皆さまおはようございます!まさかの正月3日連続のお届けにて失礼しております。
『ああこの人ヒマなんだな。』と思っていただければ概ねその通りかと存じます。
(その関係で本日も些か長めですがお付き合い下さいませ)
しかしまあコロナコロナと年初から世間は大騒ぎしていますね。
諸々の対処について思うことは色々ありますが、社会のバランスって難しいもので正解がありません。
そこに厳然と存在するのは優先度だけ。それはどこの組織体でも同じことだとは思います。
そんな中で、気兼ねなく出来ることといえば他者とかかわらずに自宅で何かする、
または基本一人乗りのオートバイで走りまわる(笑)ぐらいのものです。
そんな 2021年1月3日 の私のタスクのひとつはこのblog。これから書いてまいります。
あ。そういえばちゃんと三が日中にも走りに行っていますよ♪

いつものNSR氏と新年早々ミーティングをしてきました。
まあどこぞの公園でソーシャルディスタンスをとって雑談する分にはコロナもヘチマもなかろうて。
全国的には降雪の影響が色濃く出ていますが、房総半島はどこを走っても凍結残雪まるでなし。
じつに温暖なよい土地です。必要なのは人間の気合だけです(笑)
それでは久々のRideで現在進行形で発生している若干の筋肉痛とともに本日のお話。
今回は 【 電圧計のリプレイス 】と【 オイル交換 】そして【 ラジエータの再塗装 】でお届け致します。
まずは電圧計のお話から。
従来はこのような KOSO製 の7セグLEDタイプの電圧計を長年使っておりました。

このモデル、オーソドックスながら買いやすく、また視認性もよくご愛用の向きも多いのではないでしょうか。
製品としても使用開始から今まで不具合もなく、実際にこれで不満は何らなかったりもしたのですが、
なんとなく『 そろそろ見飽きたし換えてもいいかな 』と思い至りました。
そこで購入したのがこちら。

デイトナ製のHGテンプメーターです。
過去NSR時代にヨシムラのマルチテンプメーターなどにも憧れたことがありましたが、
今の目線で見ると些か設計が古く、視認性にも劣るため比較的新しいこれにしました。
ただ、これも正直なところ現代にしてはアナログ感満載の商品なので今時のスマホ連携などの機能はありません。
表示ができるのは 【 温度・電圧・時刻 】のみです。
というわけで早速開封。

こんな感じでメーター本体と各種ハーネスが入っています。
サイズ感的には次の通り。

比較用に目薬を置いてみましたが、思っていたよりぶ厚いですね。
ひとまず部屋に転がっていた予備バッテリに繋いで動作確認。

若干バックライトのムラが気になりますが概ね問題なさそうです。反転液晶です。
それでは車体に取り付け。

従来、KOSOの電圧計で利用していた手製のステーを再利用します。

位置的にはこの辺りですね。今までの場所から大きく変わるのも見辛いものですので。
(100.0度表示は出荷時の保護フィルムです。作業中の傷防止に一時的に貼り直ししました)
電圧計だけが目的あれば、
ここで従来の電圧計で繋いでいたリレー経由のバッテリー直ラインにつなげればOKなのですが、
このメーターには温度計機能がありますのでもうひと作業を行います。
このHGテンプメーターの付属のハーネスには温度センサがついているのですが、
そのままぶら下げているだけでは油温や水温などの検出は行えませんので、
油温ならばドレンプラグやオイルライン、水温ならばサーモセンサ付近などに何らかの接続が必要です。

そのための部品がこちら。
今回は 【 油温計 】として使いたかったので、オプションで用意されていたM12のプラグを追加で購入しました。

このプラグは中央に雌ネジが切られており、メーター付属の温度センサーを接続することができます。
オイルドレンプラグ自体はオイルパンの底にありますが、
シリンダー周りなどのオイルラインを循環したオイルが落ちる場所なので計測に問題はありません。
画像の手前に写り込んでいるボルト2種は左が純正、右が今まで使っていたマグネット付きボルトです。
各種ボルトを比較してみると以下の画像の通り。各々結構違いますね。社外ボルト(プラグ)は短い傾向です。

【 純正/デイトナテンプメーター用/社外マグネット付きボルト 】
それではサーモセンサーの配線へ。

メーターから左サイドカウルを通してレギュレータの横を通し、
クラッチカバーを避けつつエキパイ付近まで降ろします。

そこからは高熱になるエキパイへの接触を避けるためクーラントホースの上を回して・・・

ドレンプラグへ。エキパイからの熱対策のためにアルミテープを追加で巻きました。
ただ、このセンサー付きプラグ(ボルト)は、
頭から配線が出ているため通常のソケットが使用できずトルク管理が出来なくなることが難点。
今回はガスケットの潰れを意識つつ従来の手トルクの感触で対応していますが、
この後センサーボルト用のソケットを別途手配して入手しておきました。精神衛生上次回はトルク管理をする予定です。
で。この作業をするにあたり当然ながらドレンプラグの挿し換えが必要になるのですが、
ドレンプラグを抜くということはオイルが多少なりとも出るということ。
『じゃあついでにオイル交換もしちゃおう』となるのもまた自然な流れです。

作業と同時に愛用のHONDA G4(エンジンオイル)と、
結局のところ濾過能力が最強である純正オイルフィルタも交換。
今回の走行距離は前回のオイル交換からそこまで伸びていませんが、期間があいたので思い切って交換しておきました。
それではエンジンをし始動して簡単な動作テストを実施。

