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半期に一度の

 えー。
関東は冷たい雨が降り続いております。
先日の奥多摩ツーリングでは、帰りこそ雨に降られましたが
ギリギリの晴れ間も覗いたりして、きっと運が良かったんだと思います。

Reartire【BT-003STの使用状況です】

 
 そんなワケで、半期に一度の?というか
ツーリング後のネタ不足時に補填用として
自虐ネタを展開するコーナー!自虐だけに酷いモンです(笑
 
 
 まずはリアタイヤの右側から。
私自身は、普通の日本人と同じで右コーナーより
左コーナーの方が得意ですが、折角なので右側を披露です。

Reartire

 順番に。
外側の矢印は、タイヤのエッジ部を見易くする為のものです。
mm表示は大体そんなもんという程度。

赤い矢印 = 普段街中とツーリングで使用していた限度(残11mm)
橙の矢印 = 今回奥多摩でメインに使った限度(残3mm)
青い矢印 = 何度かエッジ部まで使用したので端まで斑模様(残0mm)
 
 
 まー。
完全なるツーリングペースですし、こんなものでしょう。
続いてフロントの右側。

Fronttire

 こちらも順番に

赤い矢印 = 普段街中とツーリングで使用していた限度(残19mm)
青い矢印 = 今回奥多摩で使用した限度(残8mm)
 
 
 フロントの使い方は、
以前(数年前)から比べて明らかに変わりました。
乗り方で言えば、今回奥多摩ではリアブレーキは触れてすらいません。
 制動の為ではありませんが、
コーナーを曲がっている時間の65%はフロントブレーキで何らかの操作をしています。
後ろから見ると、立ち上がりでスロットルを開けてフル加速に至るまでは
ブレーキを掛けっぱなしの状態に見える事と思います。
  
 
 
 最初にも申し上げましたが、これは自虐ネタです。
確かに、バイク乗りとして他人のタイヤは気になるものです。
高速のPAや峠、バイク用品屋などではつい見てしまうものですよね(笑
そういうのを楽しんでいただけたら、というおはなしでした。
 
 
 公道でフルバンクなんてダサい以外のなにものでもありませんし、
ましてや奥多摩周遊道路はサーキットでもありません。
それ以前に、お山で無理バンクしても格好悪いだけなんですよね。
そういうものが格好良く見えるうちは、まだまだなんだと思いますよ。
バイク乗りとしても、人間としても。
 

 そんなワケで、奥多摩よいとこ一度はおいで♪(パクった
大麦代の駐車場で、僕とアメリカンドッグ!♪(これもパクry
 
 バイク乗りの皆様、四輪の悪意や社会の逆風に負けず
奥多摩を初めとした色々な景勝地に、臆さず走り出しましょうヽ(´ー`)ノ
そうすればきっと、二輪に嬉しい社会になると思いますよ♪ 

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約束の奥多摩周遊道路

 連日お伝えしております、
神戸からはるばるやってきた、YZF-R1乗りの友人のお話。

09_lastshot 【神戸から夢を追ってやってきたR1乗りとの奥多摩話】

実は、今回の来訪の目的には、自身の試験以外にも
とっても重要なものがありました。
それは、R1男氏が免許を取ってバイクを買う頃ですから…
もう4年来の約束。

 『 一緒に奥多摩を走りたいね 』

ただそれだけなんです。

 でも、バイク乗りの方ならきっと解っていただけると思います。
ただ走る、それこそがバイクに乗る本当の意味。
気の合う仲間と、走って楽しい道に、各々バイクに乗って旅に出る。
たったそれだけ。でもとってもとっても意味のあることですよね。

 今回、R1男氏は3泊4日の予定で我が家に泊まっていったのですが
移動時間を除き、自由になる時間は最終日の日中だけでした。
流石に私にも4日以上の余暇はなかったのも一因です。
 
 
  
 そんな貴重な最終日。
R1男氏は、試験の緊張から解放されたのか前夜から12時間以上布団の中。
逆に私は、R1男氏の大切なYZF-R1が我が家のカーポートに置いてあるので
盗難が心配で殆ど眠れませんでした。3時間ちょっとしか寝ていません^^;

 寝ぼけ眼を擦りながら、AM7:00過ぎに起き出すと
ちょっと熱めのシャワーを浴びて目を覚まします。
続いて湯冷ましがてら、バイクにバッグなどをくくりつけて準備完了。
この辺りで客室のR1男氏に声を掛けると、そろそろ起きていたようです。
R1男氏もシャワーを使い、準備が終わった頃には9:00近くになっていました。 

