なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

大野川水系1バレ(20210331)

2021年03月31日 23時40分52秒 | 実釣

大野川水系1バレ(20210331)

再び大野川水系、先日のリベンジ。
仕事上がりから直行、しかし開始は18時過ぎ、すでに暗くなりかけの30分のみ。

着いて見ると支流から土茶濁り、その上が河川工事中らしい。
でも本流は先日より澄み、こちらは出来そう。
瀬落ちからエグレ、淵開きと続くやや小さな場、水面を流すよりアウトリガーや餌が釣り易い。
1)DH12ft#2/3、DT#2F、フロロ1.5号、フロロ0.8/0.6号、5本ドロッパー
グリキン#16→ピーコッククイルソフトハックル#18X2→ピーコッククイルソフトハックル#16X2の5本、全てTMC200R。
タッチ3回フックアップ1回バレ一回。

動画記録で確認するとリトリーブ中のテイク、掛かりが浅くなるらしい。
つまりTMC112Yが悪いのではなく釣り方そのものの問題。
たぶんラインテンションが強すぎるのだこの河川規模では。
#0ラインやナイロン10号を使うなど思い切った方向転換が必要か。
小河川のヤマメの場合どうしてもラインを短く使うのでこんな工夫が必要になる。
中規模河川でラインを長く出す場合ではその心配はないのだが。

追記)
スイベルライン(0.6mm、Wスイベル22号)を作成、参考は下記、情報ありがとうございます。
「晩秋の長雨、スペイ・スィベルの自作」ひぐらしフライ様より。
http://flycanada.jugem.jp/?eid=130


先日はこれをPE50lbで作ったが、やはりシューティングラインの方が楽。
次の課題は強度、でも多分1シーズンしか使えないだろう。
無理するとヘッドごと失う、使うのは軽いヘッドだけだけれど。

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DH12ft#3/4で使うシステムチェック(20210330)

2021年03月30日 18時56分24秒 | 机上釣

DH12ft#3/4で使うシステムチェック(20210330)


仕事の移動で少し時間が空き、DH12ft#3/4で使うシステムチェックへ。
この瀬落ちから下が膝上程度の水深の広い瀬開きで、桜の散る頃、産卵ウグイが溜まりそうな場。
鈎は黄色のストークハックル#14を付けてみた。

1)kencube PHS インタミ#3/4(6m10g)+シマノBB-X4号150m
BB-Xが細いのでハンドリングに戸惑う、が、流石に良く飛び、メンディングもPHSが長いので何とかなる(メンディング幅ほぼ4−5m)。
BB-X4号がトラブったらどんどん切り捨てよう。

2)kencube シューティングスペイラインS #4(13.6m9g)+シマノBB-X6号75m
これは秀逸!
DH12ftのシングルスペイで気持ちよく飛びよくターンする。
たぶんマルチドロッパーは絡まないだろう。
メンディングも幅6−8mは沖に出て、BB-Xが軽いからか25m先でもライン操作できる。
これは想定外の嬉しい結果、ここまでとは思わなかった。
これなら五ヶ瀬中流域の広い淵をしらみつぶしに探れる。

3)DT#2F200ft
上手くいくか一番心配だったこのライン。
結果、大丈夫だった。
今日の場の流速は五ヶ瀬中流域よりやや速い程度、でもラインを100ft出した後でもラインリフトやメンディング、バイブスイングも問題なかった。
以前五ヶ瀬川下流域でDT#6F200ftを使ったことがあるが、この時はライン操作出来なかった、リフトもメンディングも出来ないほど極端にラインが重くなったために。
それが今日は易々と出来る。
これなら五ヶ瀬中流域で問題なく使えそうだ。
ただ問題が一つ。
200ftを巻き取る際にスプールに出来たラインの偏りが崩れ、ひどく糸噛みした。
#2なので引っ張ると破断してしまうので時間を掛けて解消、でもこの間に針が根を引く。
巻き取る際、山を作って崩れぬよう気を付けねば。
ここだけは本当に要注意。

