なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

殻つきホタテ(20230830)

2023年08月31日 05時48分56秒 | 日記

殻つきホタテ(20230830)

奥のお使いにスーパーへ行くと生の殻つきホタテ(加熱調理用)、早速購入。
オーブンレンジで「男の料理」してみた。

1)殻つきホタテ4枚を洗う
2)殻つきのまま皿に並べる
3)電子レンジ600wで3分加熱
4)有塩バター5g、塩胡椒少々、醤油3滴
5)オーブン機能で23分加熱

熱い殻にフォークを突き刺しナイフで支えながら別の皿に取り出し食卓へ。
殻に残るスープも絶品。
放っておくだけで出来る男の簡単料理。

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8月が終わる(20230830)

2023年08月30日 06時35分55秒 | 机上釣

8月が終わる(20230830)

猛烈に暑かった8月が終わる。
天気予報ではまだしばらく暑いとのこと、でも朝晩は確実に涼しくなった。

アウトドアは暑さの恐怖から遠ざかっていたけれど9月から再開、とはいえ10月からマスは禁漁だけれど。
10月は落鮎でリバーシーバスリバーコチの最盛期、もしかしたら鮎チンチン鈎で釣れるかもしれない。
また10月は奥の海釣り接待月間、シロギスや小ダイを狙う。
11月からは西米良村の虹マスが始まるし遠征月間にもなる。
なので10月から何かと忙しくなる。
でもこの9月。
仕事の空きをみて高千穂方面に怒涛の宿泊予約を打った。
9月中に一度は西米良村に出向き早朝の本流を流してみたい。
でもどうせ釣れないこの9月、なら本流の一発大物だけに絞る。
それなら釣れなくて上等、今年最後のヤマメ本流でもあるから。

大分川水系はどうしよう。
全然入っていない。
このままだと失礼なので9月中に表敬訪問の予定。
大分川水系、釣れる釣れないはもう考えたくない。
長湯の森永釣具店のお母さんも心配する。
ただそこに入って釣ることだけ考えよう。

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グリーズドラインシステム(20230829)

2023年08月29日 08時01分32秒 | 机上釣

グリーズドラインシステム(20230829)

ウェットフライの本場北海道の情報を漁っていると「グリーズドラインシステム」の用語、調べてみるといくつか候補が。

1)玩具
2)ロッド(アングラーズベンチさまの商品:Greased Line Glide)
https://bench036.exblog.jp/9520259/
3)フルフローティングラインのウェット

どうやら北海道的に「グリーズドラインシステム」といえば3)になるらしく、英語情報を探すと「Greased Line Fishing」あり、早速入手へ。
Greased Line Fishing for Salmon (Modern Fishing Classics S.) ペーパーバック – 1984/10/1 英語版  Jock Scott (著)

大体のところ、DTFでメンディングしながらロングリーダーでウェットフライを沈める釣り方となり、五ヶ瀬で使うシステムそのもの。
以前フルシンクラインやフルシンクヘッドを使ってみたけれど五ヶ瀬ヤマメの釣果に結びつかず、結局フルフロートのラインだけになった、その方が確実に釣れるから。
理由はウェットで釣れるヤマメは上を見ている個体だから。
もちろん五ヶ瀬ニジマスは中層以下の鈎をテイクする個体が多いけれど、それでも上を見るニジも少なくない。
なので九州の五ヶ瀬ではフローティングラインがあればウェットはほぼ完結する。
メインラインと鈎の間を空けるためロングリーダーと一定のキャスティング技術は必要だけれど、でも大したことではない。
五ヶ瀬川が大きいので今では10m前後のフルフローティングヘッドに細いモノフィラを組み合わせ、30-50mメンディングステイのバイブスイングで使っていてほぼ不自由ない。
それでもちょっと欲が出て、どうしても「もう少し沈めたい」「マスのラインプレッシャー減らしたい」時用にメインラインに太いフルナイロンを使うようになった。
いわゆるグリーズドライン(グリシングしたシルクラインが語源とのこと)と太いフルナイロン(30号前後)の違いはほぼない。
グリシングしたシルクラインはスーパーインタミ相当、30号前後のフルナイロンも全く同じ。
最大の違いは最近のPVC製フルフロートラインが完全なフロートである点。
PVCラインと比べるとグリシングシルクやフルナイロンは水没しやすい(とはいえグリシングしなければPVCもイイ感じで沈む)。
次がPVCラインとグリシングシルクラインが重い点。
フルナイロンはより細くより軽い、当り前だけれど。
でもこの違いが場合によっては利点になり、例えば「ほんのちょっと沈め」「100m流したい」時にフルナイロン以外はシステム操作を受け付けてくれない。
ただただ流されるだけになり、それは「トロッティング」であり、なら「トロッティング」しろとなる。
そうならならいためにメンディング操作は不可欠であり、30号前後の太いフルナイロンならメンディングは"ある程度"可能なのだ(なにせ100m出ている)。

