なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

極細ティンセルのボディハックル初回習作(20200130)

2020年01月31日 22時31分03秒 | 机上釣

極細ティンセルのボディハックル初回習作(20200130)


備前貢氏の方法(FlyFisher2020年3月号)を早速真似てみる。

c41SEBL#12、ムアヘンを極細ティンセルのループでツイストしボディハックル。
パートリッジスロート、何かのクイルウィング、テイルなし。
胴元はレジロン146でUVレジンで補強した。

手触りは少しゴツゴツする。
マスの口触りはどうだ?

コメント

御池用のシステム2(20200130)

2020年01月31日 00時14分31秒 | 実釣
御池用のシステム2(20200130)

中禅寺湖とほぼ同じシステムが使えそう。
キーワードは「静かな釣り」
 
例えば、「ティムコ(TIEMCO) ティムコ SA ST チュウゼンジSP」系。
 
この他、SAの「OH&Dシューティングヘッド シングルハンド」系。
https://www.tiemco.co.jp/products/groups/view/357

そしてSAの「シンキングシューティングテーパー」系。
https://www.tiemco.co.jp/products/groups/view/355


でも実は「DHのガッツリ遠投」を諦めていない。
迷惑にならない場でヒッソリ試したい。
それは、自作シューティングヘッド。
 
東京Oさんからお預かりしたカスタムヘッド(15m1000grain?)を参考に組んでみるつもり。
例えば、バットにスカジットインタミ系の700gr相当、ティップ側にWFインタミ#8系。
バット側が太く重いスカジットライン7−8m、ティップ側が6−7mのインタミライン(DTでもWFでも可)。
バット部分は5-7mくらいまでが良さそう、するとティップ側は7−8mか。
Dループは太いバットより下位のDT/WFインタミライン状に出来て、その上位に太いバットがほぼ直線状に来ているのが理想。
 
この太いバット部分、kencubeのPH-X5.5も似合う。
このPH-X5.5、5.5m50gの物凄いライン。
これを全部使い、その下位に#8インタミ7m程度を継ぐと、かなり強力なシューティングヘッドになる。
12−13m、75g(1157grain)!
 DH#12−13で投げれば飛距離が物凄く出そう。

こういうラインを自作し、広島でブチ投げてみたい。
もちろんこっそり御池でも。

大人の冒険。
コメント (2)

フィンガーボウル(20200128)

2020年01月30日 21時39分02秒 | 机上釣
フィンガーボウル(20200128)
 
TMCシマザキ ストレッチボディの使い方を紹介した記事。
フライの雑誌社 > あさ川日記 >「昨日巻いたフライ」がいちばん釣れる。
 
このTMCシマザキ ストレッチボディ、近藤雅之氏の「コンブランナー2」でも紹介されている。
 
つまり、スレッドを割いてマテリアルを挟み込む作業が楽になるとのこと。
ストレッチボディとは違うけれど、大元のスレッドを割いてマテリアルを挟み込む技は、FlyFisher(2020年3月号)の備前貢氏「オホーツク通信Vol.10」で更に発展している。

ヘッドに留めた極細ティンセルでループをつくり、ここに羽根を挟むのだ。
そしてツイストすると強靭なボディハックルが巻けるとのこと、これは目からウロコな技!
この考え方をTMCシマザキストレッチボディに持ち込むと更にタイイングは広がりそう。

この備前貢氏の記事には、他にものすごく参考になるノウハウがある。
例えば「濡らして揉み込んだヒグマアンダーファーの毛玉を2分割する」のがそれ。
「これも大事なコツ」とのこと。
早速コピーしてみると、スレッド上でファーが良く伸びタッチダビングしやすくなった。
(「冬のテラトコ2」もこれで巻いた)
もちろん「ヒグマのアンダーファーは濡らして使う」点もそう。
備前貢氏のHP「BIZENアングラ・アングラーズ」で読んでからずっと使っている。
ヒグマやシロクマのアンダーファーは、指に水を付けて揉み込むと本当に使い易い。
それで夜な夜な「小皿に張った水で指を洗いながら」タイイングしていた。
 
