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ゆめうつつ

 妄想癖とか幻想とかの類ではありませんが、
生きていると自分の想像を超えた事象に遭遇することがよくあります。

 今朝などは、
海岸線にある化学工場の廃熱の所為か、
たとえ周囲が大雪であってもまず降雪がない我が地域ながら、
自宅を出るとこんな風になっておりました。

01_snow

 普段は水っぽい温暖な地域の雪にしては珍しく、
軽くふんわりとしたっきめ細やかな雪が一面を覆っていましたので、
みしみしと踏みしめながら駐輪場で自転車に跨ったあとは、
真っ白な雪面に2本の車輪がつくる一本の黒いラインを楽しんで駅までゆきました。

 ところが帰りに同じ駅を降りてみると、
一切の雪の痕跡もなく、すっかりと乾いたいつもの世界でした。
でも、雪ってこういう儚いところが結構好きだったりします。
・・・これも雪に悩まない地域ゆえのお気楽さかもしれませんね。

 そうそう。
会社の窓からはこんな素敵な夕景が見られました。

01b_fuji

 携帯電話のカメラゆえにうまく撮れませんでしたが、
同僚の外国人が「○○さん!あれ綺麗ですね~」と感嘆していました。


 そんな夢現な雪ような日もあれば。
この週末などは快晴の中自転車ですいすいと走り回っておりました。

02_mother

 子供の頃、いつも見ていた母の背中を追いかけてみたり。
「ほれもう少しだよ!がんばって!あとすこし!」などと坂を上っています。

03_cloudy

 と思えば、夕方に近くなるにつれ、
あんなに晴れていたのにいつの間にか分厚い雲が頭上にあったり。

 道中、色々な買出しを行いながらホームセンターに立ち寄ったりも。

04_vendor

 お。これ懐かしい~!

05_hop

 無論買いました( ̄ー ̄)♪
裏返して置くこと数秒「ぺちんっ」と飛び上がるおもちゃです。

 ホームセンター併設で、よくある軽食コーナーではこんなものも。

06_taiyaki

 たいやきです。鯛焼きとか好きだなあ。
結局この日は24kmほど自転車で走り回りました。


 
 この記事もなにやら夢うつつな風になっておりますが、
オートバイに乗らない週末というのも珍しいもので、
一方ではゆっくり休めたような、もう一方ではなにか物足りないような感じです。

 2月は諸般の事情であまり出歩けないやもしれませんが、
出来る限り走りにゆきたいなあと思っております。

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Oh!!勁烈

 週の中日も過ぎまして、
雪が降るだの降らないだのと世間様が取り乱している中では御座いますが、
私は相変わらずの平常運行でございます。
それに比べてJRの平常運行ほどアテにならない公式情報は・・・(違。

 そんなワケでございまして。
帰宅するやダウンジャケットのままカブに飛び乗りました。

01_cub

 本日の目的はこちら。
実は週の初めにも買いにいったのですが、
その店には在庫がなく買えませんで、今回は日を改めて別の系列店です。


 実は憧れだった、目的の物が手に入りましたのでワクワクと帰宅。
このサイズで20kg以上もある商品ですが、流石カブ。なんともありません♪

 自宅に戻り、半開(半壊?)ガレージにてまずは棚の整理から。
細かい部材を置いていたスチール棚の天板をずらし、目的の高さに合わせました。

02_base

 よし準備万端です!


 あとは梱包を解いて組み立ててゆくだけ。

03_pole

 鋳物のベースに支柱を立て固定します。
続いてユニットをポールの上に乗せ、補助具などを組み付けてゆきます。

04_chuck

 この画像で、その手の職業の方には簡単にバレそうです(笑
そうです。チャック( ̄ー ̄)チャックです。


 小一時間で組み立ては完了♪

05_tool

 ふふっ。私の半開ガレージがなにやら本格的な雰囲気に(笑
勿体ぶっておりましたが、ずーっと欲しかった〔ボール盤〕なる工作機械です。
 工具の例に漏れず、それこそピンからキリまでというものですが、
完全にキリもキリ、プロの方には笑われちゃうようなものでは御座いますが・・・

 ともあれ早速使ってみました。

06_cut

 「おおお・・・おおおおっ!?」
もうにやけが止まらないです。
有り体に言うならば「モーレツに感動している!」というところでしょうか。
因みに削り油は、CBRのオイル交換で余ったHONDA S9(旧Ver.)です♪

 凄いなあ・・・何事もまずは腕ありきではあるものの、
最後の結果を分けるのは道具が肝心なのは確かですが、
ここまで違うものか。
プロはこんな手軽で良い工具を使うなんてずるいなあと感動しきりです!
今まで手持ちのドリルでゴリゴリやっていた自分が阿呆に思えます。


 そして、工作機械は美しい!

