なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

美と感動(20240731)

2024年07月31日 07時29分45秒 | 日記

美と感動(20240731)

ヒトの感情において、美に引き起こされる感動の優位性は、喜怒哀楽の上にある。
歓喜極まる、憤怒悲哀、そんな感情の上に感動がある。
でも感動と美は同じではない。
「美」は一定した概念へのラベルであり、「感動」は一定した心理へのラベルである。
対面した「美」が、内面から「感動」を引き起こす。
つまり「美」は対象であり「感動」は心情である。
「私」にとって「美」は客観であり「感動」は「主観」となる。
しかも時系列で考えると、「美」は「感動」の必ず前にある。

もちろん何が美しいかヒトそれぞれで違うから、ここは一般化できないけれど、少なくともそれぞれの「美」と対面した後の「感動」は個人差を超えてほぼ一般化できる、少なくともヒトに共通した一定の心理状態を意味するので。
なので知的空間で「感動」に浸り続けるには、その対象である「美」を知的空間のなかで明確に捕捉し続けることが必要。
知的空間における「美」の捕捉が知的空間での「感動」を担保する。
仏教的考え方「六根」の「意(心)」の一解釈として、知的空間で「美」をしっかり見据え(全開放)、沸き起こる「感動」を全て受容する(全肯定)することが大切、となる。

そう考えると、かなりスッキリする。
五感については全開放の全肯定で良いとして、第六感である「意(心)」の扱いに思索の穴があった。
でもこれでその穴もようやく埋まり始める。
でもまだ五感と第六感の間に溝が残る。
ここをさらに埋めていこう。

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知的空間(20240730)

2024年07月31日 07時09分10秒 | 日記

知的空間(20240730)

ヒトは大脳が大きいから、その他の野生動物と違い、現実世界から逐次入力される感覚情報に、過去の記憶情報と未来の予測情報の補完を受け入れ、処理している。
現実世界からの情報処理は野生動物と共通だけれど、過去の記憶情報と未来の予測情報の補完は比較にならないほど強大で、脳内と脳外とが共に創る世界は、自ずと違っていくる。
野生動物寄りな世界観は過去や未来の補完情報が少なく現実世界からの情報をより優先する。
それに対してヒト寄りな世界観は、現実世界より過去や未来の補完情報が大きな役割を担う。
そのような仮想空間をもつことがヒトの宿命でもある。
その仮想空間においてヒトはどう振る舞えば良いのだろうか。

現実空間では「行住坐臥全開放全肯定前進」なのだけれど仮想空間ではどうだろう。
現実空間の「いつも」「すべてを受け入れ」「すべてを肯定し」「善処する」営みを仮想空間に置き換えればどうなるか。
目の前の現実つまり「課題」の探索において、過去の記憶と未来予測を当てはめて修正した次の探索行動を計画し、実行し、その効果を直ちに判定してフィードバックする。

結局は感動や美しさ、美を探す、いや、その後を追う、いや、感動と美と共にある瞬間こそ全て。
それは現実世界でも同じで「五感の全てを受け入れる」ことが「感動」に他ならず、「良いも悪いも全て良い」感覚は「美」そのものである。
仮想空間では「感動」が「全開放」に、「美」が「全肯定」にそれぞれ相当する。
すると仮想空間つまり知的空間において、「いつも」「感動」と「美」の中心にあり、それを失わない方向へ「作業」し続けることが「行住坐臥全開放全肯定前進」となる。
「感動」とは「美」に対面する感覚、「美」とは最も価値ある知的体験をさす。

「最も価値ある知的体験に感動し続ける」こと、それが知的空間における「行住坐臥全開放全肯定前進」だと思う。
単なる回想や空想への耽溺とは決定的に違う。

「美」と共にある感動、「美」の実体験、この「美」は知的空間にしか存在しない。
現実世界にあるのは「五感」であり、第六感たる「意」は知的空間の「美」である。
つまりヒトは現実空間から「五感」を受け入れるのみならず、知的空間から「美」を受け入れ続けている。
なので知的空間では、「美」への開放と「美」の肯定が主になる。
なぜなら知的空間において知りうる感覚とは「美」以外にありえないから。
しかも知的空間の「美」は「私自身の感動」であり私の外に存在しないので。
主観的に「美」とは「感動」に他ならず、その全開放と全肯定こそ知的空間の法則だ。