 
ところでこの「小皿に張った水で指を洗う」、フランス料理のマナーで有名。
フランス料理総合サイト > STEP11 : フィンガーボウルの美しい使い方
その「小皿」をフィンガーボウルと呼ぶらしい。
(小噺で、フィンガーボウルの水を飲む、という下りがあるが、ふつう飲まない)
このフィンガーボウルで夜な夜な指を洗いながらタイイングする。
水に浮かぶクマの下毛を眺めながら。
 
このフィンガーボウル、狭いスペースでは”小皿”が最適。
探すとあり、”ミッフィーのキャラクター小皿”、娘の愛用品だ。
 
”ちょっとこれ、パパに貸してくれん?”
「なんに使うん?」
”クマの毛をあーやってこーやって”
「ダメ」
 
コメント

「冬のテラトコ」2(20200127)

2020年01月27日 23時01分55秒 | 実釣

「冬のテラトコ」2(20200127)





グリキン腰巻改c41SEBL#14、シロクマはグレイオリーブ、ハックル元は黄シールズファー。
効果確認は冬の止水だけなパターン。
吊り下げるルースだとマラブーに釣り負けるだろう。
あくまでも冬の止水リトリーブな鈎。

ところでマスの食事量は水温低下で減るらしく、それで小鈎が釣れるのか。
どうりで14番がアタルはず。
http://salmon.fra.affrc.go.jp/kankobutu/srr/srr013_p23-26.pdf

コメント

御池から九重(20200126)

2020年01月26日 22時32分57秒 | 実釣
御池から九重(20200126)


0500起床、0650発、0700御池着、まだ暗い。
駐車場は私が一番乗りだった様子、しかし支度中に常連様方が続々集結、あっという間にフライ開始。
私はもたもたして7時半頃から開始、9時過ぎまで。
ノータッチ、ノーフィッシュ。

1)CND15ft#10、kencube-EXシューティングライン(0.018inch/Floate)、kencube-PH4-type2/type2(4m37g)、extraheavysink5ft、フロロ1.5号。
リールに残ったシューティングラインから飛距離は大体35−40m、しかしラインストレッチと着水時のインパクトが
大きい。
カウント20程度でリトリーブ(もちろんノータッチ)。

あたりを見渡すと常連様方はやはりシングルハンド系のオーバーヘッドで極力静かなキャストからリトリーブ。
フライマン4−5人が集まっているからニジマスは釣れているらしい。
 
9時過ぎ、ExtraShortHeadは水面インパクトが強すぎ、遠投時に接地して鈎ロスト、まったくタッチなし、で本日断念。
上がろうとしたら、鹿児島のIさん!
4−5人のフライフィッシャーはいつものメンバーとのこと、宮崎、都城、熊本、小林、そして鹿児島から、と。
御池の釣りをたくさん教えて頂いた。
1)御池のニジマスは居るけど少ない
2)岸寄り10−20mで釣れることが多い
3)ストリーマ、#8−6程度
4)ティペットは3X(1.5号)程度
5)寒くなると釣れる
6)type-2のカウントダウン40程度で5m前後を狙うのとインタミで1−2mを狙う方法がある
7)オーバーヘッドで出来るだけ静かに釣る(岸寄りでマスが釣れるので)
8)雨天時は釣れる
とのこと、本当に有難うございます!
その他、川辺川や湯之元川、高崎川の情報など、多謝です!
 
