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わたしの最近の酒事情 ~ 2023年春編 ~

 皆さん呑んでますか~( ̄ー ̄)♪
折しも新年度、新入生に新卒に新xxにとめでたい季節ですね~

 ということで最近の私の酒事情などを。
我が社に関してもコロナ規制が晴れて明けまして徐々に ひと と ひと の活動が戻りつつあります。
そうとなれば酒!(別に酒はマストではありませんが)春の陽気にも誘われすでに幾度かの飲み会も復活いたしました。


 まずはこちら。

 確か、はかた食堂 なる飲み屋さんでしたか。
見てくださいよこの 蛇口から焼酎が出る 夢のような世界!
某夢の国の上を行きましたね!ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家みたいな夢の世界でした。

 ・・・となれば自然、早々に割るのがめんどくさくなって、
結局 蛇口からそのまま焼酎をグラスに注いで飲む こと都合6時間。3年ぶりに呑む仲間と大層愉快な時間でしたっけ。


 続いてはこちら。

 養老乃瀧

 嘗て ”週2以上”で通い、ある年の新酒の時期には 店に入った一升瓶7本 のうち、
4本半を我々の2~3人の少数精鋭(笑)が呑み干すという痛快な行動に出たのが3年以上前のことでした。
この店、本当に3年ぶりに伺ったのですが、店長が通りがかるや「あれっ?久しぶりですね!●●さんですよね(仲間の名前)」と。
仲間の名前が出たのは、店舗に登録したとき(記入がめんどくさくて)仲間に振ったからなのですが、
これまた入れ替わり立ち代わりで色々なメンバーを連れて伺い、みんなで散々呑みまくった結果すっかり憶えていただけたようでした。

 あ。このお酒は バクハイ なるメニューなのですが、
右のショットのウィスキーが100円で追加できるのでそれが目当てです。勿論混ぜずにそのまま直ちに飲みます。

 この時は ”週末の予約を取るついでに理由をつけて呑んで帰った 火曜日” でしたが、
お店にはまたこの金曜もゆきます。当時呑んだ仲間の一人(上司)が退職してしまうので送別会。寂しいです。


 そんな暗黒コロナ期の3年間。
それまで「基本的に家で1滴も飲まない。酒が好きなわけではない」 なんて申していましたが、
この私も中間管理職の悲哀からか、晩酌などをたまにはするようになってしまいました。

 これは先の会津旅行で買った土地のご婦人に勧めて頂いたお酒。
思い出もあり大事にしていましたがそろそろ呑まねば。

 旅をすると先々で素敵なお酒に出会えるのが本当に愉しいものです。

 

 そして最後。
実はこのタイミングで記事を書こうと思ったのはこちらが理由。ということで本題です(笑)

 ある仕事の日。
「〇〇さんお酒お好きでしたよね?こういう酒がいくつか手に入ったんですけど、
 沢山あるし俺飲めないんでよかったらお譲りしようと思いまして」

 との提案でした。
実は先の上司の餞別にと、私も愛飲する ”越後さむらい(46度ある日本酒ベースの酒)”の一升瓶 が、
現在私のデスクの背面においてあるのですが、それを見たのか声をかけてくれたようです。

「へぇ?どんなのですか?」と聞くと、変わったラベルの酒が何種類も並んでいる写真を見せてくれ、
「日本酒なんですけど人気ですぐ売り切れちゃうやつで。でも飲まないんでよかったら」とのことでした。

 その時は『よーわからんが部下が言うならありがたいことだ』ぐらいで二つ返事で応じ、
最初は「タダでいいです」ぐらいの話でしたが、こちとら部下にたかるシュミはないっ!ということで(笑)
商品価格は支払わせて頂くようにお願いし、次の日持ってきてくれた酒瓶がこちらでした。
奢ることには微塵の抵抗もありませんが、部下からモノを召し上げたら色々人として終わりですからね。


 箱を開けて。
『・・・おおう?すごいなコレ・・・なんかめちゃかわいい女の子が描いてある・・・』

 これが感想。

 なにやら可愛い熊さんみたいなのも描いてありました。
聴くと今流行りのVtuberさんだとかで、度々ネットの記事でその手の企業の景気のよい話は目にしていましたが、
まさかこんなに身近なところから関連商品が回ってくるとは正直思いませんでした(笑)

