さてさてっ。
兎にも角にも一番の目的である友人との再会を果たし、
あとは帰るだけ。
”帰るだけ”という割り切りは、私なりのケジメでもあるわけで。
大切な友人のご家族へのお悔やみとして伺ったという目的や、
遠方を理由に、必ずしも力になれるわけではない友人に対しての礼儀です。
思考の片隅では、ETC未装着車の私が
土曜とはいえモロ値で高速道路を利用したのでそれなりの出費もあり
『静岡に来たしガンダムでも見ていこうかなぁ』と脳裏に浮かんだりもしましたが、
言わなければいい、わからなければ良いとはどうしても思えませんでした。
日中を通じて奔走している友人に、
「○○君が夜に時間取れるなら、話したり酒も飲んだりしたい」と言われ
「今日はこの為だけに来たんだ。母の事もあるし帰らなくちゃ」と申した口に
仮に悪意が無いにせよ、偽りがあっては自分を許せなくなってしまいます。
そんなわけで、帰るだけなのですが、
今回は、友人が突然訪れた私の為に割いてくれた短い時間の中で、
実際に彼自身の口から発された考えの一部に触れたわけです。
誤解を恐れずに表現するのなら、
感銘を受けるという事はないにせよ、
間違いなく湧いてきた『そうだろう、そうだよなぁ』という感慨に対し
自分が出来るささやかな事の中から、思いつく行動を実行する事にしました。
無論、この段階で出来る事といえばやっぱり選挙運動です。
■まず1件目。神頼み(笑
先般、現住所最寄りの”浅間さん”には行ったものの
その時は選挙の事も知り得ませんでしたし、普通の1年の祈願をしました。
全国のそういった浅間さんは、ここ富士宮市の”浅間大社”の分社にあたるので
本社に礼拝をしてゆくのと、友人の事とも兼ねて参ることに致しました。
休日なので、正面ではない横の参道にもそれなりに人出があります。
子供時代からの自転車を停めていた慣習で、
今でもバイクでこちらからこっそり入る事が多いのですが(観光用ではありません)
流石に人が沢山歩いている砂利道を走る愚も犯せず、
すぐに降りて手押しで楼門の前まで進みました。
因みにここの参道は、初夏のお祭りで流鏑馬が行われる場所でもあります。
老体に鞭打ちバイクを押してゆき、漸く手頃な場所に到達です。
ここより進んでしまうと、
主な参道を通る人の視界にかかってしまうので2つ手前の角。
大型バイクにしては車重が極度に軽いCBR1000RRですが、
装備で200kgはありますから砂利道で手押しは流石に大変です。
荘厳な楼門をくぐり社殿の前まで進みます。
毎度感嘆致しますが、よく手入れされた社は本当に見事です。
以前にも紹介しましたが、奥の本殿は徳川家康が造営したもの。
社殿だけは地震倒壊の過去があるようですが、楼門も実は当時からのものだとか。
奥に見える本殿の様式は、そのものズバリの”浅間造り”。
礼拝の後、おみくじをひいてみました。末吉だそうです。
実は現住所付近のお社でもひいたのですが、そちらは大吉。
ここは、ご都合主義に身を任せます(笑
お守りに関しては先日入手してしまったので、ここでは頂きませんでした。
流鏑馬の銅像。
富士の巻狩りそのままの風情ですが、モデルは頼朝でしょうか。
ここの地域は頼朝ともとても縁の深い場所でもあります。
昔はこの流鏑馬像の向かいに、おばあさんが切り盛りする
いい感じのバラック風の商店があったのですが・・・彼女はどうされたのかなぁ。
1つ50円で、一斗缶から取り分けてくれる透明な水飴がとても美味しかったものです。
時間もそこまでないので、散策もそこそこに流鏑馬の道を手押しで戻ります。
”2中の坂の下にある鳥居”まで至り、
富士山の湧水が滾々と湧き続ける、枠玉池の側でメット類の装備を着けます。
清澄なる湧水、これ以外の形容が見つかりません。
■今現在の私に、一番馴染みのあるお店へ
神田川の横を富士宮市のメインストリートへ。
イオンが出来た影響で、完全なるシャッター街・・・というより
もはや廃墟と化したメインストリートに心を痛めながら。
子供の頃に桜海老を買った乾物屋は、