今のストックを振り返ると、SHのオーバーヘッドで使うシンクラインはない。
SH9ft#6程度を使うとすれば、SAのシンキングシューティングテーパーが良さそう?
これのType2、#8を合わせてみる?
シューティングラインもシンク系を使うならラインパレットが要る。
 
「郷に入れば郷に従え」
御池は御池の釣りがある。
実績に裏打ちされた御池のフライフィッシング。
まずはココから始めよう。
 
その後、大分に戻って午後3時、この遅い時間帯、テラトコはもう満員だろうから九重にまわる。
1500−1640、
2)SH8.3ft#4、DTインタミ#4、フロロ3.0/1.5/0.6号
3)SH8.6ft#6、WFスローインタミ#6、フロロ3.0/1.5/0.6号
グリキン腰巻改「冬のテラトコ」#14>>赤スロートグリキン腰巻改「冬のテラトコ」#14>グリキン腰巻改「冬のテラトコ」#12
今日はデッドスローがアタリ。
時速15−20匹程度。

2)の#12で開始してやや速めのリトリーブ、でもほとんど弾いてしまう。
それで#14赤スロートに変えるとフックアップは多少改善、しかしまだ弾く。
2)は沈みが速いインタミなので遅いリトリーブだと着底する(テラトコはそれでもOKだったりする)。
なので3)に交換しデットリトリーブするとフックアップし始めた。

 
結局、ショートバイト時はゆっくり引く、という基本を再確認した。
そんなラインとしてのスローインタミ(遅引き用)、ノーマルなインタミは速引き用。
大分管釣りはこの2本を常備しよう。

鈎は、赤スロートに劇的な効果はなかった。
やはりグリキン腰巻改「冬のテラトコ」#14がベスト。
これはテラトコでも同じ。
でもまあ冬限定の「海彦鈎」。
スロートの色バリエーションは検討続行、淡い系統の方が反応は良さそう。
シロクマのLight Olive?
コメント (2)

御池逗留(20200125)

2020年01月25日 17時52分53秒 | 机上釣
御池逗留(20200125)
 
午前中は仕事、明けて一時帰宅、奥の御機嫌伺い。
1330出発、1630着、高速で3時間の行程。
 
御池近い宿にイン、ちょっと高いけど勉強料込み。
家計横領だと奥はイラつくだろうけれど。

 
いつもは安い宿だが今回は御池近くで探すとここしかなく、楽天ポイントで何とか。
 
宿に着いてみると雨脚が結構強い。
これじゃ湯之元川や高崎川の釣りも辛そう、もちろん御池の釣りも。
 
 
「今日はこちらに何でこられたんですかー」と美人女将。
観念して、”釣りです、御池でニジマスが釣れると聞いて来ました”と私。
「そーですかーブラックバスかとおもいましたー」と女将。
 
かなり美人。
 
内田有紀似の美人女将(多分同世代)。
ちょっと高めなのはその付加価値?

心の声「こういう極端な美人女将は反則だよなあ、こんな釣り旅行では」とつい思ってしまう。
こちらは「釣り」だと告白している時点で「格好良くはない」のだから。
こちろん何の下心もないのだけれど。

追記)
たまたま泊まった宿だけれど、料理も対応も良くてクセになりそう。
美人女将込みで付加価値の高い宿、釣り旅行では滅多に利用しないクラス。
今回は本当に楽天ポイントのお陰。
100%自腹なら敷居はかなり高い。
コメント

「冬のテラトコ」(20200123)

2020年01月23日 23時21分23秒 | 実釣
「冬のテラトコ」(20200123)

仕事明けの移動でちょっとテラトコ。
西米良村の「しし返し」、桑の葉茶より飲みやすく、膝の痛みに効いたと山口さん。
「2つ追加で注文したで!」
本当によかった。

テラトコ、雲り時々晴れ、気温12−17度。
1)SH8.4ft#6、DTインタミ#4、ESB、フロロ1.5号/0.6号
グリキン腰巻#14>グリキン獅子巻#12>グリキン獅子巻#14>グリキン黄色獅子巻#12>グリキン獅子巻#14>グリキン腰巻#16(太ティンセル)
 
グリキン腰巻c41SEBL#14=時間12ペース
グリキン獅子巻c41SEBL#12=時間8ペース(wellcomeフィッシュ効果?)
グリキン獅子巻c41SEBL#14=時間6ペース
グリキン黄色獅子巻c41SEBL#12=時間4ペース(以下同様)



