極細ティンセルのボディハックル初回習作(20200130)
備前貢氏の方法(FlyFisher2020年3月号)を早速真似てみる。
c41SEBL#12、ムアヘンを極細ティンセルのループでツイストしボディハックル。
パートリッジスロート、何かのクイルウィング、テイルなし。
胴元はレジロン146でUVレジンで補強した。
手触りは少しゴツゴツする。
マスの口触りはどうだ?
中禅寺湖とほぼ同じシステムが使えそう。
そしてSAの「シンキングシューティングテーパー」系。
https://www.tiemco.co.jp/products/groups/view/355
こういうラインを自作し、広島でブチ投げてみたい。
大人の冒険。
ヘッドに留めた極細ティンセルでループをつくり、ここに羽根を挟むのだ。
この備前貢氏の記事には、他にものすごく参考になるノウハウがある。
例えば「濡らして揉み込んだヒグマアンダーファーの毛玉を2分割する」のがそれ。
「冬のテラトコ」2(20200127)
グリキン腰巻改c41SEBL#14、シロクマはグレイオリーブ、ハックル元は黄シールズファー。
効果確認は冬の止水だけなパターン。
吊り下げるルースだとマラブーに釣り負けるだろう。
あくまでも冬の止水リトリーブな鈎。
ところでマスの食事量は水温低下で減るらしく、それで小鈎が釣れるのか。
どうりで14番がアタルはず。
http://salmon.fra.affrc.go.jp/kankobutu/srr/srr013_p23-26.pdf
1)CND15ft#10、kencube-EXシューティングライン(0.018inch/Floate)、kencube-PH4-type2/type2(4m37g)、extraheavysink5ft、フロロ1.5号。
リールに残ったシューティングラインから飛距離は大体35−40m、しかしラインストレッチと着水時のインパクトが大きい。
カウント20程度でリトリーブ(もちろんノータッチ)。
あたりを見渡すと常連様方はやはりシングルハンド系のオーバーヘッドで極力静かなキャストからリトリーブ。
4−5人のフライフィッシャーはいつものメンバーとのこと、宮崎、都城、熊本、小林、そして鹿児島から、と。
その他、川辺川や湯之元川、高崎川の情報など、多謝です!
シューティングラインもシンク系を使うならラインパレットが要る。
時速15−20匹程度。
鈎は、赤スロートに劇的な効果はなかった。
シロクマのLight Olive?
1330出発、1630着、高速で3時間の行程。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/b5/dbc6ae91ecd0fd42115085d97b338a73.jpg)
心の声「こういう極端な美人女将は反則だよなあ、こんな釣り旅行では」とつい思ってしまう。
追記)
美人女将込みで付加価値の高い宿、釣り旅行では滅多に利用しないクラス。
今回は本当に楽天ポイントのお陰。
100%自腹なら敷居はかなり高い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/8e/1e78d24ddbad27962c50dd112af10bc1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/bd/833b02938d5ddce7eec84dc5ebb7b12b.jpg)
写真右列上がトップ鈎、次席以降は左列上から順。
ハックルはフックポイントにかかる程度のパートリッジを両羽根で巻くのがポイント。
3匹で#12から#14へdown、その後数種の鈎を使った後、「グリキンランナー」もとい「冬のテラトコ」を何時間でも延々と投げる。
スロートにシンカーを組み込んでみよう。
(ダーティーホーの由来は「濁ったホー川」の意味とのことです、ズルイぞホー君ではない)
クロのヘロンハックルならボディは黒金(スペイフライ)、グレイヘロンなら緑金(グリキン)、白ヘロンは白金(ホワイトミラー)。
このパターン、水中姿勢は安定していると思う。
ポイントは前に出す長い「鼻」、これが重しとなり水平位を保つ。
「ズルイぞホー君」もといダーティーホータイプの「冬のテラトコ」は明日以降の巻。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/10/96775061f2ce3002f0b37c4b8de13c20.jpg)
寝落ち直前のイメトレ(20200123)
ソバガラの枕に頭を沈ませ、五ヶ瀬下流域を想う。
広大で深い急流、その底に大山女魚がいる。
八峡の左岸または上崎左岸に立ち、クランでフロートラインをメンディングする。
