なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

野上川から大分川夕(20150830)

2015年08月30日 22時03分12秒 | 実釣
野上川から大分川夕(20150830)

出発前にタイイング、VARIVAS IWI T-2000#16にクイルウィング。



サイズダウンすればフックアップ率が増えると踏み。

さらにMチューブフライ用チラシ針(120lbと10号の組み合わせ)。


準備OK、出発。

野上川、寺田橋水位0.25m。
1500-1530、道端からほんのちょっと竿出し、ノータッチ。
阿蘇野越えで大分川へ。

大分川
桑畑橋水位0.73m、曇時々雨。
1700-1900までの2時間。

ドロッパー2つが#16クイルウィング、リードが五ヶ瀬で使った鮎チューブ。


全て0.8号で統一、前日まではドロッパーは1.5号、リードのみ0.8号、これを0.8通しに換えた。

7回ジャンプを繰り返した泣尺虹、鮎チューブにガッチリ。
来春、ヨンマルに育った彼と再会したい。


以下、全て鮎チューブへのテイク、#16ドロッパーに全くテイクせず、ティペットの細さも無関係だったかも。







この他、掬う間際のフックオフ2匹、鮎チューブのチラシ鈎が10号と大きかったのが原因?

また、いつも釣れていたチャラ瀬が釣れない。
雨後で水位が高く、ヤマメ/エノハが石の下に入り中層で索餌している?
すると、増水条件ではショット5BX2以上で中層を流す必要が有る?
大分川ならそれは桑畑橋水位0.70m超、これは後日判定。

初秋になり、川面はデカマスの雰囲気。
次回からティペットを1.2通し、または幹糸1.5号にドロッパー/リード1.0で作成。
今後はデカマス照準。
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大分川夕(20150829)

2015年08月29日 22時01分10秒 | 実釣
大分川夕(20150829)

桑畑橋水位0.73m、雨。
1630-1800までの1時間半。
途中から雨脚が強く釣り断念。

12ft#2-3スイッチロッド、20lbモノフィラ、フロロリーダー2.0号1.5m、ティペット0.8号2ft、ガン玉5B、ドロッパーにクイルジンジャー#10とグリーンウエルズグローリー#10、リードは黒ミノーカジカパターン。



その他撮影出来なかった朱点のあるエノハ20cm級、すべて黒ミノーカジカパターン。

特にスイング中にテイク、フックアップしてきた。
こんなことは九州ヤマメには珍しい。
カジカを模した目のないパターン。

五ヶ瀬本流ヤマメ鈎に採用。
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大分川早朝デカマス(20150828)

2015年08月28日 22時47分33秒 | 実釣
大分川早朝デカマス(20150828)

桑畑橋水位0.73m、小雨。
0530-0745までの2時間弱。
五時半前はまだ暗かった。

12ft#2-3スイッチロッド、20lbモノフィラ、フロロリーダー2.0号1.5m、ティペット0.8号2ft、ガン玉5B、ドロッパーにクイルジンジャー#10とグリーンウエルズグローリー#10、リードは茶/緑チューブフライまたはオイカワミノー5。
昨日に続き3本鈎の釣り、今季の犀川など本格本流と来期の五ヶ瀬本流ヤマメへの準備を兼ねて。

昨日活躍した茶チューブパターン。


40ジャストの虹、カマの中の居着きマス。




意外にも一番上のドロッパー、クイルジンジャー#10をテイクしていた。
このドロッパーが一番最後に流れ、それを浮き上がってテイクした。
下2本の鈎は上の鈎の引き立て役になったらしい。
そんな釣り方もある。

ほかニジ(クイルジンジャー#10)とヤマメ/エノハ(茶チューブパターン)。


テイクは多かったがフックアップしなかった。
するとクイルにアタっていたのかも。
今回のチューブパターンはスカ?

