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いい季節になりましたね。でも油断は禁物です。

 いや~。やっと夏が終わった!(現在10月半ば)
いったいどうなっとんのかねこの地球・・・とボヤいた所から失礼しておりますが、
オートバイ的にもいよいよ気楽に走りに行く気になる天候となったことは喜ばしい限りです。

 そんなわけで私も土曜日の朝8時に出発しひとっ走りしてきたわけです。

 山を越え海まで。
最初はすっかり鈍った感覚を戻すべく街道を選びリハビリ走行としつつ、
到着した写真の場所はお気に入りの房総半島は天津小湊エリアの海岸線です。

 といっても実は ”断崖絶壁” の旧道だったりするのですが、
奥に見える海面までは優に50mはあろうかという崖。

 そして振り返ると。

 これまた崖なんでございますわね。
右手に落石注意の標識が出ていますが、
四輪ではすれ違いすら困難な旧道だけに整備は手付かず。
内陸側の斜面からは草が生え放題、道路は荒れまくりでなかなかスリリングです。

 こういうところに気楽に入っていけるのがオートバイのいいところですね♪
もちろん、道中の移動そのものも大きな楽しみであるのも魅力。
いやー。オートバイって本当にいいものですね( ̄ー ̄)


 んで。
適度に体と車両を慣らしながら数時間走り回り午前中には自宅に帰ってきたのですが、
帰宅まえに炊飯ジャーにごはんが残っていたことを思い出し、おかずを買いにホカ弁屋さんに。

 おいしそうな味噌カツを手に入れてホクホクしながらCBRのところに戻り、
愛用のSW-MOTECHのタンクバッグ転用シートバッグに弁当を放り込んで発進!!

 その時です。
『ここ右下がりの傾斜なんだよなあ。。。サイドスタンドを払うの無理かなあ。
 とりあえずやってみるか。・・・あ。スタンドが地面に嚙んだ。右下がりなので踏ん張れない。万事休すか・・・』

 で。敢え無く右にガシャンと(笑)
本当に久しぶりです。確か前の立ちごけはCBR100RRで群馬の中郷に行ったときに畑でコケて依頼。
あれは2008/11/07のことでした(このblogの記録はほんと便利です)。15年ぶりか・・・。

 立ちゴケ自体はライダーならば誰しも経験することではおありでしょうが、
こういう時、『やっべ取り敢えず早く立ち去らなきゃ!』とカッコつけるのもまたライダーのSaGa。
よせばいいのに踏ん張りすぎて既に膝を痛めているのに、さらに力に頼りひょいと持ち上げ要らぬダメージを増やし、
なんともないフリして『ふふん。』と帰宅いたしました。右下がりの傾斜の引き起こしは軽いCBRでも流石に堪えます。

 アドレナリンが出ている間はいいのですが、自宅についたらば即座に後悔タイム^^;
何事も タラレバ は禁物ですが、踏ん張らないと被害が甚大になるので頑張りすぎたのが一番の後悔ですね。
これを書いている現在、左脚全体の各所がとてもいたいです(笑) 

 ちなみに立ちごけの外装慣らしの成果?は。
全て右側で『テールカウル』『タンデムステップ』『ブレーキペダル』『ミドルカウル』
『ハンドルバーエンド』『ブレーキレバー先端』『ウィンカーミラー(SC59用を転用)』『ウィングレットの先端』となかなかの被害範囲。

 たとえ速度ゼロでも立ちごけすると大体そんなもんですよね。。。
気を取り直して早速パーツ手配をと思いましたが、現在の価格でカウル関連は合わせて9万円、ミラーは2万円。
極めつけは ブレーキペダルが7000円!?? 高い!消耗品でしょあんなもん・・・
NSRの頃は2000円台ぐらいだった気がします(※老人の感慨です