 尚、価格も立派で720ml 6000円 と。(注:即完売だったとかでググったら今は更に3~4倍のプレミア価格で流通していました。驚いた)
日頃、一升で2~3000円ぐらいのふつうの酒飲みの感覚からするとかなりの高級品ですが、
ネットで学んだところ、この 雪夜月 なるお酒は企画段階からこのVtuberさんが手を入れた逸品だとのことでした。

 夕方、別の同僚に「ねえ。Vtuberとか詳しい?」と聞いたところ、
秒で「知ってます!ていうか私も見てますw 実は明日も新しいのが出るんで買いました!妻も好きなんで一緒に飲む予定です!この人お酒好きで・・・」
なんてアツく応じてくれたあたり、かなり好感度も高い素敵な方のようで。
酒好きの私としてもある意味『酒好きならこのVtuberさんきっといい人だ!』と思ったとか思わないとか(笑)


 なんてことで本題まで時間が掛かりましたが、最近の私の酒事情でございました。
私の持論ですが、酒は人と人とのココロ繋ぐとても素敵なツールであり潤滑油。
なにも酒に限りませんけれども、道具は使いようでいくらでも素敵な効果を生むものです。

 皆様も節度を守って楽しいコロナ明けの酒ライフをお過ごしくださいませ( ̄ー ̄)♪

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ステップってなにげに大事ですよね。 ~ Active ステップバー導入 ~ <CBR600RRカスタム19>

 えー。毎度おなじみのお久しぶりでございますm(__)m
しかしまあ・・・乗ってません(笑) なんだかんだとバタバタしており余力なく、
というのは言い訳でしかないのでしょうが、オートバイ自体への興味は全く衰えていないんですけれどなかなかねえ。

 ということで『さてイジろう』と思って車体をリフトアップしたのが先週末。
そこからここまで1週間。地上60cmの宙づりのままで我がCBR600RRは放置されていたわけです。

>

 とはいえ、うちは海沿いのエリアゆえそろそろ砂埃だらけになりそうですので作業開始です。

 今回のターゲットはこちら。

 ライダー側のステップのパーツ変更です。
ノーマルはよくあるHONDA純正のアルミステップですが、
600ccクラスで一番高価な車両なりに品質は悪くないものの如何せん飾りっけがないのは否めず、
取り敢えずそこらのラッカースプレーで黒く塗って使っておりました。
アルマイトではないので所々剥げてきたのは仕方がないのですが、
気になっていたのはどちらかというとその機能の部分。そこで今回はステップバーを交換することに致しました。
 

 ここで昔話。
長らく何代にも渡ってNSRを乗り替えていた頃、お気に入りのステップはTSRのバックステップでした。
質実剛健で実に素晴らしかったのですが、ある冬の豪雪の日。八王子の山を越えて町田まで戻り自宅まであと100m。
そこでステーンとコケてカッチカチに冷え切った肉厚のベースプレートが割れるという悲しい事件が(笑)
その後はCBR600RR(PC37後期)の時はモリワキでしたね。デザインも凝りつつ操作感も確実でこれまたお気に入り。
最後にCBR1000RR(SC57後期)に乗り換えた後は、悩んでいる間にずっとノーマルだったものの終盤で中華の安いパチモンに変更。
これはまさに”見た目だけ”でしたね。普通には使えるが品が良い感じはまるでありませんでしたっけ。


 そんな経験があってから今回のCBR600RRに至るのですが、
実は現在バックステップに換える気はありません。というのもノーマルステップ自体の位置が非常に良い感じで、
バーの取り付けにも明らかに開発時の意図が含まれていそうな角度がつけられていたりと基本的に問題は無いのですが、
アルミの削りだしではなく鋳物の量産品のため食いつきが悪かったこと、エンド部分がスライダー的な構造ではなかったこと、
あとは自分で塗ったブラックが当然ながら剥げかけていたこともあって、敢えてバックステップではなく位置が変わらないバーのみの交換に決めました。

 今回購入したのはこちら。【 ACTIVE ステップバー 】 汎用品です。※公式リンク
ちなみにこのバー単体の調整機構では回転方向の角度変更のみとなりますが、
オプションのカラーを買えば多少のオフセットも可能になるとか。昔はバックステップを買えないヤングが皆使ってましたね~。

