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リハビリは北の大地で ~ 1日目 ~

 やって参りました週末!
この1ヶ月なにをやっていたかなー。
加齢と共に日々の記憶が怪しくなっておりますが、ただひとつ言えることは。

 おかげさまでオートバイに乗れるようになりましたヽ(´▽`)ノ!!♪
骨がブレイクしてからはや2ヶ月。
握力と感覚はこれから戻すしかありませんが、外科的要因は本日の通院にて解消とのこと。

 それでは久々のblogにてつらつらと参ります!


 遡ること先週の金曜日。
週内の激務を強引に終えて、朝7時の羽田空港は第二ターミナルに私はおりました。
じつは故あって北海道に3日ほど旅行に行くことになったのです♪

 スーツケースにヘルメットの珍妙な組み合わせですが、
機内持ち込みサイズのスーツケースとの対比ではメットはかなりでかいです。

 とはいえ手荷物の持込がなんとなく面倒になり、両方とも預けました。


 離陸してしまえば北海道はすぐそこ。
本音を言えば(休みが取れるのならば)自走でフェリーが理想ですが、休めないものは仕方ない。
そんな理由で甘んじて飛行機です。僅か1時間半程度の空旅。

 幸運にも飛行機の翼付近、窓際の席でございました。
見下ろす大地はかつての開拓の跡でしょうか、実に整然と土地が整理されていました。


 新千歳空港に降り立ったらば、その足で送迎バスにて空港近くのORIXレンタカーへ。
今回の相棒はここでお借りいたします。車種は2017年モデルのCB1100です。

 丁寧で感じよいお姉さんの説明を受け、給油やETC車載機などの説明を整備の方から伺うと、
借りた大型バイクに跨り颯爽と走り出します。
もちろんメットは自前で♪ついでにTaichiのライジャケ+elfのグローブも持ってまいりました。
流石に靴まではもてませんでしたが、車種的に普通の靴でも問題ありません。


 空港からは一路最初の目的地へ、道央道を利用してひとっとび。
最初から高速利用では味気ないというものですが、
今回ソロの旅ではありませんので時間的制約がありまして、
具体的には1日目および2日目は19時迄にホテルに居なくてはならず、3日目の飛行機は14時発。
ライダー的にはかなり苦しいことには違いませんがこればっかりは仕方ないですね~。


 というわけで最初は登別、

 ICを降りてすぐ鬼に出迎えられたのは衝撃でしたが、火山地帯=鬼の感じがいいですね。
でも時間がないので温泉はスルー。
そもそもツーリング中に温泉に入ると色々終わってしまうのであまり好みません。

 そして本来の目的地 【 登別クマ牧場 】 に到着です♪

 ここは山の上にあるクマ牧場本体に行くためのロープウェイ発着場。
ちょっとよいお値段のロープウェイ+入場料を支払って景色のよい初夏の山を登ります。

 建物の中には、AKBブームに乗ったらしい”熊セブン”?らしいものが。
流石に初見でクマさんたちの区別はつきませんが、どちらさまも立派なクマでいらっしゃいます。

 ゆらゆらと10分程で山頂に到着。
大きなクマのぬいぐるみに迎えられつつ、出口を抜けると右手に早速お迎えが!

 仔熊さんだーヽ(´▽`)ノ!!
ヒグマの子供らしいですが、テディベアの見すぎなのか思ったよりも細身でした。
なにをやっても仕草がいちいち可愛らしくたまりませんね~♪


 入り口すぐの小熊トラップにしばらくハマりつつも後ろ髪引かれる思いで離脱。
道を進むと更なるトラップであるアヒルさん競争が。

 しっかり観察させていただいたあと、クマさんコーナーへ。

 なにやら ”ヒトの檻” と ” クマ牧場” があるようで。
名前からある程度想像がなされますが、クマ牧場へ進みましょう。

 階段を登り、視界が開けるともうそこは熊。

 仰け反ってます。
 

 すごく手抜きな姿勢でアピールしてます。
右のクマさんの若干呆れた視線がステキ。
 

 ○○牧場の例に漏れず、くまさん達のご飯を買ってあげるのですが、
人間と同じでクマにも要領の良し悪しがあるようで、
なんどあげても仲間に取られて食べられない熊、
口の開きが足りず固めの餌が必ず歯に当たって跳ね返り、食べる機会を逃す熊。
賢いカラスさんに全部持っていかれる熊。