5gのTGショット、鈎は稚鮎#12リードのマルチドロッパー。
急流だから忙しい、モタつくとラインがすっ飛ばされてしまう。
クランを何度も駆ってラインを整え、TGショットを底波に送る。
その位置で、ステイ、ステイ、ステイ。
いつもここで終わる。
寝てしまうからだ。
おっとコンブランナーIIが出ていた!(20200120)
ティムコ社、社員ブログ、アンダーハンド釣行記、近藤雅之氏の記事
「コンブランナーIIのご紹介」
https://www.tiemco.co.jp/blog/fly/fly-blog/uhdiary/2020/01/37152
水中姿勢の安定が好釣果に繋がるとのこと。
対象魚はやや大型、でも尾部を長くしなければ尺前後にも使えそう。
色は冬なのでグリーン系、少し細身でカバーしてみよう。
3月のスケジュール、失敗上等(20200119)
解禁当初は約10日間、大分と宮崎を行ったり来たり。
五ヶ瀬川下流域から上流域まで。
下流域は言わずもがな、中流域は日之影から高千穂町周辺、上流域は五ヶ瀬町(三ヶ所川含む)。
上流域は12ftで十分だが、中流域以下は長いロッドが使える。
上流域はメンディングステイや一部アウトリガーな場。
中流域はメンディングステイ、下流域はメンディングとショートヘッドとスペイになる。
マスは上流ほど濃く、下流域ほど「入渓そのものを後悔」するだろう。
下流域は多分一発勝負、ボスマスが初投で釣れる以外厳しいかと思う。
でもその分ランガンで勝負は速く、ダメなら見切ってもう次にいける。
(予想外に釣れれば計画は狂うが、それはまず有り得ない)
なので中流域から上が今季の中心になる。
とすると、解禁当初の「ストーリー1」は「メンディングステイで五ヶ瀬川を総ナメ」。
次、3月下旬。
これは熊本県川辺川が主。
初めての入渓なので初日から2日間は全くダメ、3日目からが本番。
写真では五ヶ瀬川下流域よりちょっとだけ小さい印象。
でも魚影は比較にならない程多い(らしい)。
この時の「ストーリー2」は「メンディングステイで川辺川を知る」。
(ちなみに5月下旬、山口県錦川を釣る短いチャンスあり)
後は7月下旬の東北釣行、10月の犀川、11月からの一ツ瀬川通いになる。
あまり変わり映えしない計画、でも3月下旬の川辺川は新しい。
今年のストーリー、何だろう。
メンディングステイとShortHeadブチ込みリトリーブ、シンクスペイど遠投リトリーブを使い、めぼしい大河川を釣り歩く、というところか。
自分の経験値を上げることだけに徹しているようなスケジュール。
トドのつまり「ダメでもいいから挑戦したい本流ウェット」だ。
「ダメでもいい」ところが逃げで言い訳な安全弁になる。
”挑戦には失敗が付き物”的な。
失敗上等、挑戦していこう。
追記)
Oさんからの助言あり「結果を恐れるな!前を見ろ!」
1月の一ツ瀬川で経験した絶望、ああいう努力に結果が伴わなかった時への気構えが必要。
期せずしてその答えが「失敗上等、挑戦していこう」!
どん底の底の底、完全な闇の床に伏しながら、それでも前へ進もうとする姿勢。
無論あくまでも釣りの話、一般的な意味合いは一切ありません。
グリキン獅子巻き(20200119)
獅子はどー見てもイノシシ、ライオンではない。
土日と仕事、合間を縫って作成、MARUTO-c41SEBL #12(PTFE)。
ハックルは両羽根の方が良い。
黄色はシールズファー、繊維が短い。
胴はシロクマ。
こうしてみると、シールズファーはハックル元に少量、後はシロクマを”絞りながら”巻くのがベスト。
フィニッシュはゲイブで、セメントで固めてからスレッドカット位置に極少量のUVレジン。
中段右端を参考に進める。
解禁準備その1、今年のストーリー(20200117)
まずハードウェア、これは過不足なし。
手持ちのロッド、リール、ライン、ショット、フロロで何とかなる。
ウェーダー、ネット、ステッキ、救命具もある。
安全性から身軽な出で立ちを目指すので、バックも極力使わない方針。
なので、解禁の必要物品は、、、やはり鈎。
アウドドアクックやキャンプもしないので、
何と言っても、まずは鈎。
次に必要なもの、技術。
今期のテクニックは以下の通り。
1)瀬はメンディングステイのみ
2)淵はショートヘッド#10リトリーブメイン(届かない場だけシンクスペイ遠投リトリーブ)
もちろんドライは徹底してしない。
ライズするマスには、岸寄りならメンディングステイ、対岸ならショートヘッドをブチ込んでいく。
メンディングステイは冬季一ツ瀬川で特訓済み、ショートヘッドブチ込みは馴染みの方法。
稀に使うだろうシンクスペイ遠投は御池や広島でウォームアップ済み。
最後、釣り計画。
1)何川の何処を釣る?
