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C62がひとまず完成しました!

 忘れていたわけではないのです。
ええ、決して忘れていたわけでは・・・。

02_shaft【デアゴスティーニC62完成です】

よ~く当blogのカテゴリを御覧になると、
ちっとも更新されない、”週刊C62を造る”というカテゴリが存在します。
この記事、週刊商法で有名なデアゴスティーニさんの刊行物で、
全100号が組み上がると、真鍮製の蒸気機関車C62が完成するものです。
スケールは、実物の1/24になります。

 因みに、前回記事を書いたのが”2009年7月7日”でした。
この時点で、大まかな外観は完成していたのですが、
ここら辺が私のいい加減な所でして(苦笑
本日に至るまで、最後の5巻ほどの行程を放置していたのです。
 
 
 
 まだ、磨いたり最後の銘板を付けたりしていませんが、
ひとまず、内部の機構部品なども組み付けが一通り終わったのがこの状態です。

01_slleftside_2

 サイズをイメージし易いように、ZIPPOのオイルライターを置いてみました。
中央付近にちょこんと置いてあります。
(私自身は一切煙草を吸いませんが、ハクキンカイロ用に持っています)

 試しに全長を測ってみたところ、なんと95cmもありました。
重量に関しては、持ちにくい形状なのもありますが、
私の腕力では安定して持ち上げる事も出来ない程の重さがあります。
優に15kgは超えていそうな感じですね。

 このモデルを組み立てた方の中には、
車体や動輪を黒く塗る方もおいでなようですが、
私に関しては車体を塗る予定はありません。
個人的に、この真鍮の地肌に惚れて購入に至ったのもあるので
リアリティを追求するというよりは、”全てが金属”というイメージを残します。

 所々汚れているのは、真鍮が酸化したり、接着剤がはみ出したりした所です。
ここに関しては気長に磨いていく予定です。
 
 
 
 それでは、動いている所を御覧頂きましょう~

 動輪と、それに付随するロッド類が
連動して細かく動くのが御覧頂けるかと思います。
 
 微妙な電子音ですが、
定期的に高圧蒸気が大気開放される音と、汽笛の音が鳴ります。
煙突の手前には前照灯が点灯し、運転室の炉には赤い光りが明滅します。
 
 
 
 このシリーズ、全巻揃えると20万円程するものですが
普通の感覚で考えると、『その割には安っぽいな…』と感じます。
音や光りに関しても、ただ組み立てるだけでは動画の通りで寂しい感じです。
でも、鉄道模型というのはどうやらオトナ(老人?)の趣味らしく
同じスケール(1/24)の、動かないモデルでも軽く60万円はするとの事で・・・。

 そう思うと、このお値段でこの品質なら充分なのかもしれませんね。
 
 
 最後に、動輪を動かす部分のアップを。

02_shaft

 ちょっとピンボケですが、なんとシリコンチューブで繋がっています。
最初は『なんでこんなにトルクの掛かる所がシリコンなのだろ?』と思いました。
実際、他の方の作例を見ていると”ユニバーサルジョイント”に換えている方も多く
”シリコンチューブが千切れた”などの報告も挙がっていました。

 私も最初はジョイントを換装しようかと思っていたのですが、
今は、その必要が無くなったのでこのままで行こうと思っています。

 理由は、”適切に組み上げれば、強度的に全く問題がない”事と、
実は写真の瞬間は、まさに回転している時の状態なのですが、
”力が上手く伝わっていれば、捩れたりすることはない”のが解ったからです。
もし適切に組めていないと、柔らかいチューブが曲がったり歪んだりします。

 実際、刊行物付録の量産品ゆえ、精度の誤差はかなり酷いものでした。
でも、確かに手間ではありましたがそれなりに留意して調整してやれば、
全く問題ない範囲で動作してくれました。
 
 
 
 生まれて初めて作った金属模型ですが、値段相応に楽しめたと思います。
確かに、その筋の人(笑 に言わせれば
「こんなオモチャみたいなものはやってられん」という意見も散見されます。
ですが、時間的にも金銭的にも、
語弊を恐れずに言うならば、100万だろうが200万だろうが
普通の人は”所詮が模型”なんかを高額で買う事は恐らく一生ない商品です。
 そういったものを、週刊で刊行してくれたお陰で
私のようなタイプの人間でも、組み立てるチャンスに恵まれたのは嬉しい事だと思います。

 模型のみならず、
付属の蒸気機関車の構造に関する資料や写真も、とても良い勉強になりましたしね。 
  
   
 
