goo blog サービス終了のお知らせ 

風に向かう刻

主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。

落魄れても元上流階級。

2016年06月26日 | CBR1000RR 整備

 いい天気でございます。

 梅雨の中休みにしては晴れすぎな気も致しますが・・・
まあ天気がよいにこしたことは御座いません。
個人的にはそろそろ暑くてシニソウなんですけれども。
それでも先日行った沖縄の異常な湿度に比べれば関東はまだマシかなあ。


 そんなわけで。
天気がよければオートバイ ヽ(`Д´#)ノ マイカー売るならオート○ル!!(例のリズムで)
てなもんで、別に電話はサンキューな訳ではないんですが整備でも致しましょう。
(静岡ローカルネタですみません。ロクなもんじゃないので検索非推奨です)


 まずは昨日ケースを新調いたしましたCBR1000RRを準備。

 ケースも一晩経って見慣れた気もします。
この夏のキャンプツーリングが楽しみです。

 それではフロントをスタンドでリフトして整備モードに。

 ついでにバケツを用意。まずはフロントブレーキ周りのメンテからです。
今回は 【キャリパー清掃】 【ピストン揉み出し】 【パッド交換】 【フルード交換】 の4作業。

 先日、法定点検だけの基本メニューにてショップに車検の依頼を行い、
結果車検的にはOKな状態であったものの、
ブレーキパッドについては 「そろそろですね~」 などと指摘もありました。
とはいえ、私も認識はしておりましたので今回纏めて作業です。
このあたりは普段から自分で作業する場所ですのでささっとやってしまいましょう。


 まずはお気に入りのブレーキパッドを用意。

 【 ZCOO Type-C 】
キャリパー1つで1万円程度のお値段、片側2枚で都合4枚使用します。

 そして相変わらず小汚いフロント周りですが、その辺はおいといて作業。

 アップにすると色々と草臥れているものが目に見えるものです。


 ブレーキリザーバタンクの蓋を開放し、
パッドピンを緩めてからキャリパーを片側だけ外し、パッド類を取り外します。


 
 そこからは用意していたバケツにドボン。
ブレーキラインに無用なテンションが掛からないように注意しながら丸洗い。
洗剤はそこらの台所用中性洗剤です。

 ピストン周辺が綺麗になったら、ピストンを戻して更に届かなかった隙間もゴシゴシ。

 ピストン戻し用の工具は比較的最近買ったものですが、
斜め戻りだけ気をつければ本当に便利でらくちんな工具です。

 ピストンが戻ったらば、
再びブレーキレバーでピストンを押し出しシリコングリスを塗布。
そしてまたピストンを押し戻し、ピストンツールで軽く揉みながらシールと馴染ませます。

 私の場合、面倒くさがりな割には日頃からメンテを行っておりますので、
初回からピストンの出方もバランスがよく、戻すのにも手で難なく戻るぐらいの状態。
但し、ピストンシールは僅かに硬くなってきた感触がありましたが、問題ない範囲です。


 続いて、取り外したパッドを確認。

 まだ溝はあり、極端な鳴きや片減りもしていませんので限度内な状態ですが、
本当に「あと少し」という状況ですので、交換に丁度いい時期でもあります。

 新旧比較。

 こう見ると結構使いましたね~。
以前から愛用しているZCOO Type-Cですが、今回の走行距離は・・・

 前回交換が 2011年末の 32,000km、今が55,000kmですので23,000km程走りました。
フロント偏重の私の乗り方にあってこの消耗度合いは驚異的な持ちです。


 ”最初から憶える気はない”ので、バラすと判りにくくなりがちな左右の判別を
ケガキ針などの硬いもので削って書いておきます。

 「R⇒」みたいな感じで左右と、回転方向をガリガリ。


 パッドについては、初期の馴染みを考慮して回転の入り口側だけ面取り。

 面取りについては色々な考え方がおありでしょうが、
私はどちらかというと「摩擦面積減るのは嫌だし、どうせ減れば一緒」派。
ただ、当たりをつけるときだけ削るようにしています。


 パッドの準備を終えたらば次は組み立てですが、
その前に、外したバネやピンなどの洗浄やグリスアップなどを実施。

 パッドピンについては、
段つきなどがあれば目の細かいサンドペーパーで平行(円周方向)に擦ってならしておきます。
そういえば 『いつか高級なパッドピンにしてやろう』 と思いつつ買ってないなあ。
実害ありませんので優先度は低めです。

