goo blog サービス終了のお知らせ 

風に向かう刻

主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。

綾織は魔性の響き ~カーボンパーツ他~ <CBR600RRカスタム11>

2022年10月30日 | 中~長距離ツーリング

 ふむふむ?

 とりあえず流行りに乗ってみました( ̄ー ̄)♪
私にとってガンダムシリーズは成長とともに常にあったリアルタイムな世代。
一番好きなのは Vガンダム ですが、なにやら今も画像のものがやっているようですね。
ちょっと見てみましたがまあなんというか・・・『時代背景に配慮するのも大変だな。』が感想です(笑)


 それはさておき。
今日は魅惑のカーボンパーツのお話です。
ただし、一般ユーザーオートバイに於けるカーボンパーツといえばドレスアップ目的のものを指しますが、
私のそれもSC82型CBR1000RR-Rの純正オプションのような ”一式50万円からするドライカーボン(カーボンプリプレグ)のホンモノ”ではなく、
あくまで一般人が普通に買える値段のものを取り付けましたので紹介いたします。

 なんて大仰な書き方をしておりますが、実は今回取り付けたのは1点だけなのです。
私はそこまで外装のドレスアップに拘りがない方(レプリカカラーを除く)ではありますので、
今回のものもどちらかというと、その機能面に期待しての選択だったり致します。


 実はこのパーツ、納車当初から欲しかった・・・というか以前乗っていたCBR1000RRの頃から欲しかったものですが、
そもそも一般向け製品といってもお世辞にも価格が安いわけではなく、
このところはバイクブームやら世界情勢由来と思われる生産不調やらで製品の入手自体が困難であり、
”買おうにもなかなか買えなかった”というのがここまで取り付けなかった背景だったり。

 そんな折、週内の通勤電車に揺られているとスマホにプッシュ通知が。
何事かと確認するとたぶん皆さんもよくご利用のWebikeさんからの入荷通知でした。
そこで『そういえば入荷時連絡指定をしてあったっけな・・・』と思い出したわけです。
そうなるともうガマンできず(笑) 値段も値段なのでさすがに少し悩んだのですが勢いでポチっとな。

 Webikeのヘルメット用らしい梱包箱に入って到達したそれは。

 こんなやつでした♪

【 マジカルレーシング CBR600RR 2020~ 綾織カーボン リアフェンダー(ノーマルスイングアーム専用)】

 ちなみにお値段は 税込み ¥35,200- 。一般人の私の感覚では決して安くはないですね^^;
ただ、前述の通り憧れのパーツでもありましたので奮発してしまいました。

 余談ですが、私が注文したその日の内に再び生産待ちステータスに。
「次回の入荷見込みは 2023年8月以降です」とのことで、ほぼ1年待ちになるようです。
ホント、オートバイ本体といいパーツといい相変わらずの品薄で参っちゃいますね~。


 それではささっと開封してノーマルフェンダーとの比較をしてみましょう。

 うーむ。ノーマルのフェンダーの純正部品単価は 2022/10月末現在でおよそ 1000円。
対して綾織カーボンでハンドメイドのマジカルレーシングのフェンダーは35000円。
もの凄い価格差ですね・・・御覧の通り見るからにコスト感の差がすごいです。見栄えも大違いですね。

 比較の為に重ねてみましたが、サイズ感もノーマルフェンダーより ふたまわり 大きい感じです。
(内側の泥がついているものがノーマルです)

 このハンドレイアップの丁寧さがすごいです。
私もかつてグラスファイバーの方のFRP補修をしてみたことぐらいはありますが、
さすがは一流メーカーのマジカルレーシング製。薄さといい綺麗さといいものすごい品質です。
ドライカーボンほどとは言いませんが、無駄な樹脂の残存もまるでなくレイヤーも精緻で見とれるほどです。

 表面もご覧の通り。
強度的にはむしろ平織よりは劣るという綾織ですが、この美しさは惚れ惚れしますね~。
世の中の皆さんがカーボンパーツにハマる理由もなんとなく解る気がします。