 我が家に忘れ物が無い事を確認し、
CBRとR1で出発。まずはR1男氏の余分な荷物を宅配便で送る為に、
近場のローソンに行くも、何故か取り扱い不可。
仕方がないので営業開始間もない、大きめの郵便局に向かいました。
1000円ちょっとで神戸まで配送の手配をするとこれでスッキリです。
 
  
  
 最寄りのインターから高速に乗り、
渋滞情報のあった、首都高小松川線を回避する為に
首都高湾岸線に入り、辰巳、箱崎、三宅坂、高井戸と抜けて中央高速へ。
八王子の手前にある、石川PAで初の休憩をとりました。

01_ishikawa

 バイク置き場近くまで行くと、
REPSOLのCBRが居たりして『おおお、かっこいいなー』などと思いつつ
バイク置き場は一杯で置けなかったので、
近くの4輪スペースに、タイヤ4つ分の駐車です。
とりあえずトイレだけ済ませ、天気のよいうちに出発です。
 
 
 次の目的地は中央高速 上野原IC。
普段奥多摩に行くときは、八王子からあきる野を抜けていくことが多いのですが
今日は互いに時間制限があるので初めての上野原ルート。
とってもいい感じの街中を走り抜け、道が不安になったのでひとまず停車。

02_kosuge

 甲武トンネルに繋がる峠の手前辺りです。
僅かながらも雲間から陽が覗き、程良く暖かい気温で気分も良く走ります。
峠をひとつ越えると、過去何度となく通った檜原街道にでました。
 
 
 
 この辺りから、花粉と黄砂と風で眼球が限界を迎えつつありましたが
堪えながらフラフラと走り続けると・・・

03_hitozato

 どこかで見た桜の木が!
”人里”という土地に洒落たバス停がぽつんとあり、
後ろには大きなしだれ桜が立っています。
残念ながら今回は時期外れだったのですが、
 この場所は、八王子時代の元同僚で、
今は先生をなさっているバイク乗り(Z750S)の方が、
春になると決まって走りがてら写真を撮りに行く場所なのです。
彼の写真には、いつも綺麗な桜が咲き乱れていて素敵なんですよ。
いてもたってもいられずバイクを停めてしまいました。
 
 
 
 檜原街道を更に走り、奥多摩周遊道路のゲート前に到着。

04_gate

 ここからは水を得た魚ってなもんで。
時速40km/hのまま、ツーリングペースの我々が爆走です(笑
当初は都民の森駐車場で休憩を取ろうと思ったのですが、
祭日開けの本日は残念ながらお休みとの事で入れませんでした。

05_curb

 更にのんびりゆったり流しながら進みます。
規制の関係で、
2輪車だけは折り返すことが出来ない道路ですので、勿体なくて飛ばせません。
動画も撮ったのですが、お見せする程のモノではありませんね(笑
 
 R1男氏にとっても念願の奥多摩周遊道路。
所々に残る路肩の雪はちょっぴり気になりましたが、
余すところ無く堪能しつつ峠を駆け下りました。
標高の上昇と共に一度下がりきった気温が、
また暖かく感じられる頃には奥多摩湖畔の道路まで下りきっています。

 湖畔をずずいと進み、
バイク乗り的に居心地がよくてお気に入りの大麦代駐車場へ。

06_oomugi_01

 奥に商店が見えますが、実はここも目当ての一つ。
バイクに荷物を置いたまま、メットと財布だけ持ってお店へ。

07_oden

 私は、500円のおでんと200円のアメリカンドッグを注文。
R1男氏はそれにプラスして、味噌田楽を頼みました。
味噌田楽は関西には無いので珍しいのだとか。

 おでんには、大好きな玉子や厚揚げ、大根に蒟蒻、昆布まで入ってお得♪
アメリカンドッグについては、以前の日記にも何度か書きましたが
おじさんが目の前で油に通して温めてくれます。
外の甘い生地が、油に通す事でサクサクになってこれも美味しいんです♪
 
 
 ・・・ここで終わらないのが、我々の悪い癖ってんで

08_dog

 もう一本食べちゃいました(笑 この状況だと、やけに美味しいなぁ。
朝からなにも食べていなかったので、丁度良い昼食になりました。

 ベンチでぐだぐだと、ライダートークに華が咲くも
限りある時間という現実は容赦なく迫ってきます。
予報では、18:00頃から雨が来るという話だったので
これから西へ、神戸へと帰らなくてはならないR1男氏は気が気でないようでした。
 
