なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

オイカワ鈎ピーコックハールハックル1(20240131)

2024年01月31日 22時00分41秒 | 机上釣

オイカワ鈎ピーコックハールハックル1(20240131)



クロスオーストリッチハックルも良いと思うけれど、ファイバーが長すぎる?
あとレジロン95号が3本、146号が4本の合計7本で終了、明日の作業。
テイクのタグとして、尾部に白のUVレジンを乗せても良い。
ハックルへのテイクだと針掛りしないので、それを尾部に誘導するため。

追記)
水面の針をオイカワは盛んにテイクする。
でもハックル狙いなので、長軸の秋田キツネのフックポイントまで遠すぎる。
ハックル真下がフックポイントな針。
テラトコ必殺鈎の「腰巻」パターンが良いかもしれない。
水面直下のテイクだからカラーは黒系統で十分(ループジャグラーさん)。
秋田キツネの軸中程でファイバーがフックポイントに触れる位置にハックルする。
そうするとタイイングしやすく、手間要らずでちょうど良い。
水平位の姿勢を保ちやすい鈎バランスにもなる。

追々記)
新しいオイカワ鈎、bodyは黒スレッドだけで良い気がする、あくまで勘だけれど。
ハックルはUVレジンで固定するピーコックハールまたはオーストリッチ。
またはUVアイスダブのダブリングだけで良い気もする。
なにしろ「フワフワ」にテイクしてくるのだから「フワフワ」であれば十分で、壊れないと考えればケミカルで良いのだ。
でも、ケミカルを使うのは何となく気が引ける。
折角の湯布院なので、正統的にハックルを使いたい。
「ループジャグラーさん」が紹介した「洋楽のリズムでキャスト」のような、単に「カッコつけ」なだけ。
でも、もし「カッコつけ」るなら、ハックルは何がいいだろう、ダブリングするマテリアル。
ああそうだ、マグパイの元毛に、「フワフワ」な黒い箇所がある。
そこは使うことがほとんどないなので、新しい湯布院オイカワ鈎のテストにはちょうど良い。
黒だけでちょっとやってみよう。

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ウェットの勉強(20240130)

2024年01月30日 23時20分19秒 | 机上釣

ウェットの勉強(20240130)

WFFS(ウォルトンフライフィッシングスクール )vol,1
「実践的ウェットフライ講座」講師:水野隆信さん
https://www.youtube.com/watch?v=42oysuGFFck

曰く
・泳ぐ毛針の姿勢が大切、そのためにティペットは太いものを使う
・メンディングで沖に手繰ったラインを送る
勉強になりました。感謝です。

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願望とその裏側(20240129)

2024年01月30日 06時20分30秒 | 日記

願望とその裏側(20240129)

この12年間、釣りしかしてこなかったから、どうしても釣りのことが枕になるけれど、願望ほど恐ろしいものはない。
好きだから怖いというロジカルのものではなく、ただ本当に怖いもの恐ろしいものの最たるのが願望。
私の人生で最恐といえば、真っ先にこの「願望」がくる。
願望漬けにされたら私はたぶん生きていられない。

その願望の恐ろしさは釣りネタで随分記したから、ここでは詳しく説明しないけれど、例えばヒグマの巣へ「大丈夫だと思う」で踏み込んでしまうような最悪の願望。
「せっかく来たから」「たぶん大丈夫だから」でヒグマの巣へ入り「生きたまま咀嚼される」。
「せっかく来たから」「たぶん大丈夫だから」で悪天の谷へ降り「生きたまま水中に沈む」。
願望は確実にヒトを危険にいざなう。

じゃあその反対は何かといえば、それは「勘」の示す方向であり、たとえ嫌でもそちらへ進む胆力だ。
願望へ進むのは赤子にもたやすいが、勘の方向へ進むのは大人でも難しい。
その胆力の正体。