次の五ヶ瀬の広い場では、この2)と3)を使い分ける。
DT#2F200ftの場合、DH#6ロッドの方が扱いやすいかもしれない。
でもDH12ft#3/4で通すだろう。
その方が準備が楽だし手短だ。




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大野川水系4バレ(20210329)

2021年03月30日 06時18分44秒 | 実釣

大野川水系4バレ(20210329)


ちょっと時間が出来て夕方から入渓、大野川水系稲葉川、騎牟礼大橋水位1.04m、稲葉ダム貯水量437.84m3、気温14度、晴れ。
今回は動画ばかりで写真はほぼなし。
水位も国交省HPが新しくなり操作がイマイチ解らず。

1)SH8ft#2、DT#2F、フロロ1.5号、スイベル10号、フロロ0.8/0.4号、3本ドロッパー
グリキン#16→ピーコッククイルソフトハックル#15→ピーコッククイルソフトハックル#17

マスは流れの強い場に入っていたがライズはほぼなし。
でも3本ドロッパーを流すと盛んにテイク、がフックセットしない。
鈎と私の間が弛んでいるらしい。
それでテンション掛けるとようやくフックセット、しかし寄せる途中で全部バレてしまう。

なぜ?

動画で確認すると"厳シー"、"何デー"と盛んに悶絶している。
1匹目は回収中、2匹目はバイブスイング中、3匹目はメンディングステイ中、4匹目はメンディングステイからのリトリーブ中。
1、3、4匹目は水面で、2匹目は水底でフックOFF、ああ悔しい。

タッチは多かったが明らかなフックアップは4匹、でも全部バレた。
針掛かりが浅いかフックのせいか流れが強いからか。
多分TMC112Y#17にテイクしていると思う。
細軸で小針だからか。

五ヶ瀬中流域は尺は例外として太軸のTMC200R#18でほぼ捕れた。
私の釣り方は強い流れの中で掛けるので針とマスの間にかなりの力が掛かる。
それで瞬間、細軸だと伸びてしまうのかもしれない。
TMC112Y#17で量産したのを激しく後悔(流れの緩い場やドライならOK)。

TMC200R#18で再生産へ。

また、タッチは本当に多かったがほとんどフックセット出来なかった理由。
リーダーとティペットの間にスイベル10号を置いたが、これがミスか。

今季九州ヤマメ釣りでは針から私まで緩まないテンションが課題だったが、このスイベルが弛みの原因だったかもしれない。
コイルしないラインと遊ばないティペットがあってこそテンション維持する指技が活きる。
コイルしたり遊んだりされると、テンションかけても今回のように無効に終わる。
ここも物凄く後悔。

今回の教訓は2つ。
1)リーダー/ティペット間のスイベルは九州ヤマメでは無意味
2)水中釣りでは太軸が良い

追記)
古いDT#2Fが実釣中に不意に切れた。
メンディングしたらスルスルとラインだけ流れていく。
流れるラインを慌てて水中で掴むと何と破断していた。
ああ大好きだった激安フライライン、とうとう寿命か。
というより#2以下のラインは実は切れやすいのかもしれない。
残ったDT#2Fラインを引っ張るとアチコチでブチブチ切れる。
本流では#2前後の古いラインは避けよう。

教訓3つ目。
3)古くなった低番手ラインは切れやすい

追々記)
TMC200R#16と#18でピーコックストークのソフトハックル作成を開始。
タイイングしながらゲイブをちょっと開いておく。
こうすると掛かり良いのは「虎の穴」テラトコ仕込み。

追追々記)
左5本がTMC200R#18とstarling、右4本がTMC200R#16とbanboo partridge。
最近は#18以下がstarling、#16-#14がbanboo partridge、#14-12以上でpartridgeを使っている。
bodyハックルと同じ巻き方なので耐久性があり、1本で4−5匹釣れる。
マルチドロッパーで使うので耐久性はとても大事。


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九州ヤマメ用鈎追加(20210328)