秋へのタイイングは小さくまとめよう。
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大分川夜前(20150827)

2015年08月27日 20時39分47秒 | 実釣
大分川夜前(20150827)

桑畑橋水位0.73m、晴。

12ft#2-3スイッチロッド、20lbモノフィラ、フロロリーダー2.0号1.5m、ティペット0.8号2ft、ガン玉5B、ドロッパーにクイルジンジャー#10とグリーンウエルズグローリー#10、リードは昨日の茶チューブフライ。

3本鈎は初めての試み。

30分で虹2匹、全て茶チューブフライ。

 
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オイカワミノ-5点睛、15mmチューブフライS 2種(20150826)

2015年08月26日 23時49分31秒 | 机上釣
オイカワミノ-5点睛、15mmチューブフライS 2種(20150826)

作日から作成していたオイカワミノー5が完成、勢い余って15mmチューブフライSで2種作成。



茶は曇で、緑は晴で使う。
スロートは茶はゴールデンフェザント(キンケイ)の、緑はヘロンの長いフェザーを使用。
bodyはそれぞれ茶と緑のシルク、リブはオバールティンセル金(medium)。
彩度とコントラストの近いものを組み合わせた。



日暮れ時に銀化マスが、この緑パターンをテイクしている。
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大分川昼休み(20150826)

2015年08月26日 23時27分37秒 | 実釣
大分川昼休み(20150826)

桑畑橋水位0.77m、雨

12ft#2-3スイッチロッド、20lbモノフィラ、フロロリーダー2.0号1.5m、ティペット0.8号2ft、ガン玉5B、ドロッパーにグリーンウエルズグローリー#10、リードは豆タンクミノーワカサギパターン。

浅い瀬で連釣。
深いポイントは沈黙。

ミノー3匹、クイルウィング1匹、タッチの半分が捕れたと思う。

   
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オイカワミノー5(20150825)

2015年08月25日 22時04分39秒 | 机上釣
オイカワミノー5(20150825)

ウォディントン15mmダウンアイ、イントルーダーループ90mm(二つ折りで45mm)、径6mmバックアップ材25mm、マイラーチューブLパール60mm
着色は25mm発泡材の背部にオリーブ、イエローグリーン、ブルー。
マイラーチューブの背部にオリーブ、グレー、胸ビレ尻ビレの位置にイエロー。
尾部の結束部から最後尾は22mm。

今回はここで切り上げ、眼入れとエポキシ仕上げは明日以降。



3つ並べてみると、発泡材の背部は削らない方が自然なシェイプになりそう(写真右手がそれ、左はどんどん削っていったパターン)。
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大分川の一つの答え(20150823)

2015年08月23日 23時15分04秒 | 机上釣
大分川の一つの答え(20150823)

この夏、短時間だけれどホームの大分川に何度も釣行を重ねた。
鈎のパターン、ティペットの太さ、流し方、誘い方、ロッド、リール、メインライン魚の付き場を研究した。

結果、いくつかの新しい発見があった。
 1)ダウンクロスで誘う釣りの場合、ティペットは0.8号でもテイクする
 2)ダウンクロスならショット5Bで浅場を石噛みなく探れる
 3)ドロッパーシステムが確実に有効
 4)パターンは晴なら緑系、曇なら茶系が有効
 5)フックダウンで喰い渋りに対処
 6)居る事が確実な場合、より小場所のピンスポットを狙いタイミングでアワセる
 7)アタリの初期は”ノリ”、手応えはそれを逃した結果
 8)ヤマメ/エノハは中層/表層の釣り、ニジマスは中層以下の釣り
 9)チラシ針パターンがベスト
10)チューブフライは、ガイドラインF.I.T.SプラスティックチューブS15-20mm、50LBアシストライン28mm、スーパートラウト8号鈎間隔10mmがベスト
11)ミノーパターンも有効、50mmから70mmまで確認、淡い色彩がベスト
12)チラシ針チモトの着色は鈎外しの際の目安になる
13)チューブのM以上ならアシストラインは150lb以上。