ところで「六根つまり人間の知覚である眼・耳・鼻・舌・身・意(心)」(20240722)の六番目の根「意(心)」に「感動」が位置する。
だから知的空間においては、「感動」へ全開放し「感動」を全肯定し続ける作業こそ善行なる。
つまり知的空間では「感動」に浸ることが正解なのだ。
自己責任はもちろんとして。

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行住坐臥全開放全肯定で前進(20240730)

2024年07月30日 08時03分07秒 | 日記

行住坐臥全開放全肯定で前進(20240730)

これはいつも(行住坐臥)、五感を全て受け入れ(全開放)、良いも悪いも全部受け止め(全肯定)、前へ進む(前進)ことの省略形。
行住坐臥に全開放の全肯定で前進するの意。
「行住坐臥」は仏教用語、全開放と全肯定も仏教的考え方、前進は一般的な用語。
宮城県は約半数が曹洞宗、大分県は浄土真宗が多いように感じる。
いずれにせよ私も、仏教に強く感化されているのは間違いない。

よくよく思い返せば、若い頃の悪行の数々に責め苛まれることが少なくなかった。
ヒトの受ける辛さのなかで、自責ほど耐え難いものはない、逃げられないので。
そんな若い頃の悪行を、ネガティブな感情を持ったときにふと思い出し、苦しむ。
もちろん過去の思い出としての辛さだから、ものの数秒で和らいでしまうのだけれど、それでも事あるごとに何度でもその責苦に襲われる。
短いのだけれど。
でも、過去の責苦から私を救ってくれるのは、いつも「この今」の感覚であって、未来の予測ではない。
"そのうち忘れる"とか"きっとよくなる"という楽観的見通しではなく、この今の感覚が、私を「過去」や「未来」から「この今」へ引き戻してくれる。
目覚めてしまえば、悪夢も桃源郷の夢も霧散するのと全く同じ。
ネガティブでもポジティブでも「この今」に即さない感情は「儚い夢」でしかない、そんなことを知った。

何に役立っているかといえば「日常生活で余計なことを考えずに済む」のが、何といっても一番の功徳。
次が、「この今」に必要な対応からの、不純物の除染。
更に、出来ないことへの拘りと葛藤からの、完全開放。
つまり「楽になる」の一言に尽きる。

それは端から見れば「ただのバカ」に見えるかもしれない、でもそれで良いのだ。
能ある鷹は爪を隠す、とか言うけれど、爪など出さない方が絶対良い、危なくってしょうがないから。
爪も牙も全部隠して「バカ」な振りして「バカ」のまま終わって全然良いのだ。
平和だから。
爪や牙など光りモノを普段からチラつかせる方が、余程どうかしている。

そう考えると「バカ」とは「美学」ではなかろうか。
「バカの美学」がそのまま「バカ」に終わる。
フナに始まりフナに終わる。
バカに始まりバカに終わる。
上等じゃないか。

そう考えると「行住坐臥全開放全肯定で前進」だなんて、そのまま「バカの美学」と言えなくもない。
少なくとも誰も傷つけない。
上等じゃないか。

そんなことを今朝の朝シャン中に考えた。

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火曜朝(20240730)

2024年07月30日 07時41分10秒 | 日記

火曜朝(20240730)

仕事に時間の余裕が少しあり、自宅の朝シャンが多くなった。
今日もそれ、そのぶん職場着は少し遅れるけれど何とかなる。

「「朝型」と「夜型」で朝の景色の見え方が違うと判明!」
https://nazology.net/archives/157530
曰く、
「夜には、夜に適応した視覚になるわけです。(中略)
しかし、その後の変化が、夜型の人と朝型の人では異なります。
夜型の人は、夜の視覚状態を残してコントラストを下げたまま午前を迎え、午後はコントラストを少し高めた状態で外界を見ていると分かりました。(中略)
朝型の人は、朝に日光を浴びることで、メリハリのある見え方に切り替えていました。
そして彼らは、午後になると再び、夜に備えて徐々にコントラストを下げていくようです。
朝型の人は、夜と朝ではっきりと見え方を切り換えるので、明るい朝でも影の部分をよく見分けることができていたのです。」

朝の通勤路の美しさのワケが、分かった気がした。
ほぼ毎日2230就寝0500起床、私は朝型の人だ。

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月曜夕(20240729)

2024年07月29日 22時05分23秒 | 実釣

月曜夕(20240729)



