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お散歩日和。

 この週末はとってもよい天気♪
東京エリアの桜開花も3/24に靖国の標準木が満開になったとかで、
まさに春のただなかに突入したような気候になっています。

 斯く申します私といたしますれば、
本来ならばオートバイで表に飛び出したり、
あわよくばキャンプツーリングでも!と思いたい所なのですが、
まだまだ年度末、いろいろとバタバタしておりました。


 とは言え。
前回の仲間とのツーリング途上で車体前方からの異音がどうしても気になり、
不安解消のために水曜の春分の日に交換した
CBR1000RRのフロントホイールベアリングの動作確認もまだですし、
そもそも『もしかしてあの異音は前を走っていたNinja400Rのエンジン音なんじゃ』という疑念が、
次のツーリングまでに解消していないのは気持ち悪いので走りにはゆきたい。

 というわけでガソリンを入れがてら近場をぶらっとしてきました。

 よし。
残念ながらベアリングを交換してしまった後ではあるのですが、
やはりCBRから異音や違和感はなく、
あの音はやっぱり自車ではなかったのだろうなあ。そんな感想。

 外した状態でのチェックでも問題が無かったのはもとより、
6,000km前に交換したベアリングがいきなり死ぬとは考え難いというものです。

 でも、今回はより丁寧に作業しておりますので動作は更に良好。
走り出したところからすぐ判るぐらいに気持ちの良いテストになりました♪

 

 それにしてもいい天気だ。
CBRで帰宅したところに通りかかった近所の御夫婦に挨拶をすると、
「いい天気だから気持ちいいでしょう~!」とご主人。
「最高ですよ!お散歩日和ですね~^^」と私。春は人の心も明るくします。

 あまりの気持ちよさに帰宅するやもう一台に乗り換え。
基本的にCBRに乗ることが多い関係で、
(=オートバイとしての楽しみはSSのほうが圧倒的に強いので)
最近あまり乗れていなかったドラッグスタークラッシック1100で走り出しました。

 冬の寒い期間もバッテリの補充電はしておりますが、
たまにはエンジンにもタイヤにも熱を入れてあげないと機械は機嫌を悪くします。

 ガソリンも満タンにしたのでそのままぶらりと近場へ散歩。

 旧道沿いのお寺さんに桜並木がありましたのでちょっと停車。
ここの場所は主要な産業道路の内側で狭いのであんまり車が通りません。

 千葉の桜はまだまだ4分咲きといった印象ではありますが、
やっぱり桜はよいですね~♪


 残念ながら満開に一番近いであろう翌週末(3/31)は、
年度末ゆえに既に休日出勤が決まっておりますので見に行けませんが、
日曜にでもお出かけできたらいいなあ。


 折角お出かけしたのでついでに気になっていたお店にも立ち寄り。

 おなじみのハードオフです。
この店舗には初めて立ち寄りましたが、いくつか気になるものがありました。

 今欲しいのはポータブルオーディオプレーヤー。
従来は第5世代のiPod nanoを気に入って利用しておりますが、
このバッテリーが死にかけておりますので代わりが欲しいのです。
 まあ自分でバッテリーを交換すればよい話ではあるのですが、
この第5世代はちょっと面倒なのですよねー。


 購入から時間も経っているので当初は新品で色々見てみましたが、
一部Walkmanで気になるものがあったもののなにやら決め手にかけまして、
中古でもよいからいいものがないかなあと見に行った次第です。


 うーん。やっぱりこのiPod nanoがいいなあ。
しょぼいもののスピーカーもついていますし、カメラもあり。
なによりデザインと触った感じがよいのですよねー。
実機はプロのお店におませしようかなっと。


 というわけで結局買い物はせず帰宅。
春のうららかな陽射しの中での気持ちよいのんびり散歩となりました♪

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もしかして・・・

本日仕事しながらふと思ったこと。

『あれ・・・もしかしてあの音 Ninja400Rの排気音か?』

Ninja乗りの方には大変失礼だとは思うのですが、
帰宅してYoutubeで ” Ninja400R 排気音” で検索するとどうも聴いたような音が。

 状況的にも、
今回の組み合わせでは私は明らかにペースが速いので敢えて殿を務めていたのですが、
HDローライダー ⇒ Ninja400R ⇒ CBR1000RR でしたし。