それはパフォーマンスだ。
パフォーマンスというと「派手」とか「ワザとらしい」などネガティブなイメージもある。
でもここでいうパフォーマンスとは、「振る舞いの遂行度」という意味。
どんな時もしっかり自分の役目を果たす、つまり、求められる仕事を確実に決めるパフォーマンスだ。
日々の生活において、自分の役目をしっかり務め上げる、それが気安い願望の誘惑を完全に追い払う。

願望はある日突然、この耳もとでささやく。
でも毎日のパフォーマンスに無意味なら、完璧に無視する。
ほとんどの場合、願望の実現など、百害あって一利もないから。
そのため、日々のパフォーマンスは十分にし尽くす必要がある。

後悔先に立たず、とよく耳にする。
でも、何の後悔?
それは願望に身を委ねた後悔、それ以外、一体なにがあろう。
後悔は願望に従って行動した挙句、望まぬ結果に終わったからこそ後悔するのだ。
承知の上でやった結果が承知の上だったなら、一体何をどう後悔できるのか。
つまり、後悔とは願望の成れの果て、なのだ。
その意味で、後悔と願望は表裏一体、ほぼ同義語だ。

その願望の反対側に、自身に誠実なパフォーマンスがある。
もっと簡単にいうと、願望の反対は実行だ。
わけわからなくなりそうなので、説明追加。
つまり、たった今、実行できないもの、それが願望であり、願望の実現を望み、必要な行動を回避することが最悪の結果をもたらす。
大人が大人たる所以は実行にこそある。
必要なことを回避しつつ願望するだけが許されるのは稚児まで。
だから願望の反対は実行、それは稚児の反対が大人と同じ意味。
願望は回避を求める、そこが一番、危険なところかもしれない。

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湯布院オイカワ鈎芯(20240129)

2024年01月29日 19時56分53秒 | 机上釣

湯布院オイカワ鈎芯(20240129)


タイガー針秋田キツネ3号、レジロン95号、146号、ホロティンセル赤にて。
黒針なのでスレッドも黒。
ホロティンセル赤がめくれて壊れるのを防ぐには、重ね巻きしないのがコツ。
各5本ずつ、今日はエポキシ硬化まで(レジロンはエポキシ24h、赤は30分)。
ピーコックハールのUVレジン補強ハックリングは後日。

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第六感(20240129)

2024年01月29日 08時21分29秒 | 日記

第六感(20240129)

Wikipediaに「第六感」の項がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/第六感
曰く
「第六感(だいろっかん、sixth sense)とは、基本的に、五感以外のもので五感を超えるものを指しており、理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質をつかむ心の働きのこと。一般にはヒトの視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感以外の感知能力をいう。」
例えばこのような。
「直感。勘(かん)。霊感。インスピレーション。虫のしらせ。」
https://kotobank.jp/word/第六感

だから、私がいつも頼りにしている「勘」とは第六感のことになる。
でも含みに「霊感」もあるから、なんともイカガワシくもある。

釣りをしていて「あ、くる」という感覚は、アタリもすれハズレもする。
それが「釣り勘」なのだけれど、その正体は、「くる」とおもった瞬間に「釣れた」その体験に意味が後付けされただけのことで、スピリチャルな意味は何もない。
ただ単に、成功体験とその準備条件がピッタリ合致しただけのこと。
もちろん、その組み合わせをたくさん知り、どんなときも確実に釣るヒトが「名人」なのだけれど。

でも、「あ、くる」と間違いでもそう思いながら釣りできることは、本当に幸せだ。
なぜなら、それこそ正しく働く「第六感」であり、そこに魚さえ居れば、その「第六感」は真価を発揮することがあるから。
もしかしたら、第六感をリアルに自在に使いこなせる、かもしれないのだ。