 続いて取り付けに移りましょう。
まずはノーマル状態の確認から。

 ノーマルフェンダーがカバーする範囲はとても小さく、機能的にも最小限です。
実際はリアインナーフェンダーも重要な空力パーツだということで純正形状にはそれなりの理由があるのでしょうが、
如何せんこのサイズですから 泥跳ね がとても気になっていました。

 というのもこのCBR600RRはセンターアップマフラーですので、
ちょうどタイヤが巻き上げる泥がマフラーとエキパイにけっこう飛び散るんですよね。
(この時は洗車後なのでマフラー自体は綺麗です。ふだんはその後方のフェンダー部分のように泥だらけになります)


 そでれはいよいよ取り付けへ。
といっても ボルト3本 で留まっているのを付け替えるだけです。
スペーサ兼用のノーマルのスペシャルボルトは使えませんので、カーボンフェンダー付属の汎用ボルトで取り付けるだけ。

 注意点は回転センサーのケーブルやリアブレーキホースの取り回し及びステーの位置ぐらいですが、
ノーマルと変わるわけではありませんので元通りに取り付ける形で問題ありません。

 多少の調整としては、ブレーキキャリパー側から車体左側に出る回転センサーケーケーブルのクランプ部について、
カーボンフェンダーに開けられた穴の径が0.1mmほど小さかったようで拡張、
スイングアーム中央のねじ穴がわずかにずれていたので取り付けに癖があった以外大きな問題はありませんでした。


 それでは完成形。

 取付時にはフェンダーとスイングアームの間に擦れ防止目的で両面テープなどの緩衝層を設けようかとも考えたのですが、
両面テープ分の厚みが浮いてみえてしまうので敢えてつけていません。
ただしその方が”もともと充分に薄く仕上げられた” フェンダーだけに見た目に段差もなく収まりがいいですね。

 ふむ。じつによい感じです♪♪ 
こうして並べて比べてみるとけっこう違いますね。

≪ノーマルリアフェンダー≫ と  ≪カーボンリアフェンダー≫

 

 カバー範囲もリアブレーキキャリパーの鉛直上くらいまで伸び、
左右幅もタイヤの幅より少し大きくなってその効果はかなり大きそうです。


 この綾織カーボンリアフェンダー。値段については決して安くはありませんでしたが、
私の中ではかなり満足度の高いパーツでした。
ただ、上述の通り2022年10月現在は ”買いたくてもかなり待たないと買えない” のはこれから欲しい人にはネックですね。
一応FRPの黒ゲルとか平織カーボンのやつなら買えるのかな?あとはTSRなど他メーカーならば手に入るのやも。

 尚、見た目だけで言えば、その付近にある チェーンガード や、
リアフェンダーと対になる フロントフェンダー なども気になるところではありますが、
私が求めたのはその泥除けとしての機能面がメインでしたのでいまのところは購入予定はありません。
他にも、NSR500に憧れた世代としては当時NSRのサイドカウル中程にあった導風ダクトにも似たデザインの、
同社の【キャリパークーリングダクト】も気にはなりますがこれも公道では要らないかなあ・・・。

 ともあれたとえそれが見た目だけだとしてもライダーはカーボンパーツの魅力に抗えないというもの。
それが 綾織 であれば尚のことです♪ みなさまも良きカーボンライフを~( ̄ー ̄)


バイクランキング


ありの~ままに~って流行りましたね。

2022年10月23日 | 近場ツーリング

 さてさて。
いやーなんともまあ秋ですね( ̄ー ̄)♪
この頃は朝晩もすっかり涼しくなり、流れてくる空気も秋の匂いがしています。

 そんな今日この頃。
オートバイ乗りについてはまさに絶好のお出かけシーズン。
私自身も御多分に漏れず、この日曜は先の ”新車ローダウンリンクをノーマルに戻した” 感触を試したく、
起床して1時間ほど出るか出まいか悩んだ挙句に結局走りに行ってまいりました。


 この場所は かの 日蓮さん が産まれたという地のすぐ近く、
断崖絶壁の海沿いにある私のお気に入りスポットのひとつです。
当blogでは過去、RothmansのCBR1000RRでもここに来て景色を眺めていたことがありましたっけ。

