てらとこ断念、九重FRへ(20180127−28)
土曜昼、てらとこ山口さんに電話すると
「駐車場は雪」
「道はチェーンあれば大丈夫!」
とのこと、ありがとうございます。
でもチェーンは未使用、かつファミリーカーの”ド”ノーマルタイヤ(TT
で、てらとこ(標高738m)に比べると標高が低く、交通量が多くて路面凍結しにくい九重(標高556m)へ(山口さんすみません、、、
地理院地図:
http://www.gsi.go.jp/johofukyu/hyoko_system.html
1400−1700、晴れ、底まで見える超クリア。
8.11ftSH#6、PVC−DT#6インタミ、フロロ3.0/1.2/0.6
目的は卸したてのPVC−DTインタミのチェック、でも深刻なトラブル。
インタミラインが沈まない(!!
買ったままなことを心底後悔(TT
シンクオイル塗ったり草でシゴいたりと散々試すが無効、場内で石鹸を探す始末(^^
2時間ぐらいもたもたしているとようやく沈み出す、16時過ぎから(^^
マスはほぼ底べったり。
沈めて直ぐだと鈎は底層、でもリトリーブしていると中層まで浮く。
なので一度止めて再度沈降、カウントダウン5程度でリトリーブ再開、この繰り返し。
先日からのUVレジン鈎を試すと結局、UVグリキンが一番のアタリ鈎、ここはてらとこと一緒。
で、17時前には帰路へ。
その後、久しぶりに家族温泉からのうどん定食屋、で帰宅後から本気のフライ生活。
まず、先日取り寄せた一巻き1600円のPVC−DTインタミを台所洗剤でよく洗って油落し、でせっせとリール巻き替え。
インタミ系は買ったら直ぐに洗わないと全く沈まず、実釣でほんとに苦労する(^^
それからアタリ鈎のUVレジン-グリキンの追加タイイング、てらとこ用にと思いながら(^^
就寝午前1時。
翌起床午前8時、先に起きた妻が「みぞれ降ってる!」と。
がーん
「なんのこれしき、全然問題ない」
と強がってみたものの、みぞれからの本降りで戦意喪失。
でも気を取り直し、FryRodders2018年春号p62−71の記事、
「ソフト&リバース・ハックル」
を参考にタイイング、TMC2302#16、TMC2488H#18、UVグリキンパターンにて。
昼過ぎから大分は小雨模様。
で、昨日と同じ、標高が低く交通量も多い九重へ(山口さん度々すみません、、、
スタッドレスの4駆ならブイブイいけるんだろうなあ、、、
昨日と同じ14時から17時まで、ここでも雨が降り続く。
8.11ftSH#6、PVC−DT#6インタミ、ポリリーダー5ftインンタミ、フロロ1.2/0.8、今日の巻鈎。
今日の午前はルアー大会、人出は多い。
ルアー師の邪魔にならない(と勝手に思う)ポイントで、PVC−DT#6Fを投げ倒し。
雨のせいか、マスはやや表層を意識している様子。
で、いくつか発見が!
1)UVレジンTMC2488H#18の逆ハックルパターンは、フォールとデットリトリーブに好反応!
これはリトリーブシステムでのこと、もしルースニングなら、もっと反応は良かっただろう。
フォールとルースのチョット誘いで、逆ハックルの閉じたり開いたりが誘うらしい。
マーカーが見えない程の遠投で、フォール&誘いに効きそう(^^
誤解を恐れずに言えば、多分「
クラゲフライ」
2)「止めないリトリーブ」+「6−8Hzバイブ」の織り込みがメチャメチャ有効!
止めないリトリーブのwellcomeフィッシュが終わったその後。
追うマスをクリアポンドで確認、唐突に6−8Hzバイブを入れると途端にテイク!
これまでは3−5Hzの大振なバイブだったからか、スラッグでフックアップ不足。
で、より小幅な6−8Hz、これだとスラッグが出難く、不自然さも減るのかも。
実際、6−8Hzバイブ直後にテイクがバンバンつく。
もちろん止めないリトリーブだけで釣れれば苦労しない。
それでテイクしない場合に追加の秘技、これで随分違う。
17時前の十数分、1秒がこんなに長いのかと感謝するほど集中。
昨年、一昨年、五ヶ瀬小桜で使いまくったバイブリトリーブ。
前回までは大振幅の低周波バイブだった。
今年は小振幅な高周波バイブを使ってみよう。
この冬、バイブリトリーブの意味を見失いかけた。
でも多分、
バイブリトリーブの奥は深い。
リトリーブ・テク改善の意外な賜物。
来週末のてらとこで、これは確認してみよう(天候良くありますように)。
てらとこで釣れなければ、どんな思い付きも無意味なので(^^