TVアニメ「ガンダム」は1979年初出(約45年前!)、以来現在まで延々と続いている。
岡田斗司夫氏によると「ガンダム」は剣術モノをロボットアニメに移植した初の作品とのこと。
この回が事実上の最終回です。強くなりすぎたアムロを見て発狂するララァ。ニュータイプ同士の超高速戦闘シーンを解説【ガンダム41話その3/光る宇宙】【岡田斗司夫/切り抜き】
https://www.youtube.com/watch?v=wdslK89Y3gk
たしかに登場人物がバタバタ亡くなっていくし、ヒト型ロボットが切り合いしているし、「何だこれは」と新鮮に感じた。
しかも常人を超えた勘(=ニュータイプ)を発揮する。
この点も岡田斗司夫氏は「忍者モノが下地にある」と指摘する。
つまり、斬り合いの任侠モノと忍者というヒーローの合体が「ガンダム」、目から鱗の落ちる瞬間だ。
この主人公「アムロ」君、操縦桿をにぎって「反応が遅い!」とガンダムに絶叫するのが印象的。
これは私も真似して、キーボード打ちながら「反応が遅い!」とPCに(小声で)叫んだりする。
若い職員からみれば「何言ってんのコイツ」だし、そもそも「お前の指が遅い」のだ。
それを承知で、反応の遅いPCを相手にアムロ気取りで遊ぶことがある。
アムロへの憧れ、つまり「超常の勘」への憧れが根底にあるから。
で、この憧れである「超常の勘」を「釣り勘」として味わうのだ。
それは実は特別でも何でもない、ただの後付け感覚なのだけれど。

人間に限らず、ほとんどの生物は次の瞬間を予測する。
これは「多価陽イオンによってイオン電流が調節される仕組み」のおかげらしい。
https://www.wakayama-med.ac.jp/intro/press/2023/2023-0731.html
つまり「第六感」としての「釣り勘」は、そんな原始的な生命共通の働きだ。
すなわち「釣り」とは「第六感の遊び」のひとつなのである。

私たちはだれでも「アムロ」になれる瞬間がある。
もうPCへ「反応が遅い」と叫ぶ必要はない。
釣りをすれば良いのだから。

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湯布院オイカワテスト釣行(20240128)

2024年01月28日 21時43分53秒 | 実釣

湯布院オイカワテスト釣行(20240128)


起床6時、自宅発0700、湯布院着0745、凍結対策の一般道で約45分。
支度しながら今日の天気をみると、9時から3時間の雨で、ジャケットが必要。
で、探すとなく、どうやら忘れたらしい。
なので今日の五束チャレンジは中止、そのかわり、朝イチの場の状態をチェックへ変更。
まだ1月、無理する必要はない。


川沿いを歩くとオイカワのキラキラが見えない。
まだ深場にいるだろうか。

0830−1130、3時間、曇りのち雨、やや強い風、気温1度
1)SH10.6ft#1、ナイロン20号、フロロ5号、フロロ1.0号/1.5号6本マルチ
御幸橋から入渓して下ってみると、オイカワの魚影がほとんど見えない。
まだ禁漁区から降りていないのか。
しかし、JR鉄橋を降っても魚影はまばら、可動堰の開閉でオイカワが動いた?

ここでもう9時過ぎ、30分で10数匹の貧果、時間の問題か可動堰の影響か。
その可動堰下へ入る。ここから下は数年ぶり。

ようやくアタリ出した。
カウントしなかったが時速60程度で、そのアタリ鈎は下記。
ピーコックストーク>ブラウンティンセル胴>レジロン95番>レジロン146番
レジロン系のフィッシュが少なかったのは、オーバードレスのせいかも。
レジロン系(ミッジ系)のソフトハックルはピーコックハールの方がよい。
またはラビットファーのみもよいかも。
次回はピーコックハールでハックルをキッチリ巻いたものを試す。
多分、今週土日。


雨は降ったり止んだり、10時半過ぎから青空が広がった。
でも天気予報は、昼からまた雨、なので11時半すぎ、ストップフィッシュ。
湯布院発1146、高速経由で大分着1217、ほぼ30分の行程。

追記)
可動堰下はオイカワの群れを追うとドンドン降り、群れを追い詰められないのが難点。
御幸橋下はナマズ場に挟まれオイカワは中間点に集中する。
JR鉄橋下は左岸深場がナマズ場なのか、群れは浅瀬に寄る。
なので、朝イチは可動堰下、午前中は御幸橋下、昼前から夜までそのまま降るのがベストらしい。
今日は夕からタイイングと思ったが、記録その他でタイムアップ。
なかなか思うようにいかない。