 距離感的には自宅からは軽くひとっ走りして70kmぐらいかしら。
今回はとりあえず車体の挙動を見るために、房総半島中央を縦断している広めの街道を通ってここまで来ました。

 しかしまあ・・・自宅から2つ目の交差点の角を曲がるときのこと。
『うっわ。こりゃ乗りやすい!今までなんて勿体ないことをしてたんだ』と(笑)
私の場合はやはりローダウンで得たものより失ったものほうがずっとずっと大きかったようです。
感触的には今まで乗っていたサスペンションをオクムラさんでMEチューンしたCBR1000RRに近くなり、
更にそれが軽く、最新の制御に進化したわけですからそりゃ楽しくないわけがありませんね。

 帰路の道中では房総の山中に分け入り他車のない環境で少しだけ飛ばしてみましたが、
悪路も極めてタイトな渓谷沿いの細々としたコーナーもなんのその。
ある種NSRで感じていたような自由自在感もあって『これが最新型のCBR600RRか』と嬉しくなりました。納車1年後に(笑)
唯一気になったのは猛烈な登りの九十九折の峠では制御のせいか少し走りにくい印象がありましたが、
それは今まででかいトルクでなんとでもなった1000ccのSSから、ぼちぼち回して走る必要のある車種になったからかも。
ともあれ兎に角楽しい。やはりこの最終型CBR600RRに乗り換えたことは大正解だったようです♪
実はローダウンで違和感が出ていた”曲がるためのライディングポジション”もその違和感が消え、疲労もかなり軽減されました。

 尚、今回はとくに計画性のないツーリングであり、テスト走行が目的でしたので観光などせずに無事に帰宅。


 今回の走行距離は130km少々。時間は3時間弱。
(行きにTRIPの1つをリセットするのを忘れて途中で操作した関係で表示は少なめです)


 と、これだけでは少々さみしいのでおまけ。
先日の新車ローダウン設定⇒ノーマル戻しの際に「フロントフォーククランプのトルク管理に難儀した」と申しましたが、
原因はトルクレンチ/ラチェットレンチがアッパーカウルのインナーとフォークのアウターチューブの間で干渉し、
まともにねじ回しができないことが要因でした。
ボトムクランプについてはさすがに素人が手感だけで締めるわけにもゆきませんしね。


 ※黄緑色の矢印部分です。インナーロアパネルを外せば多少マシですが光軸調整つまみも干渉します。

 そこから考えを巡らせ、4~5万円もするヘッドがメガネになる差し替え式のプリセット型トルクレンチを買おうとか、
少し安いけれど融通が利かない単能トルクレンチを買おうかとか色々悩んでいましたが途中ではたと気づきました。

『あ。ソケットの先端削ればいいのでは?』
そもそも画像のように、車両側のクランプボルトは比較的低頭のもの採用されている為、ソケットのかかり自体は浅くて問題がないわけです。
ただ、よくしたもので凡人が思いつくことっていうのは ”既にだれかが商売にしている”ものです。
軽くネット検索をしてみるとそのものズバリな商品、浅型ソケットがふつうに売っていました。


 左が今まで使っていたもの。右が新たに買った浅型のもの。6mm程度かな?短くなりました。
結果、目論見は大正解でした。


 ヘッドが少々大きい愛用のKTCのデジラチェと浅型ソケットの組み合わせでも作業が大幅に楽になりました。
カウル類を外すのもなかなか面倒ですからこれは大助かりです。


 今回作業のために工具を調達したケースのように、
私も皆さん同様に都度の整備に応じて永年をかけてちょこちょこと増やしてきた工具が充実しつつありますが、
ちょっとチェックしてみると、このCBR600RRになってから買わなければならない工具はまだ少しありそうですね。


 今までの整備の必要に迫られて持っているソケット類はこのあたり。
遠からず欲しいものは、スイングアーム/エンジンのロックナットレンチとかステアリングステムのそれかなあ。
CBR1000RRのときにHONDAの純正工具が絶版で入手困難となり自分で適当に作ったことがありますが、
調べてみるとこの600RRのものも純正品は同様の調達難のようで。また使うときには拵えようかと思っております。


