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冬の三崎マグロ紀行

 はっ!?
このまま放置するとまた『気が付けば土曜日に』となるところでした。
面倒だとかでは決してございませんが、寄る年波というか(笑
ともあれ、思い出の鮮度(記憶)が落ちる前にお届けしたいと思います。
 
 
 日曜朝。土曜日は生憎の雨模様。
それでもとカブで出掛けはしたものの、
その程度では【 俺の中のアツい何か 】が燻っておりました。

 一夜明け、
いまいちすっきりしない曇天に一層冷え込んだ大気が感じられます。
もぞもぞと遅めの起床から、とりあえずシャワーなどを浴びたところでふと、
『もう10時か・・・まだいけるな!』と気合が湧いて参りました。

 目的は横須賀ライダーの聖地?こと三浦半島の【 観音崎 】に決定。
戦中は軍事の要衝として、80年代バイクブームでは走り屋(笑)の聖地として。
そして今は、気ままなツーリングライダーが立ち寄る、
海辺のレストハウスが旅の雰囲気を盛り上げてくれるとても素敵な場所です。

 少なくとも千葉の高滝ダム(マッ缶公園)よりは景色がいいです(笑
ボート乗り場の方なら負けていないと思いますけれどねっ。
 
 
 早速、暖まりのいいCBRのエンジンに火を入れ、
湾岸線から国道16号を経由して木更津方面へ大きく南下します。
木更津を前に【アクアライン連絡道】から、絶景の道路アクアラインへ。
海ほたるを通り過ぎ、東京湾の海底を抜けると川崎-横浜の工業地帯へ。
首都高湾岸線を南下し、横浜横須賀道路(横横)から一気に【馬堀海岸IC】へ至ります。
文字にするとあっという間ですが、道程100km弱の丁度良い距離。
 
 馬堀海岸からは、海沿いの道を防衛大学を横目にすぐに観音崎に到着です。

01_kannonzaki

 今、まさに「観音崎なう。」ですねヽ(´ー`)ノ

 快走の後で気持ちは上機嫌ではありますが、
御覧の通りの冬の曇天ですから寒いこと寒いこと。おおさむっ!
数日前の十数度という温暖さから比べると、一気に真冬に逆戻りという感じ。

 一度は海沿いのツーリングライダーが数十台路上駐車している箇所を通るも、
そういうのは主義ではないので(笑
幸いにもすぐ近くに120円で利用できる有料駐車場を知っていたので、
バイク溜まりを華麗にスルーしつつ、おじさんのいる駐車場の管理棟へ。

02_park

 すると、このおじさん(私より40歳は上かと)が大層嬉しそうなこと。
余程路上駐車に辟易しているのか、最高の笑顔で出迎えてくださいました。
あたりまえの事をして喜ばれる程、ありがたいことはありませんね^^

 といっても、ごく普通のライダーの路上駐車を非難しているわけではありません。
ちょっと停車して仲間との意志疎通をはかるのも勿論アリだと思いますし、
夜などの人が居ない時間ならば、私も遠慮なくそちらに停めると思います。
 ですが、折しも今は日曜の昼間。
他の善良なるライダーが眉を顰められるような原因になりたくないだけでした。
そういう意味では、隣に停めたXR250のライダーさんとも話してみたかったなあ。
 
 そういえば、レストハウス前を華麗にスルーしたときに
先客のライダーさんらしい方が私が停まると思ったのか、
何人か会釈をして下さったような気が致します。スルーして悪かったかなあ。 
 
 
 おっと、寒い事をすっかり忘れておりました。
(((( ;゜Д゜)))見た目は平静を装っておりますが、
冬の高速を長く走り、少し悴んだ手とともに自動販売機へ急ぎます。

03_coffee
 冬のツーリング先では、やっぱりHOT缶コーヒーですよね♪
 
 