 パッケージを開封してみると中身はこんな感じ。

 マシニングで削りだし&アルマイト処理のバー。

 バーの付け根側、純正同様の可倒式のベース部分には回転方向の位置決めピンの穴が開けられています。
ご覧の通り加工精度はかなり高く、先述の私がCBR1000RRで使っていた中華のそれとは全然違う感じを受けます。
といっても・・・・バー2本で1万円なのでそれなりには品質がよくないと困りますが^^;

 その他の付属品はこれだけ。バーと基部を留めるボルトと回転方向の位置決めピン。
ノーマルステップの可倒軸の固定方式に合わせた Eリングor割ピン(サイズ違いで2種)入っていました。

 尚、私のCBR600RR(2BL最終型)はこんな感じの構造。

 割ピン式ですね。ある意味一番確実な方法かと思いますがHONDAらしいです。
それではサクッと取り外しつつ作業進行。構造的に難しい要素はゼロですので簡単なものです。

 新旧比較。奥がノーマル、手前がActive。こちらのほうが10mmほど長いようですね。


 と。ふと足元に目を遣ると、私のバイク置き場の日陰に一輪の可憐なお花が。

 タンポポかな。春だなあ。日陰なのがちょっとお花さんには申し訳ない。

 さてさて作業再開。
そういえばノーマルステップを外してから、Activeのものを仮付けした際に気になったことが。
『やけに基部のガタが大きいな・・・』というもの。
ノーマルでは然程気にならなかったのですが、先端部分の振れで8mmぐらい動いているようです。
荷重が掛かっているときは気にならないのやもしれませんが、気になって採寸。


 ノーマル。


 Active。

 ・・・アレ?ほぼ同じですね。基部の形状のちょっとした差かなあ。
とはいえ、ガタが出ているのは事実ですのでここは深く考えずにスペーサ(ワッシャ)を入れておきます。

 ネジ箱にあったテキトーなやつで。
ワッシャの支えになっているのはノーマルのステップバーです。
この車両、バンクセンサーがご覧の通りやたらと短いのですが私の腕では公道で擦ることはありません。

 このスペーサのお蔭でガタも概ね解消し、可倒式の折り畳み動作にも問題ないことを確認しつつ、
各所を清掃&グリスアップしてから組付けて割ピンで留めれば完成!

 よし!言われなければまるでわからない違いだ!わはははは。

 では最後にステップバーの前後比較。


 交換前。


 交換後。

 よくみると結構カッコよくなっているでしょ♪
先述のマシニング加工の関係でエッジも立っていますので食いつきもよい感じ。
また、可倒式のままとしていますので、ツーリング先などでコケてもステップの生存率が上がりますね。
リジッドの社外バックステップはそもそもの目的が違うので意外とダメージを受けやすいですから。


 そんなこんなであとは乗るだけ!
我が社にも新入社員がそれなりに入っていますので、誰かライダー仲間がいないかなあと現在捜索中です( ̄ー ̄)♪
皆様もよい春のツーリングライフをお過ごしくださいませ~


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DAYTONAさんそれはないっすよ ~ 車載工具入替え ~ <CBR600RRカスタム18>

 さてさて。
このところカメラのお話ばかりでしたので今回はCBRのお話です。
といっても、まだいくつか手を入れる予定はあるものの本編は車載工具関連のお話。

 では早速。
まずは2021年式 2BL-PC40型のCBR600RRに、新車状態で搭載されている純正の車載工具の紹介から。

 お馴染みのHONDAのオートバイ純正車載工具入れです。昔からこれのタイプですよね。
開けて中身を並べてみましょう。

 上からヘルメットホルダ用ワイヤー、+/-差し替えドライバー、ヒューズ抜き、
6角レンチ2種、サスペンション調整用フックレンチ。これで全てです。
感覚的には最近の四輪などと同様に ”そもそも出先でどうにかする気はない”構成に見えますね。
NSR250Rに乗っていたころは、ものすごく絶妙な寸法で作られているプラグレンチに大変助けられていましたが、
今どきのデバイス満載且つ精密なオートバイでは出先でできることが限られているともいえます。

 これられに加え、私は以下のものを追加していました。

 針金と小型のラチェットドライバー(ヘッド差し替え式)。

 CBR1000RRのときはラジオペンチやらと更に何種類か積んでいましたが、
そもそもこのCBR600RRではセキュリティアラームやらなんやら詰め込んだ関係で隙間がなく、
これでも限界を超えるギリギリの量でした。