 さて。楽しかった週末もいよいよ終わり。
これから秋が深まるにつれて気温は下がる方向かとは思いますが、
皆さまもご体調に気を付けてツーリングを楽しんでくださいね♪

 しかし海はいい。
崖の上の際から ”オートバイをそこに停めて” 遠く遠洋を望める場所って意外と少ないんです。
私はナビでは案内されないようなこういう道が大好きです♪


バイクランキング


人間ラクな道ばかり選んじゃいけませんね。~ローダウン~ <CBR600RRカスタム10>

2022年10月16日 | CBR600RR

 さてさて。
今回は ”たまたま” 更新期間が接近しておりますが正にたまたまでございます。
相変わらず週末の天気は悪うございまして厭になりますねえ。

 ということで今回は引き続き私のCBR600RR 2021年型のお話。
先日ディーラーに於ける12か月点検を受け、車両の状態面も法規面も1年点検を無事に終えて帰って来たわけですが、
実は購入依頼ずっと気になっている箇所がひとつあったのです。

 『やっぱりなにか違うよなあ』って。

 というのも、何を隠そう私は誘惑に負けて Dream謹製カスタムの 【ローダウン仕様】を買っておりまして(笑)
基本的に仮にショールームであってもショールーミングしない性分の私は、
2021年8月頃にDreamにお邪魔したその日、そこにあったCBR600RRを即決で買ってきたわけですが、
その場に実は2種類のCBR600RRが置いてあり 【ノーマル】【ローダウン】の展示がありました。
そこでさすがの私もその場に2仕様があればとりあえずはと両方に跨りまして、
なんとなくフィーリングのよかったローダウン仕様を購入。そう『こりゃラクだなーっ』っていうだけの理由で決めたのです。

 ただ、皆様もご存知のようにバランスの乗り物であるオートバイには基本的にローダウンは最終手段であり、
とくにこの手の ”コーナーを曲がるのが一番の悦び” であるような車種には当然ながらいいことではありません。
とはいえ人の憧れというのは止められないもので(笑)
体格的に乗るのを躊躇うライダーが『それでもいいから好きなバイクに乗るんだ!』という向きでのローダウン自体は全肯定いたしますが、
身長も足の長さもモロに縄文人である私でもなんとかノーマル車高で乗れるものの、この時はついついラクを取ってしまっていました。
(元々CBR1000RRを長年乗っていましたが立ちごけは多分15年で2回?ぐらいでしたので乗ること自体は可能かと思います)

 そんな状況からの購入だったものの、やはりそこから1年の間ローダウン車両には些かの違和感はあり、
それは”曲がりにくさ”であり、”サイドスタンドのかけづらさ”であり、”駐車したときの車体の起き具合”であり、
”段差を越えるときなどの車体最下部のエキパイ接続部の接地”でした。
もちろんDreamのプロ整備士さんが設定されたパッケージのため危険な感触はまるでありませんが、多かれ少なかれこの辺りはローダウンの宿命ですね。

≪Dream店で納車時に実施されていたローダウン調整>
・ローダウンリンクプレート装着
・ショートサイドスタンド装着
・フロントフォーク突き出し調整

 納車当初はパッケージ販売ということでノーマルパーツなどは渡されていなかったのですが、
確か初回点検の時かな?外したパーツをご提供頂けるようお願いしその後貰ってありましたので、
そんじゃまあ戻しますか♪ということでこの日曜は作業をしておりました。

 まずは元のDream店でローダウンされた状態から。


 社外リンクプレート装着状態。


 フロントフォーク突き出し対応。

 この突き出しなのですが一見すると異常な突き出し具合に見えます。
ただ、ノーマル比どれぐらいなのかいうと。


 Dream店さんが設定されたのは +12mmの突き出し のようですね。

 ちなみにその更に上にリング4段分の調整幅が見えていますが、
トップキャップまで20mm程度のその長さはノーマルの状態での突き出し量です。
聞くところによるとアジア選手権でDUNLOPの外径の大きなスリックを標準の車体で履く為の余地だとかで、
ノーマルでかなり突き出ているのがHONDA純正のアウターチューブ長とのことですのでそれは正常な状態です。

