なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

RIO Tシリーズの新作登場!(20141229)

2014年12月29日 08時51分11秒 | 机上釣
RIO Tシリーズの新作登場!(20141229)

RIO InTouch Level T
http://www.rioproducts.com/fly-lines/spey/tips/intouch-level-t/

これまでとの違いは、
1)色分けあり
2)「モノフィラメントコア」から「コネクトコア」へ変更
とのこと、これで一安心!

この他、シンキングレベルラインとしては、キャップス(Caps)から
「クイックダイバー」
がある。
これはRIO InTouch Level Tと同じ単位重量、ただRIOより若干安めに設定。
RIOより少し太いのかな?
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一ツ瀬川2日目(20141228)

2014年12月28日 21時55分44秒 | 実釣
一ツ瀬川2日目(20141228)


5時起床、6時入渓、しかしまだ真っ暗、夜明けは7時、実釣開始。
役場前の淵上からの釣り上がり、かなりな渇水条件。
12ft#4/5スイッチロッド、22LBモノフィラ、リーダー3号、ルースニング石垣釣具店本流ウキ大、ティペット2号、ガン玉5B、鹿革フライ#10、黒川虫フライ#8。
12ft#4/5スイッチロッド、22LBモノフィラ、リーダー3号、ティペット1.5号、ガン玉5B、鹿革フライ#10、黒川虫フライ#8、アウトリガー。
一ツ瀬川は透明度が高く、目測の2倍は水深がある。
しかし、鈎に反応する魚影はない。もちろんアタリもない。
村所橋直下のえぐれ、これも無反応。

淵に戻ると大きな魚影発見、これは、コイ! 数えると2匹。



更に下流へ向かうも、コイコイコイコイ!
ライズも全くない。
「カンッ」というマス特有のアタリもなし。
コイのタッチは一回判ったがアワせられず。

11時半脱渓、さらに上流へ向かう。



吉良商店前のC&R最上流部。
写真でははっきりしないが渇水で流れは細く、淵がまるで水溜りのよう。


しかしここでライズ発見!
この水域で初めてのライズ、ここにしか魚がいない?
極小ライズ(ハヤ?)と中型ライズ(ヤマメかマス?)

あいにくドライフライタックルは充分ではなく、ルースニング、SHで攻めるも、明鏡のような止水面、インパクトでライズが止まる。
立ち位置からの距離は15-18m、ショットを外したモノフィラのみでは届かず、ここで観念、13時半、玉砕。

一ツ瀬川のまとめ(2014年12月末)
見た目以上に水深があり、目視1mは2m強、50cmは1m超、底を取るには水面下にかなり長いラインを用意。
ベストは放流直後からせいぜい1ヶ月間前後、それ以降は川鳥やキャッチで個体数が激減。
ニジマス放流は西米良村役場HPに情報が掲載されるのでそれを参照(URLは以下)
http://www.nishimera.jp
今年は11/21前後とのこと。
その約1ヶ月後の12/28、日曜なのにアングラーは私一人だけ!
釣り切ったのか地元釣り人の姿はなかった。


疲れただけの帰り道、延岡の笠下の瀬に寄り、タックル調整とキャス練。
12ft#4/5スイッチロッド、22LBモノフィラ、自作SH(10ftRIO-T20, 13g)、2mのリーダーティペット2号、ガン玉5B、ホワイトミラー#10、黒川虫フライ#8。



結構な水圧がかかり、上手く底が取れているような感触、でもテイクなし。
今日の一ツ瀬川からの経験から、先日ここで見た大きな魚影は多分コイ、ウグイではない。

それに年末年始の頃、ウグイオイカワは毛針では釣れないのかもしれない。
そもそも「寒バヤ寒バエ」という釣りジャンルがある、ポイントも盛期と違う。
するとこの時期、盛期ポイントでウグイオイカワを狙うこと自体、ナンセンスなのかもしれない。
でも、ヤマメニジマスは、どうだろう?
この時期マス族はどこにいるのだろう?
「天塩川流域全体の魚類生息環境に関する整理表 (案)」
http://www.as.hkd.mlit.go.jp/teshio_kai/gyorui/pdf/09gkaigi_s003.pdf
によると、
「越冬場所は、淵に堆積した落ち葉や泥の中、密に繁茂する植物の中、雪の重さで笹などが水中に入った部分など流れのない暖かい所」
とある。
五ヶ瀬川のマス族はそんなところに集まっているのだろう。

