今までとは違う何処かに。
どうなんでしょうね、OUT THEREというコトバの意味は色々取れましょうが、
今回の Paul McCartney ライブは、
少なくとも私の中ではそういう意味がありました。
遡ること11年前。
母の代に人気の絶頂を迎えていたBEATLESの遺された一人である、
Paulのライブを観に行ったことがあります。
もちろんRingo Starrのことも忘れてはいませんけれど、
ある意味BEATLESとはちょっと距離を置いていることは周知の通り。
その意味で、GeorgeもJohnも亡き今となっては
最後の生き残りといっても言い過ぎではないのかもしれません。
(Ringoファンの方ごめんなさい><)
そんなわけで、
私の中では ”母の好きなBEATLESのPaul ”の認識が強いというものですが、
今回の Out There ツアーではPaul自身に惚れ直したという印象でした。
そして来日公演の最終日、2013/11/21。
自宅から1時間ちょっともあれば東京ドームには行けますので、
かなり遅めの出発でまずは総武線は錦糸町駅へ。
相変わらず墨田タワーはでっかいですね~。
でも東京タワーほどの思い入れがありませんのでまだ行っておりません。
錦糸町から各停に乗り換えて少々、あっという間に水道橋です。
後楽園自体が久しぶりだなあ。
子供の頃よく母に連れられて遊びに来ていました。
余談ですが、実は私の母は懐かしの後楽園タワーでタワーガール?的な、
ゴンドラの中で肉声でガイドをする仕事をしていた過去があります(笑
まあ、東京ドームも出来る前の話なので私が生まれる前ですけれど。
毎度『これいらんよな・・・』と思う場外馬券場を横目に通り過ぎ、
ひとまずは東京ドーム前まで来てみました。
おおっ。
東京ドームはいつもと変わらない姿ですが、
コンサートの看板を見ると一気に現実味が増して参りました♪
逸る気持ちを抑えながら腕時計を見ると、
『まだ16時前か・・・』余裕を見たとはいえ、早めに来すぎた感があります。
となれば。
折角来たのでグッズでも買ってみようかしらと思いまして。
ほうほう。もう既に売り切れが何点か出ているんですね。
む???最後尾はあちらですと?
まさかこの案内板がこの後に続く悲劇の始まりとは・・・(謎
案内板に示されるとおり歩くこと3分。
軽く200mは歩いたでしょうか、とりあえず行列の最後に到達しました。
が、そこからが本当の地獄でした(笑
200m先の最後尾から150m程3~4人の列で続き、左に曲がって100m。
折り返して100m。更に特設の売店の後ろで数百人。
やっと売り場に並ぶ頃にはすっかり暗くなっていました。
多分ここだけで1時間半以上並んでいたのではないかと思われます(苦笑
ようやく売店の最前列まで進み、
先ほど(1時間半前)に見てきた欲しい商品を伝えると、
「すいません。売り切れちゃいました」
ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!
薄々そんな気はしていたのですが、
狙っていたネックレスやらなにやらというものは軒並み全滅。
それでも『Tシャツなんて欲しくないしなー』と悩んだ挙句、
何を血迷ったかリトグラフとタオルを買ってしまいました^^;
この手のものは記念なので、要る要らないのハナシではないのですが、
致命的だったのは、リトグラフがB2サイズで曲げられない形状だったこと。
(折り曲げたら台無しな商品です)
仕方がないので近隣のコインロッカーまで走り預けることにしました。
荷物も預け自由になったところで再びドーム前へ。
おおー。この時期は紅葉も相まって綺麗ですね~。
だが時間がまだ余っているなともうひと休憩へ。
何やら会場時間も遅れているようで暫くかかりそうです。
広場まで戻ってとりあえず腹ごしらえ。
これから長丁場ですので控えめの夕食を摂ります。
いちごチョコなんとかスペシャルなのだ。
もはや満腹というよりは、
野郎のお腹には違う意味で重すぎる美味しいクレープを平らげ、
やっと会場していたドームにとてとてと歩いてゆきます。
チケットに案内された20ゲートに到着し、
少し遅めの入場(それでも開演まで1時間)で比較的スムースに入場。
ドーム内に入りすぐに割り振られた席を見つけて着席です。
『しかし狭いシートだな・・・。』
普段野球を見ている連中というのはこんな所にいるのかと(苦笑
11年ぶりですっかり忘れていました。
因みに私のシートは1階席の12列目でしたが、
早々にSold Outした全ての席は、
見渡す限り2階スタンドの上までびっしり埋まりつつありました。
流石の人気ぶりですね~!