 ということで、お小遣いもありませんし自戒も込めて今回は部分塗装で誤魔化すことに致しました(笑)
貧乏くさいのは否めませんが、安いバーエンドとミラーカバー(前側のみ)だけは新品発注し、
あとは削ってタッチアップとスプレー塗装でなんとかします。
唯一の悩みは今のHONDA車の ”グランプリレッド” がほぼ売っていないこと。
愛用のMCペインターにも当然ラインナップがなく、とりあえずヴィクトリーレッドでやりすごそうと思っています。

 しかし現行CBR600RRのサイドスタンドの出しづらさはなんとかならないものかしら。
2024年型で変更になりそうなので改良版のスタンドを買おうとは思っていますが、それで多少はやり易くなるといいなあ。

 そんなこんなでリハビリツーリングで立ちゴケ経験まで履修してしまったというお話。
これからは秋のツーリングシーズン。皆様も油断にはご注意ですよ♪

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オートバイはもう夏です。

 いやはや。
またもや間が空いておりますが皆様お元気でいらっしゃいますでしょうかー。
新年度に新生活、GWもいよいよ終わり5月病も真っ只中という方もおいでかもしれませんが、
私も例に漏れずそれなりに職場のあれやこれが変わる時期でもあり。どちらさまもお疲れ様です。



 写真の花は庭に生えていた可憐な一輪。名は知らぬ・・・。

 
 ということで久方ぶりの日記です。
そーいえば、先日の記事で書いた 私の通勤自転車(CANOVER ATLAS)の故障、
”ブレーキをかけたらばホイールハブのブレーキディスクの基部が割れた” 件についてのその後。

 GW中に「ホイールだけ買えませんか」公式サポートに問い合わせを差し上げたのですが、
結局3週間お返事は頂けず。もしやと思い何度も確認しましたが迷惑メールフォルダにも無いんです。なんでだろうなあ。メアド間違えたかなあ。
大阪の Otomo Co., Ltd. という会社さんが輸入販売されているようですが、この辺のサポートは中華あるあるかなあ。。。

 とはいえ漫然と待っていても危険&状況の好転はしませんし。そもそも日頃の足なので極めて不便です。
そのため同時並行でバックアップ策として自分で修理することに致しました。
但し、元のホイールハブ割れは強度不足ゆえ破損したわけですからそのまま復元しても意味がない。
あとの選択肢は 【完成品ホイールを買う】or【現状のパーツを流用しつつ動くようにする】の2つのみ。

 私?まあ性格的には後者です(笑) ASSY交換よりは楽しいですし。
買ったパーツは SHIMANOのハブ、センターロックのディスク、ロックナット専用工具、
スポーク複数種、あとはスポーク張りの工具といったところ。

 パーツが揃ったのは先週でしたか。手際よくJIS 6本クロス?で組みまして今は大変快適に走っております。
むしろ量産状態で買った最初のときより調子が良いくらいであり、諸々学べていい機会になりました。





全てのテクノロジー、とくにアナログなものに触れるたびに毎度感激しますが、最初に考えた人々はすごいなあ。


 そんなこの週末。
世間様は・・・のくだりでもうひとつ。今年も自動車税の季節ですね。
GW明けのお役所の稼働から「期限は5月末まで!」と比較的タイトではありますが、
私も近場にひとっ走りがてら支払ってきました。別にWeb支払いでもよいのですがこの辺は気分の問題です。

 支払うものも支払い、一息つきつつのチキンとカフェラテ。
ジャケットでベンチに座っていると陽射しで汗が吹き出すぐらいの陽気ですが実に気持ちがいいです。

 金曜から生憎の雨天でしたので空には雲が多めですが路面は概ねドライ。
房総半島の内陸のなだらかな丘陵地帯を駆け抜け、体がもう忘れかけたオートバイの操縦感覚を思い出します。

 いいですね~この感じ。

 今年導入した DAYTONA の MOTO GPS LASER も極めて良好。これ、買ってよかったです♪
レーダー探知機としてのみならず、要所要所の公共施設や危険ポイントなどをインカムで音声案内してくれるのがじつにいいです。
夏にはライダー待望のディスプレイオーディオ・・・ならぬ、
Android Auto/Apple Car Play 対応のバックカメラ付き防水モニタも出るといいますしアレも気になるなあ。
(※注:モトスマートモニター との製品名で開発中とのこと)

