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風に向かう刻

主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。

なにごとも収めどころって大切ですよね。 ~ スマートモニター設置場所変更 ~ <CBR600RRカスタム29>

2025年02月11日 | CBR600RR

 確か今日は神武天皇の即位した日でしたか。
天地開闢から続く神代の終わりを告げ即位されたことから連綿と現代に続くとのことですが、
いつの時代もなにかを目指す際には道標というのが必要なものですね。

 ということで。
私も最近は移動の際にすっかりカーナビゲーション的なデバイスを大いに活用しておりますが、
嘗てオートバイに乗り始めたころは紙地図しか存在せす、どこかにバイク旅をするときにはツーリングマップルが頼れる道標となったものです。

 ただ今となっては、いくらコンパクトサイズの地図とはいえツーリングマップルをタンクバッグに入れて見ながら走るのも面倒ですし、
そもそもCBRのようなSSタイプの車種ではタンクバッグが大いに運転の邪魔ですのですっかり使用しなくなりました。

 私自身はその後、2000年代初頭に流行ったPDAベースのPNDから始まりSONYのNAV-Uと来て、
その後はオートバイ用のポータブルナビを種類か使用したのち、昨年からスマホ連動のスマートモニター(ディスプレイオーディオ)を導入するに至りました。
こうみるとある種オートバイ用のデジタル位置情報デバイスの歴史をすべて網羅してきた感もありますけれど、
最初に使ったPNDは MitacのMio。DAYTONAが代理店で扱っている台湾のドラレコのブランドの始祖ともいえるものでした。
因みに私のVTRもMioのM760Dを使用しておりますが、まさか令和の今になってそんな巡り合わせがあるとは夢にも思いませんでしたね。


 そんなわけで2025年冬現在、
私のCBR600RRでは確かオーストラリアのベンダーであるSpedalブランドのスマートモニターを使用していますが、
別段ナビがなければどこかに行けないほど方向音痴な人間ではないとはいえ、
リアルタイムに現在位置が表示されるデバイスというのは兎にも角にも便利で運転に安心感をもたらすものです。
また、私の選んだモデルは前後カメラ(ドラレコ)/空気圧センサ対応のタイプ。
空気圧センサは正直あてになりませんが、カメラはほぼラグのないリアのデジタルミラーとしても非常に便利です。

 取り付けた状態はこんなイメージです。ただ、この場所がどーしても気に入らぬのです。

 世間のライダー的には、今やスマホのマウントが当たり前の時代になっていますが、
スマホやナビ、スマートモニターには大別して次の3つの取り付け方があり、

【ハンドルバーなどにベースをクランプ留め】
【ステアリングステムホールにベースを取り付け】
【ミラーステーなどのネジとベースを共締め】

 これら3種の取り付け方に対して更にアームを介して接続するわけですが、
私はこのいずれも大いに不満であり、独自にトップブリッジのネジ穴を利用した手製のベースで取り付けています。

 横から見るとこんな状態。
前述の3種の取り付け方ですとどうしてもステーをいくつか介することで高さとアームが邪魔で鬱陶しいうえ、
マシな位置にモニタを据えるとそもそも鍵の抜き差しすら苦労する有様ですし、
そこを避けたら避けたでスクリーンから飛び出してみたりメーターにかかってみたりと話になりません。
その点、この取り付け方ならば鍵が使える範囲でギリギリまで追い込むことができていました。

 が。数か月使ってみましたがそれでもやっぱり邪魔であるのと、
そもそも伏せて乗るタイプのCBRのようなオートバイでは画面を見るのにいちいち下を向かなくてはならないのが不便でした。
人間そう簡単に瞬時に視線移動と焦点合わせができる構造ではありませんから、
できればメーカーもよく考えて設置しているメーターあたりの視点に合わせておきたいところです。


 ということでまたステーを新造して移設することにしました。
こちとら現物合わせの魔術師ですから作業時自体は手慣れたものでどうもありませんで、
テキトーに採寸したらばアルミ板を曲げて穴あけし、黒塗装までささっと済ませて完成です。

 が。今時のSSはカウルが小さいのではみ出すのはどうしようもないのです。
しかも加齢で目が衰えている関係で比較的大きな6.25inchモデルにしましたので余計にそうなりますね。
当blogを以前から御覧頂いている読者さまはご存じやもしれませんが、
実はこの場所は私がCBR1000RRの頃から好んで設置している ”SSタイプのオートバイには貴重な空間”なのです。

 ただ、ではなぜこのスマートモニター導入時に敢えてそこにしなかったのか。
それはライダー目線で画面の手前に位置することになる、左ハンドルのクラッチ周辺のパーツが邪魔でこの場所では画面が見づらかったから。
それが先般のBABYFACEの社外ハンドルに変更したことで僅かにクリアランスが変化したことで現実味を得たため移設に踏み切りました。

 肝心のライダー目線で見るとこんな様子。

 クラッチケーブルとアッパーカウル上端が若干被りますがこれぐらいなら許容範囲ですね。
(実際にはもう少し頭の位置が前になりますので、顎のすぐ斜め下に近い場所のステアリングステム直上では頻繁に見るのは大変でした)
また、無用なアームなどを介さないことですっきり収まりましたし、いちいち鍵を挿す度に位置の調整をする必要もありません。