考察として、
特にチラシ針のチューブフライパターンが決定的に効果的なこと。
このチラシ針は、五ヶ瀬川のゴーマルヤマメを釣った「カスケット 手島氏のHP」を参考。
始めは丸セイゴを使ったが重過ぎ、軽量の渓流針を選んだ。
また、ノーマルなクイルウィングはテイクするもののフックアップ率が悪い、で、チラシ針(スイミングフック)パターン。
これだと根掛かりせずにフックアップ率のみ増加した。
また、普通のヤマメ/エノハを狙う際、中層以上を狙うのだが、その根拠は下記。
”居着きヤマメは浮き上がってテイクするが、戻りヤマメは底に定位し浮き上がらず底を流す必要が有る”
出典「戻りと居着きのヤマメの釣り。, 鱒の森, FlyFisher 10月号増刊, No.29, 60-64, 2015 」

今回の残りマスの釣りでウェットフライの良い勉強が出来た。
有り難い限り、本当に感謝!!
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緒方川と大分川(20150823)

2015年08月23日 21時38分03秒 | 実釣
緒方川と大分川(20150823)

12ft#2-3スイッチロッド、20lbモノフィラ、フロロリーダー2.0号1.5m、ティペット0.8号2ft、ガン玉5B、ドロッパーにグリーンウエルズグローリー#10、リードが各種。

まずは緒方川の入田地区、水はキレイだが、石は滑る。
リードを#14クイルウィングで流すと、中イダ、小イダ、川ムツの猛攻。
マス族の緊張感はまるで無し、マス族は不在かも。


で、大分川に帰還、リードに今日の新作チューブフライ。
径が大きいパターンで、50lbのアシストラインがチューブ内にハマり、チラシ針の動きが制限された。

まずはドロッパーのグリーンウエルズグローリー#10に一匹。



更に釣り下り、リードを昨日のチューブフライに変更して直ぐに一匹。



釣り馴れているからか、ホームが一番いい。

週明けから台風シーズン、しばらく入渓はお預け。
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チューブフライ ハーフコートパターン(20150823)

2015年08月23日 14時00分09秒 | 机上釣
チューブフライ ハーフコートパターン(20150823)

ウキトップのプラチューブを15-20mmで切出して作成。
全長4-5cmのチラシ針用パターン、詳細は省略。
実際に釣れればタイイングを記録し採用へ。



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大分川ヤマメ(20150822)

2015年08月22日 22時47分22秒 | 実釣
大分川ヤマメ(20150822)

17時半から1時間半、桑畑橋水位0.67m、晴。
12ft#2-3スイッチロッド、20lbモノフィラ、フロロリーダー2.0号1.5m、ティペット0.8号2ft、ガン玉5B、ドロッパーにグリーンウエルズグローリー#10、リードに新作チューブフライ。

出撃前にタイイング、新作2種。

これはカジカパターン、しかし微妙(マイラーチューブ7cm、イントルーダーループ9cm、ウォディントン20mm、6mm発泡材30mm)。
マイラーチューブは弱いので着色は発泡材とウォディントン、ループに直接しないといけない。


これはチューブフライでグリーンウェルズグローリーパターンを模倣。
アクセントをちょっと入れて長めのシルエットに。


今日はチューブフライを選択、鈎はチラシ針緑8号、先日と比べてバランスはいい。

  

土曜の夕だが、結構釣れ続く。
役者はこれ。



夜の帳が下りる頃、強いテイクが先日から続くポイントを丁寧に探ると、小さなノリから激しいヘッドシェイク。
竿を立てるとラインが川面に強く突き刺さる。
ロッドティップがゆっくりと川底に引き込まれる。

きた

手繰ったラインをリールに巻き込み、不意の疾走に備える。
このインパクトは40オーバーの虹?
夢にまで見た瞬間。

#2/3の12ftロッドがバットから曲がる。
ヒト伸し、二伸し、三伸しで魚が水面を割る。

あれ、そこまで大きくない?

