」と独りツッコミしてしまうのだ、まったく。
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解禁まで2ヶ月少し(20181218)

2018年12月18日 21時06分38秒 | 机上釣
解禁まで2ヶ月少し(20181218)

3月から、もう五ヶ瀬カッパ状態(この五ヶ瀬カッパ、延岡市HPから全削除、何が問題?)。

で、カバーしたいのが、滝下から下流、細見橋までの間だ。

瀬落ちと複雑な荒瀬は、kencubeのextra-shortheadで、ダイワアストロンII−10号で遠投からの送り込みスイング。
単純な早瀬は、長い重いスペイ・シンクラインで下流30度で投げて沈めて中層スイング。
淵は下流から、長く軽いスペイ・インタミラインで遠投からの中表層リトリーブ。
駆け上がる緩いトロ瀬は上流から、長く重いスペイ・シンクラインで遠投して沈めての中層スイングリトリーブ。

多分だけれど、より遠く飛ばした方が、より長く五ヶ瀬ヤマメに鈎を見せられると思う。

この遠投の距離は、五ヶ瀬下流域だと50−60mは要る(この距離はルアー師フィールドをほぼカバー出来る)。
なのでスペイライン選択。
スペイライン15m、ランニングライン30m超。
OHラインだと水面インパクトが大きくなるし、強烈なキャストにティペット・鈎が保たない。

extra-shortheadの遠投では、せいぜい40m程度、それでも強烈なインパクトと糸絡みで場を荒らす。
なので、早瀬や荒瀬だけの選択になる。

ただ、今年は淵で、軽いextra-shortheadの30mアップキャスト・リトリーブから立ち位置先10mでテイクした。
なので、淵の長いリトリーブでは正解もありそう、打ち返しも早くなる。

でも来年は、まず長いスペイラインのリトリーブを試したい。

新しい釣りのパターンが成立するかだ。
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としまえん指導から9ヶ月後の答え(20181217)

2018年12月17日 23時07分49秒 | 机上釣
としまえん指導から9ヶ月後の答え(20181217)


今年3月下旬、としまえん常連様からキャスティング指導を受けて、早9ヶ月が経った。

そこで、その後のキャス練進捗状況を、このHPで辿ってみる。

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3月中旬 五ヶ瀬川下流域の淵、立ち込みDH#8でも釣り範囲は30m未満、キャスト技術の未熟さを知る。

3月下旬、としまえん常連様による初キャスティング指導、ここから本気のキャス練が始まった(この時はゼロ釣果)。

3月末 那須白河FS、3号池東岸からDH#8で33m程度のキャスト、偶然ポイントが良く大当たりしている。

5月下旬 那須白河FS、3号池西岸からDH#8で37m程度のキャスト、対岸には届かないが東岸のFFとラインクロスしそうになる。

7月下旬 広島、DH#12で40m程度、DH#10で35mのキャスト、この時は一投一匹で釣れている。カウントダウン20前後。

8月盆前 広島、DH#12で40m程度のキャスト、渇水で立ち込めない位置から。

10月上旬 広島、DH#12で45m程度のキャスト、シンプルなリトリーブでは釣れなかった。

11月上旬 広島、DH#12で45m程度のキャスト、バイブ効果確認、シングルスペイのタイミングが見えてきた。

12月 ← 今ここ

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DHの#8と#10を試す予定。

DH#8で33m程度だったキャスティングがどう延びただろうか。
また、DH#10で35mだったのも、そう。

その答えが今週末にある。
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北のアキアジ釣りから(20181217)

2018年12月17日 18時03分53秒 | 机上釣
北のアキアジ釣りから(20181217)

アキアジとはサケのことで、日本沿岸で釣れるのは「シロザケ」で英名「チャムサーモン」と呼ぶらしい。

このアキアジ、東北や北海道沿岸のショアからの投げ釣りも盛んで、下記疑似餌で狙うらしい。
http://fishing-fujiwara.com/product/baku-syake/

このアキアジ投げ釣り用の疑似餌、ほとんどイカに見える。
フライパターンだと、ラバーレッグを多用したイントルーダーやダーティーホーなどがそれだ。

アキアジパターンからすると、一番面倒な顔から脚にかけて、
「タコベイト(2.0−2.5号)、ティンセル」を使って作るのが、最も簡単そう。
追記)
 この情報は”もんたろう”様のHP「もんたろう研究室 鮭(アキアジ)釣り用ぶっこみ仕掛けの作り方」に詳しいです。
 https://kahosuke.com/salmon-bukkomi-lig/
 https://kahosuke.com/salmon-bukkomi-lig2/

