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チーノペペロン

 八王子時代の同僚で、昼休みになると決まって
ブックオフ裏口側辺りのサ店に、ペペロンチーノを食べに行く男が居ました。

01_temporary_stay【強引な車載カメラステーを仮作成です】

彼は半年以上、ほぼ毎日ペペロンチーノを食べ続け
口癖は「チーノペペロン」だったように思います。
今は北海道で漁師をなさっていた筈ですが・・・元気かなぁ。
『いつかツーリングで会いに行く』と宣言したものの、
現実はなかなかに難しいものですね、時間とかお金とか(笑
 
 
 そんなわけで。
本日の昼飯はペペロンチーノを作ってみました。
冷蔵庫の食材がほぼカラで、戸棚と冷蔵庫ポケットにあったものを
利用してさっと作れる料理がこれぐらいしかなかったのです。
 
 でも、写真はありません。
何故かって、私の認識ではペペロンチーノは
日本で言うところの”塩むすび”みたいなものですので(笑

 ちょっと固めにパスタを茹で、
別に作ったオリーブオイルベースのソースとフライパンで絡めるだけ。
ソースはオリーブオイルにニンニクの香りと唐辛子の辛味をよく移しておきます。
 ポイントがあるとすれば、オイルに負けて塩味が弱くなるので
作ったソースでパン粉を軽く揚げて味を染みこませて置くことぐらいでしょうか。
チーズなどがあれば味わいも出ますが、切らしていました。
パン粉を揚げることによって塩味がそちらによく馴染み、食感も若干良くなります。
最後に彩りとして、冷蔵庫にあったカニかまを細かく刻んで混ぜて完成。

 先ほど、塩むすびに例えましたが、
シンプルな料理だけに食べやすく、癖になる美味しい料理ですよね。
塩むすびも大好きな料理なので、こういうのは好みです♪
 
 
 そんなテキトーな料理の話は置いておきまして。
前回の記事で掲載した動画のステーを紹介です。
『妙な形状』と申し上げた通り、ヘンな感じです(笑

01_temporary_stay
 
 斜め後ろから。
 
 

02_temporary_stayb
 
 真後ろから。
 
 
 2台のカメラを同時に取り付ける為に
DVS2500HD(赤い方のムービーカメラ)用に作成したステー上に
木枠でDMC-LZ10(黒い方のデジカメ)を乗せる台を作成しました。

 前回の動画で、前半の視界が狭い動画はムービーカメラ。
後半の視界が広い動画は、デジタルカメラに拠るものです。

 何故、動画を撮るだけなのにデジカメを追加したのかというと
一万円カメラのDVS2500HDは焦点距離が遠く、
CMOSセンサー自体が小さいので画角が狭いのです。

 タンクに伏せて走る事も多いスーパースポーツバイクですが
満足な画角を得ようとすると、DVS2500HDをかなり手前に設置しないとなりません。
他にはワイドコンバージョンレンズを取り付ける手もあるのですが、
どうしても像が歪むのと、そもそもカメラ本体より高いので
壊れる事が前提の車載安カメラに使う気にはなりませんでした。

 それを補う為に、
35mm判換算で30mmの焦点距離を持つ、手持ちのDMC-LZ10を使用しました。
ただ、場所的に常設するには邪魔すぎるので
金属に比べて加工が非常に容易な、ありあわせの木材で仮ステーを作成。
普段は外して利用しないものとして割り切ることにしました。
 それにしても、木は本当に工作がラクで良いですね。
軽くて工作しやすく、それでいてそれなりに強度も出る素晴らしい素材だと思います。
板を斬って穴を開け、木ネジで留めただけですが20分ぐらいで出来ちゃいました。

 そして、その結果が前回のアクアライン動画という訳でした。
動画では、木枠とデジカメという重量物が固定点より遠くに位置することにより
下のムービーカメラ側までブレが及んでしまっていますが
普段は木の部分は外しますので、あまり気にしませんでした。

 尚、拘りとして”車体側への固定はタイラップのみ”というものがあります。
以前にも書きましたが、機能部品のボルトと共締めするのは好みませんし
出先で気軽に付け外しが出来ないのもいろいろと不便です。
その点、ニッパとタイラップ数本を持っていれば良いというのは手軽ですよね。

 
 余談ですが、
帰りの料金所で支払いをしていると、おじさんに

「それいいねぇ!自動で撮れんの?」
「いえ…間に合わせなんでそうもいかないんですよ(苦笑」
「そっか、それ押すんだよね(笑 気を付けて行ってね!」

などとお互いに笑い合うシーンも。
やっぱりETCは要らないなぁとここでも思いました。
旅に、お金に代えられない触れ合いというのは不可欠ですよね。

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