先日、仕事で移動中の空き時間にて。
てらとこ1000−1200、2時間、水質白濁り、晴れ。
1)SH8.6ft#6、DT#4Sink(5ips?)、9ftナイロンリーダー、フロロ1.0号?
ホワイトミラー#16:7匹
グリキン腹巻#16:5匹
グリキン腹巻#14:3匹
フェザントテイル腹巻#12:0匹
イソギンチャク#18:1匹
ミッジ#22:2匹
ホワイトミラーだけで1時間は巻いていたので10分1匹のペース、決して上出来ではない。
時間当たりの釣れ高だとグリキン腹巻#16がベスト、次点がミッジ#22、3番手がホワイトミラーだ。
#12鈎はダメだった、枯葉なフェザントテイルの色相も悪い?
冬場は、彩度の立った小鈎がベスト?
特にミッジ#22は、気持ちユックリの小さなストリッピングがアタッた。
踊るミッジなイメージ。
1リトリーブに3テイク、でも鈎が小さいのでフックアップしにくい。
ミッジの時はアワセてはいけない、柔らかいロッドに乗せてフックアップ。
ただ、沈みすぎるとタッチしない、水面直下でのパターンだ。
その意味でラインは1.5ips以下、出来れば0.5ipsが欲しいところ。
これは「SA プロフェッショナル 加賀スペシャル WF#6」が相当する。
https://www.tiemco.co.jp/products/groups/view/1429
これが那須塩原のファストストリッピングでアタリまくっていたラインだろうか。
速度に関わらずリトリーブ・レーンを保持出来ることは、本当に大切だ。
今日(20181230)。
てらとこ1300−1500、2時間、水質やや白濁り、雪のち曇。
1)SH8.6ft#6、DT#4インタミ(1.5ips?)、9ftナイロンリーダー、フロロ0.5号
ミッジ#26:2匹
ミッジ#22:2匹
ホワイトミラー#16:2匹
グリキン腹巻#16:4匹
先発は別府Mさんと久留米Mさん、寒い時には必ず居られる。
14時過ぎに久留米Fさんと福岡のフライフィッシャー様。
久留米Mさんは、半立ちの棒ウキでスレマスのテイクを獲っておられた。
”棒ウキ半立ち”にシステムを調整するなど、簡単に出来ることではない。
ウキの微調整にベストマッチした「アタリ鈎」があるということなのだ。
久留米Mさんの爆釣には、確かな裏打ちがある。
別府Mさんは来年、スチールヘッド遠征を計画しておられるのだそうだ。
大分のスチールヘッダーはそういない。
フライフィッシャーを極めると、スチールヘッドも解の一尾なのだ。
久留米Fさんは場所替えで鬼掛けしておられた。
一体何匹挙がるだろう?
山口さんは猟友会のメンバーと山へ。
ライフルで獲物を狙っている頃、今年のてらとこは終了。
来年のてらとこは、でもあっという間にくるのだが。
で、今日のリトリーブ。
ミッジ#26から入ったが、アタルがバレやすい。
タッチは緑>赤の順、白濁りで#26が目立ちにくい?
強烈な寒さでマスが沈み、水面直下の踊るスキッピング・リトリーブには反応せず。
次、ミッジ#22、これはチャートリュース。
よくタッチしたが、何回か引くと見切られた。
ホワイトミラー#16、これはnormalバージョンがベスト、赤が入ると途端にタッチが減る。
でもやはり、初めは好反応でも何回か引くと見切られる。
つまり、ミッジ#26、#22、ホワイトミラーに反応するマスは、群れの数%程度なのだ。
それに対して、最後のグリキン腹巻#16。
1投数タッチが続き、運良く乗ると1投1匹になる。
多分、群れのかなりのマスが、グリキン腹巻#16に反応していたのではないか。
去年もそうだったが、てらとこの冬マスはグリキンパターンが大好きなのだ。
てらとこの、冬のラーバは緑なのか?
よく泳ぐ緑な水生小動物。
昆虫ではなく、孵化した稚魚かもしれない。
アブラハヤ稚魚
https://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=32080001110
オイカワ稚魚
https://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=32080001120
カワムツ稚魚
https://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=32071003298
これらを比べると、グリキンはオイカワ稚魚に似ている。
アブラハヤとカワムツの稚魚は似ていて、タンから浅葱色の系統。
これら稚魚には、トラウトガムのカレーが良く似ている。
短いトラウトガムは稚魚パターンなのかもしれない。
トラウトガム・カレーに相当するマテリアルは、ダークイエロー、ゴールデンオリーブ、金だ。
これは金フラットティンセルLARGEがあり、これで下巻きして、仕上げが銀ティンセルFINE。
テイルは、アムハーストフェザントティペットでカットして形成。
アイスダブミノーベリーとパートリッジで腹巻部分を形成。
ティンセルの補強は勿論UVレジンだ。
グリキンとの違いは、フロス緑とティンセル金だけだ。
随分前に大分川でのマス釣りで、簡単なソフトハックル(市販品)がアタッたことがある。
その作りが、ハックルとテイルがブラウンの簡単な何か、でボディが金ティンセルだった。
スレッドは黄色系統だったと思うが、これが釣れた。
この時は、釣れたポイントがブラウンのハックルだと思ったのだが、実は金ティンセルだった?
https://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/d953ed2d9b6dd19317c5f915708e56f6
(トップ写真の左下の鈎)
稚魚パターンとして復活採用、TMC200R#16。
写真左と中央列がそれ、右端はチュアートリュースなグリキン腹巻、全てTMC200R#16。