 そこで、納車されてからこちらずっと『車載工具をなんとかしないとなあ』と思っていたのですが、
今年の2月の末頃かしら?やっと重い腰を上げてよいものがないかとネットを検索すると、
オートバイ用品のDAYTONAさんからよさげなオートバイ向け車載工具セットが発売されているのを発見。
これ幸いと早速購入しました。

 【 品番:75220 コンパクト車載ツール 24pcsセット 】

 構成についてはこんな感じ。

 例によって上から順に、ソケット&ビットホルダ、
ラチェットのエクステンションバー、6角部10mm径の1/4ソケット、
ラチェットハンドル代わりの10mmコンビネーションギアレンチ、1/4ソケットのスピンナです。


 とりあえず触った感じ各々の工具についてとくに問題はない・・・いやありました(笑)
これ、購入時の他の方のレビューでも見てはいたのですがこのスピンナハンドルの用途に疑問があり、
その名の通り 先に緩めたネジを回すためのもの であって、とても力がかけられるものでない物。。

 ご覧頂けますでしょうか。
金属の軸部分が樹脂のグリップの中に一体成型されているよくあるものなのですが、
そこの部分がまるで100円均一のセット工具のような酷い有様で、
新品未使用のこの状態で、内部の金属棒-グリップ境界部には広範囲にクラックが走っています。

 即ちこの状態で多少でも強い力をかければ簡単に割れるということ。
レビューでも「いきなり砕けた」との笑うに笑えない話が寄せられていました。


 いうまでもなくレビューで知ってはいたわけで、それを承知で買ったのですが、
なにも知らずに買った方は面食らうでしょうね。ましてや出先の初利用でそうなったらば目も当てられません。
名目上は確かにスピンナではありますがいくらなんでもねぇ・・・と。


 そんなわけでセットの中のこの工具だけは信頼性なしとして即時ボツになったのですが、
聞いてくださいよ皆さん。先日2023/3月末に開催された東京モーターサイクルショー関連の記事を読んでいたところ、
この【 品番:75220 コンパクト車載ツール 24pcsセット 】が絶妙なタイミングで廃番となり、
【 品番:32720 コンパクト車載ツールセット 】が新モデルとして再登場しているじゃないですか!
(※製品ページリンク)

 リンク先を御覧いただければ判りますが、件の黄色いクラック入りのプラグリップのものは排除され、
代わりに貫通タイプの黒い”エクステンショングリップ”に入れ替えられていました。

 まあ・・・ちゃっかり値段も¥3,300-から¥5,940-に値上げされているのですけれど。
正直どうかと思うなあ。とかいうどうにもならない感慨は置いといて(笑)
DAYTONAさん自体もとっくに百も承知だったということなのでしょうね。


 ということで、みんな考えることは同じだとは思いますので、
実は私もこのどうにも使えないスピンナの代わりに似たようなものを別途購入していました。

 みんな大好きTONEのお求めやすいドライバー型ハンドルです。
長さは150mmほど、1/4ソケットの貫通タイプでECサイトでは1000円もしません。

 ここがキモですね。
エクステンションとしても使えますし、ここにトルクをかけても何ら問題ありません。


 ということで片手落ちのアブない工具を入れ替えたうえで、あとは私が追加したのはこのあたり。

 ミニペンチと針金、予備のヒューズ。このペンチがありますのヒューズ抜きは不要。

 これは私のCBRのヒューズボックス。
真ん中に1組の予備はありますが、お守り程度に別にも持っておくようにしています。
仮にヒューズが切れる場合は何等かの原因があるのですが、出先ではとりあえずなんとかして帰らなくてはなりませんから。
また、多めにあれば有事の際は他人に分けて差し上げることもできますしね。

 これにてひとまず組み合わせ完成♪あとはタイラップを足すくらいですね。


 最終的にはこんな感じでまとまりました。

 右側が最初に紹介した純正車載工具。左が入替えた新しい工具です。
容積的にも6割ほどになり対応できる幅もぐーんとひろがりました。
 

 ライダーならばどちら様も同様に車載工具にはお悩みのこととは存じますが、
当記事が皆様の素敵なライダーライフの一助になれば幸いです。これからオンシーズン、お互い楽しく走りましょう( ̄ー ̄)♪


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『なにをいまさら』のNikon D810 購入記 ~エイプリルフール編~