 
 
 最後に、お互いバイクの写真を記念に撮影することに。

09_lastshot

 『次に並べるのはいつかなぁ。』 などと思いつつ。
R1男氏の試験が無事に通れば、東京在住になる可能性もあるとの事なので
無事に合格することを願うばかりです。

 国道411号を東西別々の方向に向かう我々は、
駐車場の出口で左右に別れます。
最後に何故か握手をし、「気を付けて帰って」と伝えて逆方向に走り出しました。
 
 
 
 一人になった私は、身軽なこともあって
四輪が無意味に群れている首都高や、故障車渋滞を横目にスイスイと走ります。
車だったら4時間半は最低でも掛かる状況を、2時間ちょっとで無事到着です。
長時間の無駄な渋滞に一役買ってるエコカー(笑 よりもエコですね。
 
 
 
 そうそう、件のGPSロガーも動かしてみました。

Okutama_root

 赤のラインが今回ログを取得したものの軌跡です。
バッテリが切れるまでの間という制約があったので、
上野原ICを出てから奥多摩湖畔の大麦代駐車場に至るまでのログのみとなりますが
非常にくねくねと曲がり込んだ道が続いているのが御覧頂けると思います。
スピードを出すとかそういう事は度外視しても、
高低差も十分にあり、バイクで走りまわるにはとても楽しい道です。
本日だけでも、多くのツーリングライダーさんを見掛けた人気のルートです。
 
 
 

10_odo

 本日の走行距離 : 350.8km

 そうそう、
日記を書いている今、R1男氏は無事に着いたとのメールが入りました。
まずは一安心、これで今日はよく眠れそうです(笑

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寸暇を惜しんでツーリング

 本日のR1男氏。
今日も今日とて試験だったということで、AM8:00には出発。
お日様が一番高くなる頃には終了したとの連絡がありました。
我が家に帰って来た頃には、まだまだ明るい感じでした。

 時間があればたまらず走るのがバイク乗りの性ってわけで。
黄砂にやられた各々のバイクを軽く流し、まずは昼ご飯。
 自宅から暫く走り、
元GPライダーの青山周平選手が働いていたお店へ。
ご本人は現在オートレース挑戦中との事ですが、
お兄さんは遂に2010年から、MotoGPクラスで走るという凄いご兄弟です。

01_akamaru

 【 麺や紅丸 】さん。
店の前の敷地に、CBRとR1を停めてメットを持ったまま店内へ。
席に座って、お店オススメのつけ麺を注文しました。

02_tukemen

 私は、”炒め野菜つけ麺+トッピングチャーシュー+ミニ炙りチャーシュー丼”

 これがまた…、ホロホロという表現がピッタリなチャーシューと
たっぷりの炒め野菜が絶妙に美味でたまりませんヽ(´ー`)ノ
麺は、1.5玉ということですが、量などまったく気にならないまま平らげてしまいました。

 まぁ・・・最近食が細ったのか、チャーシュー丼までは苦しかったですが(笑
炙りチャーシュー丼は、まるで鰻の蒲焼きのような風味でこちらも最高でした♪
 
 
 
 
 正に張り裂けそうなハラを抱え、
腹ごなしがてら、ラーメン屋さんから30km程離れたいつものダム湖へ。
 3連休最終日ということで、
2日間の荒天に耐えかねたライダーさんと、道中たくさんすれ違いました。

 まずはいつもの公園に…と思いきや、
入り口に近づくと、6台ぐらいの集団がこちらを一斉に見たのでスルー(笑
反対側の景色のよい公園に向かいます。

03_taktaki

 『もうラーメンは無理ですよ( ´ー`)』
などと贅沢な事を考えつつ駐車です。
公園入るとすぐに、私がよく写真を撮る場所にバイクを停めて
同じ型のCBR1000RRでREPSOLカラーのライダーさんが写真を撮っていました。
わかるよ・・・解りますよそのキモチ!