04_mass
 次々やってくるマスツーの皆さんを微笑ましく迎えながら。
 

05_bridge
 戦中の遺構か、
桟橋の跡などを認めながら、缶コーヒーを片手にぶらっと海辺を散策です。
 
 寒々しくも薄暗い、曇った冬の海というのもいいものです。
 
 
 流石に缶コーヒー1本では足りなかった暖も、
ライダー装備のまま大人しくしていると、それなりに体温が戻って参ります。
そこで、某閉鎖的SNSで観音崎に来たことを呟くと、
暫くして当blogでもリンクさせて頂いている”まーすけさん”からメールが。
まーすけさんは最近、土日でも御仕事がお忙しいことを存じておりますので、
「お時間を頂くほどの事ではない」と、
午後から時間を割いて下さるという嬉しい申し出を辞退させて頂きました。
 
 
 『さて、それじゃ風車でもいくか~』
すっかりソロ気分で、海沿いの観光で混雑する道路を大人しく四輪と走りつつ
剱崎を経由して、風力発電の巨大な風車が立ち並ぶ【宮川公園】に到着です。

06_miyagawa
 『おおー風車でっかいな~♪』って。

 ん・・・?

07_twice

 駐車場に入ろうとすると、驚きのまーすけさんご登場ですヽ(´ー`)ノ!!
(奥のDRZがまーすけさんのオートバイです)
私が「風車に行く」とお話したことを聞き、
御仕事もあろうにも係わらず時間を取って、先に待っていて下さったのです♪

 この宮川公園も、ひっきりなしにライダーが出入りするツーリングの名所ですが、
そんなライダー達を横にまずはご挨拶から始まり、
バイクの話、カメラの話(先日まーすけさんはいいカメラを買われたんですよ)
など色々なお話をしつつ、ここでもまた缶コーヒータイムです。
 
 実はお互いのカメラがNikon同士だったりするので、
私の安物レンズをお貸しして試して頂いたりと、楽しい時間を過ごしたのですが、
暫くして『そろそろ時間がまずいのでは』と思い至り出発を申し出ました。

 出掛け際、地元のまーすけさんに
「三崎ってどうやって行くんでしたっけ?」とお伺いすると、
なんと恐縮なことに「じゃあ行きましょう!」って(笑
悪いなあとは思いつつも、ここは御厚意に甘えさせて頂くことに致しました。
 
 
 
 ベテランライダーでもあり、
三浦半島エリアを熟知したまーすけさんの安心のナビで程なく三崎漁港に到着。
ここ【 三崎漁港 】は首都圏のテレビ番組でもお馴染みの、
マグロの水揚げでとても有名な漁港です。

08_warf

 奥に見える建物が、マグロを水揚げする設備だそう。

 流石は有名な漁港だけあって、
日曜の夕方だというのにまだまだ観光客で賑わっています。

 まずはメインの水産市場を流し見つつ、

09_sparrow
 桟橋でスズメさんと戯れたりしながら。
 

10_rainbow
 【 にじいろさかな号(遊覧船) 】に遭遇したり。
 
 
 
 実は今回、この後とても貴重な体験をさせて頂きました。
それというのも、観光ガイドには載っていないような昔ながらの三崎の街を
地元のまーすけさんの御案内で散策するという素敵な街巡り。
こればっかりは、マスツーでイベント的に走りに行った先では出来ないことです。
 
『まーすけさんのお時間大丈夫かな???』と思いつつも、
水産市場から離れ、どこか昭和の香り漂う旧市街地へと歩を進めます。

11_hotel
 表通り沿いの料亭の間から裏路地へ。
 

12_window
 松と草臥れた日本家屋のコントラストは美しい。
 

13_tuna
 所々にあるマグロ型の看板と、本物のマグロの兜と。
 

14_street
 旅は晴天がお決まりですが、この風情には寧ろ曇天が相応しい。
 

15_window2
 蔵にも似た、かつて商業で栄えた名残のような建物も。
 

16_thin
 裏路地からは、遠くに架かる城ヶ島大橋が望めました。
 
 
 まーすけさんの後に続き、気ままに散策していると・・・
魂が震える光景に出会いました。

17_trdshop
 昔、子供の頃に誰しも心ときめいたであろう、
駄菓子屋さん。そしておもちゃ屋さん。
 

18_dagashi
 駄菓子屋さんには、おばあちゃんがかならずいらっしゃるはず。
そんな淡い期待は裏切られず。
とても柔らかい笑顔のおばあちゃんが迎えてくれました。
 