07_mechanic_2

 そりゃあ鉄郎だって機械のカラダが欲しくなるってもんです。
機械・装置などの道具は人間の人間らしい活動の象徴の一つです♪


 すこし話がそれますが、
ボール盤と一緒にひとつ”ついで買い”をしてきました。

08_punch

 〔自動ポンチ〕です。
今までもハンマーで打つものは持っておりましたが、
これまた猛烈な感動が・・・感動の大安売りです(笑
 噂には聞いておりましたが、
押し込んでいくだけで充分な強さの打ち込みが、
何度やっても寸分もぶれることなく完璧に行えます。
人間は構造上集中力が続かないものですから、これは助かりますね~♪



 テストで作業を始めたときには、時間は既に20時を回ろうとしていましたが、
とりあえず2箇所×2ほど加工してみました。

09_fin

 上の画像には新旧の加工痕が写っておりますが、なんでしょうこの違いは(笑
右下のボルト留めしている箇所と、その1つ左が以前の加工。
更に上2つが今回加工した部分です。

 ボール盤を使ってしみじみ思うのですが、
精度・仕上げ・作業速度・削っていくときの感触など、正に雲泥の差です!!
 うーん・・・これが道具の差か。
平時は割合、KIAIと根性と腕でなんとかする方法論の人間ですが、
解っていたこととはいえ、少々衝撃的すぎる違いでした(笑


 そんなわけで?blogをご覧の皆様。
ボール盤は一家に1台の必需品のようですよヽ(´▽`)ノ?

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ある大寒のできごと。

 いやはや。
古くからの友人というのはよいものですね。
実はかれこれ2年近く、たまにメールをする程度だった友人と、
久しぶりに会うことが出来ました。

 ご存知の通り私はあんまりマメな方ではありませんで、
折角のご縁というのも、主に遠慮だったりなんだったりで逃しがちです。
 ただ、旧友というのはそういった事が仮に疎かになっていたとしても、
ふと再会すると、また自然と昔の関係に戻っていたりするものですよね。



 そんな大寒の頃、冬の盛り。
週の半ばに連絡をとってあった友人が遊びにきてくれました。
各々予定もありますので土曜の夜になってしまいましたが、
家人も含めて皆で夕食を楽しみに行ったあと、一泊して頂き翌朝。

 これまた友人には午後から予定があるとのことでしたが、
時間の許す限りお出かけをすることに致しました。

01_duo

 自宅から数十km。
千葉県内陸にある〔 うぐいすライン 〕なる快走路を進み、途中で一休憩。

02_winding

 先日の大雪のあと続いた寒さもあって、
駐車場の日陰部分は厚く氷が張ってカチカチになっています。

 流石にCBRでそこに進入すると即座に跳んでいってしまうので、
私は日向を迂回して駐車場から出ることにしたのですが、
友人は四輪なので、トラコンを切りつつ鼻歌交じりに進んでゆきました。
四輪はコケないから羨ましいですよね(笑