以前フルナイロンの代わりにフルフロロラインを試したことがある。
フロロラインは完全にTYPE-II以上のシンクレートラインでドンドン沈んでいく。
それはそれで有り難いのだけれど、沈みすぎてメンディング出来ない、それとこれが一番閉口したのが「堅すぎてパーミングできない」点。
それでフルフロロラインをウェットのメインラインに使うことを止めてしまった(大事に保管しているけれど)。

ウェットでなんでフロートライン系が良いのかといえば、私的に五ヶ瀬川で考えると、それはもうメンディングし易いの一点。
ヘッドも10m前後あればメンディングはなんとかなるし、なによりメンディングのウェットが楽しくてしかたない。
リトリーブでたくさん釣れるよりメンディングで一匹釣れる方がはるかに嬉しい。
でもこういうのは個人の趣味の範疇「タデ食う虫も好き好き」なのだ。
わたしのラバさん 酋長の娘色は黒いが 南洋じゃ美人」そのもの、でもまたその逆も真だけれど。

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極細チューブ縫針芯2(20230829)

2023年08月29日 06時10分23秒 | 机上釣

極細チューブ縫針芯2(20230829)


昨夜2本追加、インビクタP仕様。
九州のどこで使うかといえば、ペアリング中のデカマス用になるから、やはり五ヶ瀬だろうか。
サイドに婚姻色のオレンジ系をのせてペアリング中の邪魔者を演出する。
でもどこでペアリングしているか見えないから闇雲に通すわけで、釣れる確率はものすごく低い。
「なぜここでウェットしてるの?」と問われた時の言い訳程度。

頭に黒い繊細なファイバーでハックリング、チークがキングFとジャングルC。
スペイピーコックのフェザーウィングとグレイヘロンの長いハックル。
bodyはもちろんコックフェザーのジンジャーで広くbodyハックルを巻いて3Dを表現する。
そしてサイドにKEOUGH・コックネックのダイドオレンジ、これが決め手になってくれれば。

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鹿児島ラーメン大黒からし高菜(20230828)

2023年08月28日 07時32分17秒 | 日記

大黒ラーメン店のからし高菜(20230828)


昨日の仕事帰りに大分市上宗方の「鹿児島ラーメン大黒」に寄った。
本当は「からし高菜」だけを買うつもりが「カウンターにどうぞ!」と中に通されてしまった。
暑いしカロリーオーバーだから食べるつもりはなかったけれど、カウンターにつくと条件反射、ついラーメンとライスを頼んでしまう。
もう入ってしまったから店内でも食べてしまおう、からし高菜を。