19_favorite
 ようござんしょ。
もう、嬉しすぎて何から買ってよいものやら(笑
それでも結局、手提げのカゴいっぱいに買わせていただきました♪

「まーすけさん!グライダーありますよっ!!ヽ(´ー`)ノ」

 
 お店で買った竹串の酢イカを、二人で囓りながら再び海辺へ。

20_wf
 海沿いを進むと、なにやら香ばしくとてもいい匂いがして参りました。
 

21_fish
 とれたての魚介類を干物にし、小売りしているお店がありました。
店頭では、おばあちゃん達が七輪で魚を炙り、お客さんに振る舞っています。
 

22_dryfish
「ぼく!おかあちゃんに干物買っていってやりな!喜ぶよ~!!」

 このおばあちゃん、とても朗らかでいい感じの人でした。
blogの読者様は薄々感づいておいでかもしれませんが、
私、良くしてくれる人(他人の善意)にとっても弱い性分でして(笑
おばあちゃんの言われるまま、パックいっぱいの干物を買わせて頂くことに。
「写真撮ってもいいですか?」の問にも、とても快く応じてくださいました。
 
 こぢんまりとした上に判りにくい場所にありますが、このお店オススメです♪
 
 
 駄菓子も買って、おみやげの干物も買って。
ホクホク気分のまま再び裏路地へ。

23_street2_2
 魚屋の前でにゃんこが夕暮れ時をゆったりと過ごす街。
 
 

24_machine_2
 『なんだろうこの機械。』
まーすけさんには「子供の頃ラーメン屋で見たキャベツ脱水機に似てます」と(笑
本当は全然違う形状なのですが、道具の素性が似ている気がしました。
 

 ここまでで小一時間。
朝から食事を摂っていない事を思い出し、
まーすけさんに「お食事はお済みですか?」と伺うと、流石に食べておいででした。
それでも、食事につきあって下さるという事なのでご一緒させて頂くことに。

25_
 道中、沢山の食事処を見掛けましたが
何故か気になった、商店街の奥にあるこちらのお店に決めました。
 

26_interrior_2
 店内に入ると、洒落た調度品の数々が目に入ります。
 

27_menu_2
 『むむむ、何にしようかなあ』

 こちらのお店もまた、元気のいい感じのおばちゃんのお店。
ようやく決めたメニューを注文し、
ここから結構長く待たされることになるのですが、
とても落ち着いた雰囲気のお店の中、話して居ると気になりません。

 途中、おばちゃんが歩み寄ってきて
「あのさ、前の県知事の○○さん(お名前は伏せます)って知ってる?
  あの人が今奥に来てるんだよ♪」と自慢げ。
おばちゃん・・・それ言っちゃって大丈夫なの?(笑
 
 
 そうこうしているうちに、出来たての食事が運ばれて参りました。

28_three
 【 三色丼 】
マグロの漬けとネギトロ、ヒラメと鮭だった気がします。
 

29_cheek
 【 マグロの頬肉竜田揚げ 】
言わずと知れた稀少部位。漁港ならではのゼイタクですね♪

 場所柄、お値段こそちょっぴり高価ではありますが、お味はとてもいい感じ。
小鉢も付いて手抜きのない調理には好感を持ちました。
なにより店の雰囲気がいいですね。
おばちゃんも「ゆっくりしていきな!9時までやってるからさ(笑」って。
 
 となればお言葉に甘え、実にゆっくりさせて頂きました。
普段(特に1人では)食後すぐにでも店を出ることが多いのですが
気にしている次のお客さんの事が無かったとはいえ、じつにのんびりと。
 