 『オートバイで走るときにはナビなどろくに見ぬ!』なんてタイプではありますが、
情報社会にどっぷり浸かった現代人としてはあればあったで困らないのもレーダー探知機と一緒。
そもそもが現在使用している南海部品のナビは地図更新ができない仕様とうことで、
常に最新の情報が得られるスマホ連動のナビにも多少の魅力を感じます。(PNDにはPNDの良さもあるのもまた事実ですが。)


 そんなことを考えながらスイスイ走り回り。

 途中、どこぞの花壇の横でひとやすみ。
オートバイだとこういうところにも気軽に停まれてよいです。
既に春の花の時期は過ぎ、夏に向けて草木は青々とした葉を天に持ち上げている頃ですが、
この調子だと油断しているとあっという間に真夏ですね~。


 今日はそんな楽しいお出かけ&自転車のお話でした。
最後に余談。私、今カメラというものを NikonのFX/DXの一眼レフ、DXのミラーレス(Z fc)を持っているのですが、
この手のタンクバッグ(シートバッグ)にはサイズ容積的にミラーレスぐらいしか楽には入りませんのでツーリングはZ fcが多いです。
ただ、晴れた屋外でのミラーレスのファインダーはやっぱり見づらいですね・・・。一眼レフのほうがずっと見易いです。

 これが安いZ50ベースのZ fcだからいけないのか、
5月末発売のボディ単体で60万円を超えるZ8(ミラーレスFX機)やその上のZ9などの高級機ならば問題ないのか、
そもそもOLEDファインダーの限界なのかは不明ですが、
カメラに限らず、人間が使う以上は構造的にアナログな部分のほうがいい場合も依然としてあるのだとも思えます。
とまあ。このへんは懐古的な感慨ですね(笑)

 ともあれご覧の皆様もよい夏をお迎えくださいませ♪ 


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小春日和の海岸線へ。

 いやはやもう11月も中旬か・・・。
本当に光陰矢の如しってなもんでなにやら時の流れの速さが恐ろしくもあります。
とはいえ時間は待ってくれないもの。気が向いたらいつでもオートバイで走るのがライダーですよね♪

 ということで本日は本能のままに、能書きはいつもより比較的少な目で参ります。

 少しずつ秋の足音が聞こえてきたこの土曜。
『こんなに天気がいいのに家にいても仕方ないな』と思い、少し遅めの午後出発でCBR600RRに跨りました。

 秋の夜長とも言うように段々日も短くなりつつあります。
となれば大人の時短術で今回は往路は高速で一気にワープしてしまいましょう。

 自宅から1時間少々。
今日は『海沿いを延々と走りたいな』と思いましたのでまずは九十九里浜方面へ。
その名の通り、故事としては房総に逃れた源頼朝が家臣に浜の始まりから1里ごとに矢を立てさせ、その終わりが99里だったとか。
私の住まう内房エリアにも海はありますがそれは東京湾でしかなく、只管海を見たいということであれば外房がいいですね。

 まずはひとつめの目的地 【 道の駅 オライはすぬま】に到着です。

 お。なにやらかわいいキャラクターがお出迎えしてくれていますね。
調べてみると近隣の自治体 山武市の SUNムシくん だそうです。虫なんだ・・・。

 と、ここで駐車時に盛大に イモ りました。
(※注:イモとは ”Nイモ” などミスをして空ぶかしをすることです)
実は行きの高速で楽をしようとよくある靴ベラ形状のスロットルアシストを使っていたのですが、
『道の駅で外せばいいや』と手抜きして高速を降りた段階で外さず、位置だけを変えて走ってきたところ、