 食べられない熊さんになんとかあげようと、
何度も何度もあげているうちにエサは3袋目に突入しておりました。

 ひとしきりクマさんにご飯をあげ満足したらばクマ牧場内の散策。

 初夏らしく元気な草花に蝶が舞っていたり。

 更に進むと、アイヌ イメージの村があったりも。

 各建物(チセというそうです)の中では民俗資料的な展示がなされておりましたが、
うちひとつは、見た目からしてアイヌの方っぽい方が工芸品を販売されていました。

 こういう場所に来ると、私は無論買わせていただきます( ̄ー ̄)。

 ご主人曰く「えんじゅという厄除けの木を彫って作った」のだそうで。
とっても可愛らしいフクロウさんの木彫りです。
サイズは5cmサイズから50cm級までさまざまですが、
オートバイの荷物の関係で私は10cm程度のものを買わせて頂きました。

 これは自宅のヘルメット置き場に飾ろうと思います♪


 時間に限りがある中ながら精一杯クマ牧場を楽しみ、
御土産を買ったらば次の目的地へ。

 時間は既に14:30過ぎ。本当はニセコ方面に向かいたかったのですが・・・。
飛行機で着いてバイクを借りたのが昼前。そこから登別まで下道を入れて80kmぐらい。
18:30には札幌に居なくてはなりませんので色々限界です。


 それでも『いけるところまでいこう!』と思い、山に分け入りニセコ方面へ。
残り時間少ないながらに北海道を満喫しながら走っていると。

 『なんだあの岩???』
山の中腹に突き刺さったような赤茶色で巨大な岩塊が見えてきました。
そこに吸い寄せられるように向かっていくと・・・。

 なんと昭和新山でした。
まさに昭和の頃、ニュースやらなんやらで見たことのあるあの場所とは。

 まるで無計画なのが私の旅の美点でもあるのですけれど、
意図せず知っている場所に辿り着くとテンションが上がりますね~。
そういえば有珠山やらサミットで記憶に新しい洞爺湖もこのエリアでしたっけ。

 立ち並ぶお土産物屋さんにもとっても惹かれたのですが、
実はこの時点で既に16時過ぎ。これはいよいよまずい感じでございます!

 ここからの札幌までのルートは2パターン。
海岸線を高速を使って回り道してゆくのと、知らない山道をショーカットしてゆくルート。

 借り物のバイクではなく、リハビリ中でなければ迷わず山なのですが、
今回はアクシデントなく確実に18:30に札幌に居なくてはなりませんのでやむなく高速へ。


 なんとか到着したのは18:25。

 いやー実にアブナイところでした。
ホテルは札幌プリンスホテルだったかなあ。
駐車場を含めほぼ2輪のことを考えていないつくりなのが気になりましたが、
(多少でも高級なホテルさんなんてそんなものでしょう)
仲間とも予定通り無事に合流し、ここからは予約してあった北の呑み屋へGo!です。


 1軒目は確かコロポックルとかそんな名前のお店。
北海道の海鮮が色々と選べ、居酒屋スタイルにしてはかなり美味しいお店でした。
何よりも想像以上に混雑していてビックリ。金曜の夕方ですからサラリーマンも多かったです。

 続いて一度ホテルに戻り2軒目。

 北海道といえばラム。
羊肉は正直言って苦手なのですが、写真のラムは「片面5秒炙れば充分」とのこと。
実際に口に含んでみると臭みは皆無。上質な牛肉とそん色なく、味わい深い美味しいお肉でした。


 そんな駆け足ながら楽しく過ぎた初日もこれにて就寝。

 予期せず行くことになった北海道はなかなかにいい所です。
相棒のCB1100も難なく馴染んでこれはこれでアリな感じ。
更に楽しんだ2日目はまた次回の記事でヽ(´▽`)ノ。暫くお付き合いの程宜しくお願いします!