 状態を確認したらば続いては作業。


 お手製の作業用クレーンで車体を吊り上げて・・・と。ホントこれ作ってよかったです♪
タイヤの横がかなり余っているのは自制心の表れということでひとつご容赦を。そもそもろくに乗れていませんで^^;

 そうしたらばすかさずリア荷重をフリーに。
ここらは永年見慣れたユニットプロリンクの構造ですので個人的には違和感なし。
そういえばこの型(2BL-PC40)の600RRのユニットプロリンクはプロのレーサーの方も絶賛の”リアの接地感”があるのだとか。
従来はユニットプロリンクの構造上安定しているが板の上を滑っているような感触があったのですが、それをこのモデルだけは改善しているそうです。
・・・実際乗ると確かに絶大な安心感はありますが、私のような素人にはよくわかりません( ̄ー ̄)でも楽しい!


 リアサスの荷重を抜くのは、リアサス回りのリンクを外すのに必要な措置です。
本当は強度的な懸念でオイルパン自体にジャッキをかけたくなかったのですが、
このCBRは太いリブも入っている強そうな構造のオイルパンでしたので今回はそちらにかけました。
過去、地面付近で作業していたCBR1000RRの頃はフレーム下端にガレージジャッキをかけてサイドスタンド側に斜めに持ち上げていました。

 いよいよリンクプレートにアクセス。


 この黒いやつがサードパーティ製のローダウンリンクプレートですね。
しかし見慣れないデザインだな・・・ショートスタンドがEFFEXだったのてっきりEFFEXかと思っていましたが違う模様。

 4本あるリンク部のボルトと対になるUナットは手回しですとめんどくさいのでインパクトで外しつつ。
この辺の効率化という名の手抜きも割と最近買った工具のお蔭です。


 これらがリンク回りの部品です。
上の黒い三角形のものが社外品。シルバーのものが純正。左はリンクロッドですね。
しかし純正はかなりシンプルですね~。SC57のCBR1000RRのほうがもう少し凝っていた気がしますがこちらのほうが軽そうです。

 バラして気になったのがリンクロッド内などのニードルベアリングのグリス量の少なさ。
私の個人的感覚では水やダストの侵入防止も兼ねて多めに打ち込むのですが、結構カラッとしていたのでついでに満足いくまで追加。


 ここはとりあえず愛用のウレアグリスを追加で入れますが、グリス自体はAZなんかの適当な安いものを使っています。
(※補足追記:適正グリスはNLGI No.2のモリブデングリスです。切れているので買わねば・・・)
都合4箇所のニードルベアリングのグリスアップが済んだらば首尾よく組んでゆきます。


 リンクプレートの組付け時の向きにもご注意。

 そういえばリンクを組んでいるときに『ん?なんじゃこりゃ』となった部分がありました。


 リアサス本体の下部のベアリング部のインナー外周(ニードルに接している部分)なのですが、
なにやらかなりの高負荷を受けたようで焼き色がついています。
納車時点からローダウンしていた関係で判然としませんでノーマルでもそうなのか、この社外リンクの設計が悪いのかは不明ですが、
いずれにせよサーキットなどの激しい用途では使っておりませんし、
たった2000km足らずでここまで焼けるのは多分よいことではありませんね~。


 ともあれ規定トルクでリンク回りを組付けを終えましたらば次。
サイドスタンドに参ります。


 写真の状態はDreamでのローダウンに応じて駐車時に車体が起きすぎないようにEFFEXのショートスタンドが取りけられていますが、
これもずーっと気になっていたことで  ”ショートスタンドがついているのにやけに車体が起きている” のです。
それこそライダーが乗ったまでスタンドを下ろそうとすると、ちょっとした出っ張りでも地面に引っかかる始末で、
停車後もあと少しで直立しような状態のため、強い風が吹いたらば右側に倒れそうなレベルの起き具合でした。

 ここで気になるのは EFFEXのスタンドと他社のリンクプレートの組み合わせがそもそも都合がよくないのか?
というところではあるのですが、手持ちではその適否が比較のしようがないので原因は不明です。ただし上記の起き気味の状態だけが事実でした。