半シャッター店になりながらも健気に頑張っていました。
母校”貴船小学校”の横の一方通行を上がります。
昭和の中後期というのは、子供が多かった時代ですから
最大時には9クラスほどあったというマンモス校。
私の時は、地域校の新設もあり6クラス→4クラスとの変遷期でした。
最近塗り直したらしく、外観が綺麗になっていて驚きました。
馴染みのお店【 若林たばこ店 】さんに到着です。
素朴ながら温かい人柄のおばさまが、
実にゆったりと営業されている富士宮焼きそばのお店。
私のここでのお気に入りは”しぐれ焼き”ですが、
富士宮焼きそばもしっかり使われています。
私はここのおばさまの技巧と味、なにより人柄に惚れて通い続けています。
平時、寄れる限り立ち寄る店でもありますが、
今回は焼きそば関連での人脈もお持ちでもあるおばさまに
友人の選挙についてお願いしようという下心もありました。
普段そういった話はまず他人にしませんが、今回だけは特別なのです。
いかしぐれ(大盛り)
私なりの礼儀として、お気に入りでもあり、一番好きで高価でもある
”いかしぐれ(大盛り)”というメニューを注文し美味しく頂きます。
普段はそこで終わりですが、心境からか、朝からなにも口にしなかったからか、
続いて”焼きそば(並)”を注文、どちらもアツアツの鉄板の上で平らげました。
やきそば(並)
肝心の選挙のお願い1品目から2品目に移る間ぐらいに。
おばさまは、持参した友人の名刺の裏にあるプロフィールに驚いておいででした。
彼の素性や、短いながらも直にお伺いしてきた理念を伝え、
ご関係の方々にもお伝え頂けるように頭をさげてまいりました。
もちろん、他にも雑談や近況のお話などもあったのですが
数日前にどうやら、他のお客様と私の話題が出たらしく
「引っ越した後も、こっちにくる度にバイクで寄ってくれる人がいて~」
のような話題だったらしいのですが、
基本的に希にふらっと立ち寄るだけゆえ、特に常連意識もありませんが、
誰かの記憶に良い形として在るというのは嬉しいものですね。
因みに店内はこんな雰囲気。鉄板が2枚あり目前に座って頂きます。
2食を平らげ、すっかり満腹になったYシャツにネクタイの腹をさすりながら
精算を済ませ、おばさまに帰路の安全を気遣って頂きながら帰り支度。
最後にもう一度「木内みつるを宜しくお願い申し上げます!」と頭を下げて出発です。
■帰路(富士宮市内)
市内のどこにでもあるような富士山の見える交差点で。
スーパーヨドバシ、蘭苑、若林たばこ店、貴船小学校、
西酒屋、焼肉ソウル・・・様々な場所に繋がっています。
この後、高速道路に乗って帰らなくてはなりませんので、
坂を上ってから北高校下にあるShellへ。
ここで「ハイオク満タンお願いします!」と給油をうけながらも、
給油担当のにいちゃんに「木内みつるを宜しくおねがいします!」と(笑
如何に客とはいえ突如のお願いでは失礼にあたる可能性もありますから、
「ここでお願いしていいのか判らないのですが、
地元で○○のような理念で頑張ろうとしている友人が居ます。
鬱陶しいお願いかもしれませんが、よかったらHPを覗いてみてください」とも。
続いて立ち寄ったのは、おみやげを買うためのスーパー。
よどばしD's というお店。ディーズではなくデイズ。理由はない。?
店内をライダー装備のまま闊歩し、目的のものを購入しました。
駐車場に戻ると、先ほどはいなかったスリーターに乗るわんこが。
『か、かわいい~』とカメラを出すと、ちらっとこちらを向いてくれました。
その後すぐに『やれやれ・・・』と下を向いてふたたび居眠りに(笑
あわよくばこちらでも選挙のお願いを、と思ったのですが
レジ打ちのパートのおばさん連中は全員が全員つまらなそうに仕事をされていたので
ちょっと声を掛けづらい雰囲気でこちらは断念(苦笑
でも、目的のものはしっかり買えました♪
必殺!やきそばウェポンベイヽ(´ー`)ノ
これだけで富士宮やきそばが作れちゃいます♪でもキャベツは持ち帰り不能です!