 横から見るとこんな様子。空いたトップブリッジの上にはDAYTONAのレーダー探知機 moto GPS laser を移設。
サイズは103mm*57mmですのでとくに邪魔にはなりませんし、
そもそもナビやリアカメラと違って頻繁に見るものではありませんでインカムには音声での警告も出ますので問題なし。


 こんな感じで私の祝日は穏やかに過ぎてゆきましたとさ。
バイク仲間であるNSR氏のNSRが長期入院中・・・というよりも初期診断すらまだまだ先の順番待ちというのは寂しい限りですが、
私の住まう千葉の房総半島には決まって一足先に春がやってきますのでそろそろ菜の花も見頃。
先頃から続く大寒波も2/12からは緩むという予報もありますので近々テスト走行にもゆきたいですね。

 さて。週の後半も頑張ってまいりましょう!!

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年初の汚れ?は年初のうちに。 ~ ブレーキ改修 ~ <CBR600RRカスタム28>

2025年01月18日 | CBR600RR

 早いもので2025年も仕事始めから2週間が過ぎましたね~
当社についてはこの金曜に数十人規模で部門の新年会が催されたわけですが・・・
ウィスキーをコップでストレート2杯。芋焼酎と麦焼酎をそれぞれ1杯。これも割らず。
あとはビールが3杯に日本酒を吞んでから私の誘いで有志が2次会になだれこんだわけですが。
 
 思えば序盤に飛ばしすぎました。
とはいえ社長や取締役、本部長など皆様と話もさせて頂けとても愉快でした。もちろん仲間や部下とも。
今はいろいろとめんどくさい時代ですが、私はこの手の会に積極的に参加し、
組織としての目線を合わせて先に進むスタッフ群はありがたいと思っています。どうせ働くなら、ね。


 ということで酒がちゃんと抜けるまで運転もできませんから土曜は工作の続きです
先週対応していたCBR600RRの社外ハンドル導入に伴うブレーキホース関連の調整について気になっていた点を解消します。

 対象は3つ。
1.ABSモジュレータに繋がるブレーキ油圧系の分岐ブロックの固定方法の確定(ステー再作成)
2.手トルクでやっていたブレーキホース、油圧鋼管ホース部のフレアナットのトルク適正化
3.とりあえず買ったが気になって仕方ない アルミバンジョーから強度のあるステンバンジョーへの変更

 以上の作業です。

 まずはステーの作成。

 左側が完成品。右が元のステーです。
端材箱の余りから切り出したこともあり まー雑だこと(笑) とはいえそうそう目に入る場所ではありませんので気にせずに。
素材は手元で加工が容易な3mm厚のアルミですが軒先整備では鉄は容易に曲げられませんからね。

 何故もとのステーがNGだったのかについては、
マスターシリンダーからABSモジュレータ行きの油圧分岐ブロックには雌ネジが切られて固定されていたものの、
社外の汎用ブロックに換えたことで6mmのネジ穴のみになり固定に難がでました。
その為、ステー側を貫通させて長いボルトとナットでステーの外側から留めることにしたのですが、
ノーマルのステーでは寸法がタイトでボルトの逃げ部分が充分でなく、
固定する際に別途存在しているラジエータと共締めされた仲介ステーとの干渉が避けられなかった為です。

 完成したらばこんな感じに。

 覗き込みでもしない限りは外からは見えないのでこれでヨシ!
ここをしっかり留めていないと ”2” のトルク管理も適正にできませんし、
ABSモジュレータに行って戻る2本の鋼管に負担がかかって破断でもされたら一大事ですからね。

 それではトルクも適正に締め付けてゆきます。
アルミ製のActiveユニバーサルホースの締め付けは8~10N・m、ABSモジュレータ行き鋼管のフレアナットは16N・m。
結局KTCのクロウフットレンチ(ソケット)を買いましたが、有効長からトルク換算をしたうえで締めました。
正直手感覚より弱いのですがここは数値の根拠があるほうが優先です。強すぎて漏れても意味がないですし。


 それでは然るに”3”へ。

 週内に改めてステンのバンジョーを購入しました。

 青いほうは当初使用した青アルマイト仕上げのバンジョー。享年1週間。
テスト走行でもなんのネガもありませんでしたが、長年使うとなると強度面の心配が勝りました。

 バンジョーを新品のアルミワッシャーで取り付けてホースを再接続。
バンジョーがステンになったので心情的には銅ワッシャを使いたいところですが手持ちがありませんでした。
とはいえ専用のブレーキ用ワッシャを購入していますので硬さ的には問題ないでしょう。
トルクはバンジョーボルトが30N・m程度、そしてバンジョーにつなげるホースがまた8~10N・mですね。

 こちらも完成。
もともとホースを長めにオーダーしたこともあって少し余裕があるのですが、
バンジョーをアルミからステンに換えた際、商品形状の差異で5mmほど伸びてホースのあまりが少し気になります。
ただ問題のない範囲ですので下側に余裕をもたせて調整。ブレーキスイッチがなければもっと追い込めるのですが・・・。