 
 お腹も膨れ、日が伸び始めた冬の終わりの空を歩いてゆきます。

30_three
 唐突に、木造家屋の壁に【 3 】のネオン菅が。
『ここがサンロードだからかな。』
 
  
 とぼとぼと、少しうらぶれた感も漂う昭和の街並みを抜けて表通りへ。

31_main
 最初の水産市場に戻ってきました。

 
 さて、そろそろ帰るとするか。
たっぷり付き合っていただいたまーすけさんに申し訳なく思いながらも、
自分の翌日の仕事も少々気になり始める時間帯でもあり。
 駐輪場で軽くお話した後、
これまた途中まで御案内下さるというお言葉に甘えて
地元ならではの裏道から、横横途中のインター手前まで御案内下さいました。
何度か「どこで別れても帰れますから(笑」とはお伝えしたものの、
結局ほとんど最後まで。ありがたいことです。

32_dydo_2 
 締めはやっぱりHOT缶コーヒーで(笑
子供時代に、レストア屋を営む叔父のガレージでよく飲んだダイドーのコーヒー。
なんとも味のあるパッケージが今も変わらず好きです。
 
 三浦半島最後の休憩の後は、
まーすけさんに見送られながら楽しかった旅先を後にします。
途中、ガソリンを満タンにしつつ再び【横浜横須賀道路】へ。

 ここからは一気にアクアラインまで。
途中、横浜の夜景を見下ろしながらベイブリッジを通過してゆきます。

32_umihotaru
 東京湾の底、海面下57mの風の塔を通過し、最後に海ほたるでひと休憩。
 

33_sourvenir
 今日も一日お疲れさま。
機械に”生命感”を投影するタイプではありませんが、
”相棒”という表現ならばしっくり来る気がいたします。
 
 
 自宅に戻り、オートバイを仕舞うと白いご飯を炊きました。
お目当ては旅先で買ってきた干物。
 これがまた・・・
人生でこんなに美味い干物を食べたことは無いかもしれません。
口にしている間中、笑みがこぼれると申しましょうか。
食べ終わった時の充足感はなんともいえない幸せでした。
もちろん、おばあちゃんの人柄も込み。旅の思い出も込みというところでしょうが。
  

34_odo   
 走行距離【 219km 】
普段は下道で軽く走りきるような短距離でしたが、
なんとも表現しがたい、良い冬のツーリングとなりました。
 
 御仕事の時間を割いてまで、
お付き合い頂いたまーすけさんにはとっても感謝です。ありがとうございました!

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ETC四方山話。

 おおさむっ!
この寒いのに(笑 ツーリングなど行ってきたわけです。
細かいお話はまた後日させて頂くと致しまして、
最後にオチがついたのでそこだけお話などを。
 
 先日、私もついにETC車載機の取り付けを行ったとお話しました。
本日もとりあえずそれを利用しつつの道程だったのですが・・・
最後に、ETCの所為で”料金所通過に5分以上かかった”のです(苦笑

Temp

 といっても、通信エラーの類でもカード未挿入でもありません(笑
いつもの様に入り口ゲートを問題なく通過し…問題があったのは”出口”でした。

 従前警告らしい警告もなかったのですが、
出口に至ると『工事中につきETCゲート利用不可』とありました。
一体どうするのだろうと、ひとまず開いている料金所に進みました。

私:「すみません、ETCで入ったのですが・・・」
おじさん:「はい、ではETCカードを出してください」

 っておーい(汗
【 二輪用別体型ETC車載機 】のカードがそんなにすぐ出るわけがないですよ。
私:「あらあらそうですか、後ろ(リアカウル内)に入ってるんですが」
おじさん:「じゃあそのヘンに停めてください」と先を指されました。

 仕方なく進み、
アルミケースを降ろす→荷物を降ろす→タンデムシートを外す→
→車載機を引っ張り出す→カードを抜く→料金所の四輪の列に生身で並ぶ(笑

 なんだかなあ。
とりあえず支払いを終えて再度荷造りをゴソゴソやっていると、
おじさんが歩み寄ってきて「申し訳ありませんこちらの都合で・・・」と。
「オートバイだと面倒ですよね」と申し訳なさそうに仰るので、