 その後は鳴き止めグリスを活用しつつ薄く潤滑。
鳴いているわけではありませんが、パッド周りに塗るには最適なグリスです。

 潤滑が終わったらば組み立て。

 やっぱりピッカピカだと気持ちいいですね~♪
片側を終えたら、もう一方も続けて作業。

 途中、パッド消耗末期に補充していたブレーキフルードが、
ピストンを勢いよく戻したらばカップから溢れるという間抜けなミスもありましたが、
こんなときのための水使用。攻撃性の高いフルードもさっと流せば問題なしです。


 お次はフルード交換。交換頻度が低いわけでもなく、
レーサーというわけでもありませんのでこちらは概ね気分で交換。

 こう見ると結構変色しているような気もしますね。
人間、日々少しずつ変化することには中々気付き難いものです。

 交換を効率的に行うために、古いフルードは先に吸い取ってしまいます。
(当然ですが、エアを噛みますのでこの状態ではポンピングしません。)
ついでにフルードがない状態で、タンク内の清掃も行います。
意外と結晶化したフルードなんかが角に残っていたりするものです。

 単体で見ると、長期にわたる使用期間で黄色く変色しつつあります。
そのうち汎用のタンクでも買おうかしら。あとは見た目の問題との相談です。
でも、中がよく見えない上に重いだけのアルミタンクとかは嫌だなあ。


 カップの清掃が終わったらば、新しいフルードを注いであとは送るだけ。

 これも割と最近導入した ”逆止弁付き”のタンク。
こんなものでもあるとないとでは大違いです。
左右ともブリーザーバルブから出てくるフルードが新しいものになったらOK。

 あとは、リザーバータンクに規定量をいれ、
ダイヤフラムの変形などがないことを確認して組み付け、ブレーキテストして完成。

 

 これで所定の4工程は完了。続いて他の作業に入ります。

続いては 【エアクリーナーボックス清掃】 【エアフィルタ交換】 。
これもまた「換えたいなあ」とは思っていましたが、
作業そのものより、純正部品を注文するのが手間で先延ばしになっていました。

 それでも、今回の作業がチャンスですし観念して注文。
純正部品注文のたびに思うのですが、
目的の箇所のものは買うものの、他に欲しいものの買い忘れが毎度あるんですよね~。


 エアクリーナーはタンクカバー及びメインタンクの下ですので、まずタンクを持ち上げます。
続いて、ECUが載ったエアクリーナーボックスのカバーも取り外し。

 この姿は結構好きです。メカっぽいでしょ。
汚れるのが役割だけに黒くなったエアフィルタを外し、
ラジエータ上にあるインテークダクトから続く、
エアクリーナーボックスまでの経路を見ると、結構な量の砂が溜まっていました。

 私のツーリング先に海辺が多いのもありますが、
そもそも住まいが海岸近くなので、土地柄として砂が本当に多いのです。

 それでは外したエアクリーナー本体を見てみましょう。

 うわー。これは凄いですね。
汚れの溜まるファンネル側を撮影していますがそれにしても凄い。

 中には枯れ葉も発見。海に負けないぐらいに山もよく走りますものね~。

 一応インテークダクトの入り口には目の粗い網もありますが、こんなサイズも入ります。
そのほかには虫さんもよく吸い込まれますが、
幸いにして今回はいませんでした。よかったよかった。

 正直に白状すると、前回いつ換えたのか記憶になかったり致しますが、
記録(blog)に残っているのは・・・2009年12月?
いやいや流石にそこまで昔ではない筈。
記事にし忘れている可能性が高いですが、多分そこから現在までに1回あると思われます。

 

 さてそれではお掃除タイム。
エアインテークからフィルタまでの砂や汚れについて、
手の届く範囲でしっかり掻き落として拭き取り。
また、エアフィルタ内部に落ちているゴミ類についても、
クルマのフロア掃除用に買った、比較的強力な掃除機で吸えるものは全て吸います。

 ぼちぼち綺麗になったところで、新しいエアクリーナーの準備。

 新品はやっぱりいいですね♪
濾紙が オレンジ ⇒ 赤 に変更になっている以外は同じものです。

 交換用フィルタには、位置決めのアダプタがついておりませんので、
古いものから移植。

 しっかり清掃してから取り付け。

 これでよしっと。
あとは、エアクリーナーボックス内外の境界になりケースと接触するスポンジ部分に、
日頃のオイル交換で余ったエンジンオイルを塗布し、所定の位置にはめ込むだけです。