2021年03月29日 00時39分19秒 | 机上釣

九州ヤマメ用鈎追加(20210328)


TMC112Y#15(左4本)、TMC112Y#17、TMC200R#16(右3本)にて。
TMC112Yはドライ用で軽量、でも沈ませて使うのだけれど。
狙いは九州ヤマメで、サーモンやビッグトラウトではない。
もちろんオイカワやウグイでもない。
ここの"勘"がちょっと出てきた。

追記)
kencubeから「シューティングスペイラインS #4 13.8m9g」が来た。
http://kencube.net/shopdetail/008009000001/ct681/page1/brandname/

柔らかくコイルし難いriverpeakのシューティングライン#6なら 9.14m11g なので、やはり#4相当の軽いライン。
https://item.rakuten.co.jp/nishikita/0334/
もちろんこんなシューティングラインはriverpeakのWF#4−5Fあたりを10−13m程度でカットしモノフィラ4−6号に繋ぐと簡単に出来るのだろうが、そこは杉坂研治先生への授業料、しっかり支払い勉強したい。
ちなみに釣りビジョンVOD
「ハイパーエキスパート 初挑戦!芦ノ湖特別解禁釣大会」
https://vod.fishing-v.jp/video-detail/6674
で、杉坂先生が「ほらー居れば釣れるんだよー」とおっしゃってたが、いても釣れないのが私です、、、

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ラインとキャストの整理動画1(20210328)

2021年03月28日 11時52分48秒 | 机上釣

ラインとキャストの整理動画1(20210328)

ラインとキャストの関係を一通り整理してみた。

Vol.1 (五ヶ瀬川と大野川)
https://youtu.be/ZZngSZgomVA
00:00~ DT#2F, riverpeak Yamame 8ft#2
00:54~ DT#4F, Soul River LS 12ft#2/3
02:18~ DT#6F, Scott T3H 13.6ft#6 (大野川)
03:44~ DT#8F, Scott T3H 13.6ft#6
06:40~ Rio-Long Head Spey #6, Scott T3H 13.6ft#6(パイルドアンカー気味、リーダーが蛇打っている)
10:40~ TEAL-MSD #6/7, Scott T3H 13.6ft#6

Vol.2 (五ヶ瀬川)
https://youtu.be/T1IC0k3xTbI
00:02~ TEAL-MSD #7/8, Clan 17ft#7/8
01:34~ AirFlo Skagit compact interm (7m450gr), Scott T3H 13.6ft#6
05:23~ kencube-PHS-type3(6m20g), Soul River LS 12ft#3/4
05:52~ kencube-PH6-type2(2.5m20g), Kencube Chrome 12ft#6
07:04~ kencube-PH8-type2(3m26g), Scott T3H 13.6ft#6
10:30~ kencube-PH8-intermediate(3m26g), Kencube Chrome 14ft#8

改めて見直すと、Heavyラインは九州ヤマメに向かないかもしれない、たとえ大河川の五ヶ瀬川下流域でも。
ライトラインで静かに釣る、今季はそれに徹しよう。
(Heavyラインは川底の虹や茶鱒用かも、虹や茶でも水面をみている場合は別)

今後は以下のラインのメンディングとその使用感を動画で比べる予定。
特にDTF#2の200ft使用感には期待しかない、現時点では。
1)DTF200ftラインの#2、#3、#4、#6(これは多分イダ釣りで)
2)超ライトラインDTFの#000、#0、#1
3)シンキングラインWF-Type3の#3と#4

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DT#2Fの2倍ライン(20210326)

2021年03月27日 21時14分11秒 | 机上釣

DT#2Fの2倍ライン(20210326)

帰宅後、riverpeakのDT#2Fを2本、15ftをカットオフし縫い合わせPVC補強、約60m(200ft)のDT#2Fラインを作成した。
もう一組のDT#3F100ftがあるが、これはDT#2F200ftの様子を見てから着手。
リールに巻いてみるとワータワークスラムソンのスピードスター3.0HDでようやく。
これではDT#3-#4F200ftラインは3.5HDでも難しそうだ。
ライン操作が現実的ではない場合、モノフィラ6号のショートヘッドで対岸に投げ、少しずつ横切るよう誘う方法に切り替える。