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人生はジェットコースターである。

 ご無沙汰しております(*゚ー゚)ノノ

 なかなかblogを書く時間も取れませんで恐縮ではございますが。
先週の土曜日は、右手のリハビリを兼ねてこんなところにおりましたというお話。

 そのときの相棒とともにパシャリ。また週末にでも細かいお話をばっ。あいや御免!

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elfといえばアレですよね。

 またまたお久しぶりでございます

 気がつけばもう5月も終わり6月に突入。
この一ヶ月が過ぎたらば2017年も半分終わりですか。いくらなんでも早すぎですね~。


 そんなこんなで私の怪我も1ヶ月を突破。
仕事の後はどこの病院も終わっていますので毎週土曜に通院をしているのですが、
本日もそんな通院の日。

4週目(5/27)の先生。
:「いや~成績優秀ですよ!6週でコレだと考えちゃいますけどいい感じです」とのこと。
ここで固定具が取れました。

 続いて。
5週目(6/3)の先生。
:「(年齢の割に)驚異的に速い回復です!もうあと1回でOK出せるかもしれませんよ~」とのこと。


 実際には良い先生にあたったこと、最初に運ばれた救急病院の先生の処置が適切だったことで、
おかげさまで自分でも吃驚するぐらいの回復速度だったり致します。
あとは己の哲学として 「よく食って大いに寝れば大抵の病は治る!」 を実践したのみ。

 固定具が外れてからは、使わなくてすっかり固くなった人差し指・中指もよく動かしておりますが、
握力こそ戻らないもののここ1週ほどである程度の感覚が戻ってきております。


 となれば。
金曜の仕事帰りにふらっと 【 バイクワールド 千葉蘇我店 】さんにお邪魔。
事故で私の身代わりに削れてしまった愛用のグローブの換えを探しに参りました。

 これがなかったら、
或いは軍手などの簡易グローブだったらば今頃手はガリガリで骨が見えていたかもしれません。


 店内で色々なメーカーのグローブを比べてみること30分。
手への馴染み具合でこいつに決定しました。

 またもや 【 elf 】 ブランドのサマーグローブで御座いますヽ(´▽`)ノ。

 典型的な縄文人形質の私の手ではございますが、
色々試した結果elfのものが一番違和感がありませんでした。
 オートバイの運転操作の性格上、些細な違和感は大きなミスにつながりかねませんので、
少しでも嫌な感触があるものは避けるようにしております。

 並びには半額になっていた昨年モデルのkomineやら、
靴やジャケットでは気に入っているTaichiのものなどもありましたが、どれも私の手には馴染まない感じでした。

 以前までのものと比べると一部違う箇所も。

 ナックルガードが硬質なものを選んでおります。
今までは軽さと抵抗の少なさでウレタンパッドのものにしていたのですが、
今回の怪我で手の甲は固めのほうがよい気がしたものでチョイス。


 グリップやレバーに触れるこれまた大切な掌部分はこんな感じに。

 要所に滑り止め記事が縫い付けられており、
今時分らしく、人差し指にはスマホ対応の導電記事なども使われているようです。

 ともあれこれで一安心。
他にもレーシンググローブや冬物の革グローブも持ってはいるのですが、
基本的に通年で夏グローブを使うことが多いので、よい感じのものが見つかって満足です。


 しかしelfか・・・。
元NSR乗りとしてはPRO-ARMが真っ先に浮かび、次はWGPの奇天烈マシンが想起されます。

 あとは10代の頃の思い出でいうといかがわしいゲームでしょうか。
1つのゲームでFDが11枚。コンベンショナルメモリ確保に専用のbatch書くなんて涙ぐましい努力も。
himem.sysにはお世話になりました( ̄- ̄)。そんなelfもあったなあというお話。


 そろそろCBRに乗りたいなあ(*゚ー゚)。。。

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