 うーむ。こちらもピカピカでいい感じ♪


 最後にバランスよくエアクリーナーボックスの蓋を閉め、
ECUとセンサーを再接続してから、タンクを降ろしてテスト始動。

 軽く暖気してからスロットルを捻ると、
まるでゲームの世界でしか見たことのないF1マシンのような吹け上がりでバッチリです。

 なにせ最近は四輪とドラッグスター1100が比較対象でしたので、
鋭すぎるエンジンレスポンスは、『恐ろしい』ぐらいの違いがあります。
あまりの違いに、そろそろ走らないと感覚が消えそうな気がしますので、
来週は晴れたらCBRかなあ。

 これで今回の一連の作業は完了。
今のところ整備も充分ですし、この夏も楽しく走れそうですヽ(´▽`)ノ♪♪
まずはキャンプツーリングにゆかねばです!(既に計画アリ)


色の黒さは七難隠す。

2016年06月25日 | CBR1000RR 塗装

 まだまだ梅雨が続いております。

 天候と直接の因果関係はございませんが、
ここ4週間ほど遊び呆けておりましたので、この週末はおとなしくする日。
ついでに、以前から気になっていたCBR関連の諸々を進めておきます。


 というわけで。
私のCBRはスーパーでネギも買えば、キャンプツーリングにも行く万能マシンですが、
ご存知の通りスーパースポーツは積載が最大の難点。

 そこで、自作のサイドケース(安物流用)を用意し、
鍵付のアルミケース装着で平時は荷物に悩まされることなく快適に過ごしておりました。
確か作ったのが2013年末でしたので、もう3年近くになります。
因みに、車検もバッチリ通る寸法にしてありますので法的にもなんら抜かりなしです。


 そんなケースも、元来が汎用の安物ですのでそう耐久性が高いわけもなく。
1年が過ぎた頃から錆びが気になり、2年ぐらいになるとアルミ部分が派手に腐食。
最近はこんな状態でした。




 
 物入れですし多少の傷や汚れは気にしませんが、
流石にここまで来るとキツいものがございました。


 安物安物と連呼しておりますが、実際に1つ2000円ぐらいですので本当に安物。
使用されているアルミ材は極めて薄く、お世辞にもケースとして立派とはいえないもの。

 ですので気にせずまた2個購入。
どうせ加工して使うものですから気兼ねなくてよいというものです。


 それでは早速取り付け・・・なんて味気ないことはナシ( ̄ー ̄)。
腐食し易いことは認識しているわけですし、そこへの対策はして当然。
また、見た目が変化ないのもつまらないのでひと手間加えてみることにしました。


 まずはマスキング。

 既に出来あがった立体物を意図してマスキングしてゆくのは結構大変ですが、
デザイン上のアクセントの為に、腐食の懸念が低い箇所は銀色を残しておきます。


 続いては塗装。
今は時期が悪く梅雨真っ只中。あんまり塗装に向く気候ではありません。

 が。気にしない♪♪
元々気が長いほうではありませんし、自宅ベランダに露天のブースを作り塗装開始です。

 週内、仕事に行く前と帰宅後に塗っておりましたが、うち2日は雨。
ふつうはラッカーの缶スプレーを雨の中吹く愚は犯さないものです。
ただ、今回の塗料は 〔 つや消しの黒 〕 を選びましたので、ネガは出ないと判断しました。

 300ml缶を2本、3日に分けて4回程度重ね塗りしてこの週末へ。


 乾かしていたケースを取り出し状態確認。

 元々速乾タイプの塗料を選んでおりますので、塗膜については抜かりなし。
ラッカーだけに溶剤が抜けるのに時間はかかりますが、普通に使える程度にはなっています。


 マスキングの上から全てが真っ黒になっていますが、
やっぱり黒1色では味気ない感じですよね。

 さて、ここからはお楽しみのマスキング剥がしタイム♪

 今回は(ほぼ)乾燥後のマスキング剥がしですが、
境界面が割れたりすることはない塗り方なので気楽でよいです。
一部、リベットが際に打たれている場所に霧状の塗料が侵入していたりしますが、
ラッカーですのであとで溶剤で軽く擦れば取れます。


