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秋のあしあと。

 日中、どうしても必要な用事があって出掛けました。
その時はカブだったのですが、
走りながら『残りの時間をなにか有意義に使いたいなぁ』と思い
自宅に戻るとすぐ、軽く準備をして
ライディングシューズをブーツに履き替えました。
 
 カブの時には、かなり寒く感じたメッシュジャケットですが
CBR1000RRなどの、高度な整流効果を持つカウルでは全然寒くありません。
エンジンも相変わらずアツアツでフレームまで熱が簡単に伝わる為、
多少寒くても、横風が無い日には意外なほど快適だったりします。
 
 カブから瞬間的に乗り換えると、
その足周りの良さから極端なオーバーステアに感じられるCBRですが、
電子制御ステアリングダンパーの効果がカットされる低速域で
体と頭の感覚を合わせながら、鼻歌交じりで進んでゆきます。
 
 
 

01_coloredleaves_max

 まずは、週末は県内外のライダーが多く立ち寄るマッ缶公園へ。
普通は平日になかなか来られるものではありませんが、
平日の午後に立ち寄るとよくいる、
仕事をサボって駐車場で昼寝しているらしい車が今日も数台。
ライダーは、私が到着して比較的すぐに来たアメリカンバイクだけでした。
 
 

02_helmet_max_2
 
 風が無く陽射しはポカポカなので、今日は冷たいMAXコーヒーです。
 
 

03_mirror
 
 鏡のような湖面を臨み、少し惚けます。うーん気持ちいいです。
 
 
 
 暫くして出発です。
目的地は、この時期大変混雑する【養老渓谷】エリア。
  
  

04_yourou_cross
 
 もう紅葉は終わりかけているようでしたが、
平日にも関わらず、それなりに人出はあるようで混んでいました。
 
 道中、体の慣らしがてらバイクの上で積極的に荷重移動をしていると
”やる気(笑”に見えたのか、車が何台か道を譲ってくれました。
その度に申し訳ない気持ちになりながら、
左に振り向いて、左手と頭で「ありがとう!」と追い越させて頂きました。

 別に決まり事があるわけでもなし、
速いクルマやバイクに譲ってあげる義務なんて微塵もありませんが、
サンデードライバーよりも、
平日のドライバーさんの方が譲ってくれる事が多いですね。
 
 
 厚意に感謝し、心を温めながら、
40%ぐらいの感覚で余裕を持って走り【粟又の滝】エリアへ。
 
 ここは急に混雑の度合いが増し、不思議に思っていると・・・
案の定、道の両脇には大量の路上駐車の四輪車が。
そこに散策の歩行者が、車道にはみだして歩くわけですから大変危険です。
四輪のような明らかに交通の邪魔になるものを路肩に停めると、
死角が生まれ、安全のための退避区画が無くなり本当に危ないものです。
『みんなやってるし、別にいいだろう』じゃないんですよね。
 
 首都圏では有名な観光地ゆえに、容易に想像できる障害なのですから、
千葉県警はスピード違反以外の取締を少しでもやればいいのになぁ。
 
 
 
 観光用の歩道があまりない場所なので、
路肩を歩く歩行者に細心の注意を払いながら粟又の滝前を通過。
県道81号(清澄養老ライン)は渓谷沿いを走るタイトな峠区間ですが、
道路の両脇に茂る木々を見ていると、もう紅葉も終わりかけという感じですね。
 
 

05_in_forest

 混雑エリアを回避し、しばらく走って落ち着いた辺りで。

 以前紅葉と一緒にバイクの写真を撮った、
渓谷の上に架かる赤い橋があるのですが、
そこの紅葉はすっかり枯れ果てて散って居ましたので、ここはその先です。
 
 
 
 名ばかりの高原ではありますが、(標高300m程度です)
千葉随一の高地である麻綿原を抜け、小湊へ下る手前の自販機コーナーで休憩。
 
 

06_basstop_rest
 
 影の長さが晩秋らしいですね。

 程良く冷えた体表の温度に気を引き締められつつ、
『肌寒いぐらいが一番気持ちいいなぁ・・・』などと思いながら
少しだけ陽に当たり、筋肉をほぐしました。
 
 
 
