なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

もしWFFを始めるのなら(20150128)

2015年01月28日 23時36分41秒 | 机上釣
もしWFFを始めるのなら(20150128)

もちろん初心者な私が言うのもオコガマしい限りだが。

1)タイイングセット:
これはいい物を初めから買った方がいい。
いずれ必ずいい物を買う羽目になるので。
何故なら、タイイングした鈎で釣果が決まる、ならばより良い鈎を巻いた方がよい。

昔話の海彦山彦で、海彦の特選鈎を山彦が失くしたそうな、それは根掛りだろう!

そんなキラー鈎を自分で量産出来る、そんなツールとしての良質なタイイングセット。
これは是非、借金しても買うべき。
normalで1-2万、アベレージ3-4万。
数千円の商品は馴れた後での緊急時セットかも。

2)ウェイダー
これも必須、説明不要、1万前後。

3)ネット
もし少しでも大物を意識するなら、迷わず特大ネットを買うべき。
大物が釣れてから小さなネットで慌てても、時既に遅し。
大は小を兼ねるのは、ランディングネットでは特にそう。
1.5万円。

4)ティペット
もちろんフロロ。
50m巻きのがベスト。
0.8号から3号程度まで揃える、が、結構な出費。
0.2万円x8=1.6万円

5)リール
ディスクドラッグ(DD)が最適。
これまで私はクリックドラグのリールだけを使ってきたが、巨マスの疾走でバッククラッシュが頻発。
巨マスを意識する場ではDDがベスト。
値段は2-3万程度、結構な出費だが一生もの。

6)ロッド
飛距離20m前後の近場なら1-2万程度で充分。
30m前後ならやや高価なロッド、40m超なら充分に高価なロッド。
これはもう、釣りのレンジで選ぶしかない。
中小河川なら1-2万程度でかなりいいロッドが手に入ると思う。

7)フィッシングベスト/ジャケット/バック
九州で寒い時期ならフィッシングジャケット1.5万円程度、暑い時期ならフィッシングベスト。
ただ、フィッシングバックは一見、オールマイティに見えるが雨には弱い。
河川でコケたらバックの中身は水浸し。
なので、滑り易い河川や曇天ならバックは避けジャケットへ変更、すると基本、ジャケットの方が現実的かも。
すると、ジャケット1.5万円の出費は必須? 特に冬場。

8)救命胴衣
九州最大手釣りメーカーは重役様からのご助言なのだが「救命胴衣」!
単価は1万円程度、ポーチ式のが普及版、かならず装着していたい。
WFFのみならず釣りは自らが魚のエサになるような場に”人知れず”分け入るのが常なので。
私も五ヶ瀬川の瀬落ちの釣りでは「磯釣りか!」という出立ちで、瀬頭に立ち込んでいる。

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ざっと見ると、計10万円程度。

もちろん奈落の底が、大口開けて待っている。

ああ、奥が興奮するのに、無理はないかなあ、、、
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あれこれ(20150126)

2015年01月27日 23時11分59秒 | 机上釣
あれこれ(20150126)

もしかしたら週末、関東で釣りが出来るかも、出張があるので。

1)子供の頃のフナ釣り「あ、釣りに行こう」この感覚で老後にも釣りに行ければ。
その時の対象が、WFFでマスであれば尚更ベター。

2)フライは鈎を口に含ませるまでが勝負、それからはこちらの責任、もちろん、挙るか挙らないかの。
マスの口の中でフックセット出来るかどうか、それが分かれ目。

3)狙った一匹と、漫然と挙る百匹、どちらも価値がある。
ただ、価値が違う。
狙って獲る一匹、そこにWFFの価値があるのかも。
狙って獲れるようになれば、百匹獲るのも夢じゃない、なんちゃって。

4)FFは金喰い、確かにそう。
消費者が少ないのも一因との事、じゃあその経済圏を、私はせっせと下支えている?
”ゴルフ”も高価と聞くが、さて、FFと比べてどうだろう。
羽根、タイイングセット、ラインシステム、リール、ロッド、ウェーダー、偏光クラス、ネット、バック、ジャケット、その他細々アクセサリー群。
初期投資は本当に馬鹿にならない。
しかし、維持コスト。
これは結構安いかも、河川のライセンス料はたかが知れているし、羽根やタイイングキットの追加は多くは不要、その他のマテリアルもおおよそ数年間は賄える。
とにかく初期投資が大きいのが、FFの特徴かも。
私はこれで揉めに揉め、今でも奥にネチネチと、、、