 子供の頃、一番好きな乗り物がSLでしたが
私の世代では蒸気機関車に触れるチャンスはまずありませんでした。
それでも、近所の入山瀬駅に展示されていたD51を、小学校の友人と見に行ったり、
静岡県の大井川鉄道に、卒業旅行と称してSLに乗りに行ったりしました。
その後、今回のモデルと同じC62の活躍する、銀河鉄道999に出会ったりもしました。
作っている間、時折そんな思い出が想起されるのも楽しかったです。

 うーん。でも、磨いて仕上げをするのはまた半年後ぐらいかな(笑

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津波警報発令

17:40追記
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 ここ20分程、屋外で歌舞伎のドロドロのような音が鳴り続いています
この類の音は、大地震の予兆だったりしますので、
かなり不安ですね・・・。
 自宅から1km程先の海岸線では、現段階で被害はないようですが
TVの情報などを見ていると、まだまだ油断出来ない状況のようです。

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気象庁より、津波警報が発令されました。

太平洋沿岸部は、3m~1m。

到達時間は13:00~14:00程度のようです。


主に東北地方が3m、その他が2mといったところで、
私の住む東京湾内を含む、湾内が1m程度なようです。
 
 
 流石にこんな日に、
仕事以外で海岸線にいる阿呆は居ないでしょうが
ライダーの皆様は海沿いを走ることが多いのでお気をつけ下さい。
 
 
 ・・・自称サーファー(笑 などが、
また三面記事にならないことを願うばかりです。
津波のエネルギー量は半端じゃありませんので、
人間が遊んでいい対象ではありません。

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ザギン

 ふふふ。

 以前からずっと食べてみたかった、
念願のあんパンを、食べることが出来ましたヽ(´ー`)ノ

Zagin【銀座木村屋さんのあんパンです】

お店の名前は、銀座にある ”木村屋總本店” さん。
スーパーやコンビニでよく見る、”キムラヤ”と同じ会社ですが
銀座木村屋ブランドのものは、直営店でしか買うことが出来ません。

 そんなレアなあんパン。

Kimuraya

 こんな感じで、1個150円前後で小振りのあんパンですが
早速、桜あんパン、小倉あんパンを頬張ってみると・・・
『おいしーー!』と、とても幸せな気分になれました。
 
 桜あんパンは、かなりしょっぱめの八重桜の塩漬けが乗せられており
小倉あんパンは、ちょっと粒あん気味で小豆の風味豊かな餡でした。
どちらも、和菓子のような穏やかな味で非常に美味です♪

 どちらかというと、ミルクが合う菓子パンのそれより
濃い緑茶が合う感じのあんパンです。

 コンビニなどの、安っぽいあんパン+牛乳というのも好きですが
『やっぱり、全然違うものだなぁ』と感じました。
 
 
 そうそう、タイトルの”ザギン”。

Zagin

 ザギンって書いてあります!
明治2年創業のお店との事で、当時の雰囲気でも残しているのでしょうか。
 歴史の教科書で、”ルービブトカ”とか書いてある明治記の挿し絵を見ると
なにやらとても不思議な気分になったものですが、
その時代に、こういうハイカラなものを食べてみたかった気もしますね。

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春の陽射し

 当blogをご覧下さっている方から、大変嬉しい事に
私のフォトアルバムから気に入った写真があったとコメントを頂戴致しました。
 自分でも時折忘れかけるフォトアルバムですが(笑
お気に入りの写真があると、思い出したようにアップしています。

Sunshine_inthespring_s_3【写真帳の再upです】

そんな中の1枚、

【 春の陽射し (2006年4月7日撮影)

 折角ですので、フォトアルバムの500*375pixelのものではなく
壁紙に使用しうる解像度のものを再UPさせて頂きます。
御利用される方のPCの解像度は、必ずしも一定ではありませんので
XGAとQuad-VGAサイズのものを用意させて頂きました。

 宜しければ御利用下さいませ。
(”~をダウンロード”を右クリック、対象をファイルに保存して下さい)


Quad-VGA(1280*960)
「sunshine_inthespring_L.jpg」をダウンロード
 

  
XGA(1024*768)
「sunshine_inthespring_s.jpg」をダウンロード
 
 

Sunshine_inthespring_s_3

 車両は、以前乗っていた'05のCBR600RRですが
このバイクもとっても良いバイクでした。
当時は、『NSRの代わりになるとすればコレしかない』と考え
敢えてCBR1000RRを買わずにCBR600RRを選んだものですが、
実際乗ってみたら、4st600ではどうひっくり返っても2st250の鋭さは無く
それじゃあという事で、CBR1000RRに乗り換えた思い出があります。