写真右列上がトップ鈎、次席以降は左列上から順。
いつものグリキン腰巻#14がベストだった。

細い胴、リブの細金ティンセル、透き通って鮮やかな緑、姿勢を安定させるパートリッジハックルとスロートのシロクマナチュラル、黄色のスレッドの組み合わせ。
ハックルはフックポイントにかかる程度のパートリッジを両羽根で巻くのがポイント。
テイルは無くても釣れるが、元法(グリズリーキング)はアイビス赤なので痕跡程度でもあったほうがよい。
 
グリキン獅子巻きは、胴のシロクマ、出来るだけ細くダビングするのがベター。
スロート巻いた後で出来るだけ薄くまとわりつかせる程度か。
それならスレッドはグリーンが良い。
 
でも、今日の結果が全て。
獅子巻きはテラトコでは爆発的な効果はなかった。
 
グリキン腰巻#14、これが全て。
 

ところで近藤雅之氏の「コンブランナー」が既に知られている。
 類似性から、このグリキン腰巻は「グリズリーキングランナー」とも呼べる。
略して「グリキンランナー」。
(姿勢を安定させるタイプは「〇〇ランナー」と命名する?)
 
、、、いやでもパクリとか乗っかりだとか叱られそう、、、
 
「冬のテラトコ」としておこう、ふっるいネーミングだが。

グリキン獅子巻きはwellcomeフィッシュに3匹限定で使う程度がよいかも。
3匹で#12から#14へdown、その後数種の鈎を使った後、「グリキンランナー」もとい「冬のテラトコ」を何時間でも延々と投げる。
そんな使い方だろうか。

そこでちょっと気になるのがダブルバニー。
この水中姿勢はどうなっている?
御池の何かのタッチが「ダブルバニーの姿勢が悪かったから乗らなかった」なら、オオゴトだ。
、、、放置すれば何時までもノーフィッシュのままになる。
スロートにシンカーを組み込んでみよう。
 
ところでグリキン獅子巻きは「ダーティーホー:Dirty Hoh」に近い。
(ダーティーホーの由来は「濁ったホー川」の意味とのことです、ズルイぞホー君ではない)
なので軸長の大針(#4−6)の半ば程にヘロン系統の毛の長いハックル。
ハックル元を覆うスロートはシロクマナチュラルでやや細めにゲイブ近くまで薄くダビング。
ボディは蛍光チャートリュース、金ティンセルリブ。
ダグとなるかもしれないテイルは、やはり伝統の赤アイビス。
クロのヘロンハックルならボディは黒金(スペイフライ)、グレイヘロンなら緑金(グリキン)、白ヘロンは白金(ホワイトミラー)。

このパターン、水中姿勢は安定していると思う。
ポイントは前に出す長い「鼻」、これが重しとなり水平位を保つ。
 
これを御池で使ってみたい、ただの1バイトだけでも獲れればよいのだから。
 
追記)
御池用の習作(#6−8)、釣れる釣れないは別として。
「ズルイぞホー君」もといダーティーホータイプの「冬のテラトコ」は明日以降の巻。

コメント

寝落ち直前のイメトレ(20200123)

2020年01月23日 17時41分30秒 | 机上釣

寝落ち直前のイメトレ(20200123)

ソバガラの枕に頭を沈ませ、五ヶ瀬下流域を想う。

広大で深い急流、その底に大山女魚がいる。
八峡の左岸または上崎左岸に立ち、クランでフロートラインをメンディングする。
5gのTGショット、鈎は稚鮎#12リードのマルチドロッパー。
急流だから忙しい、モタつくとラインがすっ飛ばされてしまう。
クランを何度も駆ってラインを整え、TGショットを底波に送る。
その位置で、ステイ、ステイ、ステイ。

いつもここで終わる。
寝てしまうからだ。

コメント

おっとコンブランナーIIが出ていた!(20200120)

2020年01月20日 23時27分44秒 | 机上釣

おっとコンブランナーIIが出ていた!(20200120)