いざ食べようとすると奥から電話と直後のSNS
「何してんの!」
位置情報共有から丸バレなのだ。
午後でも繁盛するカウンターの隅、気づかないことにした。

とんこつラーメンは好みの個人差が激しく、味の議論は宗教戦争になるので控えるけれど、大分市ではここ「鹿児島ラーメン大黒」と大分市駅なかに移転した「ふくやラーメン工房」。
「ふくやラーメン工房」は「麺堂香」の総本店で別府発、「鹿児島ラーメン大黒」は30年ほど前は大分市上宗方のすぐ近くで別店舗名で出店、その後バブルもあってか大分市繁華街と大分市近郊にも店舗数を拡大した。
その3店舗すべて訪れたけれどどれも安定した裏切らない味、喜んでいたらバブル崩壊とともに3店舗全てなくなってしまった。
本当にショックで落胆していたら、その総本店のすぐそばにより大きなラーメン店ができて、それが現在の「鹿児島ラーメン大黒」だった。
当初は「何だこんなラーメン屋、どうせ見掛け倒しの偽とんこつに決まってる」と素通りしていたら、ある時鼻を打つとんこつ臭、これはまさに正真正銘本物の豚骨ラーメン寸胴の証し!
それでフラフラと入ってみたら白亜のインテリアに赤のアクセント、子供向けのゲームコーナーまであり、およそとんこつラーメン店に似つかわしくない店構え。
こんなミスマッチ感は栃木県那須塩原市「ピラミッド元氣温泉」以来、正直あまり期待しなかった。
でもどうだろう、出てきたのは紛れもなくあの「失われた」大分豚骨ラーメン!
ためしに高菜キムチをとってみると、これもまた紛れなくあの「からし高菜」!
店の名前も全然違ってブランクも半年近くあったけれど、いまや「鹿児島ラーメン大黒」として復活していたのだ。
以来、前と同じく通い続け、乳飲み子の娘の初ラーメンも「鹿児島ラーメン大黒」のとんこつで、以来娘はラーメンといえば豚骨という立派な大分人になった。
ところで何故「からし高菜」かというと、高菜漬けを「鹿児島ラーメン大黒」の豚骨スープで炒めていて、それは「長崎チャンポンの具をスープで炒める」作法と完全に一致している。
そんな豚骨スープで仕上げられた「からし高菜」が美味しくないはずがない、なぜなら「鹿児島ラーメン大黒」の豚骨スープがバッチリ効いているからだ。
なので「鹿児島ラーメン大黒からし高菜」を食べれば何処にいても「鹿児島ラーメン大黒」を楽しめるのだ。
買わずに出る手はない。

清算時「からし高菜」2つ追加、店員さん"おっキタキタ"と好反応、知っているヒトは知っているこの店定番のテイクアウト商品。

それが今日の朝食、写真はすでに2杯目、それでちょっと色が残る。
朝から「鹿児島ラーメン大黒」をいただき、これから元気に出勤だ。

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大野川DHキャス練(20230827)

2023年08月27日 21時23分20秒 | 実釣

大野川DHキャス練(20230827)



久しぶりに実釣、大野川下流域のDHキャス練かねて。
舟本橋上、0930−1030、1時間、中潮(鶴崎満潮03:13干潮10:48)、気温28度、晴れ。
1)DH13.8ft#8/9、Rio3D-IS1S3-640gr、フロロ4号8ft、ウォディントン
ノータッチ。
干潮いっぱいで川が全力で走っている。
この状態ならシーバスもコチも下ってしまっているかもしれない。
だからか釣師は誰もいない、でもその方がキャス練しやすいのだ。




海釣りに「上げ3分下げ7分」または「上げ7分下げ3分」がある。
この場のウェットなら「上げ3分下げ7分」くらいが良いかもしれない。

流れの強い左岸だけだったので結局右手投げの練習で終わった。
その後は職場で時間外業務。

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勘と願望のはざま(20230826)

2023年08月27日 07時03分16秒 | 日記

勘と願望のはざま(20230826)

勘は前向き、願望は後ろ向き。
どちらも記憶が主だけれど、勘はこれから起きるだろう未来を予測する、その意味で必ず前向き。
それに対し、願望は過去味わった良い思い出の再現を願う、その意味で後ろ向き。
「柳の下の泥鰌」に言い換えてみるとこうなる。
https://kotowaza-dictionary.jp/k0393/
「柳の下にドジョウはいない」が勘で「柳の下にドジョウは2匹」が願望だ。
つまり願望は過去で勘は未来、すると「今」は何だろう。

願望と勘がせめぎあうなか、私たちは次の行動を選ぶ。
何をどう選ぶかは結局その瞬間の「私」が決めるのであり、願望と勘はその参考にはなるけれど選択そのものは「私」の「その瞬間」が決めている。
では「その瞬間」とは何だろう。