 ショートスタンドとノーマルスタンドの比較。
御覧の通り下側がショートです。今回は上のノーマルのロングなものに交換(戻し)ます。

 

 サイドスタンドスイッチやスプリングを含むスタンド回りを組付けたらば次はフロント側の調整。
あの異常なほどのフロントフォークの12mmの突き出しをふつうの状態に戻さなればなりません。

 そしてここからが実にめんどくさいんです。
そう言っても作業自体はブレーキキャリパ外してFホイール外してハンドル含む各種クランプを緩めてフォークを抜く(ずらす)だけなのですが、
アッパーカウル+インナーカウルが邪魔をして手持ちの工具がほぼ入らないので大層難儀しました。

 また、私の乗っていたCBR1000RRよりアクスル回りの部材が600ccなりに低強度化調整がされているようですので、
使っているボルトやナット類のサイズも微妙に変わっていたりして一部の普段使わないサイズの工具が足りない始末に。

 本当ならば手抜きせずにアッパーカウル周辺をすべて外せばよかったのですが結局最後までそのままでなんとか作業してしまいました。
一番面倒だったのがフォーククランプのボルト2本のトルク管理。
デジラチェでは表示部などが大きすぎて普通の状態ではギリギリ入らず、それのやりくりがとても不便でした。
こういう時は先端の差し替えがきく薄いメガネ型のトルクレンチが欲しいなあ・・・。でも高いのよねアレ。


 ともあれ左右とも ”ノーマル指定の上からリング4本目”に合わせ、フォークの突き出しが無事に戻りました。

 ここのトップキャップにはフルアジャスタブルのBPFの調整バルブがあるのですが、
なまじここに文字や構造がある分、視覚上の印象で左右の位置を揃えたくなり・・・(笑) 更に余計な時間がかかりました。
機能にはなんの影響もないのでべつにズレていても問題ないのですが人間そんなものです。

 なお、ハンドルクランプのフォークをつかんでいる縁の部分が白っぽいのはうちが海沿いで砂っぽいせいです。
当然拭いてから組付けてはおりますので嚙みこんではいないと思いますがこの微細な砂には実に難儀しておりまして、
私がエンジン関連の整備を自宅でしないのもこういう理由があります。

 フォーク周辺が組めたらばホイールとキャリパを取付け各部を規定トルクで締め付け。
アクスルボルトの締め付けと左右フォークのフォークのなじみを取ってから最後にR側のアクスルのクランプを締めて完成です。

 自宅の横の自作ガレージ(ただの隣家との隙間に屋根をつけただけ)の狭い場所での作業につき、
引きの写真が撮れないのが実に残念ですが、一連の作業で今まで気になっていた前述の ”駐車時の車体起き”も解消され、
跨ったときのフィーリングも今までのCBR1000RRのそれに近いものに戻りなにやら安心感が。

 ただ、シート高は820mmに戻ってしまいましたので当然ですが縄文人の私には両足が着くことなどなく^^;
そのあたりは今後油断をしないでやってゆかなければなりませんね。まあなんとかなるか。。。


 最後にこの正体不明のローダウンリンクについて紹介です。

 バラしている途中で made in TAIWAN と見えておりまして何事かとおもいましたが、
よく見ると型番も刻印されていましたので正体が判明しました。
(台湾は私の仕事の主要取引先の一つであり、実際に伺ったこともありかなりのバイク天国であることは承知しています)

■ベンダ名:DIMOTIV (日本の代理店は埼玉の株式会社REDNINEさんとのこと)
■製品名:LK-HO-02

 なるほど・・・正直初めて聞いたベンダーでしたけれど、
『Dream店の整備士さんもよくこんなの見つけてきたなあ』というのが素直な感想。
一応公式には '07~'16のCBR600RR対応。材質はA6061だそうです。ほーん。
尚、実測でライダーが非乗車状態での高さは車体を直立させて、
ノーマルステップのペグ先端部基準で計測すると、地面から ノーマル 370mm⇒ローダウン350mm となるようです。
プレートには ”40mmダウン”と刻印がありますが、実際に乗ってもさすがにそこまでは下がらない印象でした。


 ということで。あとは走って試すだけなのですが今週は時間切れ。
また天気のいい週末にでも走ってきたいところです。
その際には本来の21年型CBR600RRのフィーリングが今からとても楽しみです!!