【 前の方から聴こえる 】【 ハンドル含む自分の車体に振動などはない 】
【ブレーキ時にも違和感がない】【それでいてスピードの乗りが悪い】

 そう思えば思うほど、前走のNinja400Rの後ろに居たのが原因っぽい。
しかもあの「ビュー」とか「ビュルビュルー」とか「ギュー」とかいうパーシャルでの巡行音。
並列二気筒&小排気量+純正マフラーだとそういう音ですよね・・・


 うーん。これはベアリング交換早まったかな。
まあ気分はすっきりしたし、より確実にベアリングを取り付けられたからよいか。
次の週末にちょっとテストして、疑念が確信に変わるか試してこようと思います。

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疑わしきは罰せよ。

うーん。
最近トシの所為か色々記憶が怪しくなっている気がしますが、
突然次元跳躍でもしてなければ『ここは問題ないのよね』だったはず。

 と申しますのも、
先の埼玉ツーリングの終盤に仲間とCBRで気持ちよく走っておりますと、
なにやら前方から違和感というか異音が・・・

 音で言うと「ギューーー」といったようなもので、
直感的に思ったのは「ベアリングの異音か?」でしたが、
フロントホイールべリングだとするとそんなハズはないのですが、
確か割と最近交換したような気がします。(blogという名の整備手帳を参照するまで忘れてた)

 記録によると2015年の10月ですか。
ん???それよりも驚いたのがそこから6,000kmしか走ってない・・・
最近色々あって乗れてないなあとは思ってはいましたが、
いくらなんでもそんなにも走れてないとは。私は何をやっていたのだろうこの2年???


 思い起こしてみても特に整備に問題はなかったはず。
でもまあ気になったものは仕方がない。確認しますかー。

 ということでツーリングから帰宅してジャケットも脱がずにホイール外し。
前回の記事でお話ししたケロリンの湯桶も載ったままです。


 ここで手でベアリングを動かしてみますが、
引っかかりもなく、当然ガタもゴリゴリ感もない。ディスタンスカラーの当たりも想定通り。
車体につけた状態でもホイール自体にガタもありませんでした。
ベアリング周辺に何等かの削れた痕があるとか、異常な加熱などもありません。

 実際6,000km前に換えているのならそりゃあそうだという話なのですが・・・。


 因みに異音の発生状況としては次の通り。

・速度域は40km付近~100km付近まで。
・加速時には出ない。パーシャルか空走時に出る。
・エンジンを止めて惰性で空走しても出る。
・音が聞こえるのは感覚的に間違いなくフロント寄り
・ブレーキ時にハンドルに何等かの衝撃が伝わる、金属音がするなどは無い。
・若干いつもより転がり抵抗が強い気がする(多分気がするだけ)

 なのですが、
当初はエンジン内部ベアリング破損なども考えたもののエンジンオフでも症状があり、
場所が前方なのでエンジンということもない気がします。

 印象としては、
昔NSRのカウンターシャフトの所の大きなベアリングが逝った際の異音が、
今回の音に近かったような気がするのですよねー。


 とはいえ気になってしまったものは仕方がない。
どうみても問題はなさそうですが、精神の安定のために交換をすることにしました。

 というわけでツーリング後にタイヤを外したまま部屋に戻り純正部品の発注。
月・火を経てこの春分の日に無事配達されましたので作業開始です!

 まずは道具などの準備。

 ホイールとヒートガン、あとは工具その他。


 とりあえずダストシールを外してベアリングを直接確認。
ちなみにダストシールに劣化やリップ部の変形などはありませんでした。

 うーむ。奇麗だ。
たまに外せばグリスアップぐらいはしますし、見た目は至って正常。
ベアリングを動かしてみますがやはりガタなどは無し。
最高気温8℃で寒いなりに多少固いぐらいで引っかかりもなく普通に動きます。

 まあいいや。取り敢えず交換開始。

 たまーにしか出番が出ないベアリングリムーバーを用意。
この工具なんとなく好きなんですよね~
町田にTSRがあった頃に店でNSRのベアリングを外して貰った際に見かけて、
その後あこがれていたものを買った次第。私のは安物ですけれど。

 冶具を取り付けてハンマーウェイトを取り付けたら、
ヒートガンでホイール側の部材を有る程度加熱してウェイトをスコン。
右は2回、左は1回で難なくベアリングが抜けました。