 駐車時の切り返しで御覧のような状態になり意図せずスロットルがワイドオープンでロック。
危ないなこれ・・・ただでさえSSはハンドルを大きく切ると手が挟まるわけですが、この状態になると下手したら飛びそうです。
うーむ。このCBR600RRは不満もなくとてもお気に入りなのですが、欲を言えばクルコンは欲しかったなあ。
ACCはともかく、このままでも構造上は電子制御スロットルなのでやれば速度指定型のクルコンは出来るはずなのですが、
SSにはクルコンは要らないというのがHONDAさんの哲学なのでしょうね。
元々スロットル操作の邪魔になるのでこの靴ベラタイプは買ったものの使用を避けていたのですが、たまには楽をと思ったのが仇になりました。

 ともあれご休憩中の皆さまお騒がせをして申し訳ありません^^;
気を取り直して改めて私も休憩にいたしましょう。ここまで走りっぱなしでしたしね。

 この 【道の駅 オライはすぬま 】は以前にも来た事がありますが、
土日になると出店が出て賑やかで、おいしそうな料理や地場の練り物が販売されていたりと好きな道の駅の一つです。
ちなみに ”オライ” は ”オラの家” の銚子地方の方言だとか。

 ひとまずトイレをお借りしてからお土産物をいろいろ見て回りつつ、表に出るととてもおいしそうな匂いがしてきました。

 揚げ物に焼きそばに中華にタイ料理。なんと魅惑的な光景でしょうか。
お仕事の邪魔にならないように 3mほど離れて『なにがあるかな~』と拝見していたらば、
真ん中のタイ料理やさんのご婦人が「もっと見てって!買わなくてもいいから(笑)おいしいですよ!」と。

 そうなると私は弱いタイプ(笑)
気持ちよくお声がけいただいたお店では気持ちよく買い物をしたいもの。
そもそも見るだけということはまずしないので、ありがたくガパオライスとガイヤーンというものを購入させて頂きました。

 支払いを済ませると、よほど空腹に見えたのかオマケまで頂いちゃいました♪とってもうれしいです!
日本にもタイ料理が浸透して久しい昨今ですが、独特のこの香りがたまりませんね~

 おいしそうなものも買えてホクホク顔で駐車場に戻るとライダーも結構いらしている様子。
後から来た派手な直管っぽいバイク集団のおひとりも「な?ここバイクの人がいっぱいくるんだよ」となにやら仲間に得意げでしたっけ。
中にはキャンプ道具満載の方もお見えのようでした。羨ましいなあ。キャンプツーリングしたいなあ。


 お買い物の後はいよいよ目的の ”海をみながらひたすら走る” 道へ。
お料理は拡張も可能な愛用のシートバッグ SW-MOTECH のPRO Sport にポンと放り込んでおきます。
今日は一眼レフも持っていますが双方難なく入り、ほんとにこのシートバッグ(タンクバッグ)の容量はいい感じですね。

 道の駅を出てしばらく走ると・・・おおっ。道中で気になるものを発見。

 ジャパニーズトラディショナルベーリアルグッズ。埴輪ですね。私の世代では おーいはに丸 がど真ん中です。
四輪じゃ間違ってもこうは行かないのですが、自由が身上のオートバイならばいつでもどこでも気になるモノの前で停まれます♪
何故ここに埴輪があるのかというと、この近辺は 芝山 という土地を中心に古墳時代の遺跡が多く有名なエリアゆえです。

 道の駅からしばらく走りお目当ての【 九十九里有料道路 】の北端の入口へ到着。

 この道は地方によくあるタイプの有料道路であり、オートバイは220円。
ETC非対応なのがETC慣れした身には少々面倒。人間はラクな方に流れる生き物です(笑)

 ちょうど時間は15時前。
すっかり西日に向かって走る感じになりますが、今日はインナーバイザー付きのSHOEIのGT-AirIIで来ていますので問題なし。

 ここからは実に17.2kmの快走路。
九十九里浜の砂浜の際の道路を、左手に海を眺めながらひたすら気持ちよく流して走ります。

 動画のカメラの位置がトップブリッジの場所で低くしかも時間的に逆光なため、
見づらく恐縮ですがライダー目線ですと非常に爽快な道です。
南端にあたる終点のすぐ傍には先の東京オリンピックでサーフィンの競技会場となった釣ヶ崎海岸もあります。