今、動画を整理していて、オーバーヘッドキャスト、パワーヘッドキャスト、シングルスペイ、ペリーポークで重いラインから軽いものまでの実例をまとめている。
改めて五ヶ瀬での使用例を確認すると、机上釣りでは分からない現実が見える。
ライン#6以上は水面をかなり荒らす。
底べったりなニジマスやブラウンには影響ないかもしれないが、中層を広く泳ぎ回る九州ヤマメには致命的だ。
かといって#2を8ftのSH短竿で操作すると中流域のメンディングは不十分になる。
中規模河川でライトラインのメンディングならロッドは12ft程度が絶対楽。
200ftラインを100ft以上流すとかなり重くなるからDHの方が操作は楽。
つまり100ftまでのノーマルラインなら10ft以上のSHロッド、200ftのロングラインならDT12ftを選ぼう。
五ヶ瀬中流域は尺がバンバン出ると考えて、ロッドはkenncube SONAR#110.6ftを使う。
DHはこれまで通り SoulRiver LS12ft#3/4 を使う。
http://www.tackle-mac.com/page0239.html
このLSはアンダーグリップが弱点、でも文字通り折れるまで使う。
これが折れたらBeulahに行こう。
Beulah G2 Platinum Trout Spey Rod 12'0" 3WT 4PC
https://fmlec.com/?pid=145192620
それまでは格安の SoulRiver LS12ft#3/4にて。
またこの番手ロッドならkencubeのPHS#3/4(6m12g)で九州ヤマメの実績あり。
何度か入渓して少し整理でき始めたように感じる。

今日明日は泊まりの仕事、内職にタイイングをコツコツ重ねよう。

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大分川昼休み(20210325)

2021年03月25日 23時53分26秒 | 実釣

大分川昼休み(20210325)



大分川年券の購入ついでにちょっと入渓、桜はまだ始まっていない。
大分川、桑畑橋水位0.65m、気温20度、晴れ。
1)SH8ft#2、DT#2F、フロロ1.5、フロロ0.8/0.4号、5本ドロッパー
テイク1回ティペット切れ1回、ノーフィッシュ。

背の黒いマス、たぶんニジマス20cm級。
テイクが見えてアワセたらアワセ切れ、瞬間接着剤処理を怠ったのが禍い。
切れたのは2番目のピーコッククイル#16で、そこから下4本を失った。
2本のグリキン#16、1本のプロフェッサー#14とピーコッククイル#16。
バレよりこれが辛い。

あのニジにまた会えると良いのだけれど。

追記)
TMC200R#16、ピーコックハールのストークbody、やはりパートリッジ(左3本)がしっくりくる。
テイクしたのはこの左3本パターン(だと思う)。

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キャス練(20210324)

2021年03月25日 19時20分08秒 | 机上釣

キャス練とカスタムライン作成(20210324)

仕事終わりでちょっとキャス練。
DH12ft#7/8、カスタムヘッドインタミ800gr?
左手投げの練習、アンダーの右手の脇が閉まったままで右手小指も反り返っていなかったので、これを修正。
右腕腋を十分開き右手小指を反り返らせるとロッドがやや直線的に運べるようになった。
左手投げの欠点の一つが右腕腋と小指の使い方、ここを一つ修正。
次はグリップハンド右手掌でラインリリースのタイミング。

カスタムラインは五ヶ瀬中流域専用。
DT#4Fのテーパー部分3mをカットし、ここにDT#4インタミのテーパー部分から6mまでを継ぎ足し。
シングルハンドでも使うのを想定し、この長さにした。
インタミ部分6mを出してスペイ、入れた後はフロートDT#4でメンディング操作する。
適当なリールがあればDT#4フルラインを更に足し200ftのメンディングラインにする。
これで瀬落ちから淵開きまでのかなり広い範囲をライトラインで探ることが出来る。
数年前DT#6FX2やX3を試したことがあるが、重過ぎてメンディング出来なくなる。
なのでより軽いDT#4Fで再挑戦。
もし可能ならX2でDT#2Fの200ftラインを用意する。