選択する時はより良いと信じる方向、それが善か悪か幸か不幸かは別として、なのだから、少なくとも自分の正しさを信じた結果。
一般的にそれを自信というが、もし意味ある選択を自分で選べない場合はどうだろう。
客観的にその心境を「自信ない」とし、主観的には「自分を見失った」となる。
すると「今この瞬間」の自信の有無が次の瞬間の選択の成否を決めるのだ。

では「自信あり」とは何だろう。
自信とは今この瞬間の「心地良さ」つまり満ち足りた感覚でもある。
すると「自信のなさ」は今この瞬間の不安そのものだ。
そう考えると、今この瞬間に「心地良さ」さえあれば次の瞬間の選択に躊躇はなくなる。
そうすると「勘と願望を勘案し次を選択するしくみ」とはまさに今この瞬間の「心地良さ」にほかならない。
その選択の瞬間、今後の希望(願望)と見通し(勘)を考え合わせても不安は薄く大丈夫だとの自負つまり「心地良さ」が裏打ちする。
つまりその「心地良さ」の上に私たちの「今」があるのだ。

ではこの「心地良さ」とは何だろう。
今この瞬間に何をしなくても心地良い、寒くも暑くもなく息は楽で痛みなく、疲労も焦燥も喜怒哀楽の大波も飲食その他の生理的欲求も何もない、それでいて心地良い。
生物学的にそれを生命現象と呼んでいて、単細胞だろうが植物だろうが動物の人間に至るまで共通の高度に調和した酵素化学反応の連続だとされる。
そしてその調和の乱れを疾病と呼び、その行き着くところが死だ。
そう考えると高度な調和は元気で健やかな体調だとなる。
そんな眼で自然界を眺めると、単細胞動物だろうが植物から動物そして人間に至るまでありとあらゆる生命のほとんどは同じ意味で健康だ、少なくとも一定期間生き続けるので。
そうすると、これは人間の勝手な憶測になってしまうけれど、単細胞動物から動植物に至る全ての生物が等しく「生きる心地良さ」を持っていることになる。
生命の調和に「生きる心地良さ」をラベリングするのは人間の発達した大脳がそうさせているだけで人間以外の動物はそんなラベルなどどうでもよく、逆にいうなら「生きる心地良さは当たり前」なのだ。
つまり、山野で向き合う動植物の全てと「私」はその瞬間「生きる心地良さ」を等しく共有している、それはとりも直さず、私たちの野性の証明でもある。
もし相手が空腹で「私」が餌に見えれば直ちに捕食行動を始めるし、もし「私」が邪魔なら「私」の排除に努めるだろう。
それは立場が逆ならば「私」にとって同じ図式があてはまる。

日本の山野ではヒトの捕食者は熊と野犬、排除者は熊と猪と猿と野犬、でもそれ以外の組み合わせは野性の掟でお互い干渉しない。
何故ならお互いの「生きる心地良さ」は独立し不干渉でも何ら問題ないから。
鹿が苔をはみ、その苔は山野の水を吸って生命を育む。
もちろん鹿に食べられる苔はごく一部でその残りの絶対多数は子孫を残し天寿を全うする。
日々の「心地良さ」つまり健康で暮らす私たちも例外ではなく、この「心地良さ」そのものが私たちの社会生活を支え、重要な瞬間に決定的な選択を可能にしている、まるで野生動物が捕食か排除か不干渉かを瞬時に決めるのと同じように。

そう考えると、勘と願望のはざまの「今」とは、この瞬間の「心地」に他ならず、その「心地良さ」が自信となって次の瞬間の選択を円滑に決定するのであって、その意味で今この瞬間の「心地良さ」こそ私たち人間にとって最も大切なものかもしれない。