 残りの時間も少なくなって来ましたので、
年末恒例の工事渋滞も、行きで大体の箇所を把握していたので回避しつつ
普段は通らない内陸のショートカットルートを選択して帰路に。
 
 

07_odo_max

 帰りのショートカットが効いたのか、
走行距離は意外なほど少なくなりました。
極めてまったりと走っていたので、燃費も上々でした。

走行距離:【 113.1km 】
ガス消費:【 7.18l 】(134円/l)
燃費  :【 15.75km/l 】
 
 
 
 もう秋も終わりなんですね、なんだか切ないです。
でも、きたる冬もひたすら楽しく、安全に走り回りたいですね♪

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続・冬チョコ。

 先日「私の冬の風物詩のチョコは・・・」などと申し上げましたが
その時に、”バッカス””ラミー”と共にちょっとお話した、
気になっている今年の新作?チョコ。

Wine
 
 ふふふっ。見つけましてよ!
 
 というわけで、買って参りました【 ワインショコラ 】。
 
 
 平たく言うと、バッカスチョコレートの中身のコニャックが
甘めの赤ワインに変わっただけの商品です(笑

 自分が普段そうやって食べるかというと疑問符が付きますが、
基本的に酒の肴にはチョコが合う場合が多いですし、
洋菓子のチョコ菓子などにはお酒の風味は欠かせませんよね。
そういう意味では、この組み合わせが悪いコトはないのだと思います。
 
 
 三つのチョコを食べ比べた個人的なお好み度は、
バッカス > ラミー > ワインショコラ といった感じ。

でも、女性にお勧めするとしたらば
”ラミー→ワインショコラ→バッカス”かしら。
 
 何れにせよ、口寂しい時にはちょっと幸せになれるお菓子ですよ♪

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サーキットの赤い彗星

 ひと巻を除き、買い続けているお気に入りの書籍があります。

※注:amazonリンク

RACERS volume7 (2011) (SAN-EI MOOK)

RACERS volume7
価格:¥ 980(税込)
発売日:2010-11-24
 
 
 数ヶ月に1回程の頻度で発行される雑誌で、
主にWGP系のマシンとそれを駆ったライダーを扱った、
資料的にもとても濃く、様々な美麗な写真が主な内容のものであり
1巻の”スペンサー@NS500”や、4巻の”ローソン&ガードナー@NSR500”など
GPライダーやGPマシン好きにはタマラナイ雑誌だったりします。

 今までは本屋で見掛けるたびに買って紹介させて頂いていたのですが、
今回は、しばしば当blogにコメントを下さる ごぼさん のblogを拝見していると
「買ってきましたよ!」との事で、
『くっ・・・先を越されたっ!』などと思ったとか思わないとか(笑
 
 
 そんなわけで、早速ヨダレを垂らしながら読んでおります。
今回は”ローソン@YZR”がテーマですが、
このエディ・ローソン、先述のNSR500でもチャンピオンを取った凄いライダーです。
  
 この書籍、情報量が多いので読むのに時間が掛かるのが大変ですが、
それは贅沢っていうものですよね。
当時をリアルタイムにしらない人間には本当にありがたい本です。
 
 あれ?4巻NSR500、5巻GSX-R、7巻YZRという事は
6巻を買い忘れていますね・・・って、調べたらケロケロKRでした。
KawasakiのGPマシンも勿論好きなので、単純に買い忘れていたようです。
今度amazon先生でも利用して買ってみようかなぁ。
 
 
 因みに、今日のタイトル【 サーキットの赤い彗星 】は、
この書籍の表紙に書いてあったタイトルだったりします。
 
 

 そうそう、赤い彗星といえば。

GUNDAM A (ガンダムエース) 2011年 01月号 [雑誌] GUNDAM A  2011年 01月号
価格:¥ 950(税込)
発売日:2010-11-26

 ”赤い彗星”こと、シャアが表紙のコレも購入です♪

 普段、少年週刊誌などのマンガ本は買わないのですが、
今回これを買った理由は、TVのCMで知った驚きのオマケの為。

01_sinanju_head
(タバコはやりませんが、右のZIPPOはサイズ比較用です)
 
