黒川虫フライ(20141221)
これは黒川虫が絶対的エサな大分川用に巻き始めたパターン、大分川のwet FFではぶどう虫フライ等のどれよりも信頼している。
(大分川では黒川虫フライ>グリズリーキング>>鹿革(含ぶどう虫)フライ)
TMC200R#8、ノーウェイト、ラビットゾンカー、アイスダブ(ブラックピーコック)、パートリッジ、タイイングは1本15分。
今週末までに20本、そして解禁までに更に30本巻かねば。
大元は「酢豆腐 in 犀川でスペイフィッシング by smilly様」
しかしこれはヘッドや体節を手抜きして処理した「羽化不全型」。
それでも手元にあれば釣果が約束される最も堅実なパターン、しかも反応する型は良い!
少し前まではsmilly様は’管付丸セイゴ’やチューブフライタイプの「酢豆腐」を作成されておられたようだ。
しかしその後、ブログが見れない状態に。
現在の大元の「SAIGAWA Blog」
http://www.fake.co.jp/saigawa_blog/
には、サーバダウンが原因で復旧のメドは立っていない、との情報。
寂しい、早く復旧してほしいなあ、切に願います。
同記事は、他のブログで僅かに拝める程度。
以下に「酢豆腐パターン」が掲載されているHPを(勝手ながら)ご紹介致します。
「竿話休題 THE FLY」
http://fieldreseachtokachi.blog52.fc2.com/blog-date-200805.html
「犀川の“ギリー”smillyさんのブログ<犀川でスペイフィッシング>で公開されていたフライ。
オリジナルは「あの」島崎憲司郎さんだと云う。
smillyさんはこれにレシピ変更を加え、やはり釣りと同じくらいに好きな落語ネタからとり「酢豆腐」とネーミング。
これをアタクシが更にパクリ?素材を替えて(指定のマテリアルが無かった)巻いたのが画像のフライ。
かつて天才P・ジェニングスが誕生させA・フリックがそれをバリアントし昇華させた数々の毛鉤たちの系図にも似て、こうして連綿と伝えられていく名鉤たち・・・
・・って、オイ!オイ!明らかに云い過ぎだ!」
*ギリーとはリバーキーパーのこと?
BS朝日番組:DeepPlanet【イングランド篇】聖地テスト川 フライフィッシング番組案内からの引用文です。
http://www.bs-asahi.co.jp/deep/eng_002.html
「そんなフライフィッシングに魅せられ、人生の一部にしてしまったのが“ギリー"と呼ばれる釣りのガイドだ。
ギリーの仕事は釣りの手伝いに始まり、“ビート"と呼ばれる釣り専用エリアの管理から、フライフィッシングの伝統を受け継ぐことにまで及ぶ。」
しかし、このパターンは本当に効く!
この他のパターンとして
1)「Barber Larva by Camel氏」
http://camelhd.exblog.jp/16901416/
2)「リアルラーバ by 杉坂研治氏」
http://kencube.jp/flytying/real-larva/01.html
3)「Hydropsyche Caddis Larva(ハイドロサイキ・カディスラーバ) by LongValleyStreamいつかあの渓で 様」
http://s.webry.info/sp/jock.at.webry.info/201002/article_9.html
4)「クロカワムシ by 日々徒然 様」
http://ameblo.jp/evevalentine/entry-11461003100.html
などがある。
リアルさの追求からすると、2)と4)の合体が面白そうかな、と考えたりする。
しかしこの写真、アップで見ると決して黒川虫に似ていない。
でも、テイクするんだなあ、魚は何処を見てるんだろう?