私:「いえいえ、ETCになってラクになったと思ったら余計面倒でした(笑」
  「事前に工事の案内とか出ていましたっけ?」
おじさん:「案内ですか?、ICに曲がるところに看板があったと・・・」

 言われてみれば確かに、
曲がる所で街中で見る電気工事サイズの看板があった気がします。
(捨て看板サイズのアレです)
それも夜間だというのに、節電なのかなんの照明もなしに。
そもそも”曲がるところ”にあってもなんにもなりませんよと(苦笑
 
 
 まあ少々面倒な目に遭いましたが、これも旅の思い出ということで。
皆様もツーリング先で荷物車載状態でのETC利用には御注意下さいね^^;
別体型の方は特に要注意です(笑

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ヒデキカンゲキ

 本日の房総地方は生憎の雨模様。

 それでも自宅でのんびりするというにも少し勿体なく感じましたし、
何かの用事をこなしているときに脳裏に浮かんできたのは、
往年の大スター、西城秀樹さんの曲だったり致しました。
といっても、ガンダムのオープニングテーマなのですけれど(笑
 
 【 黒歴史 】などという単語が文化に浸透し始めて久しいですが、
その言葉の発祥たる【 ∀ガンダム 】というアニメのOP曲でした。
当時はまだ10代だったような気がいたしますが、
殊更このガンダムの印象は強かったような気がいたします。
・・・どこかの3代に渡って忘れられそうなA○Eとは大違いですね。

  
 早速、雨模様ということもあってスーパーカブ70DXを選択し、
(雨だから乗らないという選択肢はありませんでした)
Blu-rayの∀ガンダムを探しに近所のCD屋?(死語ですね)さんへ。
ところが、案の定というかなんというか。
紛う事なきイナカなのでそんなものを在庫しているわけもなく。
 
 数店をふらついた後、諦めてレンタルDVD屋さんに。
平時は制作者への敬意を込めて、
出来る限り映像作品は”買う派”なのですけれど、ないものは仕方がないです。

※注:amazonリンク 

ターンAガンダム I 地球光 [DVD]
ターンAガンダム I 地球光 [DVD]
発売日:2002-06-25

ターンAガンダム II 月光蝶 [DVD]
ターンAガンダム II 月光蝶 [DVD]
発売日:2002-06-22
 
 ひとまずパッケージをレジまで持ってゆくと、
レジのお姉さんが「旧作1本50円になります!」・・・ん?
「あれ?そんなに安いんですか???」とつい聞き返してしまいました(笑
 よくよく確認すると、どうやらキャンペーン中だったようで。
道理で駐車場から溢れんばかりの四輪が駐輪場の前まで停めてるわけだ。
 
 とりあえず値段が間違って少なく計算されていないなら問題ないので、
「予想外に安くて驚きました、でも嬉しいですね」と笑ってお借りすることに。
 
 
 DVDを無事借り、
ついでに欲しかったボルト類をホームセンターで購入するとその足で帰宅。
『西城秀樹さんって最近見ないなあ』などと思いながら、
前後編の劇場版を再生すると・・・
『アレ?ヒデキもタニムラも歌ってない。』
いやはや、使われているのはTV版のみだったようです(笑
さりとて、30分*50話もあるものは見ていられませんので、
大人しく劇場版(総集編のようなものです)を鑑賞する昼下がりとなりました。
 
 月光蝶であるヽ(´ー`)ノ!!

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あげだまボンバー

 はっ。
気が付いたら金曜日でした!

 今週は、えーと。何してましたっけ??