今期の五ヶ瀬川、今日はその釣り納めになった。
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一ツ瀬川初日(20141227)

2014年12月28日 19時33分06秒 | 実釣
一ツ瀬川初日(20141227)

12/27、大分発1410分、東九州自動車道経由、西都ICから西米良村へ、着1730分、約3時間半(高鍋ICで降りても良)。

年券4000円を購入し、取り合えず入渓してみる。
「もう年末だからキャッチしても良いよ」とのこと、非常に驚かされた。
すると、既にキャッチされてマスは少ないかも。

12ft#4/5スイッチロッド、22LBモノフィラ、リーダー2号、ルースニング石垣釣具店本流ウキ大、ティペット2号、ガン玉5B、鹿革フライ#10。
川幅は10-20m程度、水深は淵で1-2m前後、瀬は50cm、渇水の流れに魚影はない。
どんどん暗くなる中、ルースニングで様子を伺うも無反応。
単に暗いからか、それともマスが居ないのか。

明日が勝負、降雨の一日という朝から開始、村所橋下の淵から瀬の手前をアウトリガーで釣り上がり、
その後、村所橋直下からフロートSH1m+1mT20でスイングで流芯向うを淵頭まで釣り下り、
それから淵をインタミSH2m+シンクポリリーダー5ftでリトリーブの釣りへ。
流れが弱いので全遊動ウキ+SHの組み合わせは使用せず。
多分、午前のみで終了か。

必要物品
ティペット1.5号、1.7号、2.0号、3.0号
ショット1号、3B、5B
自作SH:フローティング、シンキング、
自作リーダー:RIO-Tシリーズ、
ポリリーダー、その他シンクリーダーセット。
鈎:ホワイトミラー他一式
ネット:小
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西米良村 一ツ瀬川(20141224))

2014年12月24日 20時46分12秒 | 机上釣
西米良村 一ツ瀬川(20141224))

以前偶然見つけて、一体どんな川だろう?と思ったのが、この「球磨人hide」様のブログ。

「Easy Life 2012 10 30 第6回虹探歩 西米良漁協は太っ腹!?」
http://kumaguide.blog54.fc2.com/blog-entry-416.html

小物が沢山釣れ1時間で飽きる、とある。
やはり管釣り、されど管釣り。

股下ウェーダーとインスタネット小のみの出立ち、ウェーディングスタッフ/ラインバスケットは使わない。

でも、TMC200Rの#8は大きすぎる?
ティペット2Xでも太いかなあ。
2-3日遠征掛けなくても充分?
一応アクティブカムは準備。

でもまあ、今の技術を総動員して取りかかろう。

来期五ヶ瀬の大ヤマメを目指し、目前の小虹と総力戦だ!
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超ショートヘッドの釣りとランニングラインのみのキャスティングと(20141223)

2014年12月23日 23時44分16秒 | 机上釣

超ショートヘッドの釣りとランニングラインのみのキャスティングと(20141223)

ネットを徘徊していると、下記のHPをヒット。

「激戦区での超ショートヘッドという選択肢」
http://www.varivas.co.jp/cms/report/report05/?p=7075
これはURLにもあるように、VARIVAS社HPの掲載内容。
つまり、”4.5mの超ショートヘッドを使うと釣果が上がる”というもの。
内容は杉坂研治氏のHPのものと矛盾せず、ただ、メーカーが違う、という内容。
すると、やはり”超ショートヘッド”はそれなりに効果的なのだろう。
実際、SHにお金を掛けたくないフィッシャーマンにとって、数千円で購入したフライラインからSHが何本も作れ、かつそれで釣果が上がるのなら有り難い話だ。
このVARIVAS社HPの掲載内容は、それそのままだ(つまり、kencube一辺倒ではなくVARIVAS社フライラインも買ってほしいということ?)。
”超ショートヘッド”は今後、WFFの一派生として認知されていくのだろうか、そうあってほしいが。