 新旧比較してみましょう。

 一部が黒くなるだけで結構引き締まりいい感じです。

 

 続いて、車体側マウントレールに取り付けるための金具や、
ケース内部の加工を進めてゆきます。

 実はここが一番手間だったりするのですが、
元々自分で考えたものなので悩む要素はなくサクサク作業が進みます。

 全てが現物あわせですので、各部調整をしつつ取り付けです。

 ふむふむ。
以前のもので気になっていた2度ぐらい外側に開いていたマウントも改善。
見た目も黒で引き締まり、前よりすっきりとした印象に変わりました。


 内部の工作も以前同様に。

 よくあるスーツケースから発想を拝借した十字の荷物バンドや、
ヒンジ保護の為の開度制限バンドも取り付けて完成です。


 いやはや。
面倒くささが先に立って放置しておりましたが、これでスッキリヽ(´▽`)ノ。

 日頃のツーリングでの利用以外にも、
この夏もCBRでキャンプツーリングに行く気満々でございますので、
新作ケース&サイドバッグにキャリアにと荷物はバッチリ積めそうです。

 最後に気になる運動性への懸念ですが、
サイドケースだけの場合、峠で遊んでいる程度ぐらいなら全然気にならないレベルです♪
どちらかというと利便性のメリットのほうが大きく、
荷物の所為で出かけが億劫になることがないのが最大の効果です( ̄ー ̄)。


隙あらば伊豆

2016年06月19日 | 中~長距離ツーリング

そろそろオートバイ分が不足しておりましたので、
『走らないといかん!』ということでちょっくら走ってまいりました。

 まずは朝7時に首都高湾岸線の〔湾岸幕張PA 上り〕に集合。



 今日は3人旅。
仲間が四輪なのでドラッグスタークラッシック1100で来ております。


 前日も帰宅が遅く、朝に支度をしたので5時起きで朝食はまだ。



 カツカレーを頼もうと思ったのですが、カツが仕込み前だとか。
眠気覚ましにと唐辛子と胡椒で辛さをプラスして平らげました。


 飯さえ食ったらあとはGo!
首都高から山手トンネルを抜けて渋谷線から東名へ。
まだ朝なのに、町田辺りではお約束の10km~の渋滞アリ。
のんびり渋滞につきあって抜けたらば、小田厚から箱根ターンパイクへ。

 この日の東名は御殿場辺りの大事故で付近は完全に通行止め。
伊豆縦貫に向かうと先の詰まった渋滞にハマリそうだったので、
海側から伊豆にアクセスすることに致しました。


 DS11はアメリカンとはいえYAMAHAのバイク。
ステップボードをガリガリ言わせながらでもそれなりに走りますので、
ペースをかなり抑えつつも、
仲間を置き去りにして、一足先に〔大観山ビューラウンジ〕へ到着です。

 天気もよく、実に沢山のライダーが来ていました。
このときはその他四輪の旧車も多くみかけられました。


 ここまで走りっぱなしでしたので、施設でひと休憩。
入ると目の前にまさかのアレが。





 現行R1だー!?
お金があれば欲しいオートバイですが、HONDAがこういうの出してくれればなあ。
今はR25なんかもこのイメージで発売されていますね。


 予想外のオートバイ遭遇にワクワクしつつ。
施設内の店でコロッケパンとジェラートを買って屋外のベンチへ。



 当初はジェラートだけのつもりだったのですが、
コロッケパンは殊の外美味そうだったもので衝動食い。

 建物を出るとそこはもうよい景色。



 芦ノ湖が眼下に見えます。
大観山利用者にはおなじみの光景ですね。

 

 良い景色と空気にすっかりリフレッシュし、眠気も飛んだところで再出発。
本日の目的地(基本的に考えていない)は ”南” ですので伊豆スカイラインで南下です。

 途中、お気に入りのスポットで停まってパシャリ。



 眼下の道は、まるで観光ガイドか雑誌の綺麗な景色そのものでした。



 ここは柵もなく視界が開けているので大好きですヽ(´▽`)ノ。


 そのまま意外と長い伊豆スカイラインを終点まで走り、
天城越えでおなじみの天城出口を下りて東伊豆方面に下ります。



 伊豆スカイラインはその名の通りまさにスカイライン。
地元である千葉の房総スカイラインのがっかり感とは対照的です(笑


 昼ごろに差し掛かり小腹もすいたので、
途中の伊豆高原にある寿司屋で昼食。
ここは1皿140円~550円ぐらいの昔スタイルの回転すし屋さん。



 あら汁なども注文したのですが、結構美味しかったですよ~。
もっとも寿司のほうではなく店員の仕事の回転がかなり悪く、
待っているお客さんがイライラしてましたけれど。