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ダブルハンダー養成ロッド(20240127)

2024年01月28日 06時40分26秒 | 机上釣

ダブルハンダー養成ロッド(20240127)


午後から近所でキャス練、約30−40分、府内大橋。
リフトからスイープのタイミングの確認。
1)クラン17ft#9/10、自作ライン1000gr
ランニングラインは18ストローク程度。
リフト直後の振動を処理するつまりだったが、ラインが1000grと激重、振動はほとんど感じない。
なのでリフトからそのままスイープへ。
久しぶりのDHキャス練なのでスイープの形と軌道、アンカーの場所とタイミング、重心移動、D形成の方向とタイミング、フォアキャスト時の下手上手の使い方、など、ほとんど気を配ることできず。
久しぶりに左へ持ち替えると、これがかなり劣化し崩れていた。
まあ、ここは繰り返しチェックを進める必要あり。
あと1−2週はクラン17ft#9/10をつかい、その後は実釣ロッドに切り替える。
なぜクランを使うのか。
これが「ダブルハンダー養成ロッド」だと思うから。
30−40分の投げ込みで全身の筋肉がバキバキになる。
まるで「巨人の星 大リーガー養成ギブス」。

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湯布院オイカワ用ハックル鈎芯(202401026)

2024年01月26日 22時27分50秒 | 机上釣

湯布院オイカワ用ハックル鈎芯(202401026)

レジロンNo.95とNo.146にて、タイガー針秋田キツネ3号白。
硬化完了する明日以降、スターリングのソフトハックルで完成。
下のミニチューブはテラトコ用極細チューブ芯、腰巻きtypeへ。


追記)
5列のうち、左から2番目の手前の3本(レジロン95)、3番目の手前3本(レジロン146)が完成したソフトハックル。
右から2列目の3本はUVレジン仕上げの赤虫鈎、仕上がりイマイチな3本。

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こわいもの(20240126)

2024年01月26日 18時15分30秒 | 日記

こわいもの(20240126)

落語「まんじゅうこわい」をよく知るため、落語の解説本を購入した。
すると、その出展は中国の笑話「笑府」の「饅頭」とのこと。
日本の落語版では、松という若者の話。
若衆皆で「何がこわい?」となり、ヘビ、クモ、カエル、ナンキンムシと続くところへ松。
「お前らそんなものがこわいだなんてバカじゃないかくだらねぇ!」と嘲笑う。
若衆が「ならお前はなにがこわいんだ!」に松「おれはな、まんじゅうが一番怖い」と言い放ち、帰ってしまった。
腹の立った若衆が松への仕返しに、その寝入りばなの枕元へ、窓から饅頭をたくさん投げ込んだ。
窓から突然の饅頭に、松は悲鳴を上げ逃げ惑う様子だったけれど、少し経つとシンと静まり返った。
「松は大丈夫か?」心配になった若衆が窓からそっと覗き込むと、居間には夢中で饅頭を頬張る松。

(つまり、大好きなものを怖いといえば、逆に得することありという含蓄)

「お前騙したな!」若衆がなだれ込むと、饅頭で喉のつかえた松。
「ここらで一杯の良いお茶がこわい」

この落語は、実は仕事で使っている。
「好きなものは我慢するんじゃない、それを怖いと思うと、逆に得することあるよ」と。
もちろん相手は選ぶけれど、ある程度に好反応。
で先月、この話をすると「私はお金が一番怖い」。
話を聞けば、お金で天国も地獄も見るから、と。
「そ、それは怖いの意味が違います」と私。