DTラインを使うのはメンディングのため。
モノフィラだとメンディングしても膨らみはせいぜい数m、膨らみ10m超はモノフィラでは難しく、ここにDTラインが要る。

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五ヶ瀬川中流域6回目(20210321)

2021年03月21日 21時30分40秒 | 実釣

五ヶ瀬川中流域6回目(20210321)


0430起床、でもやはりモタつく。
目覚ましが何度も鳴り、その都度止めてしまう。
もう少し寝ていたい、ああでもいま高千穂、五ヶ瀬に来てるのだ、ガバッ!

0445と15分のロス、慌てて準備、0545宿を出て0600日之影着、今日は一番乗りらしい。
雨上がりの五ヶ瀬川に目立った変化はない。
下の太い瀬に一目散に向かう。
0630−0730、気温14度水温14.3度、曇り。
1)kencube-Chrome#6(DH12ft#6)、モノフィラ6号、kencube-PH6type2(2.5m20g)、ポリリーダーインタミ5ft、フロロ1.5号、グリキンチューブ1本。
ノータッチノーフィッシュ。
昨日朝一のタッチはその後に入った餌師に捕られたのだろう。
グリキンを追うヤマメは居なかった。

 
次、さらに下の太い瀬、ここは瀬渡出来ないため車で対岸まで移動、入渓し直す。
昨日無理に渡ろうとして水圧で左膝を捻った。
恐るべし五ヶ瀬川中流域。
0800−0930、システムは上記ママ。
1テイク1フィッシュ、20cmヤマメ、リトリーブに反応した(写真は2枚だが1匹分)。
上写真右はテイクしたグリキンチューブチラシ、透光性のケミカルフロス緑。
途中からだがフィッシュ動画が記録できた1)


このkencubeのchrome、オーバーヘッドに最適なロッド、今回のPH6もオーバーヘッド系で投げている。
このextra-shorthead(PH6)の投げ方は「パワーヘッドキャスト」で「ペンデュラムキャスト」に良く似た方法。
モノフィラ6号なので飛距離が結構出る。
スイングはバイブリトリーブしては送りの繰り返しでロッド直下まで、ここから回収リトリーブ、でもこの時のテイクが一番多い。
本当はスイング中のテイクが欲しい。

その後、日之影役場裏へ戻り、竿抜けポイントに入る(1000−1130)。
そこは川の最奥で胸までの水位を渡っていく。
しかし当然滑りやすく危険と隣り合わせの要注意ポイント。
2)SH8ft#2、DT#2F、フロロ1.5号
初めはkencubeストロングティペット0.2号のグリキン1本のみ、でも反応は悪くイダやオイカワもアタらない。
なのでフロロ0.4号3本ドロッパーに変更、グリキン#18→プロフェッサー#16→ソフトハックル#20。
すると途端にイダやオイカワがテイクし始めた。
途中一回の沐浴を挟み、さてここが一番の核心部、メンディングステイを丁寧に繰り返した。
尺ヤマメがテイク2)
この日之影には尺級は居ないと思っていたが完全な間違い、ここは本流で小さな支流ではないのだから。
この尺ヤマメに水面を割られ首振りでフックオフ2)
でもファイトが続いたとして広い場、フロロ0.4号でしかも3本ドロッパー(接着剤忘れ)、まず間違いなく獲れなかっただろう。
本流域では尺物か小物か釣る前に選ぶ必要がある。
今回は小物対応で#16−20の小針を使い、これが弾かれた。
対策は小針でもワイドゲイブを使うか、そもそも小物を無視するか。
この冬はオイカワばかり釣ったからその"小物癖"が染み付いたのだ。
次からはしっかり頭を替えよう。