 そんなこんなで今回のblogは世にも珍しい ”新車ローダウンからのノーマル戻し” のお話でした。
長文ながらご清聴を頂きありがとうございました~♪


バイク(カスタム)ランキング


最近の週末は雨が多いですね。

2022年10月10日 | その他 バイク話

いやはや。
みなさまお元気でいらっしゃいますでしょーか!
もはやなにから話してよいのやら(別になにかあったわけではない)今日この頃ですが、
久々の生存報告?でございます。そういえば「元気があれば」でお馴染みの巨星が最近ご逝去されましたね・・・残念です。

 あ。そういえばがもう一つ。
文京区に本社を構える我が社は例年東京都の基準でのストレスチェックを受けるわけですが、
そのテストによると昨年が『D』判定。つい先日受けたテストが『E』判定に悪化していたぐらいが ”なにか” かしら。
とはいえあんな占い以下のクソみたいなものになんの意義もなく。
「アナタ。産業医に相談しますか?」みたいな選択肢がありますが産業医も会社とは当然ズブズブです。
というわけで、前提としてその手のストレス対策で己が頼れる上司になることはあっても、
現行の会社組織では私から頼れるのは仲間以外にはありませんねえ。
とはいえ、世間を見渡せばどちら様も同じようなものかとは存じますが、行政の形骸化施策にはこんなところにも現れています。

 誤解ないように申し上げておきますが私は元気です(笑) 
ほんと、人間元気がなければなんにも出来ません。
周囲の皆ともよく話しますがどうせやるなら笑って楽しくやってゆきましょう♪


 さてさて。しかし最近は週末の天候不良が多いですね。
世にいうシルバーウィークの中日を挟んだ3連休は双方とも台風。
そしてこの体育の日連休もまた雨でなにやらスッキリしない空模様です。

 近年の私はめっきり連休でも諸々の事情でオートバイでの遠出が出来ておりませんが、
それでもライダーなりにバイク的活動はしていたりします。

 前回の記事の8/19のあとでいうと時系列でいくとこれが最初かな。

≪NSR氏とどこかの農道に迷い込むの巻。≫

 まずカメラの感度が悪く画質がとても粗いのは、
XperiaのXZ3から10IVに乗り換えたところ、ハイクラスからミドルローに落ちた関係でカメラの性能もかなり落ちました。
それどころか有機EL(OLED)の画質や各種性能も猛烈に劣化しており乗換えた事にかなり後悔していますが、
私が買った時の10IVは75000円。ハイクラスを買おうとすると20万弱か十数万円かということで同グレードには手が出ませんでした。
最近は世界情勢の問題もあってすっかりスマホも高額化していてたまりませんね。

 話が逸れましたがその Xperia 10IV で撮った写真がこれです。
場所は木更津のあたりの田んぼの真ん中。遠くに見えている橙のものが アクアライン連絡道 ですが、
日曜の夕方ということで周辺は大渋滞でどうにもならず。抜け道を探していて迷い込んだのがここでした。

 このあとなんとか県道に戻り辿り着いたのがこちらのお店。

 バイクワールド木更津金田店さん。
NSR氏となんだっけな・・・なにかを見に来たのですが結局目的のものは買えず、
劣化して久しかった私の夏グローブの換えを買うことになりました。

 実は最近RSタイチ派なんです。
元々グローブやシューズはelfが着け心地がよく好きだったのですが、
タイチのものも作りがとてもしっかりしていて今は好きです。
このグローブですがなんとNSR氏からの誕生日プレゼント。
古くからの友人ゆえに例年ヤロウ同士でなぜかプレゼント交換をしておりますが、
こういう(失礼な意味ではなく)そこまで高価でもなく実用的なものが一番ありがたいですね♪