胴体(いわゆる頭に相当するところ)はチューブで良さそうだ。
もし適当なマテリアルがあればハックリングでも可か。

でもそれなら、キチンとしたイントルーダやダーティーホーが流用出来る。
タコベイトな鈎と組み合わせたパターンを、ソルト専用にするのだ。
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フェザーアイ習作(20181216)

2018年12月16日 22時53分13秒 | 机上釣
フェザーアイ習作(20181216)

シルバーフェアントだと思うけれど、余った羽根で1.0x2.0mmのフェザーアイ。

内外をパンチアウトして単純に重ねると、セメントのスタックで上手くいかない。

なので、次の方法を試す。

1)白羽根にセメント、その後にパンチアウトした黒フェザーを乗せ、後で全体をパンチアウト



2)セメントを塗ったアルミホイルに2.0mm白羽根を並べて固定、後から1.0mm黒羽根を乗せて最後にセメントで追い固め



楽なのは2)だった。
アルミホイルを”ほぐして”フェザーアイを剥がす。

でもタイイングが捗るのは1)で、丈夫だった。

出来たフェザーアイでschoolers streamer (稚魚学級)を作る。
「Flytying - Craft fur baitfish」を参考に、Thank you so much!
https://www.youtube.com/watch?v=vcIoDOBUrms





だんだん眼が少なくなる。
上2本は丸セイゴ16号(シロクマ+スードヘアー)、下1本はTMC7999#2(スードヘアーのみ)。

スクールミノーは小針には難しかった。
なので、マス用鈎には向かないかもしれない。

師走でなかなか釣りに行けない。
今週末は関東遠征、とはいえ管釣りオンリー。
持参する鈎は鹿革、テトラバニー、イントルーダを中心に数種のみ。
シンプルに、シンプルに。
鈎の単調さは技術でカバー、と言っても、ラインで飛距離とタナを選ぶだけなのだが。

今回は束釣りは考えず、ルース数釣りも気分転換程度。
DH#8でガンガンに投げ倒したい。
もう何もかもが真っ白になる程に。
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ポンドで売ってる鈎で釣る関東遠征(20181213)

2018年12月13日 23時19分48秒 | 机上釣
ポンドで売ってる鈎で釣る関東遠征(20181213)

来週土日は関東入り、純粋な釣り旅行。

当然、遠投目的。
DH14FT#8が中心、広島は#12を使ったけれど、今回は#8がメイン。
広島は立ち位置から対岸まで90m、半分より向こうに届けば50m前後の飛距離。
でも今回の関東は、対岸まで長くて60m、45m投げれれば困ることはない。

なので、#8。

でも#8で45m投げれるか、といえば今の実力では難しいだろう。
だから遠征しての遠投実釣なのだ。

広島では追風条件なら50m近く出るけれども、関東の#8なら40mも難しいかも。
だからこそ、関東のポンドで40mを目指したい。

まあ、#12に比べると#8の軽さで楽に釣れる。
楽な釣りで40mを目指す、これはありかな。

で、その鈎。

これまで巻いたのがある。
かなり残っている気と思う。
でも新しいパターンを巻いてもアタることは少ない。


「本流におけるリールの重要性」安田龍司様
https://flyfisher.tsuribito.co.jp/partners/asquith_reel

意訳:知らぬ間のマスのテイクはとても多く、分かるのはその1/10程度だ

この深淵な経験則から考えると、釣れないパターンでも、実は盛んなテイクがあるのかもしれない。

すると、鈎のパターンは何でも良いのでは、ということになるし、実際、そうだとも思う。

結局、マスの口に鈎を掛ける技術だ。
そして、マスに鈎を壊されない設計だ。

そう考えると、ポンドで売ってる鈎で普通に釣る技術、そこが大切なのかもしれない。

その意味で、今回はポンドの鈎で勝負してみようか。
どんな鈎でも口に掛けるという漢な挑戦だ。
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太刀魚用キール鈎(20181213)

2018年12月13日 21時06分23秒 | 机上釣
太刀魚用キール鈎(20181213)



前に巻いたクラウザーミノーのキール。
シリコンチューブ内径3.0外径5.0の25mm長で切り出すとケミルミミニ25mmが丁度入る。

これで引潮時の沖出しのステイで誘い続ける。
午後6時前後が勝負、それ以降だと鬼の寒さ。

この時期の太刀魚、脂が乗って刺身が美味。

もし釣れれば1匹だけ、頂きましょう。
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Schoolers Streamer(20181211)

2018年12月11日 21時10分05秒 | 机上釣
Schoolers Streamer(20181211)



多眼小魚(Multi-eyed Minnow)のこと。
大元はバスフィッシング?

こういうのは、マスではどうだろう。
海のナブラ打ちなら効きそうだが。

鈎の形と大きさで決まる?
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