ティムコ社、社員ブログ、アンダーハンド釣行記、近藤雅之氏の記事
「コンブランナーIIのご紹介」
https://www.tiemco.co.jp/blog/fly/fly-blog/uhdiary/2020/01/37152 

水中姿勢の安定が好釣果に繋がるとのこと。
対象魚はやや大型、でも尾部を長くしなければ尺前後にも使えそう。
色は冬なのでグリーン系、少し細身でカバーしてみよう。 

コメント

3月のスケジュール、失敗上等(20200119)

2020年01月20日 00時10分29秒 | 机上釣

3月のスケジュール、失敗上等(20200119)

解禁当初は約10日間、大分と宮崎を行ったり来たり。
五ヶ瀬川下流域から上流域まで。
下流域は言わずもがな、中流域は日之影から高千穂町周辺、上流域は五ヶ瀬町(三ヶ所川含む)。

上流域は12ftで十分だが、中流域以下は長いロッドが使える。
上流域はメンディングステイや一部アウトリガーな場。
中流域はメンディングステイ、下流域はメンディングとショートヘッドとスペイになる。

マスは上流ほど濃く、下流域ほど「入渓そのものを後悔」するだろう。
下流域は多分一発勝負、ボスマスが初投で釣れる以外厳しいかと思う。
でもその分ランガンで勝負は速く、ダメなら見切ってもう次にいける。
(予想外に釣れれば計画は狂うが、それはまず有り得ない)
なので中流域から上が今季の中心になる。

とすると、解禁当初の「ストーリー1」は「メンディングステイで五ヶ瀬川を総ナメ」。


次、3月下旬。
これは熊本県川辺川が主。
初めての入渓なので初日から2日間は全くダメ、3日目からが本番。
写真では五ヶ瀬川下流域よりちょっとだけ小さい印象。
でも魚影は比較にならない程多い(らしい)。

この時の「ストーリー2」は「メンディングステイで川辺川を知る」。 
(ちなみに5月下旬、山口県錦川を釣る短いチャンスあり) 

後は7月下旬の東北釣行、10月の犀川、11月からの一ツ瀬川通いになる。
あまり変わり映えしない計画、でも3月下旬の川辺川は新しい。


今年のストーリー、何だろう。

メンディングステイとShortHeadブチ込みリトリーブ、シンクスペイど遠投リトリーブを使い、めぼしい大河川を釣り歩く、というところか。 
自分の経験値を上げることだけに徹しているようなスケジュール。

トドのつまり「ダメでもいいから挑戦したい本流ウェット」だ。 
「ダメでもいい」ところが逃げで言い訳な安全弁になる。
”挑戦には失敗が付き物”的な。 

失敗上等、挑戦していこう。 

追記)
Oさんからの助言あり「結果を恐れるな!前を見ろ!」 
1月の一ツ瀬川で経験した絶望、ああいう努力に結果が伴わなかった時への気構えが必要。
期せずしてその答えが「失敗上等、挑戦していこう」!

どん底の底の底、完全な闇の床に伏しながら、それでも前へ進もうとする姿勢。

無論あくまでも釣りの話、一般的な意味合いは一切ありません。 

コメント

グリキン獅子巻き(20200119)

2020年01月19日 16時59分48秒 | 机上釣

グリキン獅子巻き(20200119)

獅子はどー見てもイノシシ、ライオンではない。

土日と仕事、合間を縫って作成、MARUTO-c41SEBL #12(PTFE)




ハックルは両羽根の方が良い。
黄色はシールズファー、繊維が短い。
胴はシロクマ。

こうしてみると、シールズファーはハックル元に少量、後はシロクマを”絞りながら”巻くのがベスト。
フィニッシュはゲイブで、セメントで固めてからスレッドカット位置に極少量のUVレジン。 
中段右端を参考に進める。 

コメント

解禁準備その1、今年のストーリー(20200117)

2020年01月17日 18時58分31秒 | 机上釣

解禁準備その1、今年のストーリー(20200117)