五ヶ瀬峡谷の奥地で私が自然に貫かれ、私は外側だけの器として五ヶ瀬峡谷の自然の一部となり、「私はあるけれど私はない」という感覚に長い間打たれ続けた。
その感覚は何かに似て、探すとそれは山深い歴史ある神社の参道を進む際の敬虔で神聖な感覚だった。
考えてみれば五ヶ瀬峡谷は天孫降臨の神聖高千穂峡谷の一部であるのだから、そんな体験は当然すぎた。
結局何が起きたのかといえば、それは大脳のちっぽけな領域の「勘と願望」機能をはるかに凌駕する強烈で膨大な質と量の知覚情報が私の身体に夥しく流れ込んだだけなのだ。
その瞬間の視聴覚触覚嗅覚など一切の五感が勘と願望という高次脳機能領域を席巻し尽くしたのが正体だ。
つまりそれほどの外界刺激が五ヶ瀬峡谷の奥地にあったのだ。
でもその瞬間から私は、「今」に生きる「心地良い」感覚そのものが「自然で野性」だと理解した。
この感覚は故長谷川恒男氏がアルパインで経験していたものと同じかもしれない。
その感覚を長谷川恒男氏は「悟りではない」と言い切っているしそれは私も同感。
ただ単に強烈で膨大な質と量の外界情報が大脳の記憶領域を席巻しただけに過ぎないのだから。
でもそんな体験が得られるのもまたアウトドア・アクティビティの共通項かもしれない。

いずれにせよ、勘は前向き、願望は後ろ向き、そして「私」とは「今この瞬間」の全てだ。
なので「今この瞬間」こそ最も大事であり、その視点で見直せば過去や未来など完全に霞む。
何故なら過去も未来も次の瞬間の私の選択が全て決めているのだから。
つまり過去も未来も今のこの瞬間の私に支配下にあり、その意味で全ての主人公はこの今の瞬間だけになる。
しかしそれはヒトだけの特権ではなく、この地球上の生命体が広く持つ当り前の法則だ。
それを特別視したい人間の勘と願望は理解できるけれど、生命に必要な酸素と水をヒトだけが独占できないように「今この瞬間」が全てを決めるのは生きとし生けるもの全ての法則。
その自然の一員としての私たちはこの「今」をこそ大切にする必要がある。
勘と願望の混交は論外極まりないが「今」を疎かにするのは自然界の一員としてさらなる悪手。
区別した勘と願望を遊ばせ置くのは良いとして、この「今」に身命預けて前へ進む。
どんな未来であれ、どんな終りであれ。

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極細チューブ縫針芯1(20230825)

2023年08月26日 06時18分54秒 | 机上釣

極細チューブ縫針芯1(20230825)


極細チューブ55mmに縫針50mmを沿わせエポキシ補強の芯作成。
画面下はイントルーダ芯、カネマラBタイプ、ともにデカ針専用。
ドレスはふさふさのbodyハックルで3次元的な厚さを表現し、ピーコックスペイで仕上げる。
このインビクタPタイプは江合川でテイクがついたからデカマスなら効果的らしい。
でも九州マスのアベレージサイズは敬遠するので、あくまでもデカマス専用。
そう考えるとヘロンウィングも良いのだけれど全長90mm近くのファイバーが必要、そんなのあったっけ、となる。
なのでダーティーホー式になってしまう。
でもそれにあえてヘロンウィングを載せるのはアリかもしれない。
サーカスのデカいクマの小さな帽子的に。

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今朝(20230825)

2023年08月25日 07時32分10秒 | 机上釣

今朝(20230825)

朝7時前、外気温は24.5度だった。
少し前まで30度を超えていたからずいぶん下がってきた。
これなら早朝キャス練できそうだ。
大野川大分川駅館川に番匠川、長湯ダムに蜂の巣湖、そのどれでもよい。
#8以上の太いダブルハンドに640grain以上のラインをのせてブン投げる、その気持ち良さが堪能できる。
8月は実釣時間がかなり減り身体はなまり我が筋肉もアクビしておる。
ここらでちょっと目覚めてもらおう。

昨日、大分は嵐だった。
午後からサァッと空が翳り烈風で木々が激しくよじれ始めた。
雷鳴が聞こえる。
「カミナリ!今から迎えなのに!」
雷嫌いの奥から連絡、しかもカーステレオは不気味なハリーポッターのテーマ曲らしく、奥の恐怖は絶頂に。
私の社窓から見える光景を奥に正確に伝える、不安を鎮めるにはむしろその方が効果的だったりするので。
「黒い雲がきて強い風が渡って、ああっ今光った、バーン」
「ぎゃーやめてーっ」
「ああっまた光った、バーン、どどーん、バーン、どどーん、ビカビカッ!どどーん」
「ぎゃーっ」
「な、なんだあれ、黒い鳥が空へ飛び立っていく、大丈夫だろうか、ビカビカッ!どどーん」
「ああっ!飛び立った黒い鳥が下へ落ちていくっ、ごろごろっ!ガガーン」
「」