 ここまでの道中も路肩の雪を恐々と眺めながら来たのですが、
油断してラインを誤ると簡単に転倒しそうな路面状況でした。

03_ice

 随所にこのような場所があります。バイクではなかなか恐いですね。


 突如として表れる凍結路面に何度か肝を冷やしながらも、
危険の無いペースを守りつつのんびり進みます。

 更に十kmほど進みいつものダム湖まで。
到着して湖畔まで進むと、湖上は思いのほか混雑していました。

04_boat

 駐車場も遠方の県からの車両が目立ちましたが、
なにかの釣り大会でもあったのかしらん。


 ともあれまた休憩。
のんびりしたお出かけにはこまめな休憩が大切ですよね。

05_vendor

 友人曰く「初めて飲む」というMAXコーヒーを強くオススメしつつ。

06_freeze

 雪の残る芝生の上を、先日の大雪を思い出しながら歩きます。

07_max

 日向で湖を眺めながらの温かいコーヒーは格別ですね。


 暫くベンチから湖面を眺めていると、
みんなよりひと回り立派なハクチョウさん?に気づきました。

08a
 「お?むこうに仲間が」

08b
 「おーい」

08c
 「あれれ、みんな離れていく・・・」

08d
 「しょんぼり。」

 果たして本当に鳥さんがそう思っていたかどうかは判りませんが、
みにくいアヒルの子とはまた逆の状況で、
一人だけ白い子はみんなに受け入れてもらえないようにも見えました。
 内心『可哀想だなあ・・・』と思っていましたが、
友人が横に居たので特に触れずにおきました。


 そうこうしているうちに時間は昼前に。
午後から用事のある友人とは昼食を取って解散の予定でしたので、
自宅を出るときに調べてきたお店に向かいます。

09_isoya

 渋滞に巻き込まれるも1時間少々で目的のお店に到着。
〔 磯屋 〕さんという鰻を出すお店です。

 昼時でもあり、また評判のお店でもありという事で混雑する店内に入り、
なんとか最後の一組として席に着くことが出来ました。

 『さて何にしようかな~』

10_price

 「上・・・いや特上でお願いします!」
たまの事ですから、こういう場面ではイキオイが大事です♪
 シラスウナギが不漁で暴騰しているとは聞いていましたが、
ご覧の通りになかなかのお値段で御座います。

 店内外に漂う蒲焼の匂いにわくわくしながら小一時間。
お重が運ばれてまいりました♪

11_kabayaki

 うな重ですヽ(´▽`)ノ!

 単焦点レンズしか持ってゆかなかったので撮影範囲が狭く、
混雑した店内ではうな重しか写せませんでしたが、
他に御新香と肝吸が出されました。
実は肝吸は初体験だったりするのですが、全く癖もなく上品な味でした。

 そして肝心の鰻。
何の力も要らずに箸で切れる柔らかさであることはもちろん、
生臭さもなく、絶妙なタレと相まってなかなかの美味で御座いました。
 

 私よりも出先で鰻屋に入ることが多いという友人も、
「これなら良い方なんじゃないかな」との事でした。
地方の有名店なども利用する人間のいう事なので、私より確かでしょう(笑

 そうそう、今回初めて見たものがもう一つありました。

12_sansho

 何のこともない山椒なのですが、
上部のフタを回転させることで”筒の横”から振り出し口が現れる容器です。
お恥ずかしながら、今までこの形式は見たことがありませんでした。

 丁度良い分量のうな重を平らげ、一息ついたところで店を後にします。
食べている途中も、店内には次々と客が入ってきていましたし、
中には「駐車場ってあそこだけなの?」と、満員にすこし不機嫌な方も居ました。


 ここで当初の予定通りに解散でもよいかなと考えていたのですが、
実は互いに車載カメラを積んで撮影していたこともあり、
一度自宅に戻ってデータ交換をしてからの解散としました。


 実際に遊んでいた時間は多くはありませんでしたが、
1日弱の滞在時間の割には、なかなか充実した時間だったような気がいたします。
 最近は四輪と二輪ということもあって噛み合うことが少なかったものの、
今年はもう少し出かけようという話になりましたので、
こちらも色々余裕を持ってどこかに行きたいなと考えております。

 よし、いい休日でした!

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毛もじゃー

 実は路面が凍結していると知りながら、
様子見がてらCBRちょろっと走ってきたのです。

 帰りがけ、対向車線に赤のZX-6Rかなあ。
妙な位置の路肩に停車して反対車線側を見ておいでなので、
つい釣られて私もちらっと目が行ったのですが、
なんと、向かいのラーメン屋さんに真っ赤なメガリに乗ったお連れの女性が。
どうやら対向車線に押して出てくるのを待っていたようです。

 なんとなく、『いいなあこういうの、うらやましいなー』などと、
すこし微笑み混じりに通り過ぎました。
(注:彼女が欲しいとかそういう話ではなく、シチュエーションに憧れます)