ところで、いつもロッドを購入しているマエストロの店長ブログ「MAESTRO 店長の ブログ」の「2014 9・21」に、この記述を見つけた。

http://www.ff-maestro.com/index.html
「NEW ロッド、711-3ができました。とうとう#3番ロッドも高価なオールSiCガイドで作ってしまいました。
価格は#4番よりうーんと押さえて頑張りました。このロッドフルライン(26m)が出るのです。しかも2番のDTでも出ます。
さらには、シューティングヘッドに使うテーパーのないランニングラインも振れます。飛ばせます。
ナローループも出ます。そして、びっくりするのはWFラインの後端の切れ端で6~7g位のラインを作って
スペイキャストやオーバーヘッドのラインとして使えます。WFラインの切れ端ですからテーパーはありません。
でも飛ぶんです。やっぱり、SiCガイドです。」

このランニングラインのみでのキャスティングだが、スネークガイドではシュート距離は伸びないが、サークルガイドでは驚く程ラインが出る。

例えば、シマノ ブルックストーン 904 のようなサークルガイドロッド。
http://www.amazon.co.jp/シマノ-SHIMANO-ブルックストーン-904-337368/dp/B003Y3PJMY

といっても、22lbから36lbのモノフィラを使って18m前後、それでも9ftのロッドから4-5本先までラインが出て行く。
それに、ループからのターンもきちんと出来るし、ウインドノットも出来ない(アンダーハンドからのキャストに限り)。

もちろん、22lbのモノフィラの先端に10ftの36lbモノフィラを繋げる細工はしたが、
そういった意味で、20m未満の近距離ではノーマルフライラインの出番がなくなった。
20m超の場合ではモノフィラに1-6mのSHを繋ぎ使っている。
それで沢山のDTやWFのフライラインは、今や烈しい向風の近距離キャスト専用になった。

ただ、重いフライラインのメリットは、テイクした瞬間のフックセット。
それでモノフィラのみの場合には、ショット替わりにRIO-Tシリーズを短く切り出して使ったりした。
キャストはアンダーハンドからのワイドループだとトラブルフリー(オーバーヘッドでは必ずトラブる)。

そんなWFFの常識から大きく外れる釣り方/ラインシステムが天然渓魚の釣果をどう変えるかは、今後の実釣次第。

まずは五ヶ瀬川、50アップのヤマメから!

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西米良村の一ツ瀬川(20141222)

2014年12月22日 23時32分34秒 | 机上釣
西米良村の一ツ瀬川(20141222)



google mapで見ると結構広い。

攻め口は、上流村所橋下の瀬は12ft#4-5スイッチロッドでアウトリガー、SH、ルースニング。
淵は13.6ft#6DHのインタミSHで水深1-2mリトリーブでバイブ/フォール/ジャークの繰り返し、つまり管理釣り堀と同じ止水の釣り。

瀬は黒川ニンフとぶどう虫フライ、淵は黒のマラブーパターンか。
ティペットはニジマスということで2号(2X)を中心に使う予定(根掛りでも鈎の回収が可能、躊躇なく根を攻めれる)。

でもまあ、一日頑張って20cmが10匹いくかどうか、だろうなあ。
が、流れの中でマスを狙える。
これはとてつもないメリット!
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黒川虫フライ(20141221)

2014年12月21日 20時53分06秒 | 机上釣
黒川虫フライ(20141221)





これは黒川虫が絶対的エサな大分川用に巻き始めたパターン、大分川のwet FFではぶどう虫フライ等のどれよりも信頼している。
(大分川では黒川虫フライ>グリズリーキング>>鹿革(含ぶどう虫)フライ)
TMC200R#8、ノーウェイト、ラビットゾンカー、アイスダブ(ブラックピーコック)、パートリッジ、タイイングは1本15分。
今週末までに20本、そして解禁までに更に30本巻かねば。

大元は「酢豆腐 in 犀川でスペイフィッシング by smilly様」
しかしこれはヘッドや体節を手抜きして処理した「羽化不全型」。
それでも手元にあれば釣果が約束される最も堅実なパターン、しかも反応する型は良い!