SNSだけれど奥とそんなやりとりを楽しんだ。

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大針用鈎の設計し直し2(20230824)

2023年08月24日 21時13分44秒 | 机上釣

大針用鈎の設計し直し2(20230824)



ランカートラウト14号(gamakatsu)でセット。
少し長めの極細チューブ(35mm)でも完全にアンバランス、長さも重量もたぶんアウト。
なのでさらに長めでセットした。


切り出すと極細チューブが勿体無いので縫針だけで比較、これで全長85mm、針は55mm。
すると極細チューブの切り出しは55mm、針は50mmがベストマッチ。
そんな縫針を探すと49mmが手芸店で取り扱いあり、これを使う予定。
やや太い縫針を極細チューブに沿わせエポキシで固めチューブフライの芯にする。
マテリアルは地味にピーコックスペイをつかい蛍光色のマラブーは使わない。
蛍光マラブーはもう誰か使ったろうからあえてパス。


本当はこの洋書に紹介されているパターンをたくさん巻きたいけれど使い道がない。
なのでタイイング法をコピーし地味に利用してみる。

ランカートラウト14号は2.0−3.5号対応の針、なので少々乱暴なファイトでも大丈夫。
それでもシロザケ(チャムサーモン)には弱いかもしれない。

つぎこそはあの湯原70アップを絶対あげる、そのための針。

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大針用鈎の設計し直し(20230823)

2023年08月23日 22時24分55秒 | 机上釣

大針用鈎の設計し直し(20230823)

イントルーダとワイヤーで大針を使うことを考えたけれど、西日本で使える場は限られる。
中部日本以北なら実用的だが、水温高く流程短い南は難しい。
なので少し方向転換、重量バランスが崩れないよう極細チューブを加工。


写真最下の極細チューブ35mmと30mmの極細縫針、これを抱き合わせエポキシで固定してみる。
針は下からランカートラウト12号、本流キング13号、かなりの剛針だが上のノーマルチューブでは太くなりすぎる。
この太さは九州トラウトのアベレージサイズにミスマッチらしく、20−30マスはあまりテイクしない。
ところが同じ場同じ時で極細に変えた途端、テイクがガンガン始まる
完成した極細チューブはウェット鈎#6−8とほぼ同じ太さだから、ウェットが釣れる時は極細も当然大当たる。
というよりウェットはマスが水面しか見ていない時以外ほとんど通用するから、それと同じ系統の極細チューブもほぼ万能鈎になる。
今回はそれを大針用に仕立ててみたい。

極細チューブの弱点は一番の強みである軽さと華奢さにある。
ならそれをちょっとだけ修正すれば良く、それが「縫針を添わせる」方法。
こうするとフロントに重心が移るし、ド激流やド遠投で壊れにくく、シルエットはやや紡錘形になるけれどむしろ稚魚に近くもなる。
圧壊し易い極細チューブのテイル側に縫針チモトをおき、下巻きした極細チューブに添わせ軽く巻き留め、フラットティンセルなどで化粧し24時間エポキシで完全に固定する。
こうすると踏まない限り破損せず、ルアーの様に何年間も使い回せる。

パターンはインビクタ(英語で無敵の意味)パーリー(P、真珠の意)とカネマラブラック(B)。
湯原と荒雄川江合川で鹿革太長v3が効いたので似たパターンを目指す。
鹿革太長の利点は太さにあるから、しっかり巻いたボディハックルで鹿革太長の3次元を表現する。
インビクタPはコックハックルのジンジャー、カネマラBはヘンハックルのグリーンウェルを使う。
インビクタPは稚魚系、カネマラBは黒川虫系になる。