好きなものを怖いという文脈と、心底怖いという文脈は本当に真逆。
「たとえば怖いとは、こういうのを言うんです。先日、久しぶりにスナックへ出て、隣りに若い女の子が座り、初対面なのに馴れ馴れしい。その上、連絡先をくれ、などという。そういうのを怖いといいます。」
「私は女という生き物が怖い、女性はもう懲り懲りです。」
「まだ違う。それは女性が本当に怖いという意味で、私が言いたいのは、好きだからこそ、間違えそうで、怖い怖いと用心する」
ここでゲラゲラと、しばらく笑われてしまった。
その彼の笑いはなかなか止まらず、これはもう私の失態。
赤面していると、その彼から助け舟がでた。
「その意味なら、私はお金が怖い、で、年末ジャンボ宝クジを買います。こわいこわいといって買えば、当たるかもしれないでしょ!」と。
宝クジなど勧めるつもりは毛頭なかったけれど、私も笑いながら頷くしかなく、彼に私は完陥ちした。

まあ、下手に落語を持ち出せば、こうも失敗することがある。
以来「まんじゅうこわい」は特に用心して使うようになった。

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ラインとリールの組み合わせ備忘録(20240126)

2024年01月26日 12時19分43秒 | 机上釣

ラインとリールの組み合わせ備忘録(20240126)

ナイロンを入れているから、書き出しておかないと完全に取り違える。
海水系は「20231217」
淡水系は「20231106」
この記録は本当に大切。

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大分の朝(20240126)

2024年01月26日 08時19分45秒 | 日記

大分の朝( 20240126)

今朝はやや早く0720に出発、気温0度、晴れ、無風。
高い白壁に陽が差すなか、いつもの官能路へ進む。
山あいを抜けていくと田園が見え始め、その向うの東の空が輝いている。
金色だった。
田畑に眠る霜が、山の端からさす陽に目覚め、その光をたたえる水滴の一粒一粒となって一斉に活動し始めたのだ。
目に見える全てが金色に変わる神々しい瞬間。
目覚めた霜が露となり、そして空へ旅立つ。
夜になればその全てが霜となり田畑に眠る。
この金色は、その目覚めの瞬間なのだ。

車を止めて写真を撮った。
でも少し恥ずかしい、なぜならここは通勤路、皆が通る道だから。
3枚ほど手早く撮影し車へ戻った。
もったいない。
できれば霜が露となり空の雲となるまで、ここで見ていたい。

職場へは数分遅れで到着、でも駐車場はまだかなり空いていた。

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鹿革太長v4(2040125)

2024年01月25日 21時33分24秒 | 机上釣

鹿革太長v4(2040125)

v3(ver.3)のデータは20230617記事より。
鹿革切り出し60mm、切り込みが頭部10mm、尾部20mm。
針はAHREX-FW510#10(これが70アップに曲げられた)。

v4(ver.4)は鹿革切り出し65mm、切り込み頭部5mm、尾部18mm。
針がAHREX-FW580#10(前回がFW510#10、ここが一番違う)。
HeadのOWNER社Wクレン22号にスレッドPE33lb白をインプローブド・トライレーンノットで連結する。
https://outdoor-fishingfun.com/knot/インプローブド・トライレーンノットの結び方/
最後の針とPEの連結はいつも通りの方法で。

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ふしめ(20240125)

2024年01月25日 12時38分27秒 | 日記

ふしめ(20240125)

60歳前後に人生の節目がくる。
定年が60から65として、それに関係する人生の区切り。
私の場合、大体決まって、今はその節目を迎える準備を固めている状態、いわば「条件の条件を検討」するような。
何もしていないのと何が違う、と思うけれど。
まあでもいまは、その準備の準備を調整中だ。

奥は嫌がり娘は号泣するけれど、今すぐではないわけで、まだ少し先の話。
でも60前後で新しい生活が始まるとして、正直、嫌で面倒なだけ。
できれば慣れた大分でずっと暮らしたい、もしそうできるのなら。
でも、その選択の余地がないなら仕方ない。
その必要があるなら、それが崖下でも、飛び降る以外ない。
より良い生活など、そこに保証されていない。
むしろ60すぎの人生開拓は、困難しかない。
もう面倒で嫌で仕方ない、正直なところは。
でも、それは仕方ない選択。
たとえ困難にぶつかり、そこで終わったとしても。