 途中の料金所で停まった以外は遠く広がる太平洋をただただ眺めながら走り、終点近くの一宮PAであらためて休憩。
併設の店舗でお土産とツーリングには欠かせないアイツを購入しました。

 ピーナッツソフトクリームです♪
しっかりとピーナッツの味がして大変おいしゅうございました。今日は11月の割に暖かく余計においしさもUPです。

 さてさて。それではそろそろ帰ろうかな。

 このレッカー車は私がお世話になった方ではありません(笑)どなたかトラブル処理の後かしら。
ここの一宮PAにもライダーがひっきりなしに出入りされていましたっけ。

 どちらさまもこの小春日和の秋にツーリングを楽しまれている姿を見るにつけ、
私も多少の勢いを足がかりに飛び出てきてよかったなとしみじみ思いつつ。
房総半島を横断する形で、一宮から茂原、そして東京湾岸のわが家へ無事に帰宅いたしました。

 時間も距離も控えめでしたが、のんびり休憩しつつ4時間ほどのショートツーリング。いい休日になりました♪


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ありの~ままに~って流行りましたね。

 さてさて。
いやーなんともまあ秋ですね( ̄ー ̄)♪
この頃は朝晩もすっかり涼しくなり、流れてくる空気も秋の匂いがしています。

 そんな今日この頃。
オートバイ乗りについてはまさに絶好のお出かけシーズン。
私自身も御多分に漏れず、この日曜は先の ”新車ローダウンリンクをノーマルに戻した” 感触を試したく、
起床して1時間ほど出るか出まいか悩んだ挙句に結局走りに行ってまいりました。


 この場所は かの 日蓮さん が産まれたという地のすぐ近く、
断崖絶壁の海沿いにある私のお気に入りスポットのひとつです。
当blogでは過去、RothmansのCBR1000RRでもここに来て景色を眺めていたことがありましたっけ。

 距離感的には自宅からは軽くひとっ走りして70kmぐらいかしら。
今回はとりあえず車体の挙動を見るために、房総半島中央を縦断している広めの街道を通ってここまで来ました。

 しかしまあ・・・自宅から2つ目の交差点の角を曲がるときのこと。
『うっわ。こりゃ乗りやすい!今までなんて勿体ないことをしてたんだ』と(笑)
私の場合はやはりローダウンで得たものより失ったものほうがずっとずっと大きかったようです。
感触的には今まで乗っていたサスペンションをオクムラさんでMEチューンしたCBR1000RRに近くなり、
更にそれが軽く、最新の制御に進化したわけですからそりゃ楽しくないわけがありませんね。

 帰路の道中では房総の山中に分け入り他車のない環境で少しだけ飛ばしてみましたが、
悪路も極めてタイトな渓谷沿いの細々としたコーナーもなんのその。
ある種NSRで感じていたような自由自在感もあって『これが最新型のCBR600RRか』と嬉しくなりました。納車1年後に(笑)
唯一気になったのは猛烈な登りの九十九折の峠では制御のせいか少し走りにくい印象がありましたが、
それは今まででかいトルクでなんとでもなった1000ccのSSから、ぼちぼち回して走る必要のある車種になったからかも。
ともあれ兎に角楽しい。やはりこの最終型CBR600RRに乗り換えたことは大正解だったようです♪
実はローダウンで違和感が出ていた”曲がるためのライディングポジション”もその違和感が消え、疲労もかなり軽減されました。

 尚、今回はとくに計画性のないツーリングであり、テスト走行が目的でしたので観光などせずに無事に帰宅。


 今回の走行距離は130km少々。時間は3時間弱。
(行きにTRIPの1つをリセットするのを忘れて途中で操作した関係で表示は少なめです)


 と、これだけでは少々さみしいのでおまけ。
先日の新車ローダウン設定⇒ノーマル戻しの際に「フロントフォーククランプのトルク管理に難儀した」と申しましたが、
原因はトルクレンチ/ラチェットレンチがアッパーカウルのインナーとフォークのアウターチューブの間で干渉し、
まともにねじ回しができないことが要因でした。
ボトムクランプについてはさすがに素人が手感だけで締めるわけにもゆきませんしね。