マドラーミノーも実は極細チューブと相性が良い。
なぜならbodyのチューブが極細だから。
本来はもっとチャレンジすべきだが、マドラーMの実績が私自身は今ひとつ。
どちらかというとドライ系なのとタイイングで散らかるからあまり気乗りしない。
でもドライ系で五ヶ瀬に実績あるエルクヘアカディス、これはマテリアルが散らからず巻きやすくもある。
こんなドライ系へのトライは私の課題だけれど、先日のテレストリアル極細チューブも含めクリアしたい。

そういえば、一ツ瀬川も台風6号の影響が抜け始めた。
鮎師も熟睡の朝イチならガンガン瀬を一通り流せる、今はそれも考えてよいかもしれない。
釣れなければ釣れないで良いのだから、「ループジャグラー」さんによれば。
(無用心に聞くと笑いが止まらなくなる、特に10:00前後)
https://www.youtube.com/watch?v=9FEFk3iQWhk

でもそんな時の私の心の声は
「釣れない本流で釣るってステキじゃね?」
なんて思うのだろうか。

あいやまあそれはどうでもよくて、楽しければそれで良いのだ。

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暑すぎる夏(20230823)

2023年08月23日 06時24分47秒 | 机上釣

暑すぎる夏(20230823)

盆明けには涼しくなるハズなのに変わらない暑さがずっと続く。
気象庁は3か月間この調子と予報しているらしい。

「気象庁3か月予報 9月以降も厳しい残暑 “夏バテ”に注意」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230822/k10014170261000.html

大分の今の暑さは危険水域。

でも今日からしばらく雨が続く。
とはいってもまた川が白濁るから釣りは難しいまま。
こうなるとキャス練も場を選び、片道30分以上も仕方なし。
この週末は本当に悩ましい。

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新しいパターン(20230821)

2023年08月21日 08時02分52秒 | 机上釣

新しいパターン(20230821)

文字通りなかなか釣りに行けない。
雨で増水もあるけれど仕事やプライベートのバッティングそしてこの暑さ。
以前なら多少暑くても日焼け止めと防虫スプレーのダブルで川へ入っていったが躊躇ってしまう。
キャス練しないと技術がなまるし「ループジャグラー」さんのように笑う時間も減る。
"おおーっこのタイトループ、ステキじゃね?"とか。

釣りの時間が減るとタイイングの時間も減る。
鈎が減らないし釣れる感覚も寝たままだから。

ただし湯原のド本流は別。
いつ行けるか全く見通せないものの、それでも行けば釣れると感じ、そんな鈎の構想だけは次々と沸き起こる。
フロロ2号のAHREX#10をひん曲げる流れ、多分マスは確実に70アップ。
まるで犀川魚野川かという魔境、次こそは確実にキャッチしたい、とれが何時か分からないけれど。

フロロ2号に太軸大針を使うから尻下がりなど姿勢が崩れないバランス、極細チューブでは賄えないし、普通のプラチューブだと太すぎる。
細身で重量あるのはイントルーダ、これに極細ワイヤーでフックをつけるパターン。

この九州でそんなパターンを作ってもオーバーキルで、だからこそ極細チューブパターンばかり作っていた。
でも本州のデカマス特に70アップはワケが違う。
大きな河川だと遊泳力が鍛えられるのか50でも下手すると九州専用針は壊される。
本州専用針が要る。
サクラマスなどもそうで、自分の足元ばかり見ていると針のサイズ感を見誤ってしまう。
その衝撃感は大分川水系から五ヶ瀬川水系に移った時に似ている。
でもまあ普通、行動範囲が広がれば新しい何かが必要になる。

いまがまさにそのとき。
それが湯原ド本流系のイントルーダパターンだ。
以前からイントルーダは作っていたけれど想定範囲は30-40、それ以上の型は無視した。
いまは70アップ対応の「華奢」でゴツい鈎だけが欲しい。

極細チューブをエポキシで補強しても太軸大針の重量に負けてしまう。
でもノーマルチューブだと太すぎ「華奢」にならない。
「華奢」で「芯の強い」鈎となるとイントルーダしか思い付かない。

これまでのタイイングで細軸小針だけを考えていた、対象がそういうマスだったので。
でも対象が大型魚だとマテリアルの大きさを針を含めた全長で考える必要がある。
それに必要な勘がまるではたらかない、経験がないからだ。

