なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

ブレイデッドループのイントルーダシャンク(20221110)

2022年11月10日 23時11分16秒 | 机上釣

ブレイデッドループのイントルーダシャンク(20221110)


上2本はハックルミノーの15lb針付き芯、明日夜、硬化中のハックルミノーに乗せる予定。
下2本が25lbブレイデッドループ100%のイントルーダシャンク。
このブレイデッドループ・シャンク・パターンは今後、最軽量イントルーダに工夫する予定。
極細チューブが今の主力パターンになったように、この最軽量イントルーダにもかなり期待。

追記)
頭部をアイ側にむけてバイスに固定した縫針にこのブレイデッドループ・シャンクを刺しUVレジン固定してタイイングする。
マテリアルを固定し終わったら縫針ごとバイスから外し針の鋭い余った部分を切断し、その断面をUVレジンで覆う。
そうすると最軽量のまま十分頑丈なイントルーダになる。
もちろんバイスへの固定は縫針ではなくフックでもよいが、それは普通のイントルーダになってしまう。
最軽量なら縫針を使うしかない。

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「LIFE IS FLY FISNHG SEASON I 坂東幸成」 (20221110)

2022年11月10日 18時24分43秒 | 机上釣

「LIFE IS FLY FISNHG SEASON I 坂東幸成」 (20221110)

今日は車の1年点検、その3時間をラウンジで仕事しながら待った。
でもコーヒーを何杯飲んでも居心地の良さは眠気を誘う。
ひと多いラウンジで不覚に白目剥くより読書しようと取り出したのがこれだった。

笑った。
それも何度も何度も。
しかもオシャレなラウンジで。
おもわず声まで漏れてしまって、それが白目剥くより恥ずかしかった。

「釣りが巧いと言われたい」P42からP80までの記事。
Amazon評「釣りが巧くなくては身につけてはならない道具」とは?
その答え「Richardson Chest Fly Box」
早速これを探してしまった。

Richardson Chest Fly Box Company
http://www.chestflybox.com/

私はウェッターだからあまり多くのフライを使わない。
ウェーダー胸ポケットの小さなケースでこと足りてしまう。
なので差し当たって必要ではないけれど、滑落し左胸に岩角が刺さるとき、このリチャードソンがあれば助かるかな。

とはいえ、この釣り文学、いい。
行間、読み感、語彙の展開と広がり、いい。
釣り情報も深く、まるでフライロッダーズを読んでいるようだ。
書籍のコンパクトさもまたいい。
これならカバンに入るし、ちょっとした空き時間にスッと取り出せる。

私がずっと探していた釣り文学がここにあった。

よい書籍、よい著者に巡りあいました。
本当にありがとうございます。

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なかなか上手くいかないハックルミノー(20221110)

2022年11月10日 07時01分34秒 | 机上釣

なかなか上手くいかないハックルミノー(20221110)

これは昨夜手がけた備前貢氏をまねたハックルミノー、下段がそれ(上段2つは先日)。

ほんとにシンプルな構造だけれど絶対的な難点がある。

レジンなどで濡れたハックルがしぼんでしまう。

これはコックなど陸鳥系ハックルの特徴らしく、もう本当に難儀している。
凄腕プロタイヤーの備前貢氏ならここを楽々クリアしてしまわれるんだろうけれど、素人には敷居が高すぎる。
(備前貢氏への質問も考えたけれど、それはあまりに失礼すぎて、反省のうえ却下した)

素人なりにハックルがしぼまない対策を考えてみた。
1)セロテープで端を固定する→セロテープにレジンが固着する可能性大
2)粘着力の弱い養生テープに貼り付けて作業する→養生テープにレジンが浸透し固着する可能性大
3)高粘度レジンを中央部のストークだけに盛る→少しでも垂れるとそこでハックルがしぼむ(上写真下段)。
4)(未確認チャレンジ:ハックルセメントで予備固定する)

結局、極微量の高粘度レジンを点々とストークに乗せ、それをさらに点で繋ぐ方法が確実だった。
しかし5分硬化レジンはあっという間に硬化し始め、手際の良し悪しで全てが決まってしまう。
備前貢氏の迷いなく流れるような神業に比べ、自分の不手際さが心底恨めしくなる瞬間だ。

他方、油分が多くファイバー結束力も強い水鳥系ハックルはレジンであまりしぼまない。
するとbodyの流線形ハックルに水鳥系を、アクセントのサイドやチークにコック系を、それぞれ使い分けて合体させるのがベストだろうか。
これまでの実績からヘロンは白よりブルーダンが効果的だったし、パーマークにはグリズリーやクリーのサドルハックルが使い易かった。

今晩、ハックルセメントで仮止めした水鳥系と陸鳥系の重ねハックルに5分硬化エポキシを試してみよう。
形が保てれば成功だし、すぼめばまた失敗だ。

追記)
これはイントルーダ芯、結局5分効果エポキシを使って補強し再利用した(写真上段)。
写真下段がブレイデッドリーダーをアイに通した正式版、でもアイが狭くなってしまう。

この2本をインビクタP系のミラージュティンセルで巻き上げてみた。
ブルーダンのヘロンハックルとウィングを使うだろうから、やっぱりインビクタP系になってしまう。
インビクタPに釣られているのは、マスというより私かもしれない。

追々記)
エポキシのハックルミノーのコツが判明、上の3)だった。
4)はやはりハックルがすぼんで実用不可、手間はかかるがやはりコツコツと3)するしかなさそう。

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