 おなかも膨れたので並びのガソリンスタンドで給油。
ここまで無給油で来ましたので、これからの遊びに備えて満タンへ。





 235.4km/12.03L (19.56km/L)
道中高速の渋滞あり、長大なワインディングあり、市街地走行ありでこの数値。
問題はなさそうですね。満タンならば300km近くは望めそうです。


 東伊豆の海岸線に降り、稲取などの有名な観光地を抜けつつ更に南下。



 〔 尾ヶ崎ウィング 〕なる展望スポットで水分補給。
この日は気温30℃に迫る夏日であり、一人だけ生身のライダーには水分が必要です。



 足元に目を遣ると、トカゲさんもコンクリートの隙間で涼んでいました。
別に爬虫類好きというわけではありませんが、可愛いですよねトカゲさん。


 そこからはさらに南下。
「開国して下さいよ~」でお馴染みの、ペリーと所縁のある下田まで進みます。
道の駅の横にはサスケハナ号が停泊していたりしてテンションが上がりましたが、
ここはスルーして目的地まで。


 いよいよ着きました。伊豆最古の白濱神社。





 
 どうやらここは縁結びなどでも大変有名な神社だそうですが、
まずは本殿へ参拝にお伺い。

 



 本殿への参道入り口はとても厳かな雰囲気が漂っています。

 参道を登ると、参拝者を試すような立て札がそこかしこに。





 中には耳の痛いものもあり、これもまた己を顧みるよい機会でした。


 ある種伊勢神宮的な風格も漂う、伊豆最古神社の本殿に参拝を済ませ、
拝殿のある境内の広場に戻り周囲を散策。

 2400年以上の歴史ある神社ですので、
とても荘厳な空気の中で神妙な気持ちで歩いて周っていると素敵なものが。

 赤くて大きなお魚さんですが、なにやら部分的に動いています。



 近づいてみてみると・・・



 沢山の風車でつくられたお魚さんでした。風が吹くととても綺麗でした。


 ここで戯れに御神籤を引いてみました。
なにせここは縁結びで大変高名神社であり、
祭神の伊古奈比咩命や弁財天もおわす場所。

 どれどれ?



 「恋愛 あきらめなさい」 そ・・・そうっスか・・・。

 まあそんな気はしてましたよわははは。
目の前に(そういう意味の)良縁がぶら下がっているわけでもありませんけれど、
ここまでハッキリ&ばっさりやられてしまうと清々しいですねヽ(´▽`)ノ。


 ある種晴れ晴れとした気分で境内を後にし、
海水浴で有名な白浜海岸に隣接する、神社海辺の大明神岩へ。

 



 ここもまた素晴らしい景色でした。
青い海と空と鳥居のコントラストがなんとも鮮烈です。



 地震の影響で今は立ち入り禁止となっていましたが、
裏手には大潮の日だけ入れる海蝕洞もあるとのこと。入ってみたかったなあ。

 

 「来て良かったですね~」などと話しつつ、
満足の白濱神社を後にして、既に時間は16時近く。

 南伊豆の下田まで来ているのですから、
ライダー的に次にいく場所はここしかありません( ̄ー ̄)。

【 伊豆半島最南端の 石廊崎 】

 それではGo!
白濱神社から1時間弱、石廊崎の駐車場に到着です。

 駐車場から離れて停めているのには理由がありまして、
奥の駐車場管理小屋の先が本来の有料駐車場なのですが、
オートバイを降りて小銭を用意して小屋まで進むも係員不在。

 暫く周囲を探したりしたのですがやっぱり不在。
仕方が無いので有料駐車場の利用を諦め、近くの端っこに停めた次第。


 一般的に 〔 石廊崎 〕といいますと、
台風の暴風中継でお馴染みの印象ですが、今まで来たことはありませんでした。

 ところがこれがまた大変。
駐車場からかなり急な山道を登り、更に岬の崖を海に向かって降りるルート。
距離は片道500m程度ですが、夏日に歩くには結構しんどい感じでした^^;