 ※黄緑色の矢印部分です。インナーロアパネルを外せば多少マシですが光軸調整つまみも干渉します。

 そこから考えを巡らせ、4~5万円もするヘッドがメガネになる差し替え式のプリセット型トルクレンチを買おうとか、
少し安いけれど融通が利かない単能トルクレンチを買おうかとか色々悩んでいましたが途中ではたと気づきました。

『あ。ソケットの先端削ればいいのでは?』
そもそも画像のように、車両側のクランプボルトは比較的低頭のもの採用されている為、ソケットのかかり自体は浅くて問題がないわけです。
ただ、よくしたもので凡人が思いつくことっていうのは ”既にだれかが商売にしている”ものです。
軽くネット検索をしてみるとそのものズバリな商品、浅型ソケットがふつうに売っていました。


 左が今まで使っていたもの。右が新たに買った浅型のもの。6mm程度かな?短くなりました。
結果、目論見は大正解でした。


 ヘッドが少々大きい愛用のKTCのデジラチェと浅型ソケットの組み合わせでも作業が大幅に楽になりました。
カウル類を外すのもなかなか面倒ですからこれは大助かりです。


 今回作業のために工具を調達したケースのように、
私も皆さん同様に都度の整備に応じて永年をかけてちょこちょこと増やしてきた工具が充実しつつありますが、
ちょっとチェックしてみると、このCBR600RRになってから買わなければならない工具はまだ少しありそうですね。


 今までの整備の必要に迫られて持っているソケット類はこのあたり。
遠からず欲しいものは、スイングアーム/エンジンのロックナットレンチとかステアリングステムのそれかなあ。
CBR1000RRのときにHONDAの純正工具が絶版で入手困難となり自分で適当に作ったことがありますが、
調べてみるとこの600RRのものも純正品は同様の調達難のようで。また使うときには拵えようかと思っております。


 さて。楽しかった週末もいよいよ終わり。
これから秋が深まるにつれて気温は下がる方向かとは思いますが、
皆さまもご体調に気を付けてツーリングを楽しんでくださいね♪

 しかし海はいい。
崖の上の際から ”オートバイをそこに停めて” 遠く遠洋を望める場所って意外と少ないんです。
私はナビでは案内されないようなこういう道が大好きです♪


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バイクの日でしたね。

 気が付けばもうお盆も過ぎ。
聞くところによると世間様はお盆休みなるものが存在していたようですがわが社にはそれもなく(笑)
只々暑い日々が続いていた・・・と思いきや、このところは朝晩が秋の空気の匂いがしていますね。

 そんな折、金曜の通勤中にネットニュースを見ていると 「きょうは俳句の日です」 なんてありましたので、
『そういえばバイクの日だな・・・』と思い、8/19金曜の夜はちょっと走りに出ていました。



 しかしアレだなあ。
あまりに暑すぎて久々に乗ったものでスペンサーの講座でも教わったマッスルメモリーとやらは全消去ヽ(`Д´)ノ!!
加えて多忙な仕事の後の夜でもあり加齢も人並みにありますので、目も脳の処理能力も完全に追いついておりません。
一応フルメッシュジャケットで出たものの一瞬でも止まれば即座に汗だくですし、いろいろと認識が甘かったかなと。

 とはいえやっぱりオートバイは最高ですね!
なんにせよ楽しい。兎に角楽しい。これ以上のコトバはないぐらいに愉快な乗り物です。
暑かろうが寒かろうがそれは全身で季節を感じる情報の一つに過ぎず、走れば常に楽しさが約束されています。

 ただ、新車で買ってもうすぐ1年なのにまだ2000kmにすら行っていない始末(笑)
この秋はツーリングにゆかねば!オートバイにコロナは関係なし!言い訳は敵だ!!

 ということで生存報告でございました。
折からの国内の荒天や災害に加え残暑も厳しい折ですが、お互いここからのツーリングシーズンを楽しみましょう♪


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