2)何時から何時まで?
3)駐車場と入渓点は?
4)宿泊先と滞在費は?
5)遊漁券は何時何処で買う?
6)仕事と家庭の調整は?
7)天候対策は?
8)釣れなかった時の言い訳は?
実は8)が大切。
釣れなかった時、胸を張って「ダメだった」と言える計画が要る。
「この無駄には意味があった」と目一杯威張れるような。
「この無は無駄でない」と自分に言い聞かせる勇気。
ここは本当に大事。
釣れても釣れなくても、なぜそこでそうしたか、そのストーリーが最高位にくる。
その上で、自分自身のストーリー、何が何でもブレずにヤり通す。
(1/12の一ツ瀬川でブレかけたが何とか持ち堪えた)
去年は「五ヶ瀬下流域心中」、で今年は「?」
それを急いで仕上げていこう。
でも一体、何?
今期解禁、私自身のストーリー。
蛮勇ふりしぼって、考えてみる。
沢田賢一郎師のHPを参考しつつ。
このコンブランナー、水中姿勢はサスペンド系ではなかろうか、と思っていました。
ハックルはパートリッジOlive、ボディのダビングシロクマもハックル元のYeloow以外は総Pale-Olive。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/30/6d2117896f04e7a03407e890b0a513c2.jpg)
仕事明けの移動でちょっとテラトコ。
ハンドリトリーブ中のアワセはロッドに軽く乗る程度、強過ぎると途中で鈎を弾く。
(追記20200117:テラトコ久しぶりのWF、水面利用はDTより強烈、静かさではDTに軍配)
次に#14を試す、するとアタルがショートバイトばかり、全てバレてしまう。
針はc41SEBL#12まま、シロクマダビングだけが長くかつ厚い。
パートリッジはもっと短い方が良さそう。
1本目(左)は失敗、2本目(右)はまだマシ。
ベント位置でのUVレジンフィニッシュはヤメた方が良い。
口アタリが悪いぞ多分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/47/11cabcd7637c4c6d32044d869f51a722.jpg)
名前だけは勇ましい、でも釣果どうだろう。
次の管釣り待ち。
グリキン腰巻改3(20200113)
実は西米良・御池から大返しの夕、九重FRにちょっと寄った。
晴れて暖かくテラトコは既に満員だろう、この時間からスペイリトリーブ、九重FR以外ない。
(西米良村で手に入れた関節痛の妙薬、これは木曜、山口さんに届けよう)
九重FR、1450−1640、気温8度、晴れ、42匹(ほぼ時間20匹)。
1)SH8.4ft#6、WFスローインタミ#6、ESB、フロロ1.5号/0.5号(10匹で切れる)、グリキン腰巻改#14。
今回の腰巻改#14、胸毛が厚いとテイクが多かった。
でもショートバイトも続々。
ワイドゲイブ対応でもまだ弾く。
針が小さ過ぎ?
リールで巻くと鈎に乗るので、手のラインテンションが緩すぎる?
(追記20200116:手のテンション強過ぎてバレるらしい、中程度なテンションがベストか)
帰宅後、MARUTO-c41SEBL #12(PTFE)でトリガーの胸毛を厚くダビング。
下2本が#12、胸毛マッチョは右。
上1本は先日の#14、比較のために。
こうして見ると、胸毛をもっと後まで巻いて(腹毛?)、bodyの緑は少し覗く程度でOKか。
そんな鈎はほぼイノシシ、すると名前「グリキンしし巻き」?