まずハードウェア、これは過不足なし。
手持ちのロッド、リール、ライン、ショット、フロロで何とかなる。
ウェーダー、ネット、ステッキ、救命具もある。
安全性から身軽な出で立ちを目指すので、バックも極力使わない方針。

なので、解禁の必要物品は、、、やはり鈎。
アウドドアクックやキャンプもしないので、
何と言っても、まずは鈎。


次に必要なもの、技術。
今期のテクニックは以下の通り。
1)瀬はメンディングステイのみ
2)淵はショートヘッド#10リトリーブメイン(届かない場だけシンクスペイ遠投リトリーブ)
もちろんドライは徹底してしない。
ライズするマスには、岸寄りならメンディングステイ、対岸ならショートヘッドをブチ込んでいく。
メンディングステイは冬季一ツ瀬川で特訓済み、ショートヘッドブチ込みは馴染みの方法。
稀に使うだろうシンクスペイ遠投は御池や広島でウォームアップ済み。


最後、釣り計画。
1)何川の何処を釣る?
2)何時から何時まで?
3)駐車場と入渓点は?
4)宿泊先と滞在費は?
5)遊漁券は何時何処で買う?
6)仕事と家庭の調整は?
7)天候対策は?
8)釣れなかった時の言い訳は?

実は8)が大切。
釣れなかった時、胸を張って「ダメだった」と言える計画が要る。
「この無駄には意味があった」と目一杯威張れるような。
「この無は無駄でない」と自分に言い聞かせる勇気。
ここは本当に大事。

釣れても釣れなくても、なぜそこでそうしたか、そのストーリーが最高位にくる。
その上で、自分自身のストーリー、何が何でもブレずにヤり通す。
1/12の一ツ瀬川でブレかけたが何とか持ち堪えた)


去年は「五ヶ瀬下流域心中」、で今年は「?」
それを急いで仕上げていこう。 
でも一体、何? 

今期解禁、私自身のストーリー。 
蛮勇ふりしぼって、考えてみる。 

コメント (4)

グリキン獅子巻き(20200116)

2020年01月17日 00時24分18秒 | 机上釣
グリキン獅子巻き(20200116)

ハックルにイエローパートリッジ、あとは同じ構成で”ライオン”を目指す。

沢田賢一郎師のHPを参考しつつ。

カバーし易さはグリキン3兄弟が一番。

グリズリーキング
プロフェッサー
ブループロフェッサー


このほか、シルバードクターもカバーしやすい。

シロクマアンダーファーを使うので、それぞれのウィング色に近いファーを混ぜてダビング。
グリキン3兄弟は白っぽいファー、スロートはパートリッジ、テイルはアイビス。
シルバードクターは青・赤・黄の3色ファー、スロートはギニア(またはムアヘン)、テイルはクレスト。

針は掛かり易さで土肥富c41SEBL#12(PTFE)を使用、ワイドゲイブ化はタイイング 時に済ませる。

ハックルを先に巻き、そのハックル元をファーで包み込むよう頭から尾部へ巻いていく。
フィニッシュはゲイブ近く、UVレジン使わずセメントのみで固める。


このパターン、リトリーブで水平位を完全に維持する。
単なるソフトハックルだとリトリーブでベントが下がり姿勢が乱れてしまう。
理由はハックル元が水中では重心になるから。
ハックル位置がベント寄りだと重心が中央で、ベントが下がらず水平位でサスペンド。
ティペットのテンションも関係するらしい。


「これはコンブランナーに似ているね!」と久留米Mさん。
そこを指摘するとは流石Mさん、恐れ入りました(^^
このコンブランナー、水中姿勢はサスペンド系ではなかろうか、と思っていました。
 
グリキン獅子巻きの大元は、フライロッダーの記事(FryRodders2018年春号p62-71)「ソフト&リバース・ハックル」。
2018年1月からグリキンでカバーし始めた。