 とはいえ当初のDATONAブレーキホースエクステンションでやっていた時のような無理は完全になくなりましたので、
(エクステンションの先に純正バンジョーをぶら下げていたので流石に見た目も含め無理がありました)
これでハンドル変更に伴い気になっていた箇所は一通り解消しました。


 最後に2輪用HONDA純正フルードを用いブレーキ油圧系のエア抜きをひと通り終えたら完了です♪
いやーこれで一安心。また走るのが楽しみになりました。
さてさて。日曜はNSR氏とNSRのアレをソレしなくてはなりませんので今日はこの辺りで。また次回にお会いしましょう~

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巳年だけにひょろ長いやつ。 ~ ブレーキホース編 ~ <CBR600RRカスタム28>

2025年01月13日 | CBR600RR

 正月も終わりましたね~。
皆様絶望の1週間を経て3連休で少々持ち直されたことと存じますが、
本当の地獄はこれからってやつですね。お互い頑張りましょう。しかしこの最初の1週間もいろいろあったなあ(遠い目

 さてさて。そんなよしなしごとはおいといて。
ここ暫くの調子でゆくと次回の更新が春になりかねませんで、先日導入したBabyFaceのハンドルに関する改修の続きでございます。


 先回(2024年12月)のこと。ハンドル交換に伴い私は1つの妥協をしました。
それはハンドルの位置が上がったことに因るホース・ケーブル類の取り回しの問題について、
”DAYTONAの ブレーキホースエクステンション”を使って、
マスターシリンダーからABSモジュールへの分岐ブロックへ至るホースのストローク時の長さ不足を一時的に補いました。

 ではなぜそんな場当たり的な対処をしたのか。これは2つ理由がありました
ひとつは『とりあえずハンドルを早くつけて年末までにテストしたかった』こと
そしてもう一つは『ABSモジュールへの分岐ブロックが専用パーツらしくホースだけの交換が具体的に想像できなかった』ことでした。

 無論、DAYTONAのエクステンションで機能的な問題が出ないようにはしていますがこれが気分的によろしくない。
さりとてABS関連の対応も謳われている5万円を超える車種専用ステンメッシュホース1式を買ったうえ、
当該箇所の長さ不足のみ別オーダーで再調達して・・・なんてのも富豪の遊びになりそうで私には無理。

 ということでネットの海からパーツメーカーさんのページを見ていたらば面白いものがありました!

■ AC-PERFORMANCE LINE (Active)のユニバーサルパーツ群
(余談ですが個別オーダータイプのユニバーサルではない永久カシメモデルもあるようです)

 Activeといえば昔からGOODRIDGEなどのホースも扱われているステンメッシュホースの大手さんなイメージですが、
流石と申しましょうか、ちゃんとユーザーのニーズに合った商品が文字通りユニバーサルに用意されていることに感服しました。

※※お約束:ブレーキ関連部材の調整は失敗すると命に係わる重要保安部品です。
      私のCBRに限らず寸法がシビアな現代のオートバイのハンドル交換は容易なものではありません。
      こと、法制化されたABS関連についても設計段階以外の改修を加えることはリスクに他なりません。
      以下の記事は”ただの読み物”であり、実際のご参考になさることを推奨するものでは”ない”ことを明記致します。
      自己責任以前の問題ですので「ほう。そんなこともあるのね」ぐらいの感覚でお読みください。 ※※

 それでは注文。1月3日くらいのことだったかな。正月明けの初週のうちに発送いただけました。ありがたや。

・寸法指定のオンロード ユニバーサルホース(アルミ/メッキ/クリア) ※135mmから25mm刻みで2460mm
・アルミバンジョー(青)
・フレアブロックアダプター
・アルミシーリングワッシャー

 ホースについては車載状態でノーマルのものを巻き尺で適当に計ったためそれらしい長さを指定。
バンジョー含めフィッティング部はできればステンレスがよかったのですがACパフォーマンスラインにはありませんでした。
(今になって別ブランドのGOODRIDGEではステンの設定あったことに気づく。価格もほぼ変わらずでした。迂闊です。)
ワッシャーについてはバンジョーがアルミ品なので念のため銅を避けアルミを購入。アルマイトがあるのであまり関係ないか?

 これで部材も揃いましたので、ここから仕事が諸々忙しくなったりでめんどくさくなる前に作業をしてしまいましょう。
尚、CBR600RRのフロントブレーキの油圧系は、
マスターシリンダ⇒ホース⇒ABS行き鋼管⇒ABS⇒キャリパ行き鋼管⇒ホース⇒右キャリパ手前で分岐⇒左右キャリパの流れ。
今回は ハンドル交換に伴う調整 が目的のため、マスターシリンダーからABS行きの鋼管手前までが対象です。
正直なところノーマルのタッチに不満もないので見た目カスタムでステンメッシュがほしいわけではないということです。

 まずはいつも通り自家製クレーンで車体を持ち上げます。
単におっさんで腰が痛いというのもありますが、フロントの過重を抜いた(フォークが伸びた)方が作業し易いです。
ステム下で支えるフロントスタンドも持ってはいますが、あれは工具が入らなくなります。