まあ、「数多く獲れるほどには、狙って獲れない」のだ、今の私は。

高額の投資の割に、ほとんど見返りは無い。
これを若者に勧めるには、ちょっと酷かも。
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Schmitt 16ft #12 DHが来た(20150125)

2015年01月25日 23時47分18秒 | 机上釣
Schmitt 16ft #12 DHが来た(20150125)

マエストロ 16ft#12DHが、ようやく来た。
仕事のディスクワークが一段落した夕方、大分川にて、このロッドの試し振り。
ラインは36lbモノフィラ、SHは先日揃ったkencubeのpowerhead5.5Xのインタミ5m50g。
鈎もリーダーもなし。



ロッドも太いが、ラインも太い。

絡み対策で36lb以上がベストのモノフィラ、でもそのラインワークがやはりネック(細いラインの絡み解除は殺気を覚える程困難!)。
キャストが上手くいっても、ラインがラインを喰い、シュートが死ぬ。

解決のコツは、
1)手繰ったラインを例えば右前から順に、と、ラインを置く場を考えてリトリーブ
2)左手のラインを一度に放さない(ラインの勢いに怖じ気づき、つい放り出してしまうと、ラインスタック!)
3)キャスト前にラインを踏んでいないか確認
かな。

ようやく大分川の中州に届くようになる。
5m程高い岸からのキャストだから、川へ立ち込んでのキャストでは飛距離は短くなるだろうが、
多分、45m前後はコンスタントに飛ぶ。

目標は中州の向う。



これはもちろん、ジグと同じ重さのSHのおかげでもあるが、やはりロッド性能も関係する。

グラスロッドのように胴に乗せるスローキャストでは、SHはまるで眠りコケたかのように、へなへなと飛ばず。
後方のライン重量を指先で感じた直後の鋭いフォワードキャストだと、勢い良くSHが駆け出す。

一方で、二本指で押さえたモノフィララインも、どうかすると滑ってSHをコカす。
ロッドテンションを全てラインに伝える技術を、かなり磨かねば。

しかし、強めのバックキャストから充分にラインテンションを感じての45度角クイックキャストで、弾丸のようにラインが飛ぶ。
40mのモノフィララインが空中で「ビンッ」と張り、SHが真直ぐに展開し、静かに着水する。

その先が、大分川中州上手、流芯向うの緩流帯!
そこはシーバスの有名な付き場でもある!

Schmitt 16ft #12 DH と kencubePH5.5X5m50g、新しい釣りを、私に拓いてくれるのかも知れない。
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サクラマスの付き場と釣り方について(20150117)

2015年01月18日 00時49分51秒 | 机上釣

サクラマスの付き場と釣り方について(20150117)

沢田師の、サクラマスの付き場を見極めた上でのパワーウェット(PWFF)スイング/リトリーブ。

本流のサクラマスの付き場?

大鱒を巡る (別冊つり人 Vol. 232) ムック – 2008/4
パーフェクトトラウト―本流・渓流ファンのための大鱒巡礼ガイド! (別冊つり人 Vol. 248) ムック – 2009/2

これらの情報から、基本的なポイントは、

1-1)太い瀬落ち/大きな淵/広い淵開き
を探し、その太く深い流芯を主に攻める場合には、
1-2)瀬落ち真下の緩流ポケット/急流の両脇/対岸壁ブッツケのエグレ/大きな沈岩の両脇
広い淵をまんべんなく探る場合には、
1-3)緩い淵中央/淵駆上がり/淵開き/瀬頭前
一方で、完全に瀬の渓流釣りパターンでは、
1-4)瀬脇/沈石/流速差のある緩流側

など、だろうか。

このパターンからどれに狙いを定めるか、それを見極めるパーツとして、

2-1)居着き/遡上中
2-2)梅/桜/葉桜/入梅/盛夏/盆/稲穂
2-3)早朝/午前/正午/午後/夕暮
2-4)渇水/平水/増水
2-5)クリア/笹濁り/濁流
2-6)水生昆虫/羽化昆虫/遡上稚鮎/居着きベイトフィッシュ