勿論、麺は”マルモ”の油麺。富士宮焼きそばの絶対条件はコレです。
キャンプツーリングも出来るサイドバッグは本当に便利です。
武装も充実し今度こそ帰路に。
ご挨拶回りについては、休日の夕刻以降にお邪魔するわけにもゆきませんので
続きはメールなどで。ひとまず大人しく帰る事に致します。
■帰路(富士~自宅)
そこかしこから顔を覗かせる雄大な富士山を眺めながら、
西富士道路経由で東名富士インターへ。
富士インター入り口。季節・状況を問わずループは大好物です(笑
裾野の辺りでは高そうなフェラーリと絡んだので、
ちょっと遊んだりもしつつまったり進みます。
--結局帰路も休憩を取ることもなく--
ここでなにを血迷ったのか、
首都高を避け、さりとて町田ICからの16号も避け・・・
【 東名川崎IC 】で降りてみることに。
今までここのICを利用した記憶はございませんが、お試しも兼ねて。
が、後にしっかりと後悔することに(汗
イナカに引っ越してすっかり忘れ去っていたのですが、
よく考えれば土曜の夕方の川崎・横浜・東京南部あたりなんてのは、
まともに車が流れるわけもなく、エライ混むんですよね。
・尻手黒川道路の宮前平付近
・野川から中原街道へ。
『このまま進んで大田区まで行けば、NSRの友人の家があるなぁ』
・何を血迷ったか綱島街道に紛れ込んだ後、漸く府中街道へ。
まー、中原街道といい、府中街道といい恐ろしく混んでいます。
今回は特に、事故の可能性を完全に排除したかったので、
大人しく車の流れに従っていたのですが・・・ここだけで1時間以上消費。
久々にこの辺りを走りましたが、相変わらずの混雑である意味懐かしかったです。
イナカにいると想像がつきませんが、都会モンは車なんて不便なだけです(笑
浮島に近づきつつある頃、陸運局のある東扇島循環のバスが。
なにより『んんっ?』と思ったのが、市バスのキャラクター。
【ノルフィン】と言うのだそうですが、なんともまぁ(笑
散々渋滞に翻弄されてはいますが、
停められる度にいちいちイライラやハラハラするのではなく、
その都度、マップケースからすぐに取り出せるようにしたデジカメで
気になる情景などを写真に収めていたところ、比較的穏やかに処理できました。
■アクアライン~自宅へ
漸くアクアライン入り口の浮島へ。
アクアラインのトンネル部分は、大人しく走っている限りかなり暇ですよね。
前後の車両の挙動確認と、路面の状況を把握する以外やることがありません。
あまりに暇でちょっとイタズラ。
流石にブレていますが、100km/h巡航の回転数は4000rpm程度。
まだパワーが一番出る回転域まで上に8000rpm程余裕がありますので、
これぐらいの状況ならば、車体も安定して実に鼻歌交じりです。
東名富士ICからここまで無休憩だったので、
高い交通料(2300円)も支払っているのだし、海ほたるに寄ることに。
最下層に押し込められた二輪駐輪場からは、薄紫色の美しい夜景が見えました。
ここが海のど真ん中だなんて、
最上階まで上がるまでは何度来ても信じられませんね。
トイレも済ませ一番上のデッキへ。
写真では捉え切れていませんが、海面全体が光るような幻想的な光景でした。
散策しながら、反対側の海上ブリッジへ。
整然と連なる人工物もまたとても美しいものですね。
夜景を堪能した後は、おみやげ物コーナーへ。
気志團?Kittyちゃんが入り口にいました。
ここではメレンゲを使用したチーズクリーム入りの焼き菓子を購入。
買い物を終え、最下層のバイク近くで紅茶を・・・
すっかり油断していたのですが、なんとアイスを購入。
250円の冷たい氷入りの紅茶を飲む羽目に(笑
すぐ隣に綺麗なCBR900RRを停めたライダーさんが立ち去るまで
冷たい紅茶を啜りながらしばし待ちます。
先ほど購入した焼き菓子は、
バッグの拡張機能を利用して焼きそばウェポンベイへ。
見た目は強引ですが、しっかりと納まっていい感じです。
海上の橋でも、
制限速度80km/hのまま大人しく巡航しつつちょっとイタズラ。
毎度そうなのですが、
四輪が車体をかすめるようなギリギリの追い越しで、
しかも、もの凄い勢いで抜いてゆきます。
速度違反に関しては私とて無いわけでは御座いませんが、
こと、アクアブリッジ部分については安全がどうこうよりも、
こんなに素敵な空間なのに『勿体ないなぁ』と思います(苦笑
それと、突風の可能性がある場所で箱っぽいミニバンで飛ばすのは・・・。
とはいえ四輪などの妙な行動はどこ吹く風、
アクアラインを降り、16号を北上しながら数十km。自宅に到着です。
今回の走行距離は【 405.8km 】でした。
帰りは東京湾をアクアラインでショートカットしたので短めですね。
ともあれ、
最大の目的である10年ぶりの友人に会えて本当に良かったです。
あとは、友人の夢の第一歩が叶う事を願うだけ。
微力ながら、blogでもリンクを張らせて頂いておりますが
友人のやろうとしている事は、
きっと皆様や、皆様のお子様にとって素敵な未来なのだと感じます。
どうぞ、静岡県議会議員を志し頑張ろうとしている
『木内みつる』を宜しくお願い申し上げます!!