 外したベアリングをシールを採った状態で観察してみましょう。

 ボール付近のグリスが若干茶褐色に変色しているぐらいで異常は無し。
水分の進入などもまるで見られません。

 まるでそのまま再利用してもよさそうな状態ですが、
取り外しにインナーレースを叩いて居ますのでここはすっぱり諦めて交換です。


 ここでホイールハブの状態も確認。

 過去数度、割と雑な方法(ソケットで叩きこんだり)で交換をしていますが、
特に面に削れや変形などもなく奇麗な状態です。
新車購入から12年目になる今でも腐食もなく状態としては問題ない印象。
ここは清掃と脱脂をしておきます。

 

 それでは新しく買ったベアリングを準備。

 上が古い方、下が新しい方。
むしろ新しいほうが随分とグリスが減った印象ですが、
前回取り付け時にグリス追加していたかなあ・・・
記録によると入れなかったようなですが、純正パーツでも結構差があるんですね。

 ここのグリスの選定や取り扱いには皆さん思い思いに流儀があるようですが、
私は可能な限り足しておきたいタイプ。
前回はそのままでしたが、今回はウレアグリスを追加封入します。
稠度は2、-20℃~200℃対応ですので適切でしょう。

 

 続いて取り付けに移ります。
従来は ”ベアリングドライバー(ソケットの場合も)で叩いて入れる”方式でしたが、
今回はトラブルが発生してからの対処ですので、より確実な工程を踏みます。

 実際、純正工具でもない径がぴったりではない汎用ベアリングドライバやら、
ソケットレンチのソケットでアウターレースだけ叩いてもズレるのは当然ですし、
より厳密なベアリングのセンター出しができなくなるデメリットがあります。
構造上、インナーカラーとディスタンスカラーの一体具合が肝でしょうから叩くと調整が難しいです。
(ホイールカラーとアクスルシャフトのボルトも含めてですが)


 というわけでこちらを利用。
昔、ステムベアリングの圧入用に使った工具ですが、
要は両側から挟んで力が入れられればよいので適任です。

 圧入時は古いベアリングを重ねて行い、
所定の位置に収まったら古いベアリングを改めて抜きます。

 この手の作業をする度に思うのですが、
油圧プレス欲しいなあ・・・でも置く場所ないんです。門型でもかなり大きいですし。


 まずはR側をハブの奥まで当たるように確実に圧入。

 いい感じですね。
続いてディスタンスカラーを入れ、L側ベアリングを慎重に圧入してゆきます。
こちらは途中で工具を何度か外し具合を確認。
カラーとインナーレースが適切に当たり、アウターレースとのズレがない位置で止めます。

 まあこんなものか。
納得できたところでカラーのガタなどがないことをよく確認して、
ダストシールをグリスを塗りつつ押し込めばOK。


 続いて車体への取り付けですが、その前に。

 今回はホイールカラーも新品に交換することに致しました。
ベアリングとシールは当然毎回新品交換ですが、カラーだけは新車からそのままでした。
(余談ですが、RカラーはSC57の前後期でパーツが違います)

 アクスルで締結される部分でそれなりの力がかかることもありますが、
意外とシールのゴム部分との摺動でカラー側面も減っていたりします。
黒い線がばっちりついてますね~。


 最後にシャフトを通してグリスアップの状況確認&動き確認。

 今回はいつもより慎重に対応していますのでばっちりです。
基本的にちゃんと動けばよいのでテキトーなタイプですが、
今回はどちらかというと納得が欲しいので。

 要らないところにもグリスが付いておりますが個人的な好みです。
勿論必要なところにはしっかり塗布してあります。

 

 それではいよいよ車体に取り付けです。
ここで愛用のトルクレンチを取り出して電源ON・・・あれ入らない。
どうやら電池切れのようですので、ストックのCR2032に交換。

 ・・・ん???
今回使いたいトルクは78Nmなのですが、6~30Nmしか表示されないですよ???
確か買ったときは 40~200Nm だから選んだのに。
しかもその後何度か使って 40~200Nm でしっかり動作していました。

 さて困った。
デジタルなトルクレンチが別の仕様に化けるとは想像だにしませんでした^^;


 安い工具でお馴染み(大助かりです)のSTRAIGHTブランドですが、
状況からするに、同社のラインナップにある 6~30Nm/12.7~135Nm/40~200Nm について、
共通のパーツを利用しているのだろうなということ。