その後、その上流水ヶ崎橋までの区間を見学、日之影の釣り方を応用できる場をもう一度探した。
主要な入渓点にはほぼ車が停まり、それが目安になった。

もうすでにケヤキが新芽を吹いていた。
羽虫の季節が始まる。






記録動画
1)https://youtu.be/tUAuxYUtHvw
20cmヤマメのキャッチ動画、その後はPH6のキャストとスイング/リトリーブの記録。ほぼリトリーブでテイクするが、本当はスイングで決めたい。その後はPH6のキャスト/バイブスイング/リトリーブの記録。キャストではバックキャストしてちょっと間をおくのが絶対的なコツ。このタイミングが少しでもズレると飛ばないしターンせず、針も絡んでミスキャストになる。ライン捌きではまずロッド上手(右手)の小指に5−7m程度掛け、あとはロッド下手(左手)の小指に掛けている。こうすると水面上のラインが開き絡み難くなる。極端に激流の八峡や蔵田で特に有効。

2)https://youtu.be/1fXBx8kj43Y
尺ヤマメのバレ動画。この直前、前のめりに沐浴し胸からウェーダーに浸水した。スマホは奇跡的に大丈夫だったが前半身だけズブ濡れになり、ここに吹き付ける風で震えが止まらない。そんな中のテイク。ココだろーというポイントにメンディングで流し込みステイからのバイブリトリーブ、突然「ドンッ」と川底に引き込んで止まった(01:28~)。テンション掛けると川底にへばり付きヘッドシェイクしている。この感触は大分川メガニジと同じじゃないか。SH8ft#2は折れる程川面に突き刺さったまま。おおおーと思った次の瞬間、バンッと川面に躍り出て針を弾かれた。首にぶら下げたアクションカムにはほんの少ししか映らなかったが私の目線では幅広白銀が上半身だけ躍り出て首を振るのが見えた。その瞬間フックオフ。動画では"ショック"と聞こえるらしい(ショックだなんて女々しいと奥)が、実際には「あ゛あ゛あ゛あ゛尺ー」とウメいている。寒さとバレのダブル仕打ち。

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五ヶ瀬川中流域5回目(20210320)

2021年03月20日 19時43分33秒 | 実釣

五ヶ瀬川中流域5回目(20210320)


5時起床、起抜け前にウトウトしていると瞼の裏に五ヶ瀬川の瀬が見え、ガバッと起床。
宿6時発、日之影町着6時20分。
モタモタ準備して入渓7時、先日本流ヤマメを釣ったやや太い深い瀬、9時半まで、気温14度水温14.1度、雨。
1)DH13.6ft、airflo-skagitライン(インタミ/シンク)450gr、ポリリーダーインタミ10ft、フロロ1.5号、2本ドロッパー(グリキンチューブ、bodyハックル#6)。
タッチ1回、ノーフィッシュ。
どうもシックリこない。
この川幅にこのヘッドはオーバータックルだと思う。
2)DH13.6ft、DT#8F、ポリリーダーインタミ10ft、フロロ1.5号、2本ドロッパー(グリキンチューブ、bodyハックル#6)。
タッチ1回、ノーフィッシュ。
これもどうもシックリこない。
この川幅にこの番手はやはりオーバータックル。

タッチ2回を乗せられなかった。
リトリーブ中のタッチ、多分スピードが遅すぎたと思う。
スイングやメンディングでは変化は感じられなかった。

その後、役場裏で流して見る。10時から11時頃まで。

3)DH13.6ft、DT#8F、ポリリーダーインタミ10ft、フロロ0.6号、3本ドロッパー(グリキン#18、ソフトハックル#20、グリキン#16)。
1テイク1フィッシュ、20cm級ヤマメ、大きな沈み岩の間にて。
その他はイダやオイカワばかりでタイムアップ。