 ちょっと見辛いですが、
04_max

 各々のバイクにはしっかりとMAXコーヒー(笑
奥の方には、5~6人程の10代後半と思しき原付バイク集団が。
何故かジャマイカンな感じのスクーターが見えますね。
『そのままバイクに乗り続けてくれよ~』などと老婆心を出しつつ。
 
 
 湖畔に目を遣ると、

05_duck

 かるがもさん達が。
R1男氏と、「かわいいねぇ~」などと話し込んでしまいました。
とりさんってどれも可愛いですよね~。
 
 
 まだまだ、ラーメンのお腹は張り裂けそうなれども、
日が沈み掛けて肌寒くなってきたので帰ることにしました。
帰りに翌日のツーリングに備えてガソリンを満タンにして帰宅です。
 
 
 ラーメン美味しかったなぁ~

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ドレイン ドレイン

 えー、今日もR1男氏は試験を頑張ってます。
前日と違い、天候も落ち着いたので
本日は無事に渋谷の試験会場に到着した模様です。

03_inner【よく詰まるタンクドレンの改善レポートです】

そんなワケで。
あんまり関係ないのですが、私はバイク整備(笑

 昔からなのですが、ドレンって言われるとどうも違和感があります。
平たく言うと、drain。配水管の事ですね。
 
 
 今回は、そんなdrainのお話。
というのも、何度かblogでも書いたことがあるのですが、
CBR1000RRのタンクからの配水管は構造が不適切でよく詰まります。
正確にいうと、詰まるというか折れるというか。
パイピングが規定通りでもどうしても折れ気味になってしまいます。

 今までは、熱を加えてホースの癖をなおしたり
シフトペダル脇に出る最下端のホースの取り回しを変えて
何度となく水抜きが出来るように配慮して来ました。 

 そんな本日洗車をしていると、
どうやらタンクキャップ付近にまた水が溜まっているようです。
一応エアダスターで水を飛ばし、タンクキャップを恐る恐る開けると・・・。
あー。5ccぐらいタンクに中性洗剤溶液が入ってしまいました^^;

 こりゃたまらんという事で、ちょっと工夫をしてみます。
まずは、詰まる理由から。 
 

01_drain

 ちょっと見辛いかもしれませんが、これはタンク裏です。
実は、初期型のSC57(~'05)までとは、ドレンホースの構造が違います。
ホースの状態が適切ならより排出の効率が良くなります。
ですが、途中に儲けられたT字ジョイントの所為で
無用なテンションが掛かり、ホースが折れ曲がった結果詰まるという皮肉な状態です。

 図中の、黄色い矢印方向に
タンクキャップ付近の水や余剰ガソリンが抜けてきます。
そしてジョイントで合流し、青い矢印方向にステップ横まで落下してゆきます。

 問題は赤い矢印の先のホース。
タンクを下げると、T字のジョイントの弱い方向に力が逃げ曲がります。
従って、水道のホースを折り曲げたような格好になり詰まってしまいます。
  
  
  
 まずは手元のネジ箱を覗くと・・・。
良さそうなものを発見しました。

02_spacer

 径が4mmと6mmのステンレス製スペーサーです。
ホースの内径は7mm程度ですが、
下部ジョイントの径が丁度6mm程なので落下の心配はありません。
6mmのものをホース内に挿入し、曲がり防止の為に使用することにしました。

03_inner

 こんな感じで中に押し込みました。
 
 

03b_setup

 ちょちょいとタンクを戻し、タンクカバーを固定します。
タンクカバーが無い状態で水をかけると、
エアクリーナー上のECUにかかってしまうので組み付けてからテストです。
TANAXのタンクバッグステーを外している事はまずないので、
つるっとしたタンク周りが珍しい感じです。

04_waterout

 タンク上部から、キャップ周りに水を注いでみました。
タンクキャップ内部の水抜き穴から落下してきた水が、
無事に車体下部に放出されました。

 しっかし汚いなぁ(笑
シフトペダルなんて一度も磨いたことありませんからね^^;
勿論、ピロボールや軸には注油してはいますけれども・・・。
 
 
 
 最後に。
水の比重はガソリンより重い為、タンク最下部に溜まります。
CBR1000RRは、シート下に落とし込んだタンク下部に
フューエルポンプがついていますので、そこから水を吸わせ一緒に燃やす事に。
この辺りが、補正が十分に効く最新の電子バイクのラクな所ですね~

 暫くの暖機後、数分間出続けていた水蒸気が
マフラーから出なくなった事を確認して終了です。
ちょっとした事ですが、気になっていた事が解決したので少し気分が楽になりました^^

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R1男収容しました。

 えー、お騒がせしておりますYZF-R1男ですが。
昨夜無事に神戸から700kmの行程を消化し到着致しました。
 
 
 で、現在我が家のバイク置き場はこんなに贅沢な状態に!