 とはいえ道自体は整備されているため景色を見るぐらいの余裕はあり。
坂の途中、紫の綺麗な紫陽花が咲いていて見とれたり。

 息を切らせながら上りきり、石造りの鳥居を一礼してくぐります。



 〔 石室神社 〕(※読みは”いろうじんじゃ”です)
 
 程なく周囲の雑木が途切れると視界が開けました。





 ここが石廊崎灯台。本物はこんな感じなのですね。
そもそもが断崖絶壁の岬の”上”に建てられているため、思ったより背が低いです。



 ふむふむ。海面からの高さは崖と合わせて59.5mもあるそうです。


 流石に灯台は侵入禁止ですが、脇道を今度は崖を降りる方向で進みます。
すると岬の先端が見えてきました。



 海に突き出た岬の先端まで歩道が続いています。
既にこの時点で眼下は、絶壁の海。太平洋の波が激しく打ちつけて見えます。

 道を下りきり、岬の先端から振り返るとこんな感じ。



 右奥、断崖絶壁の中腹に埋め込まれるようにお社が建てられています。
中には高齢の宮司さんがお一人。御朱印などもくださるようです。

 『どうやってこんな所に』と思うばかりですが、
社の下には 〔 千石船の帆柱 〕が使われているそうで、
その昔、嵐で難破しかけた船が石廊権現に祈り帆柱を折って捧げると、
帆柱が自然と30mほどの崖の中腹に打ち上げられて納まり、その後助かったとか。

 その帆柱を基礎に、今もお社が建っているんだそうな。
しかもその帆柱は、現在社の床がガラス張りで見えるようになっていたりも。


 そんな石室神社。上の画像では岬の最先端にもう一つ 〔 熊野神社 〕の社あり。
ここがまた縁結びの神様とのことで。

 性懲りも無く御神籤やってみました!上書きインストールですヽ(´▽`)ノ!



 ほほう。「恋愛 恋敵に注意」 結局ダメってことっスね( ̄ー ̄)。


 と、ここで気付いたのですが、なにやら最先端の柵にザイルが数本。



 崖下を見るとこんな所でも釣りをやっている人が。
これも観光資源の一つなんでしょうか。逞しいですね~。
神社の境内?にザイルってのも色々アレな気が致しますけれど。


 山登りには往路もあれば復路あり。
帰りも急峻な崖を上り、急な山の斜面を下って汗だくで駐車場に戻ります。

 すると、駐車場には親子?の猫さんがのんびりしていました。





 猫は無条件に可愛いですよね~♪
実は猫アレルギーなんですけれど・・・orz

 偶然の猫さんとの出会いに柔らかい気持ちになりつつ、
この時点で既に時間は18時前。


 自宅は遥か遠く、場所は伊豆半島の最南端。
夏至を目前にまだまだ日は長い頃ですが、そろそろ北に向かいましょう。

 帰りは伊豆の西海岸をひたすら海岸線に沿って北上。
西だけに、沈んでゆく夕日と並んで走る最高の時間です。



 良い景色があれば好きに停まるのも自由な個人旅ならでは。

 岬に沿って海岸線をひた進むと様々な夕陽が見られますが、
山際に沈んでゆく夕陽は特別に綺麗でした。



 『今日もありがとうございました!』なんて思いながらお日様を見送り。


 日が落ちてすっかり暗くなった伊豆の西海岸。
一般道ばかりを選びくねくねと夜の峠道を進んでゆきます。

 道中「次にコンビニあったら休憩しますか~」なんて言いながら、
ヤマザキショップ(デイリー表記ではない)をやり過ごしてから約50km。
コンビニはおろか、街頭も民家も観光施設もない伊豆西海岸を2時間ほど進み、
やっと沼津市街地の手前あたりでセブンイレブンを発見。

 ようやく一息ついたあと、
インカムの充電がてら長めの休憩をとって本格的に帰路に。


 伊豆中央道から伊豆縦貫道、そして旧東名へ。
途中海老名で安全のために休憩をとりつつ給油。



 269.5km/13.51L (19.94km/L)

 概ね20km/Lは期待できそうな印象ですね。
数回のテストを経て信頼できそうな値ですので、今後は20km/Lを基準に行きます。

 画像のレシートの給油時間は23:57。
日付が変わる目前で疲労と眠気もそれなりですが、
コーヒーと御土産を買ってもうひとっ走り。


 東名は町田ICで降り保土ヶ谷バイパス。
そのまま首都高狩場線を経由してアクアラインへ。



 海ほたるで最後のトイレ休憩を済ませ、挨拶をして解散となりました。


◆本日の走行距離:546.51km



 20時間以上も動いていたこともありそれなりに疲れもありますが、
梅雨の中休みの最高の晴れに出来た伊豆ツーリング。
素敵な神社にも出会え兎に角気持ちよく走れたいいお出かけでした♪