Hot_2

 焼きそばを食べた所までは憶えているんですが。
味を擬音で言うと「バゴォォォン」という感じでしたね。類似品に御注意です。

 よせばいいのに一度に3個買ってきて、
あまつさえ2個同時に食べるという、毎度の事ながらの勢い余った行動をとりまして。
いっそのこと、これの大盛りを出してくれればよいのに(笑
(ペヤングの大盛りは長方形の容器に、レギュラーサイズが2個並んでいます)
 
 
 それ以外になにをしていてblogをサボっていたかと申しますと、
恐らく仕事をしていたんじゃないかと思われます。

 週の中頃、帰りのチャーターバスで部長に
部長:「○○さん、君の仕事量だけ尋常じゃない程多いんだけど・・・なんで?」
なんて問われるものですから、

私:「なれば申し訳ないのですが、逆にお伺いさせてください。
  私の実績について何か不利益や、不都合が出ていますか?
   ご指摘を頂いた覚えがございませんので、少々不安でして」

部長:「いや、俺は問題があれば即座に指摘するだろ?何ら問題はない」
私:「そうでしたか、ならば特段と申しますか、特別なことはないのですが」
部長:「実は今、部門全体で実績を○○さんクラスまで上げないといけないんだ
     どうしたらいいと思う?他のメンバーに出来ない理由って何かな?」
 
 
 とまあ、そんな流れで。

私:(上司に対する礼儀を弁えた表現で、下記は要約です)
  「さて、それは意識の問題じゃないでしょうか。
   ハッキリ言って今の業務は何ら難しいことなんてしておりませんし、
   その程度の事がこなせないなら、やる気が無いとしか。」
  
 でも昔、同僚にコレで怒られた事があるんですよね(笑
「そういう考え方はよくない」って。
基本的に自分がやっている事が最低ラインだと思っておりますし、
今以上の結果を出すには、ここから遥か先を常に捉え続けなくてはなりません。
サラリーマンによらず、どんな仕事でもこれは大前提です。

 ですが。
それは己の中の話でして、他人様がみんなそうであるとは限りません。
”結果の出せない個性”が会社に於いてになんの価値もないのは真理ですが、
(なにせみんなの生活=命と社会的責任がかかっていますから)
各々の限界というものはどうしてもあります。
他方、当然私などより遥か上を行く連中など星の数ほど居ますし。
一朝一夕でそこに至れというのは無理があるというのも理解はしております。
  
 そこで、私の事はおいておくとして。という提案をいくつか上申。
翌日の朝礼では、部長がそれを素案にしたらしい改善案を仰っておいででした(笑
今は下から見ているから無責任で居られる私ですが、
管理職は色々と大変ですよね。彼の負担と働きぶりには頭のさがる思いです。
 
 
 そんな感じで。
【誰かに何かを言えるだけの資格】を体現していた1週間でした。
頑張るだけならサルでも出来ますが、こと結果を伴うのは容易ではありませんよね。

 
 ま、そんな些末な事は週末に向かって既に切り替わっております(笑
今の脳内にある興味は、MITがフェムト秒レーザーを使って、
光の進みを可視化したというような話でありますから気楽なものです。

 さーて。この週末はどこに走りにいこうかしらヽ(´ー`)ノ。

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バイクの上なら向かい風とて

 残雪もありつつ、路面が多少黒光りしていたからとて 
天気が良ければ走るでしょう!!
たとえ向かい風でも、オートバイの上なら切り拓いて進むのみです。
この風を切り裂いて進む感覚というのは、オートバイの大きな魅力の一つです♪
 
 というわけで御座いまして。
週半ば頃にNSR氏から「部品を取り付けたいから手伝ってくれまいか」と
電話があったのですが・・・
「いやいやいや、君の家にお邪魔してもガレージ行って帰るだけじゃないか」と
(東京都下の住宅街在住ですから、駐車場なんて家の近くにありませんで)
「そのまま伊豆にでも走りにいくならいいよ(笑」と、
一応お断りしてあったのですよね。
 
 それでも、氏が抱えるいくつかの問題点は承知しておりましたし
私の手元にしかない部材の類もありましたので、
NSR氏が早朝からガレージにて作業を始めているという事を知り、
一路アクアラインを抜けて東京へと突撃致しました。
『ほう・・・風速15mか。いい感じじゃないか!』けっこう馬鹿ですよね~。
 