少し前まではsmilly様は’管付丸セイゴ’やチューブフライタイプの「酢豆腐」を作成されておられたようだ。
しかしその後、ブログが見れない状態に。
現在の大元の「SAIGAWA Blog」
http://www.fake.co.jp/saigawa_blog/
には、サーバダウンが原因で復旧のメドは立っていない、との情報。

寂しい、早く復旧してほしいなあ、切に願います。

同記事は、他のブログで僅かに拝める程度。

以下に「酢豆腐パターン」が掲載されているHPを(勝手ながら)ご紹介致します。

「竿話休題 THE FLY」
http://fieldreseachtokachi.blog52.fc2.com/blog-date-200805.html

「犀川の“ギリー”smillyさんのブログ<犀川でスペイフィッシング>で公開されていたフライ。
オリジナルは「あの」島崎憲司郎さんだと云う。
smillyさんはこれにレシピ変更を加え、やはり釣りと同じくらいに好きな落語ネタからとり「酢豆腐」とネーミング。
これをアタクシが更にパクリ?素材を替えて(指定のマテリアルが無かった)巻いたのが画像のフライ。
かつて天才P・ジェニングスが誕生させA・フリックがそれをバリアントし昇華させた数々の毛鉤たちの系図にも似て、こうして連綿と伝えられていく名鉤たち・・・

・・って、オイ!オイ!明らかに云い過ぎだ!」

*ギリーとはリバーキーパーのこと?
BS朝日番組:DeepPlanet【イングランド篇】聖地テスト川 フライフィッシング番組案内からの引用文です。
http://www.bs-asahi.co.jp/deep/eng_002.html
「そんなフライフィッシングに魅せられ、人生の一部にしてしまったのが“ギリー"と呼ばれる釣りのガイドだ。
ギリーの仕事は釣りの手伝いに始まり、“ビート"と呼ばれる釣り専用エリアの管理から、フライフィッシングの伝統を受け継ぐことにまで及ぶ。」

しかし、このパターンは本当に効く!

この他のパターンとして
1)「Barber Larva by Camel氏」
http://camelhd.exblog.jp/16901416/
2)「リアルラーバ by 杉坂研治氏」
http://kencube.jp/flytying/real-larva/01.html
3)「Hydropsyche Caddis Larva(ハイドロサイキ・カディスラーバ) by LongValleyStreamいつかあの渓で 様」
http://s.webry.info/sp/jock.at.webry.info/201002/article_9.html
4)「クロカワムシ by 日々徒然 様」
http://ameblo.jp/evevalentine/entry-11461003100.html
などがある。
リアルさの追求からすると、2)と4)の合体が面白そうかな、と考えたりする。

しかしこの写真、アップで見ると決して黒川虫に似ていない。
でも、テイクするんだなあ、魚は何処を見てるんだろう?
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酔狂(20141219)

2014年12月19日 19時15分35秒 | 机上釣
酔狂(20141219)

忘年会前のわずかな時間。
既に”食前酒”がmax、後はタクシーを呼び会場入りするだけ。

で、家族も出払った部屋で一人”食前酒”を傾けつつ、想うことは解禁後のpowerFF!

この1月に16ft#12の遠投ロッドを入手、これで実釣レンジの制限がほぼなくなる。
後は釣り方。

現地入りしたら、まず始めに
1)「アウトリガー」で手前を、次に
2)「ルースニング」で流芯手前を広範囲に、更に
3)「フローティングSH+シンキングティップ」で瀬落ちを重点的に、そして
4)「フルシンクSH」で流芯際の深場を、最後に
5)「全遊動ウキ+SH」で流芯向うのタルミを探る。

大場所はこんな攻め口で取り組んでみよう。
まずは年末、西米良村の一ツ瀬川から!

あー酔う。
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あと二ヶ月半で解禁へ!(20141217)

2014年12月17日 23時14分33秒 | 机上釣
あと二ヶ月半で解禁へ!(20141217)

早いもので、あと二ヶ月半で解禁へ!
3/1はどこに行こう、当然、職場は年休で!

どこがベストだろう?

現実的で手堅い大分川?
それとも夢の五ヶ瀬川?

やはり、五ヶ瀬川かなあ、釣れなくても!
大物を続々と掛けてみたいなあ、もちろん九州の天然ヤマメ、50UP!
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スズキ用フライ(20141214)

2014年12月14日 20時06分40秒 | 机上釣
スズキ用フライ(20141214)

これは11/24に初めてスズキがアタったパターンを真似たもの。



基本はグレーゴースト、フェザーが多く厚身の造り。
コックフェザントのランプの緑色を背に乗せている。
スロートはゴールデンフェザントの赤いネック、私的にはエラのつもり。
骨格はウォディントンの55mm、フックを止めるシリコンチューブが黄色しか無く、一つはマジックで塗りつぶす。