高千穂で学んだことを噛みしめる。
人生で一番怖いのが「願望」、最も頼れるのが「勘」。
大切なのはこのたった今、過去や未来ではなく。
しかも、この今に集中するのではなく、この今に全部解放すること。
五感を全部解放すると「私」がなくなり「自然」にかえる。

つまり、新しい生活が順調でなくても良いではないか。
困難があっても暮らしていければ良いのだ。
その瞬間瞬間が私の五感の全て。
それ以外何も要らないのだから。

そう考えれば、新しい生活に不自由し困難に付きまとわれても、何ということもない。
無駄な願望を捨て、困難を勘でかわし、五感を閉じず解放し続ける勇気を教条とする。
新しい生活は、待遇環境の良し悪しを度外視し、善業のみを人生の目的で結果とする。
つまりは、善いことさえ出来ていれば問題ないのだ。
釣りとしてのウェットフライも善業の延長ならよい。

私の健康寿命はそう長くない。
今のうちに善業を積もう。

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サクラマス用鈎(20240125)

2024年01月25日 12時21分05秒 | 机上釣

サクラマス用鈎(20240125)

昨日一昨日の寒波は大変だった。
積雪量は数cmだけれど、路面凍結でタイヤが滑る。
あちこちで追突事故あり、みな気を付けるものだから"一寸ずり"で長蛇の車列。
いつもの30分が90分かかってしまった。
それでも無事帰宅、昨日夕方には路面も乾燥した。

ところで3月以降、サクラマス用鈎セットをつくる必要あり。
20230825の記事を参考に55mmチューブで作成予定。
イントルーダは巻き易いけれどアッという間に壊される。
なのでチューブフライの方が耐用性では別格。

大きい鈎で目立つようbodyハックルとピーコック羽根を多用する。
bodyハックルはファイバーの長いコックハックル、チェストとスロートはファイバーが長く柔らかいスペイやマラブーを使う。
チークにブルーネック、アイがJコック、アンダーウィングにピーコックハールでピーコックソードのウィング、もし可能なら。
アンダーウィングは長いグレイヘロンハックルの方が良いかもしれない。
トッピングは長いクレスト、もしあれば。
50以上のフレッシュなマスがターゲット、管釣り用ではない。
もちろんサクラマス以外にコチやシーバスもイケるが、勿体なく感じる。
年に1匹も釣れない希少魚。
その準備を整え、運を待つ。

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大分の朝(20240123)

2024年01月23日 08時14分13秒 | 日記

大分の朝(20240123)

今朝は0730出発、すでに日は差していて、気温1度、無風。
小学生の列が連なり、行き交う車はみな厚着、今日は寒くなる予報だ。
西の空に厚く幾重にも重なる乱層雲が、まるで山脈のように棚引き、その一番上が、まるで冠雪した山頂のように輝き、それはまさに天井の青に届くほど。
今日はあの乱層雲がこの大分に雪を降らせる。

時間の遅れた今日は、いつも通り官能路を進む。
時短路にくらべ飛び出すのは猫かイタチ、その分、視線が広く望める。
その色彩は、常緑樹に勢いがなく、山合いはくすんだ灰色に沈み、盛んだった椿の朱も褪せ落ちている。
その向こうにみえるはずの由布岳も、分厚い乱層雲に沈んだまま。

曲がり角を抜けると、正月の餅飾りのような朱色が見えた。
紅梅だ。
もう始まっていたのだ。
通勤の車列にいるから、ブレーキを踏むことすらできず、一瞥するのが精一杯。
でも、そこはもう紅梅の春が始まっていた。

西の空には相変わらず乱層雲の山脈が広がる。
そこから、ひとつふたつと雪の結晶がこぼれ始めた。
昼以降、北部九州は大雪で、交通は混乱し生活は不便を強いられる。
でもその先に、私たちを待つ春がある。
どんなに寒かろうと、どんな大雪だろうと、紅梅は蕾の育みをやめない。
じき始まる春の盛りに向け。

それを考えれば、昼からの大雪なんて何の問題もない。
紅梅のように前進あるのみ。

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