 さて、そんな与太話はさておきまして。
週内の仕事帰りにちょっと遠回りして前から行きたかった店に立ち寄りました。

01_yuz

 みんな大好きユザワヤさん(手芸屋さん)です♪
野郎が行くとかなりのアウェイ感が御座いますが、
そのあたりは気にしても仕方が無いので、少々怯えながら買い物終了です。
それにしてもこの店、東急ハンズみたいな楽しいお店で好きです♪

02_freind

 初の利用だったので、しっかり〔ユザワヤ友の会(会員権)〕にも加入。
発行されたカードに従ってのネット登録を勧められたのですが、
なにやら「2週間後に登録してください」だそうです(笑


 帰宅し、最近ちょっとハマっている焼きプリンをオーブンに放り込んでおきます。

03_chawan

 生クリームの追加と、卵およびクリームの泡立て具合が肝ですね。
3回目ですが、味も安定して一応の完成を見た気がいたします。


 オーブンを利用している間、
ユザワヤさんで買ってきた部材を使ってカメラの工作開始です。

04_fake

 購入したのは〔フェイクファー〕というものですが、
ウィンドジャマー(風切音軽減)に使用する為に、
それなりにしっかりした物が欲しかったのです。

 ただ、ここで悪い癖が出まして。
『店員さんにお手間を頂くのに、ちょっとだけの購入じゃ悪いなあ』と、
量り売りで10cm単位で買えるのにも係わらず、
「じゃ・・・じゃあ30cmづつ、60cmでお願いします」と言ってしまいました。
因みに2,500円也で御座います。

 カメラの風防なんて本当に10cmだけで充分なのですが・・・(苦笑


 それでは早速取り付けなどを。

05_mike

 悪いことに、このPlaysportには
写真の黒い部分の真ん中(車載時の前方)の一等地に、
感度の高めなカメラが配置されております。

 こちらにフェイクファーを裁断して貼り付けてゆきます。

06_fur

 あっという間にこんな毛もじゃのエイリアンのようになりました。


 取り敢えず目的の形にはなりましたので、
今日はここまで。あとは実装テストということで、プリンを食べておやすみなさい。


 - 翌朝 -

 更に冷え込んでの路面の凍結と、先日の大雪の残りが気になりましたが、
それでも走らない手はない程の快晴でしたのでお出かけ♪
カメラを実際に車載しての問題出しもしたかったのも理由です。

07_takataki

 往復数十km。
いつもの湖まで来て見ました。
本当にいい天気ですねヽ(´▽`)ノ (携帯のカメラでごめんなさい)

 数分呆けた後、
カメラ周りを触っていると袖口がカウルエンドに引っかかりました。

「バキッ」

08_crack

 あれまあ。
ZeroGravityのダブルバブルスクリーンが突然割れました><;
取り付けて既に4年ぐらい経過しておりますので、紫外線の劣化かしら。
安いものではありませんが、ここまで持てば大往生でしょう(笑
ただ、すぐ買える値段ではないで、当座は接着剤で誤魔化す予定です。

 いきなりの破損に少々しょんぼりしながらも、
ここまでのルートで概ね問題は洗い出せましたので、
あとは帰って改修するだけです。

 改修点は
・レンズ周辺の毛もじゃを10mm程度刈り込む(映りこみ対策)
・カメラ本体の固定ポイントを1箇所増やす(微振動対策)
といったところです。

 さーて、工作して参ります!

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これぞライダー。

 某閉鎖的SNSのニュースで見かけてしまいました。



 アツいですね!

 むかーし、PS2のゲームでTT(ツーリストトロフィ)なるものがあったのですが、
存在そのものがゲームっぽい四輪とは違い、
肉体で操ることが最大の快楽であるオートバイについて言えば、
はっきり申し上げて『所詮ゲームだな。乗ったほうがいいや』と心底思ったものです。

 それ以来、バイクゲームの類には見向きもしなかったのですが・・・
最初からフィクションならそれはそれで面白い予感がしております。

 ただ、この手のゲームは基本的に地雷なので少し不安です(笑

◆公式サイト 〔 仮面ライダー バトライド・ウォー 〕
http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/btw/
 

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