 まずはこれまでのマスターシリンダー⇒DAYTONAエクステンション⇒ABS行き鋼管前までのホースを外しますが、
現在の状態から見てみましょう。

 ご覧くださいこの涙ぐましい努力!
エクステンションの先にノーマルのバンジョーが宙吊りとなっています。
しかもフロントフォーク側壁にバンジョー部のボルト頭僅かに擦れるためやむなくビニールテープで養生していました。

 この状態なわけですから気分的にスッキリしないのもやむないこと。しかも単純にやっつけ感がカッコ悪い(笑)


 それでは今度こそ取り外し。

 よっこらせと。これのパーツ構成が鬼門なんですよね・・・。
御覧頂けますでしょうか。ケーブル左端の四角いブロックが。

 拡大するとこんな感じですが、右手前の穴がABSモジュレータ行きの鋼管部のフレアナットが接続される箇所、
左側はこのブロックを車体側ステーに固定するためのM6の雌ネジ部。社外パーツに換える際はここも厄介ポイントです。
そして中央から角度がついて出ているのがマスターシリンダーへのブレーキホース。永久カシメタイプです。

 ここをどうするのか?それがACパフォーマンスラインの汎用パーツにありました。

 ステンレス製のフレアブロックアダプターです。
微妙に寸法は違うものの機能は同様で、写真の上側がブレーキマスターへのホース接続のユニバーサル部。
右の穴はM6のボルト穴、見えていませんが左側にABSモジュレータ行きの鋼管をつなぐ為の穴があります。

 これらのACTIVEのパーツ群を用いてちょいちょいと換装。

 ほらカッコいい。
純正の味気ないゴムホースから、Theステンメッシュホースの見た目に変わりましたね~。
左奥にはブルーアルマイトのバンジョーも見えています。
これまでのDAYTONAブレーキエクステンションホースは若干フレキシブルなものであるとはいえ、
CBR600RRの狭いアッパーカウルの内側では角度に無理がありましたので、斜め出しのバンジョーはまさに狙い通りです。

 が。ここがステンだったらよかったのになあ。ただACパフォーマンスラインには設定がありませんで、
CBR600RRはブルーアルマイトパーツが何か所か純正で採用されている為どうせアルミならと青にしましたが実はそこまで色の拘りはありません。
(2回目ですが後で知ったビルドアラインにはステンフィッティングのラインアップあり。気が向いたらば一式ステンに交換するやも。)

 画像は下側のABS行き-戻りのブロック部。この時はボルトが半挿しになっていますがまとまり方はこんなイメージです。
ただ、純正のマスター側ホースにあった雌ネジが汎用アダプターには切られていないためこれでは固定が中途半端になります。
ステーの再作成が近道且つ正解ですが、時間が取れずひとまず純正ステーに貫通穴をあけて長いボルト+ナットで固定することに。
とはいえ多少の無理はありますので追って気に入らなければ作り直します。
使用した手持ちのボルトの長さも中途半端なのでせめてそれだけでも買わねば。


 仮に今回の取付時に注意することがあるとすれば、
アルミフィッティングの締め付けトルク管理(私の工具では手感覚になります)、とABSと接続する部分のフレアナットの締め付けトルクです。
前者についてはとりあえず他のネジを似たトルクで締めてから感覚を憶えて作業。
ユニバーサルホースのメッキの装飾アルミナットを13mmのスパナで10N・mを目安に締めます。
フレアナットについてはレンチを買い忘れたので手持ちの10mmのスパナで対応しました。これも今後のために買わないとなあ。

 取付後はエア抜き。
ABSを電気的に動かしたりするとエア噛みが大きな問題になりますので注意しつつ、
それ以外は通常の左右キャリパー+ホース+マスターシリンダ部のフルード交換と同じ要領ですので問題なし。

 今回、ひとつ目的外の副産物としてあったのは、
通常の場合はブレーキのタッチでエア抜きの成否をある程度判断しながら作業をするものだと思いますが、
前半部の マスター~ABS間のゴムホース をステンに換えただけでタッチが明らかに硬くなりました。
正確には”力が逃げなくなった”感覚ですが、ステンメッシュホース(内部テフロン)の典型的な恩恵ですね。
個人的に硬いタッチは元々好きですし、パッドなんかもメタルの硬い感触が好みですのでありがたいです。


 そんな感じで社外ハンドルへの交換後のブレーキホース回りの改修のお話。
毎度いじってばかりですので「そろそろ走らんのかい」という声が聞こえてきそうですが、
実はこの週末にまた別のバイク(友人のNSR)でトラブルがありまして、翌週はそちら方面をもうひと仕事やることになりました。
トラブル自体は決して良い話ではないのですが、ライダーさん自身が無事だったのが幸いでしたね。

 というわけでお出かけはまたそのあとで。
これから2月に向け冷え込みも強くなりますが、皆様も体調など崩されませぬようくれぐれもご自愛くださいませ。

■ おまけ ■



半月でお役御免になったDAYTONAブレーキホースエクステンション。10cmほど伸ばせます。
これ5000円くらいで優れモノですので皆様も便利アイテムの候補に如何ですか♪
私はVTRをセミラジアルに換えて若干ホースの取り回しが窮屈なのでそこに流用するかも?今はなんでもあってよい時代ですね~