01_garage

 並列4気筒のエンジン音を響かせて到着。(私のは完全なる合法車両です)
当初、NSR氏は『え???』という顔をされておいででしたが、
予告無しに伺ったものですからそれはそうでしょうという事で。
 

02_coffee

 冬、前日は雪、オートバイ、東京湾の海上に架かる橋、折からの強風。
そんな中を走ってきたらば当然凍えますので、まずはホットコーヒーなどを。
ガレージでホットコーヒーを嗜むのは男の愉しみです。缶ですけれど(笑
 
 ところで、
当blogを以前からお読み下さっている方々は何かお気づきになりましょうか。
灰色の脳細・・もとい、サーフェイサー地むき出しのガソリンタンクが
なんとロスマンズカラーになっているのです。
ご本人の希望で焦点を外してありますが(笑 
多忙な合間の休みを利用して以前から1年近く作業をしていた、
塗装が無事に完成したとのことでした。
 
  
 となれば。
吹き曝しのガレージで数時間も寒さに震えた後だというのに、
整備を終え近くのコンビニで軽食を採ると早速走りに行くことに。

03_takataki

 昼下がりのアクアラインを抜け、
日陰が随所で凍っている峠っぽい横断道路を抜けてやってきたのは、
休憩場所としてお馴染みの高滝湖。

 それにしても、通る度に毎度思うのですが、
やはりアクアブリッジからの景色は筆舌に尽くしがたい絶景です。
海上部分の山なりになった橋は、頂点から下る時の視界の開け具合が素晴らしく
上り(川崎・羽田方面)も、下り(木更津・袖ヶ浦方面)も
陸上で生活している以上は絶対に見られない光景を見ることが出来ます。

 今回などは、まさに冬の海という風情で、
荒々しく濃い碧の海面に風に煽られた白波が砕けており、
そのコントラストがとても美しく感じられました。
 
  

04_t2

 公園から湖を眺めながら、なんとも優雅な一時です。

05_break

 友人の差し入れを頂きつつ。
午前一杯までかかった整備の後でしたので、残り時間も少なくなりました。
 
 
 
 と、ここでバイクの写真などを。

06_cbr
 CBR1000RR(SC57)と。
 
 

07_nsr
 NSR250R(MC28)と。
 
 
 嘗てHONDAを代表した新旧スポーツバイクの2台ですが、
やっぱり好きですねこの雰囲気。
このような商品を産み出してくださったHONDAさんには感謝です。
 
 NSR氏のタンクも、
こうしてみると全く違和感がなくいい感じに仕上がっていますね。
 
 
 暫く公園で休憩したあとは、
まだまだ早い冬の日暮れに追われるように、自宅に戻って一部の整備の続き。
途中、行きの時点から既に半量を切っていたガソリンを
”残り1L強”という危うさで給油しつつ、
ガソリンスタンドではNSR氏のツーリング仲間3人とすれ違ったりしつつも、
無事に帰宅と相成りました。
 
 
 それにしても寒かった!でもいい冬晴れの天気でした。
結局は自宅でうだうだとしていないで、走りに出てよかったなあと感じます。

 そうそう。
走行の目的の一つであったカメラステーのテストもついでに行いました。
概ね想定通りの機能を果たし、
その上で認識された新たな問題も、既に解決の為の加工を行っております。
以前のベースを両端で固定したものと違い、片持ちなので相応の問題も。
 
 前回のblogの時点では、大変ありがたいご心配のコメントを頂戴しました。
振動面の御指摘はCMOSカメラの録画面でも大きな問題となる箇所でしたので、
優先課題としておりましたが、その問題も回避の見込みです。
具体的には重心位置の変更と、締結強度の向上、ホルダーの固定方法の変更です。
余裕があれば、近いうちにもう一度テストに行きたいなあとも考えております。
 
 
 ともあれ、寒中のオートバイもやはり良いものです♪
皆様も凍結路面には御注意くださいね^^

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