しかし、相変わらず下手だなあ。
ただもし万が一、アタった時の記録として残した。

今日は今期初の寒波、実釣も控え一日部屋籠もり。
年末は仕事を一段落させ、宮崎のニジマスに会いに行きたい。
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九州の冬期ニジマス釣り場(20141206)

2014年12月06日 22時39分12秒 | 机上釣
九州の冬期ニジマス釣り場(20141206)

九州には「冬期ニジマス釣り場」がいくつか有る。
もちろん冬期に釣行出来る河川型管理釣り場のことだ。

1)木郷滝自然つりセンター(熊本県高森町)
2)上津江フィッシングパーク(大分県上津江町)
3)一ツ瀬川(宮崎県西米良村)
4)祝子川(宮崎県延岡市北川町)

そして、自主放流でニジマスが釣れる(らしい)河川があり、

5)黒川(熊本県阿蘇町)

この他は私は未だ存じ上げない。
もちろん九州圏内でニジマスが釣れる河川は沢山あるが、良心的な釣り人は禁漁期の「冬期ニジマス釣り場」以外でのニジマス釣りは控えるようだ。

なので、機会があれば”金を握りしめ”他県の「冬期ニジマス釣り場」に繰り出す。
禁漁期なのだから地元では河川のマス釣りは出来ない。
しかし他県に出れば、そこには河川マス釣りのパラダイスがある。

九州県外での有名な「冬期ニジマス釣り場」は下記の通り(全てではないが、、、)。

a)箒川(栃木県那須塩原市)
b)坂東子持冬期釣り場(群馬県渋川市)
c)荒雄川(宮城県大崎市鳴子町)
d)荒川(埼玉県秩父市)
e)犀川(長野県長野市)
f)千曲川(長野県佐久市)

特に a)の箒川は抜きん出ている。
この釣り場はスキー場、温泉街の真っただ中にあり、冬場以外にも避暑地としても有名(皇族の御用邸もある)。
何よりも放流されているマスの型と量が”ハンパない”。
河川で夢のようなマスの大釣りが出来る。
この釣り環境に魅せられたリピーターは決して少なくなく、釣人達のもたらすキャッシュフローが地元で確実に増える。

ヤマメ/エノハ/マダラがあまり居ない中下流域の河川にニジマスを若干数、冬期に放流するだけでいい。
ニジマスは流域をあまり移動しない生態特性があり(Tokumitsu S, 2004)、上流に遡上しヤマメ/エノハ/マダラの稚魚を食害する可能性は比較的少なさそうだ。
また、3)の一ツ瀬川のように一定期間C&Rとし年明けからキャッチ解禁にすると、春過ぎには「ニジマス駆除」が完了する。
すると、ヤマメ/エノハ/マダラ釣りと干渉しない中下流域の河川こそ、九州の地域経済を活性化させる最も身近な舞台の一つ、なのではないか。

一定期間のC&Rで放流ニジマスを保護した後にキャッチ解禁し一般釣り客と恊働で「ニジマス駆除」する。

初期投資とランニングコストの非常に少ない、冬期休耕河川敷を利用した地域経済を活性化させる期間限定の経済システム。
ニジマスは政府による「特定外来生物」という害魚に認定されておらず、「ニジマス冬期釣り場」を運営するにあたって法的な制限は何らない。
他県でのニジマスの放流と回収も、遊漁料納入と実釣釣果という釣人による協力を得て、スムースに出来ているようだ。

本州の「冬期ニジマス釣り場」をこの九州にも経済モデルの一つとして導入して頂けないだろうか、そう空想する。
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なんと!驚いたことに南九州にも冬期ニジマス釣り場が!(20141204)

2014年12月04日 01時43分58秒 | 机上釣
なんと!驚いたことに九州にも冬期ニジマス釣り場が!(20141204)

この情報はFFの大先輩でいらっしゃいます下記HP(誠に勝手ながら、いつも拝見させて頂いております)のご紹介です。

「日も独り!椎葉の里でフライフィッシング。」
http://blog.gonsyan.com

「冬季ニジマス釣り場」
このセクションに「西米良村 一ツ瀬川」の紹介記事が掲載されました。

すると、この記事!
「西米良へようこそ - ニジマスを放流しました!」
http://www.nishimera.jp/modules/contents03/index.php/content0152.html
このお役所のHPによると、12/31までC&Rのルラーフライで釣り放題!

これは行かなければ!
西米良村に出金しましょう!
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