主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
にばーいにばーい
仕事帰りに本屋に寄ったのです。
雀の涙ほどのお小遣いを握り締めて。
・・・気がつかなかった。
地味な表紙に惑わされて今まで全く気づかなかったのですが、
こんな素晴らしいものが売ってたのです!
※注:amazonリンク
モーターサイクリスト 2013年 03月号 価格:¥ 780(税込) 発売日:2013-02-01 |
2013年3月号 ということですから、
恐らく2月の頭には発売されていたのでしょうが、
書籍を裏返してみてびっくりです。
【 NSR250R 過去記事ダイジェスト 】
なる別冊付録がついておりましたヽ(´▽`)ノ
なんでしょうね~。
もちろんCBRでもタマスィに来るものはあるのですが、
NSRについてはやはり別格です。
軽く10万km以上乗ったバイクですから当然やもしれませんけれど。
肝心の付録の内容は、
RS250と瓜二つだった'86NSR(MC16)から、
最新型のMC28まで完全網羅されています。
しかも、当時の雑誌の記事がそのまま収録されているので、
いつ見てもワクワクする新車紹介記事が、
各時代ごとの目線で詳細に書き綴られています。
うーむ、タマランですこれはっ!
NSR250Rのようなバイクがまた出ればいいのになあと心から思います。
個人的にはNSF250Rの公道Ver.でもよいのですが、
たとえ250ccクラスでもNSFレプリカなら、
100万ぐらいまでだったら頑張って買うのになあ。
(誰かと競うわけではないので、公道を走れることが重要です)
技術的にも、NSFならばタマスィにくるものが確かにあるのです♪
もし、NSRがお好きの方で、
まだMOTOR CYCLIST 3月号を購入されていない方は、
2月のうちがラストチャンスですよっ。本屋さんにお急ぎくださいね(笑
最後に余談。
この雑誌にも車検証入れがオマケでついていましたので、
車検証入れが2つになってしまいました(笑
(別冊についているのですから、本誌にもあっても不思議ではありませんね)
”車検証”はCBRの1枚しか持っていませんが、
登録証ならばRZのものとCUBのものがありますから、こちらも活躍しそうです♪
最強の寒気より最高の歓喜ということで。
土曜。
前日夕方は会社の新年会(笑 ということで、
「とりあえず強いのならなんでもいいです」と、水のような焼酎をダブルで5~6杯。
焼肉屋での開催ということもあって、
予約してあった時間も短かった為、これからというところで会が終わり、
かけつけ一杯なほろ酔い気分で帰宅いたしました。
この手の酒屋の酒は絶対水で希釈してありますよね。
そんな週の仕事も終えてのんびりとしていたところ、
午前も終わり頃になってNSR氏からメールが入っていました。
屋外は気温こそ低いものの、
ぽかぽかとした陽射しの降り注ぐ、ある意味ツーリング日和。
「もしかして(千葉へ)来るのん?」などと返信してそれっきりでしたが、
案の定アクアラインを越えて数時間後にやってまいりました。
NSRの乾式クラッチは車種の識別がし易くていいですね(笑
Ducatiともまた違う音色なので判りやすいです。
ここで、NSR氏が「まだ何も食べていない」というので。
私は既にどんぶり飯を済ませてあったものの、
「本気で喰うんですか・・・」などと言いながらも、
結局おかず特盛のお弁当を買って平らげてから出発です。
ふむふむ、いい天気ですね。
道中「腹が苦しい」と何度インカムで伝えたか判りませんが、
ともあれハラ意外は実に快適な近所へのお出かけです。
時代を超えて、新旧のスポーツバイクが向き合うのもいとをかし。
個人的な感慨ですが、NSRには全く旧さを感じません。
(ここで要らぬ例えですが)ガンダムで言うと、
Zガンダムとユニコーンみたいな感じです(笑
うちのボロCBRちゃんも写真では綺麗です。
お見合い写真詐欺ですね。
お約束のMAXコーヒーをしばいているうちに、
出発が遅かったこともあってすっかり時間は夕方になりました。
ここで解散というのも味気ないので、
陽の陰り始めた空気の冷たい内陸を海へ抜けます。
ここは〔袖ヶ浦海浜公園〕
夕暮れ時の景色は、遠くに見えるアクアブリッジを伴ってとても壮麗です。
自販機でジュースと軽食を買い広場へ。
NSR氏が「あれ登ろうよ!」と言うものですから、
「えー・・・」と応じておきました。
理由は満腹が8割、野郎2名でというのが1割、レーシングブーツが1割です(笑
普段なら後先考えずに私がそういうノリになることが多いのですが、
この日は歯車のどこかが違っていたようです。
しぶしぶと登り、螺旋階段で目が回った頃に頂上へ到着です。
「鼻がーっ!鼻がーーーっ!」
花粉症なんですよね。「見ろ人がゴミのよう」です。
駐車場には黄色のペイントのある区画と、そうでない場所がありますが、
皆意図的にペイントされていない場所に停めているようです。
特別な区画って停めていいか悩むものですよね。