1730-1930、2時間、大分川左岸、硯南大橋水位1.04m、篠原ダム貯水位86.68m、晴れ、気温35度。
1)DH12.8ft#6、RIO-Scandi-Short#6F(9.3m24g360gr)、フロロ5号、フロロ2.5号、湯布院5本マルチ
先日よりやや水位が増え、魚が散った印象。
ここは鵜の捕食圧が高く、水面インパクトで群れが移動する。
今日もウグイ中心、20cm級のテイクだと重量感あり楽しい。
アタリ鈎はやはり20240728の鈎、夏場はこれが良い?
キャス練は14−16ストロークほどのライン、でも投げ込んでいるとだんだん乱れてくる。
投げてターンすれば良いから、フォームが崩れていくのだ。
ここが肝心、距離よりシングルスペイの型が優先、要注意。

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日曜午後(20240728)

2024年07月28日 22時21分22秒 | 実釣

日曜午後(20240728)


昼過ぎからお届け物もあり、中津江村へ。



1530-1800、2時間半、津江川栃野水位1.36m、下筌ダム貯水位304.07m、晴れ、気温33度。

1)DH12.8ft#6、RIO-Scandi-Short#6F(9.3m24g360gr)、フロロ5号、フロロ2.5号、湯布院5本マルチ
前回が20240503、この時より反応は悪く、たぶん鮎が入っているため。
それでもウグイ、オイカワ、カワムツと釣れ続いた。
うち、シバヤマメ1匹(写真取れず)。
今日は左岸よりから右上手シングルスペイの練習。
アンカーは右2−3m前がベストらしい。
これは明日以降、また確認へ。

ヤマメを狙える場には入らず、梅野川も含め。
漁協の放流情報も貰ったけれど、そのヤマメを釣るよりキャス練を選択。
オイカワウグイ相手にキャス練している方が性に合うらしい。
どちらかというと損な性格。

追記)
アタリ鈎は20240728のウグイ鈎。
なぜかこれにガンガンきた。
冬の湯布院オイカワアタリ鈎の茶色verは今ひとつ、不思議。

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ウグイ用鈎(20240728)

2024年07月28日 09時21分27秒 | 机上釣

ウグイ用鈎(20240728)


秋田狐3号の鈎、20240713に始めたタイイング、ようやく完成。
ソフトハックルはstarlig(ほしムクドリ)、小さいけれどファイバーが切れ難く、タイイングが中断しない。
パートリッジも切れ難いけれど、小さなハックルの羽毛密度はstarligが上、オイカワやウグイがバクバク喰う。
そのハックル襟元がハーズマスク、ソフトハックルを開き続ける効果あり。
ハックルが水圧をモロに受け続けるウェットでは、この襟元は本当に大切。

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鬼首で遭難(20240728)

2024年07月28日 07時43分32秒 | 日記

鬼首で遭難(20240728)

昨日夜、実家から電話、父。
「鬼首で釣りに入ったヒトが遭難したけどお前は大丈夫か?」
うん大丈夫、いま大分だから
「いやそういうことじゃなくて、いつも行ってる所じゃねーのが?!」
うん大丈夫、温泉街のど真ん中で、橋や風呂から見えるところだから
「クマとかに喰われる所じゃねーのが?!」
うん大丈夫、そんな奥地に入らないから

鳴子温泉の宿ご主人「鳴子のクマはいいクマ、出たから騒ぐとか、もってのほか」と憤り、加害クマなどいないのだ多分、あくまでも多分、そうであってほしいのだ多分。

23日から25日の予定で入山した3人パーティ、26日になっても連絡つかずご家族から遭難届け。
折しも東北は大水害で大荒れ、秋田県青森県のクマ獣害もあり、捜索が続けられていた。
27日昼ごろ、3人は自力下山に成功、悪天候の山中を設営したテントで凌いでいたとのこと。
とにかくご無事で何よりでした。
「宮城・大崎で遭難の男女3人、無事確認 渓流釣り、雷雨でテントに避難」
産経新聞2024/7/27 16:56
https://www.sankei.com/article/20240727-HCYORMBOUBNCJGWUZFPGG2XAWY/

大崎市「鬼首地区の鎌内橋の近くで3人の誰かが乗って来たとみられる車が発見された」さっそく地図で検索してみた。


現場は鬼首のかなり奥地、鎌内沢付近、イワナの楽園。
ルアーフライ餌と何でも釣れるだろうから食料調達に困らない場所。
それでも23日から5日間の山中アドベンチャー、私も気をつけよう。

追記)
宮城県 荒雄岳・鬼首温泉周辺の岩魚と山女魚が釣れる渓流のご紹介」by 岩魚太郎 様
http://iwana-yamame.sakura.ne.jp/55-iwana-miyagi-arayuudake-top.htm#鎌内沢・黒倉沢の岩魚とヤマメ
渓流釣り師: 渓流免許皆伝の書 (渓流 岩魚と山女魚) Kindle版」by 岩魚太郎 様
https://www.amazon.co.jp/渓流釣り師-渓流免許皆伝の書-渓流-岩魚と山女魚-岩魚太郎-ebook/