宿に戻る途中、道沿いは満開の桜並木、あっという間だ。
その後、宿泊所にて仕事、夕方まで。

仕切り直し。
1700−1800、気温14度水温14.8度、雨。
4)DH12ft#3/4、モノフィラ6号、kencube-PHS-type3(6m10g)、ポリリーダーsink5ft、kenncubeストロングティペット0.6号、3本ドロッパー
ノータッチノーフィッシュ。
福岡からの若いダブルハンダーの直後を釣る。
「今釣ったばかりだからダメかもしれませんよ」
オッケーでーすっ
まあ釣れはしないのだけれど。
それでも折角の日之影五ヶ瀬川、兎に角流さねば。

片付けていると実家から電話、地震あったと。
今回はガラスコップが1個割れたとのこと。
前回は玄関のコケシが落ちただけだから揺れはやや大きかったらしい。

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五ヶ瀬川中流域4回目(20210319)

2021年03月19日 20時40分05秒 | 実釣

五ヶ瀬川中流域4回目(20210319)


10時半発12時よっちみろや着、昼食と入渓準備、13時45分再出発、日之影着14時。
1420−1820まで、気温17度、水温14.2度、曇り時々小雨。

1)DH12ft#3/4、モノフィラ6号、kencube-PHS-type3(6m10g)、ポリリーダーsink5ft、kenncubeストロングティペット0.4号、4本ドロッパー
リードからグリキン#18→ソフトハックル#20→ソフトハックル#16→コリクサTMC2312#14。
6テイク5フィッシュ、グリキン4匹、ソフトハックル1匹。

沈めて流れを横切らせるバイブリトリーブで2匹、メンディングステイで2匹。
細いモノフィラ6号はJ.Ryallに噛れることがなく、水中に沈まずキンクせず使い続けられた。
これは良いモノフィラ、全てこちらに変えよう。
また6号など細いモノフィラにはJ.Ryallなど精巧なインスプールリールがベスト。
東京Oさんに感謝です。

2)SH8ft#2、DT#2F、フロロ1.5号、フロロ0.6号、4本ドロッパー
リードからグリキン#14→プロフェッサー#14→ソフトハックル#14→ソフトハックル#14。
2テイク2フィッシュ、全てグリキン。
バイブスイング中の2匹。
 

今から明日のドロッパーを組まないといけない。
明日も早いし、ああ忙しい。

追記)
今回は何匹かテイク前から録画できたと思ったが、確認すると録画無し。
カードの差し込み不良だろうか、記録にまた失敗。
今日こそはキャスト、誘い、テイク、取り込みまで数匹分録画できたとおもったけれど、残念。
実釣前にアクションカム録画動作確認は必須、明日こそは必ず。

追々記)
カードを確認すると2016.1.1の動画あり、これが3/19のものだった。
多分本体のシステムエラー、原因はボタンの乱れ打ち。

記録動画
1)https://youtu.be/IZAY3ClxuwA
2匹目(0:42)、バレ1匹目(3:03)、3−7匹目(04:56?、07:42、09:12、11:31、12:44)のフィッシュを記録。1匹目は録画なし(写真はあり)。12:44、11:31、09:12のテイクが私は好き。こんなメンディングステイ出来る場を一つでも多く知りたい。ゆったり流れる水面に沈み岩の変化があって、その拠れにメンディングステイでラインを通し好ポイントを維持、その後はバイブスイング/バイブリトリーブでテイクを待つ、それが最高の感触。
この他イダ釣れまくったが割愛。黄金のボイルやライズがあり"ブラウントラウトか"とワクワクしたが実は婚姻色イダ。ブラウンのイダ、ブラウンイダ、ブラウニダ。これが釣れると本当にショック。アクションカムには「ブラウニダを握る瞬間手が拒む」のが残っていた。禍々しいので非公開。

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J. RyallとシマノBB-Xフロート6号(20210319)

2021年03月19日 10時08分59秒 | 机上釣

J. RyallとシマノBB-Xフロート6号(20210319)

今日は年休、朝から東京Oさんから頂いたJ.Ryall6番にシマノBB-Xフロート6号を巻いた。
このJRyallは精巧なインスプール、これなら細いモノフィラを噛まないだろう。
それで6号を巻いた。
で、五ヶ瀬でライトスペイ、5本マルチドロッパーをシンク系ヘッド(6m弱)で投げてみたい。
飛距離は20m程度を想定。