 何らかのトリガーがあろうと色々試してみましたが埒が明かないので、
STRAIGHTのテクニカルサポートに電話をして伺うと、
感じのよい大阪弁の男性が出て「あーアレやね」みたいな感じでリセット方法を教えてくれました。
(注:memを押しながら電池を入れて3秒保持、その後電源ON)

 あーびっくりした。
トルクレンチについて、メインは9.5sqのKTCのデジラチェを愛用していますが、
それでは12.7sqで高いトルクには対応しないので、このアダプタを買った経緯があります。
精度は当然期待していませんがサンデーメカニックにはコレで問題ないと思います。

 しかしこんな罠があるとは・・・。面白いアクシデントでした( ̄ー ̄)。
余談ですが、このアダプタはケース強度が悪いらしく、
トルクをかけているときに電源が切れることがあります。
安かろう悪かろうですねー。嫌いじゃないですけれど。


 気を取り直して作業再開。
アクスルシャフトを取り付け規定トルクで締めたあと、
フォークエンドにあるボルト2本のR側だけを締めて仮の動作確認。

 う~む。この回り具合が気持ちよい。
流石にキャリパーを取り付けるとこうはゆきませんが、この状態だけのお楽しみです。

 続いてキャリパーを規定値でとりつけたらば、
ホイール周辺パーツの状態をなじませるため、
スタンドを降ろしてブレーキをかけつつフォークを伸縮。
並行とセンターが出たところでL側のフォークエンドのボルト2本を締めて完成!


 春分の日ながら生憎の冷たい雨の整備とはなりましたが、
ひとまず ”気になったところ ”を適切に整備ができて満足いたしました。
実際にはベアリングが明らかにダメだったわけではないので微妙ですけれど。

 走行テストはまだですので、近いうちに晴れたらば試してみようと思います。

 他に定常的に動いていて音が出そうなものは、
若干位置が違いますがミッション周りか、駆動系、あとはラジエータファン、カムシャフト。
その辺りかなあ。『でも前の方だったんだよなあー』と悩んでおります。
 まあミッション周りならそれはそれで。面倒くさいだけで換えればよいのですが・・・。
レーサー由来のSC57型CBR1000RRは、あのNSR250Rと同じでカセットミッションです。

 ともあれ、これで改善しているといいなあ。
と、そのまえにまずは週の後半のお仕事を頑張らねばですね!

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けろびーあーる。

いやー。
今日からは3月も終盤になりまさかの冬に逆戻り。
先の週末はよい天気だっただけに差が激しく落ち着きませんね~。

 そうそう。
先の週末といえば本社の同僚が4月から大阪に異動するというので、
ならば気持ちよく送り出さなければ!(オートバイで)というわけで、
送別ツーリングと称してお出かけして参りました。

 本人は杉並区辺りに住んでいた気がしますが、
当初「どこがいいでしょうかねー」なんて話していたらば、
「お台場の大江戸温泉物語かライコ東雲辺りで」なんて言うものですから、
てやんでぇ!晴れの門出になにぬかしてやがんだ!
・・・というような剣幕で秩父方面を提案しそこに決めて頂きました( ̄ー ̄)。


 というわけで日曜の朝。
集合場所は NAP'S 練馬店 さん。

 実はここに来るのは初めてだったりすのですが、
意外とこじんまりとしているんですね~。流石都会。
千葉とか神奈川の郊外店とは雰囲気がだいぶ違いました。

 ここでの集合は10:30。
順次仲間が集まるまで店内を拝見したりしながら待ちました。
異動する同僚は長距離の泊まりツーリングなども好きらしく、
サイドのハードケースを欲しがっていたなあ。


 程なく無事に集合と相成りましたのでいよいよツーリングスタート!
仲間のうちの1台は新車の慣らし中というので下道ではありますが、
進路を北西に取り街道をゆるゆると進んでゆきます。

 本来の目的地は ときがわ町 になるのですが、
私の提案で「せっかくならツーリングらしいことをしよう」と毛呂山町方面へ。

 ただ、途中の所沢辺りでかなりの大渋滞に捕まることになるのですが・・・
のんびり3台は気長に走り日高市から毛呂山町へ入ります。
ここで、道中ひたすら渋滞に付き合った関係で時間はとうに昼を過ぎておりましたので、
流石におなかが空いたということで街道沿いの夢庵へ。