 思えばここ暫くの週末は、
≪ 栃木(霧降)⇒山梨(本栖湖)⇒沖縄⇒伊豆 ≫ と遊び尽くめですが、
私にしては珍しいことでもあり、こういうときもありますということでヽ(´▽`)ノ。


 ・・・え?沖縄の話はどうなった? オートバイでのお出かけが優先です♪
相手がクルマじゃなければ本当はCBRで行きたかったな~( ̄ー ̄)。


蒸しますねェ。

2016年06月15日 | 独り言

 所用ございまして、この週末はokinawaなんぞにおったわけでございますけれども。

 まー暑いこと・・・シヌかと思いました。
時期も悪く梅雨のど真ん中で御座いまして、豪雨に雷雨に分厚い雲にと。
これについてはもう運が悪かったとしか(笑

 それでも楽しかったヽ(´▽`)ノ。

 オートバイに乗れない状況ではもう2度と行かないとは思うのですが、
『やるからには楽しむ』『どうにもならないことで取り乱さない』主義ですので、
この旅も仲間とワイワイとっても楽しくやって参りました。


 記事は書ければこの週末にでもお届けいたします。
なにせオートバイに乗ってないもんでテンション上がらないんですよね~( ̄ー ̄)わはは。


電光石火

2016年06月08日 | CBR1000RR 整備

 それは昨日のこと。
そしてCBRを車検にとショップに預けて僅か3日目のことです。
 

 日中仕事でバリバリと頑張っておりますと、
なにやらデスク下の鞄の奥で携帯が鳴っていたような気がするのですが、
仕事が終わるまでは携帯なんぞ見ませんので夕方確認。

 『むむむ。見慣れない番号だけれど・・・途中まではバイク用品店?』な番号。
気になるので折り返し電話をすると、
アッサリと「もう出来てます。いついらっしゃいますか?」とのこと。


 3日前にショップに預け、トラック便に乗って埼玉?まで言った割には異常に早い印象。
それでも終わったと聞いたからにゃ合点でぇってなモンで、
「これから行きます!20時迄ですよね?」とお願いしてダッシュで向かいました。

 会社最寄駅からターミナル駅まで、そこからはタクシーで現地入りです。

 途中、タクシーの運転手さんに
「私、この道何十年も通ってますけど・・・こんな店あるんですね?」と言われ。
まあバイクに興味なければ仕方ないよなーなんて思いつつ到着!

 皆さんおなじみの 《 RIDERS STAND 2りんかん 》 さんです。


 平日夜で閉店も近いというのに、意外とお客さんがいるのに少し感心しつつ。
運転手さんにお礼を告げて、小走りで店内へ。

 早速、カウンターで受け取り・・・と思いきやそのまま方向転換してメット売り場へ♪

 悩むこと10分。ヘルメット買っちゃいましたヽ(´▽`)ノ。
なにせ仕事帰りにて今日はメットを持っておりませんので、仕方の無いことなのです。

 自転車用品でお馴染みのOGKブランドメット。(自宅のイス写真ですみません)

 

 【 OGK ASAGI フラットブラック 】 

 一応、OGKのそのカテゴリでは一番良いグレードの商品です。

 我ながらジェッペルを買う日がくるとは思いませんでしたが、
アメリカンバイクを買った辺りから何かがおかしくなっております( ̄ー ̄)。
その辺は人生色々な道がありますよってことでひとつ。


 SGは当然として、2大ヘルメットメーカーのような高規格ではないJIS規格のみながら、
ライダーが求める機能は一通り網羅されている印象の商品。

 前後ベンチレーションもバッチリありますし、
元々OGKの特許だというウェイクスタビライザーも当然装備。

 

 ウェイクスタビライザーについてはおそらく、
私のメインヘルメットであるX-Twelveにも搭載されています。(露骨に謳っては居ませんが)