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人間寄る年波には勝てないんですよ2025。 ~ ハンドル編 ~ <CBR600RRカスタム27>

2025年01月04日 | CBR600RR

 あらまあ。もう三が日が過ぎてる。いやですねえ。思えば今年は2025年でしたか。
『あれからもう○○年か』なんて感傷はどこか危険なものですが時の流れというのは残酷なものです。
とはいえ生きるのみ。皆様もただしく怠惰なお正月を過ごされておいででしょうか。改めまして新年おめでとうございます。

 はてさて。時は遡りまして2024年は12月のこと。
公私ともに諸般の事情はありましたが、それ以外の時間はストレス発散も兼ねて寸暇を惜しんでバイクの時間としておりました。
世に”盆栽”とも揶揄される向きもある各種カスタムやらチューニングやらといった遊びのカタチですが、
そもそも他人の遊びはやそれに伴うしくじりは興味深いものですからこのblogも健気に存在しております(笑)


 そんなわけで、今にして思えば諸般の事情でいろいろと疲れてテンションのベクトルが変わっていたいたのでしょうね。
先回の私の生活水準では決して安くはないバックステップ導入から間髪入れず、気になっていたアイテムを購入いたしました♪

 私のCBR600RRでは順調に装着率が上がりつつある BabyFace さんのパーツです。モノとしてはなんと!ハンドルバー。
地味ではありますが、私を含む一般ユーザーでは比較的手を出し難いカスタムかとも思います。

 導入の動機はバックステップから続く一連のポジション変更が目的。
私の場合、このCBR600RR(2021年モデル 2BL型)についての不満点として『ハンドルがちょっと遠い』と常々思っておりました。
ただ、嘗てNSRを乗り継ぎ、2005年型のCBR600RRを経て2006年型のCBR1000RRに長らく乗っていたものの今までそんな感覚は皆無でした。
もちろん2BL/8BL型の現行CBR600RRは前傾についてもそれらのオートバイよりとくにキツいことはありません。
だのに何故かハンドルが遠く、ふとした瞬間に車体を支えたりするのに不安だったり、
巡行しているときに操作がし辛かったりが頻繁にありました。この手の感覚は微妙なものですが一つの要因はタンク形状ゆえかなあと。


 ともあれ気になったらば動くのみ。
『よしハンドルを換えよう!』となるまで新車の納車から3年。正直放置しすぎましたね。

 そこで一般的に取れる手段は2つ。
【 車種専用品の社外ハンドル 】と【 汎用のハンドル 】となります。
前者については代表的なものは大阪のハリケーン。ただこれは'16を最後に対応品が出ていません。EFFEXについても対応なし。
他社も2BL型に対応を謳うものがEU品を含め2種類ほどあるようですが原則要加工で、そもそも方式と寸法や角度が好みではありませんでした。
それでもと思い加工前提でハリケーンの~'16用の発注を試みましたが回答は「納期は1年」でしたので断念。流石に待てません。

 次いで候補となったのは汎用ハンドルですが、
保安基準のこともありますし出来れば純正と同じような取り回しが好ましい。且つ(現時点で)信頼できそうな構造のもの。
それでBabyFaceのものに決めました。現行品は件の抜け留めも対応されていますし、それ以前からも精度は折り紙付きです。
発注から2週間ほど。たまたま好みの仕様が他のバックオーダーに伴う生産計画に相乗りの形?で待ちにならず短納期で済みました。

■■ ここで大切な注意点 ■■
■■ このパーツは車種専用設計でボルトオンで着くタイプのものではなく多くの手間と工夫が必要です
  (法規や安全の兼ね合いもありますのでプロショップにお任せすることを強くお勧めします。自己責任でということです) ■■

 ということで取付けてゆきましょう。私は『R05-HU48053M』を発注しました。
レース用パーツを謳うだけあって細かな形式と寸法のバリエーションが指定できます。
但し指標はありませんから経験がモノを言う世界。無論私にはそんなご大層な経験がないのでそれこそ自己責任で脳内補完です(笑)
まずは従来のハンドルから取り外し。

 この辺はまあちょいちょいと。
従来はタイヤとフォークを抜いてやっていましたが今回は時間がないのでトップブリッジ経由で対応。

 取れました。最大の難関の左グリップヒーター外しは納車時にDream店で取り付けて頂いたのでHONDAボンド使用につき取り外しも楽々。
(余談ですがあとで調整のためセメダインX2を使ってからやり直した際は地獄を見ました。ボンドは専用のものをつかいましょう。
 取り外しにマイナスドライバーを叩き込むスタイルは定番ですが、グリップもハンドルバーも無傷では済みません。
 仮に電熱のないただのグリップなら切るのが吉ですが、グリップヒーターは補修パーツが片側1万円ほどしますのでその点悩ましいです)

 それではノーマルハンドルとBabyFaceハンドルの形状比較。

 手前の黒いものが純正。後ろがBabyFace。遠近感はさておきグリップエンドで40mm程度上がる形です。
但しハンドルバーの付け根も上がりますのでこの時点で既に諸々の調整が必要な予感がします。

