読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

秋吉理香子「放課後に死者は戻る」~自分を殺した犯人を捜しに他人の姿で戻ってきた教室☆その真相とは?!

2018-01-01 02:32:19 | 
秋吉理香子「放課後に死者は戻る」読み終わりました。



集中して読んだら昨日1日で読み終わったよ^^



元旦から本の感想が書けるなんてラッキー☆



それにしても



秋吉さんの作品は



グイグイ引き込まれていきます!!



途中で


えっ?


あれ?


そうなっちゃうの??


・・とホントに目が離せない。




カンタンに言えば



中身が入れ替わっちゃうやつなんだけど



そう言う作品は他にもあるんだけど



コレはそういうのとはまた違っていて・・



謎解きも含まれてる



そして


その犯人も


「こいつか?」


「それとも・・こいつ?」



それっぽいのがいろいろ出てきて・・



すごくワクワクする♪



そして


最後は・・


そう言う結末?!



予想外の展開



面白かった~





教室でいつも目立たず



空気のような誰にも気づいてもらえない



そんな存在だった「小山のぶお」



唯一の友達は


同じような存在の「田中吉雄」



共通の趣味は鉄道だった




そんな目立たない「小山のぶお」が



イケメンの「高橋真治」になって





教室に戻ってくる




その目的は




自分を殺した犯人を見つけること




のぶおの机の中に入っていた1通の手紙



「9月2日19時に三浦海食崖で待っています」




そこにのぶおが行き・・



誰かに背中を押され



崖から落ち・・



遠ざかる意識の中見たのが・・



上から助けてくれようとした「高橋真治」が



落ちてしまう瞬間だった!!




そして


目覚めたとき・・



見知らぬ「パパ」と「ママ」が



ぼく・・



「真治」を呼んでいたのだΣ(゚Д゚)



なぜか


のぶおは真治になっていた。




本当の自分は?



「死んだ」らしい。。




真治になったのぶおは



犯人を必ず見つける決意をして


教室に臨むのだった。




今までは話したこともなかった



クラスの中心になってる


佐々木君や新井君が


積極的に話かけてくれる。



隣の席だった


机に誰かが彫ったハートマークのせいで


冷やかされていた「丸山美穂」


暗く目立たない彼女も


自分がイケメンになったことで


話しかけてくる



やっぱりイケメンの威力はすごい!



等と感心するのぶお



親友だった「吉雄」に近づき



犯人捜しを手伝ってくれるように頼む



しかし・・


なんだか吉雄の様子がおかしい?!



自分に心を許してくれない吉雄



そして・・


そこには


裏であやつる




重要人物が




そこから



急展開していく



犯人への道しるべ!!





自分の家に侵入し



見つける!



自分に掛けられた多額の保険金




そして



担任教師と母親との関係?




自分の部屋の大切な鉄道模型や引き出しのお金が消えていた?




謎・・



謎・・



犯人は一体




姿が変わっただけで



人はこんなにも積極的になれるのか



見た目は「自信」になるのだろうなぁ~。




自分が他人になったことで



自分自身の事も見えてくることもある☆




真治になったのぶおが



本当に大切なものに気づいたとき



のぶお自身が変われる



自分が思ってるほど


自分は捨てたもんじゃないよ!



そんなことも教えてくれる作品です



美穂の正体とそうなった真実には



切なさを感じたよ~。




ただ不器用だった。。



それだけなのにねぇ。




あなたはこれを読んでどんな感想を持つのかな^^




秋吉さんの作品もっと読んでみたくなった♪











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