読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

山口恵以子「食堂のおばちゃん13 初夏の春巻き」~結婚は共同事業だから続く?二三が納得したこととは?~

2023-01-28 02:04:22 | 


山口恵以子「食堂のおばちゃん13 初夏の春巻き」読み終わりました。

このシリーズも13作目なんですね!

改めて長く続いてるなぁ~と感慨深いものがあります。

小説の中で登場人物たちが生活の変化で変わっていく姿

私にはもう実際に存在してて

これを読むと自分もそこにいる気がしてなりません!笑


毎回これは人生のバイブル的な言葉が出てきて

著者の山口さんがきっと経験から思われたことなんだろうなあ・・

そんなことを感じています。


今回すごく私が心にグッと来た言葉は

二三がある人の言葉を思い出しているシーンで


純愛がもろく不純愛が強い


夫婦は共に難事業に挑むうちに、カップルは相棒へと変化してゆく。

仲の良い夫婦が「共白髪まで」続くのは

結婚が共同事業だから。


う~ん・・

なるほどなぁ~!


と納得してしまった。


深いよなぁ~


はじめ食堂に来るいろんなお客さんの悩み


そこで働く皐が抱えてきた苦悩。。


お国や性別


みんないろんな悩みを抱えてるけど


日々頑張って過ごしてる。


それを思うと自分も頑張れる気がします


変化を続けるはじめ食堂


毎回おいしそうな料理が登場して作ってみたくなります。


スペアリブのオレンジジュース煮


早速レシピを検索して作ってみることにしました。


小説内に登場する料理たちのレシピが巻末についてるので

すぐに作れてお得感もいっぱい


はじめ食堂に迷い犬?


万里が異国人に好かれる?


異国料理を食べさせる実際の店も登場して

なんて山口さんは勉強家なんだろう!


そう感心させらた



なんでも受け入れてくれる一子と二三


まるで本当の親子のような姑と嫁


居心地のいいはじめ食堂に行きたくなるよねぇ



いい店にはいい人たちが集まる


私も一員になっていいオーラをもらっています



次回作も楽しみにしています








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