 いやー。気が付くともう世間様一般は新年度。
私も例に漏れずといったところではございますが、どうやら今年は波乱の一年の見込みです。
というのも仕事方面で組織上の大きな改変がありつつ。当然一筋縄ではゆきませんのでなんやかんやとありますやね。

 それは置いといて。本日 4/1 はエイプリルフールでもありました。
私、過去のblogでも触れたことがある気がしますがこの日が一年で一番嫌い。
たとえ他人を楽しませる(つもりの)嘘であってもそれは嘘。それで勘違いして悲しむ人がいるかもしれません。
厳然たる事実についての捉え方は個々人の問題の範疇ですが、ベースが不確かな嘘ではねえ・・・。

 とはいえヒトは意図せずとも嘘を吐いて生きているものでもあります。
なればこそせめてこの日ぐらいは、より正直に生きたい気がいたしますね。
あ。勿論他人が楽しんでいる他愛ない嘘にいちいちキレたりはしませんけれど(笑)


 ということで本日のネタ。
『またもやカメラを買いました。それもFXフォーマットの高級カメラを一式。』※ウソではありません。

 私、どこかでも話したかもしれませんが撮影が趣味ということはまるでなく、
写真を他人にひけらかすこと自体に拘りもなく、そのために構えて取ることも皆無なのですが、
たんに機械としてのカメラは大好きということのみでここまで色々なデジタルカメラを買ってきました。
それはコンデジ時代から始まり、途中からNikon派となりD3100、D7000、D7200ときてZfcを買った割と最近まで。

 そこで『うーむ。やっぱりD500が欲しくなるなあ』と思っていたのですが、※注:別に狙って鳥とかスポーツ選手とかを撮りはしません
『いや待てよ?そういえばここまでDXばっかりでFXのカメラを触ったことがないな。FXってやっぱ凄いんだろうなあ』と思い至り、
『流石にD6は買えぬ・・・かといってZfcを買った感じではミラーレスカメラは道具としてまるで面白くないので正直要らない。そもそもZfcはドレスコード的なことへ配慮して買ったカジュアルな旅行用だし』となりまして、
『それじゃあ型落ちのD1桁機を買うか?、いやいやいっそD780・・・うーん微妙すぎる。となるとD850でもいいんだけど別に設計も新しくないし』※注:D850は2017年の製品です

 となりまして、2022に一眼レフの開発停止を発表したオールドNikonファンとして立派に難民になりました(笑)

 そこから散々悩むこと2日間。
実に様々なFXフォーマットの一眼レフを比べてみたのですが、最終的に決めたのはD850ではなくD810でした。
とはいえD810自体も2014年の製品であり当然ながら簡単には新品などは見つからず、中古から選ぶことになるのですが・・・
たまたま新古に近いシャッター数を謳う出物がありましたのでそれを購入することにしました。
大体B品の相場の2倍ぐらいの感覚の価格帯です。


 ではそもそも、なんでまたD810にしたのか?
これ、D850の価格がレンズは別売りの”本体だけ”でも現在30万円程度ということで決して安くはないこともあるのですが、
私の求める諸々の機能面でとくに個人的にD850である必要がなかったこと、そして一番の決め手は”内蔵フラッシュの有無”でした
最近買ったZfcもそうだったのですが、今どきのカメラ&高級カメラにはフラッシュがついてないんですよね・・・
確かに内蔵のものでは力不足や写真撮影の作法としての用途から外れるのは理解しますが、
やっぱりいちいち巨大な外付けスピードライトをいつも持って歩くのか&旅先で装着するのかというと。。。というのが本音です。


 ということで今更(笑)D810を入手した次第。
これまでのメインはD7200だったこともあり、発売当時の価格が D810ボディ=35万円 /D7200=15万円 のコスト差は歴然でした♪
仮に、直前まで悩んでいたD500を買ったとしてもそこの差は解消しないゆえこの買い物は正解だったと思います。

 というわけで今回買ったもの。

>

 新古のD810 新品の ”小三元” 標準ズーム(F4遠しの24-120mm)、
安めのレンズプロテクタに高速なCF 64GBと液晶保護フィルム、カードリーダです。
FXレンズの最初の1本目が何故小三元なのかというのは、単に大三元の24-70mm F2.8ではでかすぎて使い道に困るから。
そりゃあ綺麗に撮れるのは確かなのですが、とてもオートバイなどに荷物と共に積めるサイズではなくなります。