だろうか。

取り敢えず、3月の梅から桜までの間、
対象は居着きのマスとして、

3-1)朝から午前は、淵頭から流芯ブッツケの流速差のある点を中心に、水生昆虫と稚鮎パターン
3-2)昼から午後は、複雑な流速差のある瀬で、水生昆虫パターン
3-3)夕から暮れは、広い淵央から淵開きまでのトレースを、水生昆虫と稚鮎パターンで、

それぞれ狙うことを計画してみる。

タックルは、

3-1)高番手DHの重いSHライン
3-2)比較的軽量ロッドで中程度のライン
3-3)軽量ロッドで水面インパクトの出来るだけ少ない軽量SHライン

特に大変なのが、3-1)のタックル。
当然、遠投するか、流れに乗せ対岸までライン送り、または、
流れに直角に打ち込み直ちに沈めたライン抵抗を使って流れ込み表層流をランニングラインで切り込み鈎を表層流直下の緩流ポケットのど真ん中をスイングさせる、など。

いづれもシンキングラインを使いオフショット、鈎は丈夫なダブル/トレブルフック、早い流れはウォディントン、遅い流れはプラチューブ骨格。
水生昆虫パターンは、黒川虫(ブラックorオリーブ)/ぶどう虫/グリズリーキング
ベイトフィッシュは、ソルトフライのデジーバにヒントを得たというアクアマリン、五ヶ瀬カジカに似せたマドラーミノー(黒or淡色)、
そして、スズキにタッチさせたコックフェザント・ランプ緑色を背負った厚着グレーゴースト、パーマシェンベル、ホワイトミラー。

全遊動ウキを使って対岸ブッツケ壁際をトレースする場合、シンクラインとしてはやや軽量のRIO T-20 4m前後を使う。

釣り初めは、結束をしっかり固めた数パターンのリード1鈎+ドロッパー2鈎を予め準備し、アタリ鈎が判ったら1-2鈎に絞る。
淵頭のパターンは、上ドロッパーがクイルウィング、中ドロッパーが黒川虫でリード鈎を替えていく。
淵開きのパターンは、上中共にクイルだが、リードはアクアマリン/グレーゴースト/マドラーミノーにて。

しかし、考えてみれば、kencubeのパワーヘッドシリーズを使わなくとも、RIO Level-TシリーズやSA(Scientific Anglers)の
ディープウォーターエクスプレス シンキングシューティングテーパー700/850がある(RIO Tシリーズより更に重いラインシステム(20140318)参考)。
Brown 700gr/30ft (23gr/1ft = 1.51gram/1ft = T-23)
Black 850gr/30ft (28gr/1ft = 1.84gram/1ft = T-28)
これらが9mだから、3mと6mに切るのもよいだろう。
いや、4.5mと9mままの4種(3.0, 4.5, 6.0, 9.0m)に準備しておいた方がベストだ。
850だと、1.5mで9.2g、3mで18.4g、4.5mで27.6g、6mで36.8g、9mで55.0gになり、それぞれ#4/5、#6、#8、そして#12のDHで対応できそう。
700だと、1.5mで7.6g、3mで15.1g、4.5mで22.7g、6mで30.2g、9mで45.3g、こちらの方がより一般的な重さ。
五ヶ瀬でいうと、八峡、カンバ、そして滝下などの大場所の底を通す場合に使いたい。

すると、RIO Level-Tシリーズ以外に、SAディープウォーターの700/850をそれぞれ2セットずつ新規購入する必要があるかも。

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沢田賢一郎師のHPとパワーウェットのコツ(20150116)

2015年01月17日 00時49分33秒 | 机上釣
沢田賢一郎師のHPとパワーウェットのコツ(20150116)

パワーウェットの釣り方をネットで勉強していたら下記の記事!

「だから、フライは止められない|スチールヘッド編|」
http://www.kensawada.com/article/index.php?ev=as&agsId=35

「だから、フライは止められない|サクラマス編|(3部構成)」
http://www.kensawada.com/article/index.php?ev=as&agsId=5
http://www.kensawada.com/article/index.php?ev=as&agsId=6
http://www.kensawada.com/article/index.php?ev=as&agsId=7

特にスチールヘッド編!

最新記事は20150115!昨日ではないですか!