 この雑誌には、本誌よりも分厚いオマケがついているのです♪
以前、なんらかの雑誌(失念)のオマケについてきた、

【 RX-0ガンダムユニコーン ヘッドディスプレイ 】と同じ仕様で、

【 MSN-06S シナンジュ ヘッドディスプレイ 】が付録になっています。
かなり大きめの縮尺の、シナンジュの頭部ディスプレイのプラモデルです。
 
 当blogの読者様に、ガンダム好きは少ないかもしれませんが(笑  
ユニコーンの時もあっという間に売り切れた記憶がありますので、
ガンダムUCをお好きな方は書店にお急ぎ下さいね。

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養老渓谷の乱

 千葉県には、県下のみならず首都圏の人々が、
秋になると大挙して押し寄せる【養老渓谷】という、
紅葉で有名な渓谷があります。

 年中オートバイで走れるぐらいに温暖な千葉県にあって、
毎年の紅葉シーズンにあたる11月下旬~12月上旬はまさに最盛期。
この週末などは、11/27・28に丁度晴れ間も重なるという事で
毎度の事ながら四輪の大渋滞が予想されました。
 
 養老渓谷自体は、
実際に行ってみるとわかりますが所詮は房総半島、
太古は海の底にあったような土地が隆起したものですから起伏に乏しく、
富士山やアルプスのような地域の渓谷に比べると、
流れが悪い川の水質も悪く、『渓谷か?』というような場所です。
 それでも、東京や神奈川から行くとなると
アクアラインや高速道路をそのまま利用して2時間少々もあれば行けますし、
電車でも、末端の小湊線こそ少々不便ではありますが
現地に”養老渓谷駅”もあり、全体的なアクセスの良さが魅力なようです。
 
 
 
 千葉に再移住して3年、
房総半島エリアのある程度の渋滞の癖も把握できてはいましたので、
今日は気楽なカブで養老渓谷に冷やかしに行ってみる事にしました。
 
 
  
 自宅から数十km走り、国道297号に入ると
内陸部の主要な町のひとつである【 牛久 】近辺へ。

01_ushiku

 『おー・・・既に混んでるなぁ』
週末ということもあり、
街道沿いの商店からの車の飛び出しなども酷い状態で注意しながら進みます。
車のナンバーを見ていると、首都圏エリアの様々なものを見掛けます。
  
  
  
 続いて、【 高滝ダム湖 】の横を走る【 清澄養老ライン(県道81号)】へ。
 

02_yourou_ent
 
 養老渓谷エリアの入り口付近の、下りの峠部分ですが、
もはや数珠繋ぎ状態であり、懐かしの牛歩戦術のようです。
養老渓谷自体は、ここから更に数kmほど進んだ養老渓谷駅の先辺り。
 
 
 途中の駐車場では、
この先の主要駐車場の混雑状況の看板がありました。
 

07_overflow
 
 案の定というべきでしょうか、メインエリアの駐車場は満車なようです。
 
 
 
 更に進み、いよいよ養老渓谷の始まりです。

03_yourou_ent2
 
 曇ったり晴れたりを繰り返す天気ゆえ、この瞬間は曇りです。
観光客を狙った露店が沢山軒を連ねています。
ちょっとだけ寄りたかったのですが、駐車場がどこも満車なので断念。
県外からツーリングにきているらしい大型バイクの連中は
歩道の奥の空き地などにも駐輪していたようですが、
それもちょっとなぁと、結局寄る気にもならず通過です。
 
 

04_traffic_3

 ちょっと見辛いですが、坂の上までびっしり車が続いています。
(画像をクリックして頂くと、僅かに拡大されます)
 
 

05_threw
 
『みんな必死で抜けていくなぁ・・・』
 原付二種のカブで来ているので、
2st250レプリカを除く、並のバイクよりもすり抜け向きのジャンルですが、
カブってやつはとても不思議な乗り物でして、気を急く必要がありません。