 そうそう。なんでカードリーダを買ったのかと申しますと。
SDはもとよりCF対応のリーダ自体は自宅のそこらにいくつか転がっているものの、
このリーダはUSB Type-CでOTG対応。すなわちスマホに繋いで読み取るためのものです。

 というのも、このD810は製品の世代が旧いのもあってBluetoothはもとよりWi-Fiすらも非対応。
今のモデルはどれもBTでスマホと連携が前提となっているのに、D810は出先でスマホに画像の転送が出来ないのです。
D850は2017モデルと古い割にはしっかり対応していたりするのですが、言われてみれば時期的にその手の機能が搭載されるトレンドは確かにその頃でしたね。

 ということで新旧比較。

 やはりDX機のD7200よりFX機のD810のほうが一回り大きいですね。

 こちらが今までのD7200。

 そして新たなD810。
これまで一貫してDXで来ていましたので金の FX のエンブレムが眩しいです♪

 しかし・・・9年も前のモデルを「今買いました!」なんて2023年に披露している私も滑稽ではあります(笑)
Nikonさんがデジタル一眼レフの開発を止めてなければなあ・・・と本当に寂しい限りです。

 そして今までのD7200からD810で変わったこと。

 Nikonのお高めのカメラだけに許された ”丸窓” のアイピース+アイピースシャッター。猛烈に見易いです。

 モードダイヤル部の独立した設定ボタン群。その他も多数の独立した機能ボタンが満載です♪
これらがまた実に使い易い。今までではふた手間必要だったり、メニューからいちいち回るような操作も簡単にアクセスできます。


 と、ざっと触っただけでも今までのものとは大きな品質&機能の差を感じて大満足。
デジタルの部分で年単位の大きな時代差は絶対に超えられないのは宿命ですが、
光学的な部分やメカについてはその限りではないとも思います。
その意味でこの道具はきっといい相棒になってくれる予感がしています。
D7200を買ったのが2018年の4月でしたから、なんだかんだと5年ぶりの買い換えでとてもワクワクしています。
(Z fcは2022年末でしたがどちらかというと割り切りベースなので別腹ですね。)


 そうそう。ついでにこちらも購入。

 いわゆる バッテリーグリップ。それを取り付けた状態がこちらです。
装着するとD6などの 真四のシルエットになり四角いプロ用のカメラ に似たビジュアルに。
バッテリーグリップは90度傾けた状況でも撮影し易くなるようなデバイスですが、私にとってはどちらかというと単なる ”増槽” ですね。

 バッテリーをバカ食いするミラーレスなど問題にならないぐらい電池の持ちがいいデジタル一眼レフですが、
そのバッテリーがグリップ内にもう1本追加で入り、容量が更に倍になるわけで旅先などでバッテリー切れの心配はまず無くなります。
ちなみに、同梱のバッテリケースを変えれば単三電池でも使うことができるのも有事の際にはありがたいですね。


 最後にこのD810で撮影した写真を1枚。

 PCデスクの上に置いたカメラを適当に小三元ズーム(24-120mm F4)で撮っただけの画像ですが、
カメラの性能のお蔭か、今までのDXのD7200より綺麗に撮れている気がし・・・ます(笑)
あとひとつ言えるのは、ミラーレスのZ(Z fc)はかなりデジタル的にシャープな画質にされている印象ですが、
それと比べても人間の眼で見た像に近いような気が・・・素人には見えます(笑)

 うーむ。マイクロレンズも欲しくなってきた・・・50mmぐらいの単焦点も欲しい・・・
これが世にいう ”レンズ沼” ですが、一眼レフの最大の楽しみはその手の用途に応じたレンズ交換システムですから自明の理ですね。
いままでDXで揃えてきているので先はまだまだ長いなあ^^; そう。レンズはどれもとても高価なのです。


 しかしまあ。
世間様に比べればお世辞にも経済的な余裕はないのによく無駄遣いするなと我ながら自嘲しきりですが、
人間たまには欲しいものでも買って、おいしいものでも食べないと色々持ちませんやね。
仕事にもっていくわけではありませんが、これで私も気分だけでも今年度の激動の中を戦えそうな気がします♪

 当blogをご覧のみなさまもよい新年度をお迎えくださいませm(__)m

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