サクラマス編では、流れの読み方、スチールヘッド編ではテーパードリーダー誕生秘話、
今では世界中の定番DHシューティングロッドが1980年代に日本で開発が進んだこと、
シャルル・リッツやハーディ家が日本のFF興進とどう関わったかについても読み取ることが出来る。

また、キャスティング競技上はSHで60m、DHで70m超の飛距離が1980年代には達成されていたが、
実釣ではなかなか壁が破れなかったことなども読み取れる。

更にパワーウェットで大型魚を挙げるには、ダブルフック以上が望ましいこと、
フックアップはラインテンションに任せて出来るだけ遅く、
またランディングは相手にあわせ、初期は緩徐で後半捲る、など。

サクラマスでは、居着きと遡上とを分けてその適水勢を見極めてポイントを絞ること、
核心部の上流部に流れ直角にキャストしライン送りで充分に沈ませること、
核心部でラインを手繰り横または縦のターンを演出すること、
また、タナは宙層程度でよく、虫の羽化が始まれは#12程度の小鈎が望ましいこと、
更に、サクラマス定番のアクアマリンシリーズが一般的なソルトフライをモデルにして、
アクア(水:河川の意?)マリン(マリーン:海)で命名されたこと、などが読み取れる。
もちろんオフショットのシンキングType2ユニフォームで釣る「型」や、
ウォディントン/チューブ/カッパーフライの使い分け、なども。
そして、「うまく鈎が流れ、きっと釣れるだろう手応え」。

いわば、既に良く語られているセオリーだが、その原典の一編がここにある。

結局私は、沢田師の46年間をヨチヨチ辿ってるのだなあと思う。
実際日本のフライフィッシャーの多くが沢田師が築いた文化体系の中で釣行している。
しかも、その日本のFF文化は今や、全く独自の発達を遂げつつあるようにすら見える。

私は沢田師にお会いしたことは全くないが(もしかしたらお店に行けば拝顔出来るかも)、文字を通じて師の文化を学ぶことは出来る。
もうすでに経文化している?
日本フライフィッシャー教の生き仏?

この教えによく学び、五ヶ瀬のサクラマス(淡水海水循環型の大ヤマメ?)に臨みたい。
しかしサクラマス南限は、一般的には大分県の大野川、厳密には違うのかもしれないが。

でも、まだ結論はない。
何かの雑誌に「五ヶ瀬川本流のウェットフライフィッシングの可能性は未知数」という記事を読んだ。
去年7月、烈しいヘッドシェイクの大型魚に根ズレだがPE0.8号を切られた経験から、五ヶ瀬サクラの可能性は、あると信じる。

さあ後1ヶ月半で、また釣れない釣りの再開だ!


ところで、沢田賢一郎師、子供の頃は川で鮎釣りに夢中だったとのこと、まるであの有名な釣り漫画主人公。
その「三平」が成人して、師に成長なされた、ということ? 
かのリッツやハーディに引き合わせたのも、もしかしたら「魚紳」様(富豪弁護士)?

でもその比較はあまりに失礼、「三平」は素晴らしい虚構、沢田師は真実無二。
戯れ言、申し訳ございません。
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PowerHead X 5.5シリーズ(20150115)

2015年01月15日 23時41分29秒 | 机上釣
PowerHead X 5.5シリーズ(20150115)



パワーヘッドX-5.5の作業終了。
ネーム付けとループ作成、このネーム付けはラインが太いから少し面倒だった。
でも、メインラインの準備はOK!

あとはRIO Level Tシリーズの作業のみ。
鈎のタイイングは最終段階へ後回し。

ラインストッカーは杉浦氏のラインシリーズ(#6, #7, #8)のストック用。
しかし、何時使う?
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RIO InTouch Level T (20150111)

2015年01月12日 22時20分44秒 | 机上釣
RIO InTouch Level T (20150111)

T-8, 11, 14, 17の4種が届いた、T-20は品切れ中とのこと。



30feet (9.1m) なので、2m、3m、4mにカットしループ作成。
PVCは使わず、2mmと3mmの収縮チューブを使い、200度で熱圧着。

今回は径2mmの収縮チューブが切れたので作業終了。
あくまでも個人的な印象だが、前のシリーズよりしなやかになった。
前のバージョンは’堅く’、捻れがあると水中で回転してしまう。
今回はそんな’堅さ’を感じられなかった。
長いリトリーブでも錐揉み回転せず、操作し易いかもしれない。