そういえば、あまりにチケットがレアすぎた関係で
公演直前になってステージの真横(=全く姿が見えない)に
臨時シートが設定されたんでしたっけ。
そこまでして、という人も多いようでしっかり埋まっていました。
ただ、今回ちょっと意外に感じたことも。
もちろんアリーナに比べれば遥かに遠いのですが、
今回の席が11年前より前方だったこともあってかステージが近いのです。
まるでドームが狭くなったような錯覚を覚えました。
思えば11年前。
一般販売を開始した朝イチで購入した席は2階スタンドの真ん中程。
ハッキリ行って肉眼で見えるレベルではなく、
オペラグラスを使っても顔の判別が出来ないほどの距離でした(苦笑
そこから開演まで1時間。
狭いシートの周囲に気を遣いながら堪えていると、
ステージの両サイドに設置されたスクリーンに、
BEATLES時代からのイメージ映像が次々と流れ始め・・・いよいよその時。
権利関係のこともありあまり大っぴらにblogには載せられませんが、
Paulがバンドメンバーと登場するや一気に会場のテンションは急上昇です!
一見して驚いたのはPaulのその容姿。
既に71歳を迎えていることは報道で何度も目にしていますが、
あろうことか全体のシルエットが若い!!
最近ベジタリアン化したという影響もあってか、
確実に20歳は若返っています(笑
そしてそのイメージが正しかったことは、
この後に続く怒涛のパフォーマンスで嫌が応にも思い知らされることに。
それにしてもこんなにパワフルで若く、
なによりチャーミングな71歳って反則としか言いようがないですヽ(´▽`)ノ。
あの数万人の熱狂は伝えようがありませんが、
とりあえず曲目に1コメントで紹介致します。
因みにこの全ての曲目を一度の休憩を挟むこともなく怒涛の3時間超演奏。
この男、本当に71歳なのかしら♪?
▽ 今回の曲目 ▽
01. Eight Days A Week ⇒ワクワク。
02. Save Us ⇒うおおおっ!!?と滾りました。
03. All My Loving ⇒いいなあ(´∀`)。
04. Jet
05. Let Me Roll It ⇒ジミヘンに捧ぐ。
06. Paperback Writer ⇒更にテンションUp。
07. My Valentine
08. Nineteen Hundred And Eighty-Five
09. The Long And Winding Road ⇒大好きです。
10. Maybe I'm Amazed
11. Things We Said Today
12. We Can Work It Out ⇒ほんとだよね~♪
13. Another Day 14. And I Love Her
15. Blackbird
16. Here Today
17. New ⇒新アルバム買っておいてよかったー♪♪
18. Queenie Eye ⇒更に続く♪♪
19. Lady Madonna ⇒ヽ(´▽`)ノ
20. All Together Now ⇒さあみんな一緒に!そしてキャラ可愛い!
21. Lovely Rita
22. Everybody Out There
23. Eleanor Rigby ⇒これも本当に好きです!
24. Being For The Benefit Of Mr. Kite!
25. Something ⇒George(´・ω・`)。。。
26. Ob-La-Di, Ob-La-Da ⇒会場大合唱(笑
27. Band On The Run
28. Back In The U.S.S.R. ⇒映像大丈夫なのか?(笑 でもアツい!
29. Let It Be ⇒御馴染み。永遠の名曲です。
30. Live And Let Die ⇒
⇒今まであんまりWingsファンじゃなくてごめんなさい。
まさかこんなに燃える演出があるとは!!!
激しく轟く爆音。ステージ狭しと爆ぜる花火。
楽譜のようにリズミカルに立ち上る炎。これは・・これはっ!!?
31. Hey Jude ⇒しみじみ。
32. Day Tripper ⇒アンコールの最初からコレですか♪♪好きです!
33. Hi, Hi, Hi
34. Get Back ⇒まさかのGet Back。これも大好きな曲!!!!
35. Yesterday ⇒そしてここで奇跡の仕掛けが。(後述します
36. Helter Skelter ⇒この曲も好き!かっこいいですね♪
37. Golden Slumbers/Carry That Weight/The End ⇒夕日が涙を・・・。
△以上△
この37曲(39曲)一度もそのパワーが途切れることなく。
本当に、本当にあっと言う間の3時間でした。
終盤、アンコールがかかりお馴染の Yesterday が始まると、
主催者より入場時に渡された Out Thereツアーテーマの”赤”のサイリウムを、
会場の全員が同じタイミングで振り始め・・・
本当に楽しかった3時間の終わりで切なくもありますが、
それ以上に会場全員で精一杯楽しんだその瞬間の終わりを象徴するような、
みんなで Out There!そんな雰囲気の空間となりました。
Paulとの夢のような時間も終わり、
東京ドームに野球と同じいつものライトが灯るとゲンジツの世界が戻ります。
それでも夢心地の空気を引き摺りながら、
仕事帰りに急いで来たと思しきスーツ姿のサラリーマン達と一緒に帰路につきます。
東京ドーム近くの素敵な道を通ったりしながら、
総武線で一度飯田橋まで出たあと、折り返すように千葉方面へ。
うーむ。
数ヶ月前から仕事を休むことを決めてまで行った今年最高の楽しみ。
あっという間だけれど楽しかったなあヽ(´▽`)ノ♪
最後に「また来る」と言ってくれたPaulのコトバを信じて、
(・・・もし11年後だと彼も82歳なのが気になりますが)
ボクたちも未来をみつめて頑張って歩んでゆこうと思うばかりです。