 60歳にはなろうかといういい歳したオッサンが白いビックスクーターに乗って
急に私の前に割り込んだかと思うと、ヘタクソなすり抜けを披露したり、
大型バイクの集団が、行列に空きなんてないのに無理な追い越しをするのを
かなり苦々しい思いをしながら、車の渋滞に付き合って周囲を観察していました。
 
 
 つくづく『CBRで来なくてよかったなぁ・・・』なんて思いながら、
30分で1kmも進まないような渋滞の中をゆっくり進んでゆきます。

 カタログ値では172PSも出ているCBR1000RRの998ccエンジンは、
相応に発熱も多く、真冬でも5分も渋滞につかまれば水温は一気に110℃付近へ。
ラジエータファンが作動するとはいえ、
エンジンの状態を考えると気分のよいものではありません。
そうなるとどうしても、気分が急いて色々な意味で苛立ってしまうものです。 
 
 
 漸く先ほどの渋滞写真の、上り坂部分の中腹あたりに達しました。
これから進む道路の構造を考えると、
更に5kmほどはこの状態が続くのが間違いなく想像出来ます。(苦笑

 実はこの先数kmほど進んでやっと、
岩肌を幅広く流れる、有名な【 粟又の滝 】エリアに入りますが、
そこの前後の道は、車のすれ違いすら困難な箇所が多数あります。
観光バスも含め、四輪車がそこでも渋滞を形成していますので
車で来ると、そこまで更に1時間は掛かると思います。
  
  
 『あーあ・・・』などと思いながらふと横に目を遣ると

06_cloredleaves_2
 
 里山に紛れた紅葉が目に飛び込んできました。
ここに至るまでも、それなりに紅葉は目にしてきたので
『今日はここまでかなあ・・・』などと見切りをつけ、ガラガラな対向車線へ。
四輪車と違って、Uターンをしても迷惑にならないから気楽なものです。

 対向車線は、流れこそスムーズなものの
駐車場に飛び込んでくる反対車線の四輪車が多くとても危険です。
一瞬空いたかと思うと、ウィンカーも出さずにガクッと曲がって来ますので。

 少し進むと、状況を読めないダメなドライバーが
1車線で転回できる筈もないミニバンでUターンしようとしたらしく
車線を真横に塞いで居ました。信じられない光景です。
 
 ド田舎の中途半端に観光地化されたスポットゆえ、
交通誘導員の類は、施設の駐車場入り口あたりにしか居ませんので
それ以外の部分は実に混沌とした状態で、観光どころではありません。
 
 一応別ルートから粟又の滝方面を伺ってもみたのですが、
やっぱり滝の先のあたりまで(麻綿原の手前ぐらいかな?)までは似たような状態でした。 
 
 結局、帰りも対向車線の酷い四輪車渋滞に呆れながら、
ようやく見慣れた高滝ダム周辺の交差点まで戻れました。

08_takatakicross

 ここまでくれば一安心。あとは帰るだけ。
とはいえ、普通の国道でもサンデードライバーも多く、
そこかしこに危ない箇所はありましたがなんとか無事帰宅です。
 
 
 
 もしこの時期に養老渓谷に行かれるおつもりの方は、
せめて小回りの利く、小さめのオートバイで行くことをお勧め致します(笑

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私の冬の風物詩チョコ。

 毎年、時期がくると書かせて頂いている気もしますが、
今年もこの季節がやって参りました。

Bacchus

【バッカスチョコレート&ラミーチョコレート】

 パッケージにもありますが、
”季節限定”なので秋以降にならないと買えないわけですが、
中に入っているお酒が液体だからなのかしら?
昔は通年で販売されていたような気もしますが・・・。
 
 
 私は特に、コニャック入りのバッカスチョコレートが好きですが
ラム酒漬けのレーズン入りのラミーもとても風味がよく美味しいものです。
 
 もっとも、アルコール分3.2%ということで
酒と呼べるようなものではありませんが、お菓子として口にすると、
お酒のお陰で風味がより強く感じられるのもいいですよね。
 
 
 今年は、これらに加えて赤ワイン入りの
【ワインショコラ】なんてのもあるらしいので、
今度コンビニで見掛けたら買ってみようと思います♪

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