うむ絶景かな。
三脚をもってくればよかったです。
そういえば、展望台にはお約束のいたずら書きが沢山ありましたが、
中にはどうしても読めないものがありました。
【星礼彩 愛してる】って書いてあるのですが・・・
これが所謂DQNネームというヤツですよね。脳みそキラキラねーむとも言います。
”何が普通”なんてことは時代と共に変わりますが、
社会に対して使う符号である呼称が、
ある程度容易に読めないのは論外だと思います(苦笑 親のエゴだなあ。
展望台の頂上には除々に人が増え、
子供も増えてきたものですからそろそろ退散。
展望台の前にはこんなものもあります。
イルカさんですね。
以前来た時にも撮った様な気がいたしますが、NSR氏が撮れというので(笑
景色も堪能したので、あとは休憩タイムです。
海を見て黄昏ているNSR氏を観察しながら、
自販機で買ったカロリーメイトをもふもふと。
NSR氏とは隣同士の高校でしたが、
うちの学校にはカロリーメイトの自販機がありましたが氏の学校には無かったらしく、
「(バスケで)遠征に行った時、すげーとか言いながら買ったよ」などと(笑
軽く話しこんだ後、
お互いにそろそろ用事もありますので解散することに。
空を見上げると月がとても明るく、塔とのコントラストが美しかったです。
望遠レンズ持ってくればよかったなあ。
(写真が目的になることは忌避していますが、まるでカメラマニアみたいです)
解散直前にて。
すっかり真っ暗ですね。
時間は18時前というところですが、
それでも1ヶ月程に比べれば随分日が長くなったものだと感じていました。
思いがけずふらっと出かけることになりましたが、
お互いに気分転換にもなりましたし、いいツーリング日和でした♪
最後にオマケ。
新旧 HONDA車のメーター比較です。
NSR250R(MC28) : CBR1000RR(SC57)
どちらも格好良く好みですけれど、NSRも視認性向上の為に
ELパネルとLEDバックライトに交換すると更に見栄えがよくなりそうです。
以前NSRに入れ込んでいた頃に、
”NSR仲間の知り合い”レベルの関係の方に、この工作が得意な方が居たような。
ヤフオクなどでも売っていた気がします。
刀狩
今朝、会社のチャーターバスの車窓から外を見ていると、
とても綺麗なオートバイを見ました。
その特異且つ美しいデザインから、間違いなくオートバイ史に残る名車。
GSX1100S KATANAです。
ヒデヨシバイアスのかかった我が眼からすると、
普段なら単純に『やっぱりカッコイイな』ぐらいのものですが、
今日は最初に違うことが頭に浮かんできました。
他人様のblogゆえに無断でリンクを張ったり画像を転用したりはしませんし、
敢えて被害者とされる方の言い分が全てとも断じはしませんが、
カタナのFinalEdition(激レア車。私も当時結構欲しかった)を
某大手バイク量販店に車検で預けたところ、
あろうことか整備士が車検場でノーヘル運転の挙句スリップし、
トラックに衝突して大破(フレームが痛んでいるという話も)させたといいます。
被害者の方も嘘を吐く理由なんてまったくないでしょうから、
恐らく事実なのだとは思うのですが・・・
事故そのものも当然ですが、問題なのは以後の対応ですね。
自らの過失について通り一遍の保険屋のような対応しかできず、
本部ぐるみで事務的な対応に終始しているとか。
法律に則った処理に人間味なんて必要ないのでしょうが、
自分のことではないとは言え腹がたって仕方がありません。
社会人としてつくづく思いますが、
外から見た場合、ある組織に属する以上は、
末端一人とはいえ”会社の全てを背負った者”であるということ。
有り体に言えば【自覚・プロ意識・責任感】なんてところでしょうが、
某大手量販店の当該支店の従業員の軽率な行動、稚拙な対応の所為で、
社会からも「○○は酷い」などというレッテルを貼られてしまいます。
元々客数が多い以上、いらぬ反感を買いがちな部分もあるとは思いますが、
それなりの企業体なのですからより一層の配慮と覚悟が必要ですよね。
恐らくこのblogの読者様の中にも同店の利用者は多いかと存じます。
願わくは、
被害者のライダーさんがある程度納得出来る形で落ち着いて欲しいですね。
話は変わって。
昨夜仕事帰りに本屋さんに立ち寄ると、ついこんなものを買ってしまいました。
※注:amazonリンク
別冊 MOTORCYCLIST 2013年 03月号
価格:¥ 950(税込)
発売日:2013-02-15
記事の内容である”Vツインvsパラレルツイン”も大層気になったのですが、
(相変わらず立ち読み嫌いなので、内容は見ずに買っております)
一番惹かれたのは、おまけに〔 車検証入れ 〕がついていたからです。
実はいままで持っていなかったのですよね。車検証いれ。
オマケと包装の印刷の向きが逆なのが少々気になりますが・・・。
意外と凝っているデザインです。
国内4メーカーならばどれでも使えそうですね♪
そして一番のポイントはズバリ、【ロケット乗り】でしょう!!