 でも、誤解の無いように申し上げますと
CBR600RRは暴力的なパワーもなく、4st車にしては十二分に軽快なバイクで
こと、”おもいっきり走りたい”方にはかなりオススメできるバイクでした。
NSRほどは維持費も掛かりませんし、難しさもありません。
 '07以降のCBR600RRは、更に人間寄りに進化しているようなので
大型スポーツバイクに乗りたい!というのであれば間違いなく最高の1台ですよ♪


 以上、今までにない珍しいリクエストだったので(笑
別枠にて記事にさせて頂きました。 

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デジタルムービーカメラ車載計画

 えー。
無意味に長いようなタイトルでお送りしております。
最近ちょこちょこと日記にさせて頂いている、
バイク動画絡みのお話ですが・・・。

05_cameraset【デジカメステー作成初期段階です】

 今まで、そもそも動画に向かない
所謂 ”コンパクトデジタルカメラ” を動画撮影に利用し、
バイクに無理矢理縛り付けて利用していた為、
デジカメを何台も壊してきたという経緯がありました。
記憶を辿ると、今のデジカメで5台目だったような気がします。

 コンパクトデジカメゆえに、
重心位置などが設計思想に含まれているわけもなく
雲台で固定したとしても、
あくまで三脚を使用し、静止状態で撮影する前提の設計ですので
常に激しい振動に晒されるバイクにはそもそも向かないものでした。
 
 
 そんな訳で、そろそろ導入時期だったんです。
デジタルムービーカメラを。

 今回購入したのは、カメラ周辺機器販売でよく聞く
Kenkoさんというブランドのムービーカメラ。
”ハッキリ言って安物”ですが、意外と侮れないんですよ。
尚、Xactiなんて高いカメラを買う余裕はありませんでした(笑

 早速カメラの紹介です。

Kenko DVS2500HD 

01_dvs2500hd

 丁度手元にあった、ペンギンさんガム(COOL MINT)とサイズ比較です。

 このカメラ、発売から既に1年以上経過していますが
実売価格が1万円を切るという驚きの低価格機ながらも、

・1280*720(24fps)・H.264での録画が可能
・32GBSDカードが使用可能(SDHC)
・単三乾電池4本で駆動可能(eneloopで実動4時間程度)
・2.4inchTFT液晶搭載
・非常にコンパクトな筐体

などの魅力的な仕様を備えています。
流石に光学ズームが無かったり、CMOSカメラだったりはしますが
ネット配信の動画などに加工する分には充分な品質だと思います。

02_dvs2500hd_side

 写真のように、液晶の展開で自動の電源ONですが
液晶を閉じた状態では撮影が出来ません。
ですが、LCD展開時でも、十分な電池駆動時間が得られるので
実用上の問題はありません。

 操作ボタンの配置に、明らかな配慮不足はありますが
慣れればなんということもない程度に感じます。

 姉妹機に、さほど値段が変わらないもので
Li-ionバッテリタイプで光学ズームの機種も存在しますが、
バイクに積んで出先で利用する事を考えると、
汎用性の無いバッテリ駆動は致命的な弱点です。
 経験上、光学ズームも故障の原因になりがちですので
路面の状況が、良くも悪くも正直に伝わってしまう
バイクの車載にはあまり向かないように思えます。 
 
 
 さて、カメラも準備出来た所で
バイクに取り付ける為のステーをでっち上げてゆきましょう。

03_camera_base

 2mm厚のアルミの切れっ端を適当にカットし、
以前購入してナビマウント用に改造して使っていたステーとあわせるべく
中央を適当なサイズに刳り貫きます。蝶番用の穴も忘れずにあけておきます。
 
 
・・・制作途中の経過を写真に撮るのを忘れました(笑
蝶番を経由して、左右からカメラを挟む構造にするための板を組み合わせます。
内部には、カメラホールド及び振動吸収の為のポロンスポンジを貼り付け
長いボルトを通し、締め付けを調整できるようにします。
ボルトには脱落防止のEリングも取り付けておきました。

04_mounter

 こんな感じに出来ました~

 カメラを取り付けるとこんな感じ。

05_cameraset

 横にしても、逆さにしても、振っても問題ない程度に。

 ナビを外した事で浮いたマウントアームを
そのまま眠らせておくのには勿体ないので、それを活用する事に。
 多少振動や強度面で不安な感もありますが
アームゆえの利点もあり、フレキシブルに角度や高さを調整できる上に
今回作成したマウンタの角度を90度変えれば、
縦型グリップのデジタルムービーカメラも同様にホールド出来ます。
 
 
 そんなわけで、
思い出のツーリング動画に、おバカな走行動画にと活躍してくれそうです。
もし、雨や何らかのトラブルで壊れても、
元のお値段が非常に安いので、そこまで悲しくならないのもいいですね(笑

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