それで使う針を"どれでも全部並べて"みた(写真まだ)。
1)ランカートラウト(gamakatsu):8号、10号、12号、14号
2)本流キング(OH):9号、10号、11号、12号
3)STEEZ WORM HOOK SS(DAIWA):FN2号、FN1号
もっとも太軸大針なのがランカートラウト、これに合わせるチューブは3.5cmをゆうに超えてしまい、針を含めたはりの全長をマテリアルの全長でカバーしきれなくなる。
履いたズボンから足首が出てしまったパターン、それを狙っていれば良いのだけれど、ここは足首という太軸大針は隠したい。
なのでイントルーダの出番になる。

バイスはチューブ用を使い、マラブーはスレッドに挟みツイストでハックルする。
ツイストならヘロンでも何でも使えるから自由度は高い。
いままでのアタリ鈎はインビクタPとカネマラBなのでエポキシ補強したそんなbodyを準備、あとはシンプルに作成する。
問題はイントルーダワイヤー、その長さと位置。
ループは大針より少しだけ長く、そしてbody上側に留める。
バイスに噛ませた剥き出しのイントルーダ軸後ろ10mm、ここは最後に着色しタグにしてしまう。
テイルに大型の長いクレストを載せれば追いかけるマスの琴線に触れられるかもしれない。





でもいつ使うのだ。
11月から一ツ瀬川のニジマスが始まるけれど型は30-40、それ以上は期待できない。
9月いっぱいの五ヶ瀬でも60オーバーは夢のまた夢、川幅と水量からAHREXを折るほどのファイトも望めない。
九州外がそのイントルーダの活躍場、11月下旬に仕事で東北入りするからせいぜい荒雄川で使う程度だろうか。
11月下旬の荒雄川は水量も減り荒々しいファイトは望めないけれど60アップのランだから無駄にはならない。
12月は一ツ瀬川残りマス、1月2月は湯布院冬のオイカワ、そして3月から新しい年度が始まる。
もし可能なら本当は10月に湯原に出向きたい。
でも奥がそれを許してそうもない。
なら落ち鮎時期の大野川下流域、リバーシーバスリバーコチに新作イントルーダを使ってみる。
ランカートラウトなどのデカ針は下流域の彼らに相応しくもある。

でも、、、湯原行きたい。
湯原ド本流を釣り倒したい。
ああ、、、湯原行きたい。
湯原行きたい、なあ奥よ。

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今朝は雨(20230818)

2023年08月18日 08時24分48秒 | 机上釣

今朝は雨(20230818)

仕事明けの0730、外に出ると結構な雨粒、本降りだ。
前日の天気予報では小雨程度だったのに。
午前中の少しの間、テラトコでテレストリアル極細チューブを試したかったのだけれど、これでは難しい。
山口さんもこの雨の中、出てくるのは大変だ、よってテレストリアル極細チューブの試釣は後日に順延。
午後からとしていた今日のお勤め、いつも通りに予定変更。

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熊文学3冊(20230817)

2023年08月17日 20時23分10秒 | 日記

熊文学3冊(20230817)

新しく熊文学3冊を追加した。
「北海の狩猟者」西村武重 著
「神々の復讐」中山茂大 著
「熊撃ち」久保俊治 著
これまでの下記蔵書の追加として。
「慟哭の谷」木村盛武 著
「熊嵐」吉村昭 著
「人狩り熊 十和利山熊襲撃事件」米田一彦 著
「熊が人を襲うとき」米田一彦 著
「ヒグマ大全」門崎允昭 著
「ヒグマとの戦い ある老狩人の手記」西村武重 著

特に「北海の狩猟者」と「神々の復讐」。
前者は主観的な視点、後者は客観的な視点でそれぞれ違うけれど、そのド迫力の筆致は圧倒的。
ヒグマの猛威が異なる行間からありありと伝わる。
ヒグマの恐ろしさと対峙するヒトの神々しさ、読んでいてそれに押し倒されそうになる。
「慟哭の谷」も物凄かったけれど、この2冊も熊文学の金字塔。

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