 BabyFaceハンドルの質感。この辺は流石ですね。非常に高品質です。
価格は4万円ほどとパーツなりの設定ですがつくりの良さは期待通りでした。
色についてはバックステップのような大阪ゴールドやシルバーも選べるようですが、私はブラックにしました。
ハンドル回りにオレンジゴールドの派手なものが存在するのはあまり好ましくなかったものですから。

 尚、ベース部の仕様は4種選べ『真横』『フォーク前側』『真横から上』『フォーク前側から上』となりますが、
私はノーマルと同様の配置の『フォーク前側から上』を選びました。目的は干渉回避と保安基準への適合です。

 続いて仮付け。

 私、ここで猛烈に感動しました。というのもフォーク側のクランプの精度の凄さたるや相当のもの。
当初は『なんだこれタイトすぎて入れ辛いな。寸法違うのか?』と思ったものの、
正しく平行に挿入したところ微塵のガタもなく完全にピッタリ。純正のルーズな寸法とはまるで比較になりません。
余談ですが汎用品につきノーマルにあるトップブリッジ裏に嵌まる”位置決めピン”はありませんが、
それゆえにハンドルの開き角の制限を受けないことになりますので、転倒などの衝撃がなければそこはプラス要素です。


 現時点では仮付け状態ですが、ここで左右のスイッチボックスとレバーホルダーの位置決めを行います。
問題は左の灯火類+モニタ操作スイッチボックスと、右のスタータ&スロットルホルダの位置決めピンの存在。
汎用ハンドル利用時にはつきものですがそれの為の穴を開けなくてはなりません。
とはいえ悩んでも仕方ないのである程度の位置を狙ってドリルで穴あけ。
こういう時に純正と違ってハンドルバーだけが抜ける組み立て式のハンドルは穴あけがし易く便利ですね。
(実は最初にあけた穴の位置が気に入らずやり直したのは内緒です。その際に前述のグリップヒーターボンド事件が発生。)

 画像は最終の位置決め(やり直し)前のものですが大体こんなイメージ。
この段階ではバーエンド部の位置決めの詰めが甘いのと、右のスロットルホルダの向きが少し上(その為ブレーキホルダの自由度も低い)ですね。
なにせ既定の位置というものがないのでこれは現物にあわせて微調整が必要です。この辺はハンドル交換あるあるです。

 お次はこちら。

 サーキットならまだしも、公道での実使用についてはハンドルの共振対策は必要です。
画像はEFFEXの汎用バーウェイトですが、勿論BabyFaceにも専用品(対応品)の設定はあります。
ただ納期が・・・ということで入手性からEFFEXを選びました。
(※専用品は通販サイトでは3か月表示ですが、製造元オーダーでは1W少々とのこと。知ったのは後のことでした。気が向いたらレバーガードごと購入するかも。)
BabyFaceのハンドルバー内径に合わせて18-19φ対応のものですが、これも内部の固定箇所に加工が必要でした。
ウェイトには一般的にバーエンドタイプと、インナータイプがありますがこれは後者。ブラスのウェイトを挿入します。
また、バーエンドも転倒時などの保護目的で必要ですので小型のバーエンドを装着しています。


 ここまででハンドルとスイッチボックス、ブレーキやクラッチのレバーホルダーはつきました。
また、ハンドルのフルロック時のタンクやフレームへの接触がないことまで確認しましたがまだ大きな問題が2つあります。

■(1):ハンドル基部の高さが上がったことに因る、メーター周辺へのレバー類やカウルへのブレーキフルードカップの干渉

■(2):ホルダーの高さが上がったことによる、クラッチケーブルやブレーキホースの干渉や長さ不足

 どちらも大きな問題ですね。ただ想定内ではありますのでそれぞれ対処し調整。
(1)は元々使用しているActiveのアジャスタブルビレットレバーのメーターへの干渉はギリギリでしたが、取付位置や角度で回避。
ブレーキフルードカップについてはステーを再作成しアッパーカウルとの接触を回避しました。
余談ですが、左のスイッチボックスについては右フルロック時に若干ハザードSWの干渉が残りますが実用上の問題はありません。

(2)は少々の調整でどうにかなるものではありませんが、
クラッチケーブルについては右のハンドルクランプと共締めになっているケーブルガイドのホールド位置変更で回避。
ブレーキホースだけはハンドルを切ったりフォークが伸びたりといういう状況で過度のテンションがかかる恐れありにて、
当初はボトムブリッジのホースクランプを変更しようかとも考えたのですがどうも思わしくなく、
次の選択肢はブレーキホースそのものを換えることですが、時間の関係で採寸-発注するには苦しかったのでこんなものを購入。

 DAYTONAの ブレーキホースエクステンション を使いました。
これが優れモノで100mmの延長が可能。マスターシリンダーからバンジョーの接続を外してそこに接続し、
ホースの下端に改めてノーマルノバンジョーを取り付けることで無用なテンションやホース長不足を回避することが出来ます。
但し。これまた ”斜め出しのバンジョーの角度がまっすぐになるわけでもなく。力のかかりかたが多少変化します。
今回はフリーになったバンジョーがフォークのアウターに僅かに擦れるのでそこの養生が必要でした。