これ、昔の平らなシートのバイクじゃないと出来ないんですよね(笑
”車検証入れ”ですから、当然書類はぴったり収まります。
オートバイ(特にSSなどのスポーツバイク)は四輪と違って、
常に原本を持って歩くというわけにもゆきませんので、
普段はカラーコピーしたものを折りたたんで防水袋に入れて持ち歩いています。
それゆえに原本については正直無頓着でありまして、
今までは保険屋で自賠責に入るとくれるビニール袋に入れてあるだけでした。
ともあれ、これでバイク書類置き場が少し整理されそうです。
冒頭の写真にも写っていますが、
CBR1000Rの模型とキー、車検証を並べて飾ろうかしらヽ(´▽`)ノ
そうそう。肝心の別冊モーターサイクリストの内容もかなり面白かったですよ。
各種ツインエンジンについての、
開発者視点からの論理的な解説がとても興味深かったです。
寒空だってきっとどこかに
今朝の予報気温は-6℃。
東京湾添いにある地域とはとても思えない数字です。
朝になって布団から出ると確かにこれは凄い。
北国の方には笑われてしまいますが、
鼻の粘膜が痛いほどの寒さというのは実に久しぶりの感覚でした。
となれば。
『寒いし態々バイクなんて』『車ならいいけど』『家でネトゲでも…』なんてのが、
今時の若者(私が若いかどうかは別でしょうが)としては普通なのですが、
こちとらライダーですからね。
先日までの自分をすっかり忘れて、乗らないで何がライダーかということで(笑
バイク乗り一流の痩せ我慢を発揮いたしまして、房総半島を横断してみました。
そういえば「普通に」という表現の使い方がおかしい人っていますよね。
先日などは、駅前で誰かと待ち合わせしているらしいアパレル系の人?が、
「うん、フツーに着いた。フツーにロータリーみたいなところにいる」
・・・フツー?普通?なにが普通なんじゃろう??
先日導入のOptimate4のお陰で頗る快調に回るセルに気分をよくしながら、
前日に換えたばかりのオイルの感触にさらに気持ちよく走り出しました。
毎度思いますが、オイル交換直後のフィーリングは最高です。
自宅から数十kmほど走り、
高滝湖を横目に進み、養老渓谷を抜けて大多喜あたりへ。
ハクキンカイロを装備してきたとはいえ、あまりの寒風にトイレが近くなります。
やむなく『コンビニで買い物を・・・』と思ったのですが周囲に無く、
結局”いすみ鉄道”なる路線の、上総中野駅に立ち寄ることにしました。
したのですが。
駅前ロータリーに入ると、初老のツアラー集団が先客においでだったので、
『ここはスルーかな』などとロータリーで即座に転回。
そのまま別の駅に向かうことに致しました。
走ること少々。
静かな雰囲気のローカル駅にささやかなトイレが併設されていたので拝借。
お礼に?何か買おうかと思って周囲を探したのですが、
残念ながら無人駅ゆえになにもありませんでした。
1枚目の写真にもありましたが、
子供達が手作りしたらしい駅名の看板がとても可愛らしいですね♪
用さえ足してしまえばあとはこちらのもの。
西畑駅は丁度房総半島内陸の中央付近の場所ですが、
そこからはひといきに太平洋がひらけた外房エリアに進みます。
基本的に”バイクに乗ること”が最大の目的ですから、
多少寒かろうが、走っている間はただ々々愉しいのみです。
そして到着の〔御宿〕という土地へ。
2年に1度ぐらいしか来ませんが、首都圏サーファーに人気の海岸です。
護岸から橋を渡って砂浜へ。
波打ち際まですぐの汽水域には鯉が元気に生きていました。
金魚を飼うようになってから、魚類には以前よりの愛らしさを感じますが、
基本的に生き物はなんでも好きです。
昆虫などの場合も触れこそしないものの、
動植物係わらず頑張って生きている姿はひたすら愛おしいものです。
「月のおぉぉぅ~砂漠をぉぉぉ~♪」
ここはいつ来ても王子様とお姫様が砂丘を進んでいます。
〔月の沙漠〕の物悲しい雰囲気の旋律は好きです。
そうこうしているうちに正午のチャイムが流れてきました。
チャイムのメロディもしっかり月の沙漠でした。
月の沙漠をレーシングブーツで堪能した後は、
少し離れた場所にある人気の少ない駐車場へ。