 そして最近の流行り機能もモチロン搭載。

 憧れのインナーサンバイザーです♪

 構造の複雑化やそれに伴う重量増加、
また帽体強度への懸念などを考えると少し思うところも御座いますが、
「まぶしっ」と思ったら、ヘルメット横のレバーでワンタッチでサングラスが下りてくるメカ。

 普通にツーリングに使うにあたってはこれほど心強いアイテムはありません。

 Araiですと最近はアウターサンバイザーがあったりして羨ましいものの、
基本的に、私が今まで買ってきた類のヘルメットには縁のない装備でしたので憧れでした。


 後もう一つ、いつもと違うところがありまして。

 顎紐がラチェット式です。これも結構面白い機構です。
D環が一番確実で安全であることは誰もが認めるところではありますが、
よくあるワンタッチバックルと違い、こちらはダブルアクション式のロックになっていて、
簡単に抜けるような構造ではありません。これもよく考えられていますね~。


 今回メットを買う気になったのはなにも急場凌ぎだけではなく、
ドラッグスター用にオープンフェイスタイプのヘルメットが欲しかったのもあります。
SHOEI派の銘柄をOGKにしたのは、値段もありますが現行製品に欲しいものがなかったのも。
(バイク用品店なのでモロ値ですが、そこはネットではなくお店で買うこと自体に意味があります)

 余談ですが、時折私の後ろに乗っていただいて一緒にツーリングする大切なお友達も、
このOGK ASAGI でお揃いだったりします( ̄ー ̄)♪

 

 そんなこんなでメットも決まり、あとは支払いを済ませて車両を受け取るだけ。
車検費用に、最低限のコースで法定費用+手数料が約3万円。
(タイヤ以外の整備は全て自分でやっていますので標準コースです)
あとは、フロントタイヤ交換と、ヘルメットを合わせて大体ふた桁万円ぐらいでした。

 手数料についてはプロにお願いするので当然ですが、
今回は半日すら休めない現状に於いて、時間と手間をお金で買った側面も。


 ともあれ支払い終えて、引き換えの伝票を頂いたらばそのままPITへ。

 PIT前では既にCBRが用意されておりました。
なにやらすごく久しぶりです!3日ぶりですけれど!


 ここからはプロに任せた(法定点検だけですけれど)のお楽しみの結果発表。
結果としては、もはやオールグリーンに近いもので、
車検レベルならば日頃の整備に間違いは無かったようです( ̄ー ̄)。

 あとは実はいくつか自分でも『やらないとなあ』と思っていた部分が指摘あり。
箇所はエアクリーナーと、ガソリンタンクのドレンチューブ、そしてチェーン清掃(笑


 まだ学校を出て働き始めたばかりという、
若くて感じのよいメカニックさんに説明され一安心しつつ、
メカニックさんのお兄さんが'05のCBR1000RRに乗っていらして、
この前高速で6速ブローしたなんていうビックリ話もして貰い、談笑しながら車両を受領。

 見てくださいこの新品タイヤ!
新品にしかないお馴染みのラインが眩しいですね~。
しかもそれなりにハイグリップタイヤなので、夜の気温なのに石がガッチリ食いついて大変です。
これでもかなり落とした後なのですが・・・走るのが楽しみですね。

 おそらくこれの消耗よりかなり早く、リアタイヤの寿命が来るのでしょうが
タイヤプロファイルも磨耗前に戻り丸くなりましたし、暫くは安心して楽しく走れそうです。

 

 メットこそ購入しましたが、通勤スタイル&カバンに靴、そしてグローブなし。
新品タイヤに慎重になりながら、
駐車場のクルマ止めのブロックの間を縫うようにヨチヨチと店を出て国道へ。


 あとは久々?のCBRにフロントを浮かせながらあっという間に帰宅。

 なにせドラッグスターのダルい特性が体に入ると、
CBRが両極端すぎて楽しくて仕方ありません。
軽くて速くてなんでも思い通りに動いてくれる魔法の絨毯そのものですヽ(´▽`)ノ♪♪
まさか2台目のオートバイにこんな効用があるとは思いませんでした。

 帰宅後は所定の位置にCBRはそのまま収納。
先日ドラッグスターの移動手段を得たことで、2台運用もバッチリの予感です。


 さてさて、週末は会社絡みでひとイベントあったりするのですが、
それはまた後日お伝えするとして・・・。
CBRもコレでまた2年乗れますし、また近々ツーリングに行きたいなあなんて思っております。

 ひとまずは、明日からの週の後半戦、頑張りましょー!