 これ、ABSが義務化された現代のオートバイでは悩みどころではあるのですが、
ホースのリプレイスの場合、ラジエータ上にあるABSモジュールからきている油圧分配ブロックへの接続が問題になります。
前述の時間のこともありますが、それゆえに一旦はそれなりに実績のあるちゃんとしたメーカーのエクステンションを用いた次第です。
 とはいえ精神衛生上万全ではないので、
ゆくゆくはステンメッシュなどの汎用ホースで自作するか、適当な長さの既製品でリプレイスするかしようと思っています。


 と、一通りのやることは完了。
あとはカウル類も組み上げて200kmほど山やそこらをテストで走ってきましたが、
エクステンション部からのフルードの漏れや、各所の緩みもないようですのでひとまずOK。


 それではお待ちかね。ハンドル交換前後比較のコーナーです。

【 ノーマルハンドル 】


【 BabyFaceレースコンセプトハンドルキット  『R05-HU48053M』】

 どうでしょう。その差は一目瞭然というやつですね。
今回の私の狙いだった 『近くしたい』 についてはバッチリ目論見通りとなりました。
また、小柄なライダーさんや前傾に悩むライダーさんにはこの変化は福音でしょう。
感覚としては車検の際に代車で借りたCBR250RR並の楽チンでイージーなポジションに近づいた印象です。
尚、重要な保安基準については一般に認定取得時の車幅に対しレバーエンドで合計40mm(片側20mm)の寸法変更が許容されますが、
前述の通りそれを見越してCBR600RRのレーサーなどで使われている『真横』『真横から上』のタイプではなく、
あくまで『フォーク前側から上』を選択したことで車幅はほぼ変わらないようにしてあります。
即ちハンドルバーエンドがタンクに接触するようなことも回避できました。
保安基準は公道で使用する以上は非常に重要な事項ですので言うまでもありませんね。
余談ですがよくある ”ビッグバーエンド”みたいな外付け社外ウェイトを使うとこの場合では法規に触れる恐れがあります。


 もちろん「レーレプのハンドル上げるとかダサいことはしねえぜ!俺は公道レーサーだ!」という向きも尊重致しますが、
日頃より安全に楽しく乗ることが第一義の公道市販車ですから、こういうちょっとした不安を除くカスタム自体は是と思っています。
これも寄る年波に・・・というよりも若く血気盛んだったころとの考え方の変化ですね。感覚としてはゲルザブみたいなもんです。


 ともあれ今回のカスタムは個人的には大正解。少なくとも乗るのが更に大幅に楽しくなりました♪
ただ、重ねて申し上げますが個人レベルでの対応はお勧めしないことだけは明言します。
取付に際し解決すべき課題も多く、手間もお金も相応にかかります。
なさる際はノウハウのあるプロに相談されるか、せめて長年の経験のあるオートバイエンスージアストが自己責任でやるべきです。
また、願わくはどこかでポン付け(ボルトオン)のラインナップが設定されるといいなとは思います。


 さてさて。大晦日に予告申しげました「正月にもう1本の大きなネタを」が今回の記事となりましたが、
皆様も2025年もまた安全で楽しい素敵なオートバイライフを送れますよう心よりお祈り申し上げます。

 また近いうちに”関連する3本目の小ネタ”も投稿予定でおります。
引き続き忘れたころに更新される私の個人的備忘録こと当blogに足を運んでくださいますと幸いです。
皆様にとっても2025年が素敵な一年となりますようお祈り申し上げます。

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『大阪ゴールド』の魅惑。 ~ バックステップ編 ~ <CBR600RRカスタム26>

2024年12月31日 | CBR600RR

 おおう?なんだもう12/31か。この時空はどうなってるんだいドク( ゚д゚)?

 もはやなにをやっていたのかもすら記憶が怪しい激動の一年ではありましたが、
当blogをご覧くださっている皆様は如何でしたでしょうか。
私は仕事方面が通年で大荒れだったり、家人が倒れたりとまあ ”年齢なり”でしたね。
社会的にも大いに責任が増える年頃ですし己を含め年齢が上がったなりの諸々がありました。

 とはいえ皆さん。オートバイはよいものですね。乗っているだけで心身共に活力が漲ります♪
私はVTR250を買ったあたりからCBRの頻度が下がっていたものの、
そもそも好きで買ったCBRですから決して乗りたくないわけではなく。
最近またひと手間カスタムしてからは乗る頻度が上がっております。


 ということで。
ありがたいことに私にも世間様ほどではないものの寸志が出ましたのでこんなものを購入。

 カスタムパーツメーカーの ENDURANCE さんのステップキット。
値段は15,000円程度と比較的安価なもの。そうです。私はステップの位置を変えたかったんですね。
これまで次の画像のACTIVEのブラックアルマイト仕上げ食いつきのいいステップを使ってはいたのですが、
とくにポジションが変わるということではなく、あくまでのノーマルステップバーのリプレイス品でした。

 それに対して今回購入のENDURANCEのステップの形状はこんな感じ。

 ポジションが変更できるENDURACEのステップは大きく2タイプあるのですが、
これは 組み合わせアジャスタブルステップバーキットHG なるモデル。
御覧のようにステップバーの下側がカットされていてアルマイトの挿し色があるお洒落Ver.です。

