いやはや。 世に言うゴールデンウィークとやらもいよいよ後半戦。
ここからはオートバイの整備やらキャンプやらと予定がありますが、
前半はささやかなお出かけもしつつ、本日は工作をしておりました。
本当ならライダー的には空前絶後の10連休で北海道でも行きたかったのですが、
残念ながら我が社の10連休が決まったのは半月前。
渡航手配的な意味も含めてどうにもなりませんでした。
政府の実態をまるで見ない連休施策や有休取得義務化などには言いたいことが沢山ありますが、
ここは趣味のblogですのでそれは置いといて、 まー転職しないと長期連休(長期ツーリング)はないかなー。
というわけで工作!
先日、4月末に久方ぶりのキャンプツーリングをしてきたのですが、
その時に発生した事件への対応としての工作となります、
春先のキャンプ自体はとても心地よく、
初日に雨にやられた以外はよいキャンプで御座いました。
定番の手抜き料理であるアヒージョ(今回はシーフード)をしたり。
消し炭ハンバーグをしたり。調理は熾火が鉄則ですが、
空腹のあまり火をおこしている途中で焼いてしまいました(笑)
そんな楽しいキャンプツーリングも無事に終わったわけですが、
問題はその帰宅時に発生致しました。
というのも、今回は最大積載のテストも兼ねていたのですが、
キャンプも終えて帰宅をする途中のこと。とその前に最大積載はこんな感じ。
テント&鉄ペグ多数に、椅子・テーブル2脚にコットやら、
スキレットやらバーナーやらコッヘルやらの調理道具、
電子機器に火起こし器やらなにやら四輪の時と大差ない内容を一式積みました。
そしてその帰路の事。
タンデムで人を乗せるよりは軽いとはいえなにせリアヘビー。
発進加速でウィリーしたりしつつ加減速テストを繰り返していたところ、
自宅の10km手前ぐらいの交差点から出た時に
急にリアを強く引っ張られる感覚があり路肩に緊急停車。
ミラーを見るとキャンピングーシートバッグが左に崩れ落ちBOXも同様に傾いていました。
幸いにして”左側”だったので縁石で踏ん張ることが出来転倒はしませんでしたが、
これが右だったらと思うと恐ろしいですね。
また、サイドケースのおかげで巻き込みも回避しましたが、
バンドでも巻き込んでいたらこれまたあとが大変なところでした。
で。バンドで引っかかっているキャンプ道具一式をなんとか降ろし、
(よくしたものでバンド固定は適切でしたので落下はしませんでした)
キャリアのベースを見ると・・・
パッカリと割れておりました。
今回の荷物の総重量は40kgぐらいですが、
材料に木の板を使った関係でどうも強度的に持たなかったようです。
それも『左右の強度を優先』のつもりで木目を進行方向に直角にしたところ、
その木目に沿ってパッカリを割れたという残念な結果に。
というわけで『木じゃダメだな』と作り直しをすることに。
GW前までの期間で材料を買い集めて連休も落ち着いたころに作業開始。
因みに買った材料は15mm角のアルミ棒 3m程度、
3mm厚のアルミ板、 あとはステンキャップボルト適当量。
それでは組み立ててゆきます。
当然現物合わせのいつものスタイルで( ̄ー ̄)。
『うーむ。調達したアルミ角棒で長さが足りるのかしら。
GWだし追加発注はムリなのであるもので進めるかー。』
徐に筋交いなども入れつつ。
アルミの板を張り、愛用のVENTURAキャリアを通す穴と周辺の補強。
うむ。こんなもんか。
ハンドメイドですのでmmオーダーで歪んでいる箇所もありますがご愛敬。
テンションをかけるためのベルトループも取り付けます。
裏返して。
ネジの数がえらいことになっていますが、
私は溶接という手段を持たないので強度を出すにはこれが近道。
工作機械の関係で木工建築的な手法もとりません。
ネジ万歳!いつか機械帝国にある終着駅でネジにされそうです。ルージュ付きで。
それでは設置。
VENTURAのキャリアも利用しつつ位置決め。
左右のベルトループにはゴムバンド(RokStrapsを利用しています)を通し、
タンデムステップに固定することで前と横のテンションを掛けています。
続いて25リットル容量のBOXをオン。
アルミ板に打ったネジの一部は、
このBOXの脚を引っ掛けてズレ止めをするためのものでした。
割れた木製キャリアのときは不格好なアルミ板の爪をつけておりましたが、
キャンプで使ったところ若干不細工だった(笑) のと、
今後その他の荷物を積むことになった場合に邪魔になりそうでしたので改修しました。
ベースは前に傾斜していますがストッパーのおかげで落ちたり致しません。
工作中に何故か雷雨に見舞われましたので辺りが濡れていますね。
更にBOXの上にキャンピングシートバッグをON。
BOXの天板は30kg耐荷重を謳っている製品のためここの強度は心配いりません。
よし。積んだ時の見た目はたいして変わりませんがガッチリ感が段違いです。
今回作成のキャリアでは荷物の荷重を受ける場所にも更に配慮しました。
構造上最下層になる部分はリアシートの前後幅に収まるように作成。
横に等間隔に渡した3本の15mmアルミ角棒でシート上に荷重を集中させて居ます。
一般に後付けキャリアの強度は非常に低く、とてもキャンプ道具は積めません。
(サポートフレームを持つVENTURAでも9kg、その他のシートキャリアで3kg程度。
GIVIなどのBOXのベースを取り付けられるキャリアでも精々数kgです。
ほぼすべてのトップBOXは耐荷重オーバーで利用されているのもまた事実です)
その点、タンデムシートについては、
車両メーカー設計段階で欧州でも使える標準体重に耐える強度が与えられていますので、
(恐らく80kgぐらいでしょうか)
もし荷物を積むならばキャリアやトップBOX上ではなく、シート上に載せるのが鉄則です。
その観点でもシート上、運転操作時の重心の意味でもシート上になります。
実際、前回の木製キャリアでの運転ではフロントにシミーが出ることもなく、
(以前リアエンドのVENTURAキャリアに6kgのテントを積んだ時には出ました)
重量物を積むにもここが一番のようです。
というわけで無事に工作も完成です。
多少は材料費もかかりましたが、
この世に同様のキャリアが販売されていない以上は自分で作るしかない!
強固な金属棒の梁で支えられたキャリア面はこの先大いに活躍してくれそうです♪
いや~次のキャンプツーリングが楽しみですね( ̄ー ̄)。








































