それでも四伸し、五伸し、ようやく寄ってきた魚は、銀鱗のヤマメ。

無事ランディング、新作チューブフライのチラシ針にて。

計測すると33cm、左体側に鵜に突かれた傷のある、パーマークの消えかけたサクラマス化した個体。









フライを見ると、ちょっと壊れていた。



チューブフライにチラシ針パターンは正解かも。

実際、ダブルフック/トレブルフックは高いが、チラシ針自巻きは安く上がる。

フックシステムはこれに決定。

カジカパターンについては後日、実釣にて。
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大分川夕15分クイルウィング縛り(20150821)

2015年08月22日 21時50分36秒 | 実釣
大分川夕15分(20150821)



桑畑橋水位0.67m、晴れ。
12ft#2-3スイッチロッド、20lbモノフィラ、フロロリーダー2.0号1.5m、ティペット0.8号2ft、ガン玉5B、ドロッパーにグリーンウエルズグローリー#10、リードにジンジャークイル#10。

時間がないので3場所に限ってクイルウィング縛りの釣り。
つまり、クイルウィングだけでどうか、という釣りをした。

3戦3テイク3フックオフ、久しぶりの完敗、ノーフィッシュ。

クイルウィング#10は、この晩夏では弾かれる?
クイルウィングなら#12以下が良いのかも。

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大分川夕(20150820)

2015年08月21日 06時54分07秒 | 実釣
大分川夕(20150820)

桑畑橋水位0.67m、晴れ。



12ft#2-3スイッチロッド、20lbモノフィラ、フロロリーダー2.0号1.5m、ティペット0.8号2ft、ガン玉5B、ドロッパーにグリーンウエルズグローリー#10、リードに新作イントルーダーループパターン

派手にテイクするがフックアップしない。
ようやく捕れたと思ったら、ドロッパーのグリーンウエルズグローリー#10、残念。



やはり、新作イントルーダーループパターンの弱点は、バランスの悪さだろう。
それと多分、鈎が赤なのも。
実釣ではテイルに鈎の緑が隠れるパターンで好成績。
ウィングかマラブー、ゾンカーテープで鈎を覆う?
下図はその案。





イントルーダーbodyと鈎シャンクの長さは半々にしてみよう。
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イントルーダーループパターンとミノーの配色案(20150819)

2015年08月19日 22時31分41秒 | 机上釣
イントルーダーループパターンとミノーの配色案(20150819)

色々良かったパターンをアソート。



イントルーダーループラインはもう少し短くても良さそう。
10mm程度で次回は作成。

ところで、雑魚ミノーの配色について。

1)鮎
ダークオリーブ、イエローグリーン、イエロー、グレー、銀
内部発泡材は操作なし、ウォディントンは銀

2)オイカワ
ダークオリーブ、ブルー、イエローグリーン、イエロー、グレー、銀
内部発泡材は操作なし、ウォディントンは銀

3)カワムツ
ダークオリーブ、ブルー、イエローグリーン、イエロー、グレー、オレンジ、銀、黒
内部発泡材下端のみ黒、ウォディントンは銀

4)稚マス
ダークオリーブ、イエローグリーン、イエロー、グレー、オレンジ、銀
内部発泡材にダークオリーブのパーマーク/オレンジの側帯/背部にブルー、ウォディントンは銀

5)ワカサギ
ブラウン、イエロー、グレー、銀
内部発泡材は操作なし、ウォディントンは銀

6)アブラハヤ
ブラウン、イエロー、グレー、金
内部発泡材とウォディントンの全てを金

7)稚ボラ(ハク)
グレー、銀、金
内部発泡材の背部のみ金、ウォディントンは銀

マテリアル切れ、現在発注中。
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大分川昼(20150819)

2015年08月19日 19時19分25秒 | 実釣
大分川昼(20150819)

昼休みを前倒しにて。
桑畑橋水位0.71m、曇時々小雨。
12ft#2-3スイッチロッド、20lbモノフィラ、フロロリーダー2.0号1.5m、ティペット0.8号2ft、ガン玉5B、新作ミノー。

特に豆タンクパターンで釣れる。





チラシ針が良いのかもしれない。
このチラシ針を他のウォディントンのパターン、例えばグレーゴースト、グレートセッジなどで試してみよう。
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