 構造としてはオフセットされたバーの基部が回転して360°方向に固定位置が選べるものです。

 つけてみました。

 『・・・あー。大失敗だこれ。』
一見してアウトですね。可倒式の純正バーをリプレイスする形なのですが、
軸の外周方向に調整機構を挟んで大きくオフセットされたこのステップでは、御覧のようにシフト/ブレーキペダルとの位置関係が最悪でした。

 しかもこの感じ。

 『出すぎでしょこれは・・・。』
踏み込む力が外に逃げることはもとより、下手したら隣を走る車両を切り裂きそうな勢いです。
なにごとも付け焼刃はダメですね~。
車両との相性もあるのでしょうが、寸法の追い込みが厳しいSSみたいな車両には向かないようです。
因みにショートバーのバージョンもあるのですが、それでも結局ペダルとの位置関係は解決しません。


 はいボツ! ということで次。このステップバーは別の形で供養しましょう。合掌。

 大阪の大手カスタムパーツメーカーさんの Baby Face さんの商品を手配。

 そうです。結局バックステップを購入しました。
わかっちゃいたんですけどね~。とりあえずステップバーを試してみたかったんです。
バックステップについてはこれまでCBRやNSRでMORIWAKIとTSRとWR'S?を使用したことがありまして、
とくにTSRにはその質の良さに大変好印象だったのですが、如何せん質実剛健すぎて悩んだものの今回のCBRでは見送りました。

 それでは開封。

 『非常にしっかりしているなあ』が第一印象。
個々のパーツが梱包状態で決して傷ついたりしないように配慮されており、
パーツの仕分けも目視で判り易く、とても丁寧な商売をされている印象を強く受けました。ネジロックまで付属しています。
思えば気の迷いで買ったCBR1000RR用の中華ステップは値段なりにひどかったなあ(笑)
とはいえこのBabyFaceステップは6倍近い値段の60,000円。ただ、それでもバックステップとしては手頃な価格帯です。


 それでは取り付けましょう。それぞれノーマル状態と比較。

【ノーマル(ブレーキ側)】

【BabyFace(ブレーキ側)】

 やっぱりバックステップはカッコいいですね~。雰囲気も締まります。

【ノーマル(シフト側)】

【BabyFace(シフト側)】

 色は通称 ”大阪ゴールド”なるオレンジ系のメタリック。
華美な感じもいい意味で大阪らしくてピッタリな通称だなあと思いますが、
実は購入するときにブラックとかなり迷いました。ただ『せっかくだし綺麗な色がいい』の思いと、
既に使用しているスタンドVフックとタイミングホールスライダーをこの色にしていたので選びました。

 取付については別に難しいことなどもなく。普通のステップ交換と同じですね。
ただ”9ポジション”モデルのため選んだポジション毎の都度の微調整は必要です。
選べるのは3×3の9通り。10mm刻みですが相関的に斜め上に上がるイメージですね。
これだけ選べれば多くのライダーがそれぞれの好みに合わせられるのではないでしょうか。

 そして肝心の追い込み具合。

 流石に収まりも位置関係も完璧ですね。
別にENDURANCEのステップバーに限りませんが、バーだけの交換では絶対にこうはゆきません。
バーエンドの切削も適切で靴底との食いつきも素晴らしいです。円筒なのにダサくないのも質感ゆえですね

 加えて、バックステップで大きく変わる部分。

 シフトペダルのリンクの仕組みがノーマルとは大きく変わります。(各社アイディアに違いがあります)
ノーマルはシフトスピンドルからL字に降りたロッドに直結されたペダルを操作するタイプ。軸は車体側。
BabyFaceはペダルがステッププレート側についていて、
そこからロッドが伸びてリンクを介してシフトスピンドルに至る形。
一見するとノーマルのほうがロスは少ないのですが、BabyFaceは各部の軸がしっかりしていてよりカッチリした感触です。

 交換後にそれなりに走ってみましたがやはり操作性がいいですね。
ペダルの踏み込みについてはまだ好みを探している段階ですが、いくつか試した中で今は20mmBack/10mmUpにしています。
でもなんとなく 17.5mmBack/20mmUpがいい気がしていますので近く変更予定です。
なんてこういう楽しみがあるのもポジション変更が可能なバックステップならではですね。


 と。ここまででいつも通り長くなりましたので2024年内最後の大晦日のお話はここまで。
実はまだ大きなネタと小さなネタが残っていますのでそれはまた2025年のお正月にお伝えできればと。

 皆様もどうぞよいお年をお迎えください。そして来年もまた宜しくお願い申し上げますm(__)m


 おまけ。
ENDURANCEの  ”組み合わせアジャスタブルステップバーキットHG” はVTRで第二の人生を送ることになりました。

【VTRノーマル(ブレーキ側)】

【VTR ENDURANCE(ブレーキ側)】

 もともとVTRはポジションやつくりがCBRに比べればルーズなので何ら問題ありません。
ENDURANCEのステップバーもとてもいいお品物でしたよ♪

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