追記)
このJ.Ryallで小型インスプール・リールに開眼。
アウトスプールでどうしても糸噛みする細いモノフィラ(4号〜)が使える。
中流域なら#3/4から#5/6までの6−9mシンクヘッドが合うから、これ専用の細いモノフィラをインスプール・リールに巻く。
すると良く飛ぶし流れに馴染み易く操作性が抜群に向上する。
難点は縒れからのキンク、これはライングリスを塗りヘッド/モノフィラ間にスイベルを置くことでかなり回避できる。
スイベルは両端に極細フライラインを10cmほど熱圧着でループにし、ガイド保護用にスイベル表面を外径1.5mm熱収縮チューブを被せ回転部分だけ切り離す。
この細いモノフィラを使うロッドは全て金属トップガイドなので破損し難いだろう。
九州ヤマメは静かな釣り、スリムダウンがかなり要る。
自分はさておき、リールもロッドもメインラインも。

 

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桜開花の湯布院(20210318)

2021年03月18日 22時04分58秒 | 机上釣

桜開花の湯布院(20210318)


仕事で湯布院入り。
途中、御幸橋から大分川を眺める。
JR鉄橋方向では型の良いオイカワが盛んに跳ねている。
禁漁区方向には由布岳と菜の花、そして左岸の桜並木。

観光客が菜の花と咲き始めた桜を熱心に撮影している。
橋の上から地元のお母さんも菜の花と桜を眺めている。

"桜が咲き始めましたねー"
「今年は早い、いつもはもっと遅いんじゃけど、大分は開花したんじゃろ?ここはもっと遅いんじゃけど」
「菜の花はなーこっちは咲いちょんけどあっこはない、どしたんじゃろか、いつもはあっこの方がもっと咲くんじゃが」
"去年の大水で流されたんじゃないですか?"
「水はな、もっと下の方が酷かったんじゃ、ここらはそんなに上がらんじゃった」

地元湯布院の何気ない会話。

五ヶ瀬ヤマメが一段落したら、またここでオイカワを釣ってみよう。
のんびりと、眠くなるような春の日に。

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内輪話/業務にLINEを使うリスク(20210318)

2021年03月18日 18時48分20秒 | 日記

内輪話/業務にLINEを使うリスク(20210318)

佐々木宏氏の業務上の閉鎖的な会議内容(議事録)がleakした。
それで今はテンヤワンヤ、でも何故leakした?
会議関係者が故意にleakしたなら守秘義務違反で重罪だ。
でもそうでないとしたら何処からleakした?

その答えの可能性の一つが下記に報じられている。
https://news-us.org/article-20210318-00141328927-korea
LINEそのものズバリからのleakだ。

この系統のleakは他にベッキー女史と川上絵音氏とのプライベートライン履歴、総務省接待事件などもそうらしい。
また最近、LINE登録個人情報が中国サーバーに渡り中国政府がアクセス出来る状態にあったとの報道。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ1709O0X10C21A3000000/

つまり、内輪話/業務連絡にLINEを使う場合、相当なリスクを負う覚悟が要る。

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グリキン補充(20210317)

2021年03月18日 00時57分29秒 | 机上釣

グリキン補充(20210317)

現在3月17日25時、珍しくこの時間までタイイング、奥と娘が先に寝てしまった。
これも残業というのだろうか。


左2本がTMC200R#16、後は#18と小針をメインに使った。
水温の低いこの時期は小針が効く?


これも20cm級ヤマメ用の極細チューブ、胴をエポキシ補強したもの。
15分硬化を使ったので固まりムラが出来て仕上げタイイングに苦労する。
東京Oさんの言うようにもっとゆっくり効果するエポキシがタイイングには向く。

明日もし可能なら本流ヤマメ用のマトモなチューブフライ(グリキン)を数本追加する予定。

追記)
朝起きぬけにグリキンチューブ更に2本追加、時間なく写真なし。

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