次はT-11とT-14の加工、入手出来ればT-20も。

ついでにkencubeの「Power head 5.5X T3-T4 Tip 50g」のネーム付け。
これをしておかないと現場で非常に困る。

その他のPower head 5.5Xシリーズ3種は、また後日。

昼間は大分川下流域へ前のバージョンのRIO T-20 3m の試し投げ、鈎はいつもの鹿革フライ#6、ティペット1.5号、ショットなし。
12ft#4/5スイッチロッド、22LBモノフィラの組み合わせ、軽くて結構使い易い。



飛距離は25-30m程度、小潮引き5分で水深1.5-2.0m前後。
以前はショット5Bで底を摺り根を引いたが、今回はショットなし、もちろん底には触れるが根に掛からない。
スイングも表層流下を搔い潜り、ゆっくりと流れ、誘いも掛け易い。

この春の30m程度の近距離では、このRIO Tシリーズを使い倒してみよう、底層狙いで。
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1月2月の釣り(20150111)

2015年01月11日 18時29分56秒 | 机上釣
1月2月の釣り(20150111)

インフルエンザ大流行の昨今、さて、どこに釣りに行きましょう?

河口部のスズキ、海岸沿のヒラメ、コチ、ブリも今ひとつ、九州はこれからメバルやアジ、イカがメイン。
そもそも淡水もワカサギがシーズンイン以外、あとは寒ブナ、寒バヤや寒バエの時期。
普通は紅サシ、ネリエ、赤虫(ユスリカ幼虫)などの餌釣りがメイン。

イカは餌木やアジ泳がせ、しかしFFでの餌木は表現が難しい。
特にFFでは、一番難しい時期。

こういう時期ならではの管釣りがある。
大分では、FFなら「てらとこ」「九重フィッシングリゾート」「鹿伏フィッシングエリア」、ルアーなら「志高湖フィッシング」が追加(ここはFF禁なのでご注意!)。

大分ではニジマス狙いなら本来は年中釣りはOK、しかし地元の方々からすると、”端からアウト”。
みんな我慢しているのだ。
理由は、C&Rの観念が全くないからで、「リリースするし釣っても良いんですよ」という論理は、地元には全く通用しない。
解禁の3月を、地元のマス釣り愛好家も指折り待っておられるのだ(刺身やムニエルなどを楽しみにしておられる)。

すると、1-2月の釣りは、コイ科の魚が中心、またはマス科以外の魚種。

ティラピア! 20cm程度だが中アジ! 15cm程度だがメバル!

淡水は、やはりティラピア。
ティラピアはやはり湯布院。
ただ、湯布院のティラピアは岸からのアプローチでは”散る”。
下流へ立ち込み、アップキャストのノーシンカーで極力マーカーでプレッシャーを極力減らす工夫が必要。

ティラピアに限り、WFFがベター(ルースニングでは軽すぎてフックセット出来ない)。
また、ティペットは最低で1.5号(3X)以上、鈎も伊勢尼1号のような太針が必要。
パターンはチャートリュースを中心とした’草’パターンで、鋭い強アワセ!
ラインシステムはフロートからインタミの#4以上(この時期は強風下でのキャスト)、出来ればロングリーダーシステムがベスト(非常に臆病!)。

湯布院のティラピアは30-40cmがアベレージ、これがまた良く引く!

ポイントは日当りの良い緩流の浅場または温泉排水の流れ込み。
アタリはハッキリと引き込み、非常に判り易く、この点は苦労しない。

一点の苦労は、アプローチ、これに尽きる。
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グデブロ ミニリードヘッド (3ft/4g) と全遊動ウキ/フロロライン(20140109)

2015年01月09日 23時27分14秒 | 机上釣
グデブロ ミニリードヘッド (3ft/4g) と全遊動ウキ/フロロライン(20140109)



グデブロ ミニリードヘッド 4gram/3ft (約20grain/1feet相当)と全遊動ウキ大/小とそれぞれフロロ10号/7号が4.5mずつ。

グデブロ ミニリードヘッド 4gram/3ftは鈎を急に3m以上の深みに沈めるためのライン。
全遊動ウキ/フロロラインは対岸ぶっつけの深淵に流し込むのと水中の大岩の向うを流すためのシステム。