上の純正メーター内は水温ですが、下のHGテンプメーターにはちゃんと油温が表示されています。
その後実走テストにもゆきましたが、冬場の水温計が80度程度で安定している中で、
油温については理想的な80~100度程度で変化しておりバッチリ計測されている様子でした。
今までは純正メーターの水温のみが指標でしたが、油温も見える事でこれはこれで得るものが多いですね。
ただ、肝心の 【 電圧計 】は表示切替をしても小さい表示のままのようですので、
(なにせ商品名は HGテンプメーターですから)
電圧だけは少し見辛くなりましたが、それでも日中に運転中の目視に難はない程度で問題はありませんでした。
尚、時計表示機能はどのみちテンプラなためアテにはしておりません。参考程度のものですね。
よし!これであとはカウルを戻して完了・・・と思ったのですが、
作業の途上でどうしても気になった点があり、もうひと作業することに致しました。
気になるポイントはここ。

新車から14年が経過し、ラジエータの黒い塗装がすっかり剥がれかけています。
見た目上で『若干塗装が浮いてるかな?』と気づいたのが確か5年ぐらい前のこと。
それがかなり進行して今やラジエータ自体の錆が気になる状況でした。
試しにスクレーパーで削ってみると。

おー。多量のアルミ粉とともに全域の塗装がほぼ剥がれました。
ダメですね~こりゃ。穴があく前に塗装をして保護しておきたいところです。
そのためにはまずは下地から。車載状態のまま可能な限りサンドペーパーで磨き込んでゆきます。

大体こんなものか。ラジエーターの反対側も同様ですので処置しておきます。
そうしたらば適当に養生。

白いカウルが黒くならないよう隙間に注意しながら覆ったらば ”耐熱スプレー”で塗ります。
そして暫くしたらば指触乾燥の段階でマスキングを剥がしこんな感じに仕上がりました。

ツヤツヤですね。これでキレイになりました♪♪
・・・さて。
ご聡明な読者の皆様に於かれましてはそろそろお気づきでしょうか。私の致命的且つおバカなミスに。
先ほど私は「耐熱スプレーで」と申しましたが、これよく考えれば愚行極まりないのです(^^;
そもそもの話として 【 耐熱塗料 】なるものは熱硬化型。
その硬化には ”焼き付け”というぐらいで ”ストーブの上で1時間焼く”など、
200℃程度の高温で長時間の加熱が必要となります。
そんな塗料を ”放熱が目的なラジエータ”且つクーラントが入っているものに塗ったところで、
頑張って走っても精々110℃程度。エキパイなどと違って永遠に硬化することはありません(笑)
そんなわけで『アホなことやってるなあ』と自嘲しながら再作業する羽目になりました。
中途半端に密着してしまった耐熱塗料はもはや車載で適切に剥がすことはできませんので、
観念してラジエータを車体から降ろし、ちゃんと下処理と塗装を行うことにいたしました。
尚、改めて選定した塗料は 【 アサヒペン カラーアルミスプレー 】です。
世に塗料は数あれど、アルミは塗り難い部材ですので専用の食いつきがいいスプレーを選びました。

クーラントを抜いて車体から降ろしたラジエータを、
車載では届かない細かなところまでスクレーパとサンドペーパーを用い可能な限り塗装とアルミの酸化層を落とし、
ついでにフィンの修正(長年の利用で一部は酸化して欠けていました)と清掃を実施し、
改めて塗装のためのマスキングを行ってゆきます。

この辺は手慣れたもの。

まあこんなものかしら。磨き切れていない場所もありますが途中で飽きました(笑)
そうしたらば簡易塗装ブースを作って4~5回の重ね塗りを実施。

場所柄フロントタイヤ側から砂利などが飛んできますので厚めに塗っています。
もちろんですが乾燥時間は各々しっかりと取りました。

手抜きして地が荒れているところ以外は今度こそ完璧です!
続いて塗り終わりのラジエータを車体に戻します。


うーん。ラジエータだけが奇麗になりましたので、他が汚いぶん逆に浮いた気がします( ̄ー ̄)。
ともあれアルミ製ラジエータの表面保護が本来の目的ですし、どうせカウルに隠れますのでまあどーでもいいか。
ラジエータを戻し配管を確実に繋げたらば、冷却水系統の漏れ確認がてら水道の水圧で内部洗浄を実施。
もちろん元々入っていたクーラント自体はちゃんと処理しておりますのでご安心を。

大丈夫そうですね。
確認のあと、クーラントのドレンプラグを新品のシーリングワッシャを用いて組み付けます。

今回、ラジエータを再塗装している最中にこのために新たに銅ワッシャを手配したのですが・・・
工具箱を探すと買い置きが沢山残っておりました^^;

買った当時は『こりゃ一生使えるな』ぐらいに思ったものですがすっかり忘れていました。
クーラント交換の頻度自体、よくいう話としては”車検毎”などとも言いますが、
人間の記憶なんて2年もすれば色々薄くなりますからね~。まあまた2年後には忘れていることでしょう(笑)
ドレンプラグを戻したらば、愛用しているKUREの青いLLCを注入しエア抜きまで実施して今度こそ完成!
当初は電圧計のリプレイスだけが目的だったものが、気が付けば色々と作業が増えてしまいました。
ただ、これらは長年のCBR生活の中で『いつかやれればいいな』と思っていた事ではありますのでスッキリです。

実は未紹介ながらまだその他にも改修箇所がいくつかあったりしますが、
今回はとくに長くなりましたのでひとまずここまでとさせていただきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました♪











































































