 明るいバイクワールドさんの店先でブラックコーヒーなどしばきつつ。
夏の終盤にとてもいい息抜きになりました。


 次は10月頭のお話。

≪HONDA Dreamでの12か月点検≫

 所謂法定点検ですね。
正直なところ距離も伸びていませんし、車検以外の点検や整備は自分でも問題ない範疇ではあるのですが、
Dreamで新車を買った関係で今回は延長保証に加入してみたりしています。
その指定要件が ”最低でも12ヶ月点検を受ける”となっているので素直に受けにゆきました。
無論、プロの確かな目で見てもらうことには当然ながら大きな意義がありますので別段無駄とは思っておりません。

 ただ、とくに”メンテナンスパック” などの先払い割引には加入していませんので都度の費用は実費となります。
たしか今回の12か月点検は1万円台前半だったかしら。
オイルやブレーキとかチェーン程度消耗品は必要があれば自分で換えますので点検工賃のみで済みました。

 今回、プロの目線で見ていただきたかったことの一つは、
当blogでも紹介している各種カスタムについての法規目線での是非がありましたが、
そちらについても「全く問題ありませんでしたよ」とのことでお墨付きあり。
これで公道を安心して走れるというものです。(念のため構造変更に絡みそうなピリオンシートは持ってゆきました)

 作業時間は1時間少々。
店内は成約済の車両が沢山並んでいましたが、販売可能な車両はかなり少ない印象でした。
お話を伺うにもやはりモノがなかなか入ってこないとのことで売る側も大変なようです。
そういえば8月にも2BLのCBR600RRがポッと入ってきてすぐ売れたと仰ってましたが、
やはりこの先の現行CBR600RRの再展開は絶望的な模様です。


 そしてこの体育の日の連休のお話。

≪CB250Rカスタム≫

 冒頭で申し上げた通りこの 体育の日 の3連休も生憎の天候不順でしたが、
初日の土曜だけたまたま曇り予報に代わり降雨が避けられた関係で昔の職場の元同僚と会うことに。
この同僚、今は大手キャリアで働いている方でして、無計画転職組の私よりはずっとエリートだと思われますが(笑)
ここまでXR250⇒W800⇒DUKE690⇒カブ110と来て、案の定物足りなくなって先日CB250Rを買ったとのことです。

 都会住まいゆえに例に漏れず、現住のマンションの駐輪場問題でなかなか大型所有は厳しいようですが、
CB250Rであれば基本的に性能も不足ありませんし、今どきの構成ですのでカッコも機能も充分によいバイクです。

 今回は、最近2りんかんで取り付けてもらったというETCの動作確認と、
その配線の見直し(量販店品質なので普通にサイドカバーから赤いプラス線が見えていたりします)、
スマホ用のUSB電源の電源取りと配線を行いました。

 そういえば私は取付作業の写真を撮らなかったのですが、
本人がDAYTONAのブレーキスイッチ分岐のものを買って持参していましたので、
そのままじゃ見栄えが酷かろうと、ACCカプラから取り出す形でプラスを取り、今後のことも考え関連した配線も最適化しました。
結果、2りんかんで着けたETCのアンテナとインジケータ配線とも纏める形で綺麗に仕上がってご本人も満足なようでよかったです。

 個人的にはバーハンドルで各種デバイスの取付幅に余裕のある車種だけに、
純正ハンドルスイッチと平行になる以下の縦型タイプがスッキリしていておススメだったのですがこの辺は好みですね。
(私のCBRには個人的に極めて邪魔に感じる関係でスマホを着けませんが、
 カメラと電熱ベスト用にマルチバー一体型のUSB電源と、シングルタイプのUSB電源をリレー形式で取り付けています)

 

 

 そんなこんなでこのところのオートバイ関連のお話でございました。
この頃は今年の酷暑もすっかり落着き、ここからは最高のツーリングの季節となります。
どちら様もくれぐれもお怪我などされないよう気を付けてお楽しみくださいませ。

 私も、このCB250Rを買った仲間、
この夏Z650RSを買った他の仲間と県外ツーリングにでもご一緒できればと思っています。
各々妻子持ちだったり仕事が多忙だったりありますが実現できるといいなあ。


 最後に自戒を込めたオチ。

 本日10/10現在1923km・・・1年でたった2000kmすら到達しておりません。
うーむ。こりゃああかんぜよ・・・( ̄ー ̄)


乗り物ランキング