さて、更にRIO level Tシリーズを取り寄せ、2m、3m、4mでシンクラインをカットする予定。
この解禁からしばらくは徹底して底狙いへ。
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超ショートSHの使う向き(20140104)

2015年01月05日 00時36分43秒 | 机上釣
超ショートSHの使う向き(20140104)

娘の金魚、コイ、ザリガニ釣りやウーパールーパー掬いを横目で見ながら一思案。

水中のSHの’重心’について。

キャストするとノーマルなSHなら下図のように飛んで行く。
この一般的なテーパーはテイリングを起こし難い型で至極ノーマル。
しかし、この飛行姿勢の欠点は風圧を受け易く、SHが失速する。
(図の赤玉はラインの重心を示す)




水面下での流れ方は下図。




特徴は、最も太い部分が水面近くにあるため、ここが最も水圧を受けて「流され易い」部位。
つまり、末端部のリーダー以下の鈎は浮き上がるため、重いショットが必要(5Bを数個とかザラ)。
反面、低速な底流では重いショットが瞬時に沈下し、底石に噛まれる。

一方、このテーパーラインを逆向きにセットした場合が下図。
赤玉の重心が前方、タイトループで飛んで行く。
しかし、この飛行姿勢の欠点はテイリングを起こし易くウィンドノットや絡みがくる。
が、逆に風圧が軽減され、SHは失速せず、より遠く飛ぶ。
また、テイリング/ウィンドノットのようなトラブルも、アンダーハンド・キャストからのワイドループで随分解決出来る。




流れ方は下図、最も太い部分が水面から遠ざかり、最も水圧を受ける部位が底層に近づく。
つまり、末端部のリーダー以下の鈎は底層流に馴染み易くなり、ショット不要から底石上を”噛まれず転がる”ように流れる。



次からはkencubeの超ショートSHを敢えて「逆向き」にセットし、T20などの重いリーダーを5ft以上でセットし敢えてショットを省こう。
まずはSHを底層流に乗せることを第一に考え、
そして鈎を底層に送り込み、石噛みをかわしながら底石上を転がしてみよう。
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阿蘇ファームランド(20140104)

2015年01月04日 22時02分20秒 | 実釣
阿蘇ファームランド(20140104)

高千穂から阿蘇ファームランドへ。

高千穂は荒立神社経由(学業、芸能と縁結びの神様らしい?)


7回小槌を打つと願いが叶うらしい、との触れ込みに、矢も盾もたまらず親子で連打。


阿蘇ファームランドでは「金魚20分700円」と「コイ30分1000円」の2コースを選択。
始めの「金魚20分700円」では娘と2人で11匹とあまり振るわず、次の「コイ30分1000円」では娘1人で16匹と好調、型も良い。



帰宅後、娘が「また行きたーい!」と。
「ハンドクラフト、ドクターフィッシュ、ウーパールーパー掬い、ふれあい動物王国、元気の森!」

金魚釣りは?

え?

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2015年の初釣り(20140104)

2015年01月04日 08時18分52秒 | 実釣
2015年の初釣り(20140103)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

1月3日から1泊で高千穂/阿蘇へ。
まず、有名観光地の高千穂峡。

正月からボート営業有り、釣り禁止とは書いていないが、多分釣れないだろう、魚影なし。

併設のニジマス釣り堀。




娘が6匹、私1匹、ニジマス20cm(デカマス魚影は全くなし)。

更に併設の淡水魚水族館。


2次的淡水魚に「ヤマメ」「アマゴ」がノミネート、つまり降海して巨大化する可能性を、この水族館が掲示中!
すると、たとえ下流域でも若干数の巨大化したヤマメが遡上する? この宮崎でも?!!!

 
オイカワとハヤとドンコ。
 

その後、初の天岩戸神社と天安河原宮へ。



この天安河原宮は1万5千年前のフランスのクロマニョン人の暮らしていたラスコー洞窟よりは随分手狭だが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ラスコー洞窟
紀元前よりさらに太古、日本人の太祖がここに住み暮らしていたのだろう。
もちろん風化で壁画など残ってはいないが、今日では信仰に祭られ、その姿が未来へ伝えられるのだ。
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