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土曜午後(20240727)

2024年07月27日 20時39分34秒 | 日記

土曜午後(20240727)


午前の仕事上がりで一路蒲江へ、かまえインターパーク海べの市。
安くて小さい冷凍アワビとお惣菜をいくつか買った。
ついでに海を覗くと大ボラのかわりにカイズの大群。
大ボラやクロダイは底に居るのかもしれない。
午後2時、見渡すと釣り人は一人もいない。
港の足下にも釣り針や釣具がまったくない。
もしかしたらこの一帯は釣り禁止かもしれない、そんな気がした。

帰宅してお惣菜を食べていたら奥帰宅。
TVで男子バレーボールを応援していると空がサッと暗転、雷鳴、豪雨。
夕の釣りはそのままお流れ。

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スペイロッド(20240727)

2024年07月27日 06時29分39秒 | 机上釣

スペイロッド(20240727)

水面表力を使いテンションを掛けバックキャストする時、ロッドの特性がはっきりする。
たとえ太く弾力あっても柔らかければ、ラインを水面から引き剥がす際、極端に曲がる。
ロッドの描く半径が短縮するのだ。
その一方、細くても張りあり堅ければ、引き剥がしであまり曲がらず、ロッド半径は半減しない。
この違いがバックキャストの勢いに反映されてしまう。

一般的にスペイロッドは「パラボリック」と表現されるよく曲がる系の設計。
それは今も変わらないのだが、新素材の登場で事情が随分変わってきたと思う。
グラフェンだ。
ガラスのように張りのある高伝導性質、薄く細く仕上がり、軽快な使用感が特徴。
実はもうひとつ。
曲がりにくい。
この曲がりにくさは一世代前の高弾性グラファイト製品OH専用設計ロッドによくあるけれど、決定的な違いがあって、それがグラフェンの代名詞「軽快さ」。
ロッド指定grain内なら、グラフェンのスペイロッドはものすごく軽快なファストアクションロッドとして扱える。
張りがあるのでロッドが振り遅れず、より正確にラインを運ぶ。

そう考えると、スペイロッドはグラフェンで十分と思える。
DH#10のグラフェンロッドはLOOPとゲールフォースの2社。
ゲールは日本代理店が見当たらず修理時に困りそうなので、現時点ではDH#10なら、LOOP一択かもしれない。
セージやScottの最新ロッドも魅力的だが、私の投げ方だと深く曲がり過ぎるかもしれない。
ここはあまり曲がってほしくなく、それでグラフェンなLOOP推しになる。
とはいえ、グラフェン/LOOPのDH#10が700grを扱えるか不安。
最悪、折れてしまうかもしれない。
なので本当はゲールフォースのDH#10/11がベストなのだけれど、日本代理店がなく、ここは我慢。

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結局(20240726)

2024年07月26日 22時18分24秒 | 実釣

結局(20240726)


仕事上がりにプールやエクササイズと思ったけれど、やっぱり河原へ。
もう吸い寄せられるように。
1730-1930、2時間、大分川左岸、硯南大橋水位1.05m、篠原ダム貯水位86.66m、晴れ、気温30度。
1)DH13.5ft#6、RIO-Scandi-Short#6F(9.3m24g360gr)、フロロ5号、フロロ2.5号、鈎なし
ScottのT3H、久しぶりに出してみた。
ものすごく軽く感じる、バットが太く持ち重りしない設計、たぶんScottの特徴。
でも一世代前の素材だからか、速い振りで反応が少し遅れる。
また、リフトで2/3残した状態からのスイープも少し負ける気がする。
これはグラフェンのBeulahと比べねば。

2)DH12.8ft#6、RIO-Scandi-Short#6F(9.3m24g360gr)、フロロ5号、フロロ2.5号、湯布院5本マルチ
いつものBeulah、やはり軽くfastアクション。
こちらは12.8ftで30cmほど短いが、13.5ftのScottより飛ぶ。
バットはScottより細く、さらに軽く感じる。
なのにScottより飛ぶ、なぜ?
たぶんだけれど、曲がりの重心がScottよりティップ側なのだ。
それでスイープ半径がScottより長く出てバックキャストが強くなる、のかもしれない。
でもScottは久しぶりだから上手く扱えないだけかもしれず、繰り返し比べるつもり。
Scottも軽く長いので本流のメンディングステイには最適、Beulahより少し重いラインも使える。
ScottはDH13.5ft#6/7だと考えてみる。