そのまま小一時間程海を眺めて物思いに耽りつつ。
気が済んだので帰ることに致しました。
道中何度か『何か食べて帰るかなあ』とも考えたのですが、
なんとなくそんな気分にならず、帰りは休憩を取らず帰宅としました。
往復150km少々の近場ツーリングでしたが、
ここの所の各種工作の結果もあって大変気持ちの良いお出かけとなりました♪
老頭児
いよいよヤツの気配が迫っております。
そう、あの花粉症が・・・><;
既に会社を出ると即座に花粉症に見舞われている有様ですが、
今年は前年比でものすごいことになるとか。実に嫌ですねえ。
まったく、アレルギー反応で苦しむなんてナマモノは因果なものです(苦笑
さてさてバイク話。
ここの所車体の上周りばかり触っておりましたが、
そろそろ観念してやらなければならない作業が一つ御座います。
オイル点検窓から。
ものの見事に真っ黒になっておりますね。
思えば前回交換したのが・・・(整備日誌代わりのblog参照中)
・・・2012/07/29だそうです。
距離で言うと3,000km程度となりますが、距離的にも限界でした。
暖気の後、まずはオイルを抜き取り中。
ゴイスーな感じのチョコレート色でございます^^;
今回は2回に1度のオイルフィルター交換もついでに行います。
そして窓の方を向くと。
アッパーカウルがこちらを見ています。
なんでオイル交換でアッパーカウルを外しておるのかという話ですが、
これがまた、金曜の夜の暗がりでフロントスタンドをかけたところ、
角度が微妙にずれていまして「バキッ」と割ったからなのですね。
穴の位置は合っていたのですが、
CBRの場合差込の角度をミスするとアッパーカウルが著しく圧迫されます。
それでバキッと泣き別れになりました。
うーん、うちのボロCBRちゃんがさらにボロにorz。
この後プラリペアで補修する羽目に。
金曜夜はここまで。
あとは朝までカバーをかけて放置し、オイルが抜けるのを待ちました。
明けて土曜朝。
ついでにカブのオイル交換もしてしまいましょう。
カブのオイルが落ちるのを待つ間に、
CBRはオイル注入作業に入ります。
まずはドレンボルトを再取り付け。
マグネットつきのドレンボルトを使っていますが、相変わらず鉄粉なし。
ワッシャーは今は亡き千葉湾岸ライコで買った最後の残りです。
ちなみに、奥にあるスズキ用とされたホムセンワッシャーはカブに使う用です。
今回もお気に入りのG4を調達。
フィーリングも軽く、高性能エンジンにはよいオイルだと思います。
フィルターはK&Nを選択。左が純正、右がK&Nです。
ハッキリ言ってここに拘りはありませんが、
K&Nはフィルタレンチが必要ないのがとても便利ですね。
(フィルタ頭頂部にレンチかけが用意されています)
それではオイル注入をば。
今回からはオイルジョッキをやめ、漏斗を使うことに致しました。
まずは最低限の3L(1L缶*3)を入れ、
フィルター交換分の不足を目測で足して次の作業に。
ここで補修の終わったアッパーカウルを取り付け、
(計器類への配線がアッパーカウル経由になっているため始動に必要)
エンジンをかけてオイルを回し、停止後数分で点検窓から容量確認です。
不足分を少々足し、カウルやスクリーン・ミラーを取り付ければ作業終了。
CBRのオイル交換も無事終え、
返す刀でカブのオイルも入れてしまいます。
別途再充電しておいたカブのバッテリも取り付けてエンジン動作確認。
で。ここらでオチがつきました。
流石にCBRの夏用に使っていたオイル10w-50では固すぎでしたね(笑
ロータリーミッションを踏み込むたびに、えらく固い感触が伝わってきます。
今回は廃物利用の意味合いが強いのですが、
純正指定のG1(鉱物油)なんて安いものですから、
気が向いたらまた換えようと思います。
最後に更新したカブの自賠責のラベルを貼り変えて作業完了です。
やっぱりオイル交換は気持ちいいですね~ヽ(´▽`)ノ
皆様も来たる夏に向けてのオイル交換はお済みですか?
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