01_r1_cbr

 FIATカラー    '07YZF-R1
 Rothmansカラー '06CBR1000RR

 自宅になんて、なかなか並ぶモンじゃないですよ~
まぁ、1台は私のバイクじゃないんですが(笑

02_koube

 証拠写真。
”神戸”って書いてありますね。しかしよく来たなぁ。
  
  
 
 話は遡って昨夜。
東名横浜町田ICで降りてアクアラインに向かうはずが、
何故か連絡が来たのは、町田を過ぎた港北IC・・・えー(;´Д`)
「じゃあちょっと混むだろうけれど首都高通って来てね」
と伝えたあと、次に連絡が来たのは・・・

「アクアライン入り口過ぎて今大黒埠頭にいます」

えええっ!?

 まぁ、生粋の関西人ですから仕方ないのですが
一瞬「なんでやねん!」とツッコミそうになりましたよ(笑
 
 
 
 そこから1時間少々、風速21mの強風に曝されながら
アクアラインを通過して我が家に無事到着しました。
時間は既に18:00過ぎで日も落ちていましたが、
その足で夕飯のマクドを買いがてら、ガソリンも入れがてらで
ダム湖のベンチに休憩をしにゆきました。

03_takataki

 バイクの距離感は、別に仲が悪いわけではありません(笑
冷たいMAXコーヒーをしばきながら、しばし談笑しつつ・・・。
翌日試験であり、長距離を走ってきたR1男氏の体調も考えて帰ることに。

 帰路、何故か下りの複合コーナーで
私がマンホールを踏んで対向車線に20cmぐらいはみだしたりしつつ。
言い訳じゃありませんが、対向車が居ないのは確認してのペースだったのと
そもそもセンターライン割ったのなんて何年ぶりだろう…ぐらいのミスでした^^;
フロントがスリップした後でも、イン側にライン修正が容易に出来るのは
やっぱりスペンサーのお陰なんだなぁとこんな所でも実感。

04_mac_2

 マクドで、例によって沢山買い込みつつ。
自宅に戻り、マクドと母が作ってくれたぼた餅を頂きました。
 
 
 各々が風呂に入り、食後のデザートです。

05_koyama

 R1男氏が、わざわざ神戸からR1で輸送してきてくれた
【 eS KOYAMA 】という洋菓子店の、小山ロールなるロールケーキを頂きました。
どうも、世界的に有名なパティシエさんのお店だという事で、
バニラビーンズの効いたカスタードクリームがとっても美味ヽ(´ー`)ノ
1000ccのスーパースポーツバイクで、お土産を運ぶっていうのが粋ですよね~
私も、メロンパン運んだり、干物運んだりしましたが、ケーキはなかなかありません(笑

 既に腹一杯なお腹に、
美味しさもあってすんなり入った小山ロール。
満腹とともに時間は既に0時ですので、そろそろ寝ることにしましょう。
 
 
 翌朝、AM8:00に目を覚ますと・・・。
なんと、R1男氏は既に試験に出発した後でした^^;

『あちゃー…やっちゃったなぁ。』などと思っていると、
R1男氏から電話が入りました。

「電車が止まってます・・・駅員さんもよく解らないって言ってて困りました」
との事、
困っている友人を前に、私の出来ることとして思いついたのは
”確実に電車が動いていそうな主要駅までバイクで送る”事でした。
 
 程なくして、駅から歩いて戻ったR1男氏を
暖機したCBRの後ろに乗せて、安全な範囲で急いで千葉駅まで向かいました。
風雨で意図も容易く止まってしまう、京葉線や内房線と違い
千葉駅からは天候の変化に極端に強い京成線や、確実そうな総武線が出ています。

 適度にスルスルと進むと、自宅から30分ちょっとで駅の裏口に到着。
R1男氏は、急ぎ駅の構内へ消えてゆきました。
後の連絡からするに、なんとか試験には間に合ったようで本当に良かったです。
   
  
 
 最後にオチ。
R1男氏を送る最中、普段はバイクのイグニッションキーと共に留めることのない
自宅の鍵を走行中に落としました・・・。
 落とした場所は記憶しておいたので、まずはR1男氏を送り届けることを優先。
駅からの帰りになんとか回収して事なきを得ました。

 それともう一つ。
急いでいた所為か、R1男氏を駅で降ろす際に
スタンドを完全に出しそびれてあわや立ちゴケ^^;
もともと足が満足に着かないバイクなので、
二人乗りの乗降はなかなかに恐怖なのですが、
踏ん張っている所をR1男氏に助けられこれまたなんとか無事でした。

 寝起きに急いだまま走り出すというのもなかなか散漫になっていかんですね(笑

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