 なんで夢庵なのかというところですがあまり理由はなく、
単にここを逃したらば先に店がなさそうな雰囲気に街並みが変わって来たから。
埼玉の端の方は結構な田舎ですので早めの食事が吉です。

 ひとまずお腹が満たされましたらば、
気を取り直して毛呂山町のはずれにある 鎌北湖 に到着です。

 ここ 鎌北湖 はとても小さなダム湖ですが、
写真の奥に見えている湖水の管理施設がちょっとお洒落だったり、
時期になると桜がきれいだったりと意外とよい雰囲気なので好きです。

 おっと。そういえば仲間のオートバイの紹介がまだでした。

 ソロツーではないのであまり写真をじっくり撮る状況ではなかったのですが、
私を含めて写真の3台が今回の参加車両。
右の手前が(ほぼ)新車のハーレーのローライダー。奥がNinja400R。
そしてちゃっかり湖畔に停めているのが私のCBR1000RRです。


 湖畔で暫しの休息をとったあとはいよいよ目的の道へ走り出します。
この辺りのエリアに詳しい方はご存知かもしれませんが、
ここからは 奥武蔵グリーンライン なるとても景色のよい峠道が始まっています。
終点は定峰峠のあたり、イニシャルDで埼玉の地元チームが走っていた峠ですね。

 それではと早速走り出し、意気揚々と進んでゆく我々3台。
その我々を待っていたものは・・・!?

 ・・・走り出して割とすぐの段階での通行止めでしたorz

 なんでこんなタイミングで。そんな感覚しかありませんが冬季ゆえかなあ。
迂回路も模索してみたのですが山の林道に近い峠道にそんなに選択肢があるわけもなく、
肝心の奥武蔵グリーンラインを抜ける事がほぼ出来ないまま街道に戻る羽目になりました。

 しかし峠道ではハーレーは辛そうでした。
元々かなりシブくカスタムされたCB1100にお乗りだったのが、
最近何故かハーレーのローライダーに乗り換えられたのですが、
路面の悪い狭い峠などにはあまり向かないのか、かなり曲がりづらそうにしておいででした。

 その点CBRは実によいです。
山だろうが悪路だろうが海だろうが川だろうが全く不安なく気持ちよく走れます。
もちろん長大な直線も優雅なワインディングも大の得意。
キャンプツーリングからスーパーへの買い物まで、SSは万能でございます( ̄ー ̄)。


 そんなこんなでちょっと悲しい通行止めもありましたが、
気を取り直してメインの目的地である ときがわ町 方面に向かいました。

 ここからは1時間少々。この辺りならば道も空いておりスイスイ進みます。
途中『ほんとにここにあるのか?』と不安になるような感じではありましたが、
町はずれの山奥に、目的の温泉を無事に到着。

 かなりの人気の施設らしく、第二駐車場までほぼ満車のようでしたが、
オートバイはなんとか第一駐車場の端に停められました。

 駐車場の横には何故かヤギさんが。

 とても大事にされているのか、
人間におびえることもなく施設裏の通路を右へ左へとのんびり歩いていました。
基本的に私は動物好きですが、もちろんヤギも大好きです。可愛い。
某宗教では土着の信仰を排斥するためにヤギを悪にしていますがとても理解できませんね( ̄ー ̄)。


 可愛いヤギにみとれてばかりもいられませんので、
いよいよ温泉施設本体に進みます。

 ここは【 昭和レトロの温泉銭湯 玉川温泉 】なる温泉施設。

 入り口横にはオート三輪が置かれていたり、
施設全体が昭和のムードで統一されたとても素敵な温泉です。

 中に進んでも御覧の通り。

 懐かしの瓶コーラの自販機、足踏みミシンがあったり。

 通路は昭和の街角か路地裏の繁華街かという雰囲気で、
レトロな看板やらインテリアがそこかしこに置かれていました。


 入湯料は850円 + タオル販売が200円。
こういう施設にしては特に高いものでもなく気にならない価格ですね。

 流石に温泉の写真は撮れませんが、
地下1,700mから湧出するという温泉の泉質はアルカリ単純泉。
内湯と露天風呂があり、お湯に浸かると全身がすぐにツルツルすべすべになり、
まるで15歳は若返ったかのような心地でした。
そろそろ年齢的にお肌の曲がり角も過ぎておりますのでこういうのは嬉しいですね♪