2018年3月、これで五ヶ瀬下流域ヤマメが釣れている(これが最後の五ヶ瀬下流域ヤマメ)。

あれから2年が経ち、私のグリキンも少しは成長したろうか。
 
今年の五ヶ瀬川下流域、このグリキン獅子巻きをドロッパーとして使う。
ハックルはパートリッジOlive、ボディのダビングシロクマもハックル元のYeloow以外は総Pale-Olive。
リブのゴールドティンセルはもちろん極細、針はc41SEBL(PTFE)#12。
テイルだけは流石にクレスト。

リードはOliveダブルバニーc41SEBL(PTFE)#6。
チューブダブルバニーのチラシも候補。

そろそろ解禁準備始めないと間に合わない。
今年はグリキン獅子巻き/ダブルバニー心中。
コメント

ちょっとテラトコ(20200116)

2020年01月16日 23時16分14秒 | 実釣
ちょっとテラトコ(20200116)


仕事明けの移動でちょっとテラトコ。
西米良村の「しし返し」を山口さんにお届け、その時の「ちょっとテラトコ」、曇り、気温4度。
  

1)SH8.4ft#6、WFスローインタミ#6、ESB、フロロ1.5号/0.5号
グリキン腰巻改c41SEBL#12(上右写真赤矢印)>グリキン腰巻改TMC2312#14
#12で時間8−10匹程度、#14だとショートバイトに終わる。
ハンドリトリーブ中のアワセはロッドに軽く乗る程度、強過ぎると途中で鈎を弾く。 
(追記20200117:テラトコ久しぶりのWF、水面利用はDTより強烈、静かさではDTに軍配)

しかし、、、#12のこのパターンは飽和も早く、同じレーンだと3匹で飽和した。
見切りが早いらしく、胴から尾部の長いグリーンが原因か。
ここを切り詰めるにはシロクマで長く覆って「イノシシ」様にするのが妥当。
次に#14を試す、するとアタルがショートバイトばかり、全てバレてしまう。

ポンドを見ていると、鈎に追いついたマスがパクパクくわえ、3−4回目でフックセット(#12)。
胴のシロクマが長いとくわえている時間が延びフックセットしやすくなるのでは?
環境色のoliveなら目立たず見切られにくい?

そんなグリキン”しし”巻きを作成してみた。
針はc41SEBL#12まま、シロクマダビングだけが長くかつ厚い。
パートリッジはもっと短い方が良さそう。 
1本目(左)は失敗、2本目(右)はまだマシ。
ベント位置でのUVレジンフィニッシュはヤメた方が良い。
口アタリが悪いぞ多分。 



ハックルをタテガミに見立て、グリキン"獅子"巻きを目指す。
名前だけは勇ましい、でも釣果どうだろう。
次の管釣り待ち。 
コメント

グリキン腰巻改3(20200113)

2020年01月13日 23時24分23秒 | 実釣

グリキン腰巻改3(20200113)



実は西米良・御池から大返しの夕、九重FRにちょっと寄った。
晴れて暖かくテラトコは既に満員だろう、この時間からスペイリトリーブ、九重FR以外ない。
(西米良村で手に入れた関節痛の妙薬、これは木曜、山口さんに届けよう)

九重FR、1450−1640、気温8度、晴れ、42匹(ほぼ時間20匹)。
1)SH8.4ft#6、WFスローインタミ#6、ESB、フロロ1.5号/0.5号(10匹で切れる)、
グリキン腰巻改#14。

今回の腰巻改#14、胸毛が厚いとテイクが多かった。
でもショートバイトも続々。
ワイドゲイブ対応でもまだ弾く。
針が小さ過ぎ?
リールで巻くと鈎に乗るので、手のラインテンションが緩すぎる?
(追記20200116:手のテンション強過ぎてバレるらしい、中程度なテンションがベストか)

帰宅後、MARUTO-c41SEBL #12(PTFE)でトリガーの胸毛を厚くダビング。
下2本が#12、胸毛マッチョは右。
上1本は先日の#14、比較のために。
 

こうして見ると、胸毛をもっと後まで巻いて(腹毛?)、bodyの緑は少し覗く程度でOKか。
そんな鈎はほぼイノシシ、すると名前「グリキンしし巻き」? 

コメント