フライマン虎の穴2(20160110)
1330から1700までてらとこ、気温10度、晴。
今日もまた、ここ「フライマン虎の穴」では過酷な特訓が繰り広げられる。
ちょっとした選択ミス、準備不足が直ちに「アウト」になるような。
時折ライフルが響き渡る、まさに梶原一騎ばりの猛者の世界。
6) 9ft#8、WFF#6、polyleader8ft-orange-light_trout(Airflo)、ガン玉1号、ティペット2号10ft。
昨日のパターンから開始、テイクするが続かない。
ティペットをどんどん落とし1.2号まで。
ただ、喰いが立ったのはティペットのせいか時合のせいか不明。
次は1.5号から始めよう。
7) 9ft#8、WFF#6、インジケータ、polyleader8ft-orange-light_trout(Airflo)、ガン玉1号、ティペット1.2号5ft。
とうとうインジケータを付けてルースニングへ転向、あーあ、やっちゃった。
観察すると糸フケに変化が出る前にマーカーに変化が出る。
つまりフライラインを使った糸フケでの釣りは相当数のテイクを見逃すことになる。
これはマーカーを付ければ解決する、が、、、。
本流ではマーカーを付けることは稀。
だからルースニングには抵抗が有ったが、止水ポンドでフライラインのステイの釣りではルースニングがベスト。
しょーがない。
小学性の頃、清流のオイカワを釣るのに「シモリウキ」仕掛けをよく使った。
トップアタリが出る前に水中シモリが「揺れ」、これで釣った。
この「シモリウキ」は黒鯛の落とし込みにも転用されている。
私は関東は野島式の「糸フケ」だけの黒鯛釣りに拘ったが、関西シモリパイプ仕掛けの方が釣果は良かった。
ここ「フライマン虎の穴」も同じ。
浅い止水なのでゼロウェット「糸フケ」での釣りが成り立つがフライラインを使うと途端「糸フケ」変化が判り難くなる。
でも管釣りフライマンはフライラインを使うのだ、という暗黙の掟。
なのでフライラインを使うのだが「糸フケ」での釣りはテイク感度が極端に下がる。
原因は水面フライラインのリーダー以下が沈むから(フロータントを塗っても難しい)。
ゼロウェットならメインラインを空中に保持、半沈したリーダー以下にアタリを集めるのだが。
なのでマーカーでリーダー以下を強制的に水面に出す必要がある。
そうするとテイクが水面に伝わり高感度でアタリが取れる。
ゼロウェット「糸フケ」とフライライン「マーカー」の中間の釣り。
フライラインのシモリ釣り。
早速作成。
フロートタイプのナイロンシューティングライン36lb 5ftに径6mm発泡材を20mmカットで整形しラインに通し瞬間接着剤固定。
これはそのプロトタイプ、脆く多分壊れ易い。
なのでより丈夫な「シモリウキ仕掛け」作成へ。
1)シリンダーフォーム(1/8インチ径)を15mmに切出しPEスレッドで下糸を巻いた36lbシューティングラインに通す。
2)36lbシューティングラインに通したフォーム剤の位置を整え瞬間接着剤で完全に固定。
3)ラインストレッチ。
さてどうだろう。