 お湯の温度も41℃付近で丁度良く、
基本的にカラスの行水な私でさえつい長湯してしまいました。


 風呂上りにはまず定番の瓶のコーヒー牛乳を一気飲みし一息吐いたあとは、
広間の休憩スペースで仲間と歓談しつつ、施設内の食堂で昭和っぽいメニューを注文。

 左から【 金魚鉢クリームソーダ 】【 給食のおやつ 】【 昭和のハムカツ 】です。

 明らかに地元のお母さん方らしい方々が食事を作って下さるのですが、
客に対してかなり荒くぶっきらぼうな態度ながら、
それでいてそんなに嫌味な感じがない。そんなところもある意味リアルでした(笑

 我ながら少々喰いすぎと申しましょうか、
その魅惑的なメニューたちに吊られてついつい頼みすぎてしまいましたが、
温泉で抜けきった水分を補給するにはある意味丁度よかったのかもしれません。

 ちなみにアルミトレイに乗った 【 給食のおやつ 】の内訳は、
懐かしの揚げパン、テトラパックの牛乳、そしてこいつがかなりツボ。

 液体のミルメークです!

 いやー解ってますね~♪粉じゃないんだよなあ。液体なんだよなー。
テトラパックの牛乳(残念ながら懐かしの紙ではありませんでしたが)にぶっ挿し、
にゅーっとミルメークを注入し、ストローで息を吹き込んで攪拌( ̄ー ̄)。
小学校の頃を思い出しました。懐かしいなあ~。


 懐かしのメニューの数々にすっかり満足し、
駄菓子から昭和のグッズまで数々取り揃えてある施設内の土産物やでは、
なんだかんだと5,000円近く買い込んでこちらも大満足。

 こんなこともあろうかと着けたままで来たサイドケースに土産物の数々を放り込み、
入りきらないものはシートにくくりつけて持ち帰ります。

 画像は帰宅後のものですが、このスタイルで帰りの関越道をかっ飛んできました♪

 ところで、なんだこの黄色いヤツはとお思いでしょうか。
夢も希望もあり余った若い時分、下町生活で通った銭湯にはどこにもあったのではないでしょうか。

 ケロリンの湯桶 です。

 決して温泉施設から勝手に拝借してきたわけではありませんで、
お土産物屋さんで売っていたのでついつい買ってしまいましたヾ(*´∀`*)ノ

 過去、loftかそこらで取り扱うとかのニュースをどこかで見まして、
いつか欲しいなあと漠然と思っていたものが、まさかここで出会うとは幸運でした♪


 時間は既に19時過ぎ。
いい温泉で温まりお土産物満載で身も心も満足した我々は、
翌朝の仕事に備えてそろそろ帰ることにいたします。

 帰路の途中まではインカムで3台会話しつつ進み、
最寄りのインターから関越に乗り、途中のジャンクションごとに各々自宅へと解散となりました。

【 本日の走行距離:309.7km 】

 千葉からですと埼玉の奥地は少々遠い印象ではありますが、
異動前の同僚も「いい思い出になりました」と大変喜んでくれましたし、
想像以上によかった昭和レトロな温泉のおかげもあってとても楽しいツーリングになりました。


 週明けの仕事が始まってからは相変わらずの年度末の忙しさですが、
買ってきたお土産を眺める楽しい思い出を想起したり、
早速使ったりすることがある種元気の源になっております。

 写真は買ったもののほんの一部ですが、
ケロリンタオルやら、”てっぽう水”なんて物騒な名前の瓶サイダーも購入しました。
そういえばこの温泉、やたらとサイダーの取り扱い種類が充実していたなあ。

 そうそう。温泉の素も買ってきましたので早速お風呂にも入れました。

 私(おっさん)の入浴シーンなど見ても虚しいだけですので、
これまた土産物として一緒に買ったアヒルさん2匹に、
もともとうちにいたカッパっぽいアヒルさん?アヒルっぽいかっぱさん?を加え3匹の入浴シーンで失礼いたします。