で、久しぶりの鈎付き実釣、ウグイばかり一投一匹で釣れ続いた。
時々20cm級も混じり、キャス練が飽きない。
あっという間に19時過ぎ、辺りが暗くなった。

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葛藤(20240726)

2024年07月26日 08時07分03秒 | 日記

葛藤(20240726)

葛藤は欲しいものが手に入らない時の反応。
たとえば、行きたくないけど行かなくちゃ、とか、面倒だけど風呂に入らなくちゃ、など。
この場合、「何もしたくない」のだけれど、それが通らない時の想い。
または、モテたいけれどモテない、とか、評価されたいけど評価されない、とか。
もしくは、予定通りに進まない、とか、想定外の事案が生じた、とか。
つまり、見通しが妨げられた時の心の反応。

その意味で考えると、野生動物でも葛藤はある。
餌に逃げられた、鳥に追われた、メスを盗られた、縄張り争いに負けた、など。
傷が痛んで餌が獲れない、もそうだろう。
そんな時、野生動物はどう考えるか。

新しい餌を探す、隠れる、新しいメスを探す、とりあえず撤退する。
あまり選択の余地はないだろうし、無理して我を張れば命を失うこともある。
つまり野生動物は、ただちに葛藤の原因の上に立ち、次の行動へ移っていく。
その時、葛藤の原因を否定すれば、また同じ目に遭いかねない、だから葛藤の原因を肯定した上で、次の行動を選択していく。
もっと簡単にえば「失敗は成功の元」を野生動物は地でいくのだ。
でも逆を考えれば、それしか生き残るスベはないのかもしれない。
野生動物では、失敗は生存の糧、なのだ。

ヒト社会でも同じ。
予期せぬ失敗つまり葛藤を無視し否定しまたは忘れようとすれば、その失敗に学ぶ機会を失う。
また同じミスを繰り返す未来だけが残り、思わぬ出来事を招き、私たちの寿命を縮めてしまう。
ではどうすればよいか。

「良いも悪いも全部良い」だ。
身の回りの出来事全部肯定してしまう、たとえそれが、どれほど辛い苦しく、受け入れ難い現実でも。
そうすることで、私たちも失敗から学び、より良い明日を正しく選び、末永く幸せに暮らしていける。
「良いも悪いも全部良い」全肯定だ。

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今日の川見(20240725)

2024年07月25日 20時28分02秒 | 机上釣

今日の川見(20240725)


1800、大分川左岸、硯南大橋水位1.05m、篠原ダム貯水位86.49m、晴れ、気温33度。
7/16の86.41mに比べてまだ高く、インレットの流れは止まったまま。
二羽いた鵜を追払い、高番手DH3本を片付けた。

追記)
最近川見ばかりで釣りしない、でも河原はいい、歩いてみようか、と言うと、奥は大賛成、と。
とはいえ、河原ウォーキングは絶対釣りしたくなる。
たぶん続かない。

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PCが古かった(20240725)

2024年07月25日 09時31分36秒 | 日記

PCが古かった(20240725)

作業に取り掛かって愕然、職場のPCが古かった。
購入は2013年秋、それから11年たったPCをまだ使っている。
HDやバッテリーの交換でしのいできたけれど、機種が古すぎてOSのアップグレードが出来ない。
それで使えないソフトが沢山出てきて、困ってしまう。
新型の金額は30万をゆうに超えて、これならゲールフォースのグラフェンDHが買えるじゃないか、というほど。
仕事必須のPCをスペイロッドに例えるあたりアレだと思うけれど。
予備の小型PCが自宅用、2020年版だから5年目になる。
これならある程度新しいソフトが使えるけれど、持ち運びが面倒、困ってしまった。

なら古い職場PCのエミュレーションで他のOSを走らせれば良い。
少し面倒だけれど、自宅用PCの持ち運びよりずっとマシ。

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出勤前に(20240725)

2024年07月25日 08時15分15秒 | 日記

出勤前に(20240725)

朝6時、奥が悩んでいる。
どしたと?
「娘を学校に、車で送るか自転車で行かせるか、悩んでる」
おー、そんな時は"どっちもいい"やで
もう答え出とるんやろ、簡単なことや、悩みなんて無い!
「あなた悩まんの?」
うーん、朝風呂、家か職場か悩んでる
「はよ行けや!」

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