 いよいよ春も近づき、ツーリングに一番よい時期もすぐそこ。
皆様も昭和レトロな温泉も含め、埼玉方面へのツーリングなどは如何でしょうか♪

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椅子にもいろいろあるけれど。

 いやはや。
金曜の夜は会社の仲間たちと呑み会でした。

 冬の時期、毎月中旬に入る限定の日本酒がお目当て。
12月頃からゆく度に1升づつ注文して飲んでいたのですが、
シーズン終わりの3月は純米大吟醸だというのでついつい調子に乗りまして。
「もう一升いきますかー!」で2升目に突入。
当然他にもいろいろ呑んでいますので・・・2升目がカラになるころには仲間が潰れました。
まあ笑って楽しく飲んだので今後の仕事にはプラスにもなるでしょう。


 そんなこんなで今日は椅子のお話。
私のキャンプツーリング用の椅子のお話です。

 一番最初に買ったのは・・・なんだったかもう忘れましたが、
ホームセンターの安物だったので早々に壊れまして、
その後サイズだけを重視して買った椅子がありました。それがコレ。

 畳んだ状態ではスマホと並べてもそんなに差がないくらいの小ささであり、
流石に背もたれ等はありませんが、そのコンパクトさはとてもお気に入りでした。

 その後Helinoxを買ってからはさすがに出番が減っておりましたが、
この度久々に使う(他人に貸す)予定がありそうなので取り出してみると。

 あー。そりゃあそうですよね~
パイプの中に入っているショックコードがすっかり伸びきっています。


 とりあえず脚が緩んでいると使う時にいちいち面倒くさいうえに危険ですので、
ショックコードの交換をしてしまいましょう。

 去年DUNLOPのテントを補修するのに買った、
補修用コードの残りがまだまだありますのでそれを利用します。


 まずは伸びた古いコードの取り出しから。
ポールの中にマイナスドライバーを突っ込んで引っ張り出します。

 丁度 ”A ”字のような形のバネが中で引っかかって留まっていますが、
このタイプって結構取りづらいんですね。多少知恵が必要でした。

 取り出したコードを交換予定のものと比較すると長さがこんなに違います。

 倍近い長さになっていました。そりゃあ緩むわけです。


 ともあれ外れてしまえばこちらのもの。
短めに切ったショックコードを仕込んだらば完成です。

 テンションも適切で「シャコッ」と小気味よく組み立てられるようになりました。
あ。髪の毛落ちてる。お恥ずかしいです(^^;

 

 そうそう。椅子と言えばこちらもアップデート。

 現在愛用のHelinoxのチェアワンのアクセサリを買いました。
(右がチェアワン本体の収納袋。今回買ったものは左の黒いやつです。)

 モノはグラウンドシート。椅子の下に敷いて使うものですね。

 但しただの敷物ではありませんでちゃんと機能があります。
チェアワンの脚はこんな感じのアルミパイプにキャップがついただけの構造なのですが・・・

 これが棒状なのでとにかく地面によく刺さります。
特に山肌のキャンプ場などでは簡単に土に埋まるので意外と厄介。

 そこで対策品として脚の先端につけるボール状のキャップなども売っておりますが、
それはそれで4個も持って歩くのもつけ外しも面倒くさい。

 そこで登場するのがこのグラウンドシートです。

 こいつを4本の脚に取り付けると。

 今までは4点で支えていた重量がシートの面で支えられるようになりますので、
地面に埋まることがなくなります。また、土以外の砂浜などでも埋まらずに利用が可能に。

 また、ポケットの裏側は固い素材になっていてしっかり固定されますので、
椅子全体がかなり安定するようになりました。
座った感覚も、ただの埋まり防止シートのイメージに反してかっちりした印象あり。
4隅に取り付ける際に結構なテンションがかかりますので、たわみが抑制される効果があるようです。


 ちなみに収納もチェアワン標準の袋にしっかり納められます。

 適当に畳んでファスナーを閉めれば。

 コンパクトさが売りのチェアワンの利点を損なうことなく、
すっきりと収納が可能でした。


 余談ですが、最近チェアワン用のロッキングフットが発売されてまして、
取り付ければロッキングチェア風にゆらゆらとした快適な椅子に早変わりするのですが、
安定しない地面ではそのそもロッキングどころではないことと、
ロッキングフットの寸法が62cmもあり収納には長すぎるので購入を見送りました。

 キャンプツーリングの梱包では長いモノはあんまり歓迎できませんので。


 そんなこんなでキャンプ用の椅子2種もこれでばっちり。
いやー早く出かけたいですね~♪ まあ年度末なので色々難しいのですが( ̄ー ̄)。
4月には既に予定もあるのでそこまで頑張ろうっと。

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