最近オートバイに楽しく乗っていますかヽ(´▽`)ノ?
私は意外と乗っております。もちろんこの週末も。
え?台風18号はどうしたって?
いやだなあ。そんなものは言い訳になりませんよセニョール。
(※注:台風のさまざまな情報や、周辺状況をよく観察しての行動です。
決して災害を軽視したりするものではありません。
リスクを伴う行動は基本的に慎重且つ最大限臆病に!が正解です。)
というわけでこの連休は折角なのでキャンプツーリングへ♪
日程は2泊3日。場所はお気に入りの富士五湖は本栖湖です。

前夜のうちに荷造りを済ませたCBRを自宅から数十mほど押して騒音の問題がない場所まで。
たまたま道路工事がされていた関係で地面が砂利になっております。重い荷物があるので少々ドキドキ。
出発の時間はまだまだ真っ暗な3時半頃でしたが、
今回誘った仲間との集合場所、京成谷津駅近くのコンビニに寄り道せずに向かいます。
無事に合流したあとは一般道をひたすら走り、
秋葉原と最近ロイヤルウェディングで話題の東宮御所の裏手を通り世田谷通りへ進みます。

無事に早朝のうちに都心の常である猛烈な渋滞を回避したあと、
7時頃には向ヶ丘遊園近くのコンビニまで到着しひと休憩。

・・・まあここから町田と相模原(上溝)を抜けるのに、
大渋滞で2時間を要するのですが・・・ここはもういつものこと。仕方ありませんね~。
渋滞にハマると僅か数十秒でリッターSSは常に灼熱地獄。
ラジエータファンがライダーに向けて全開状態で回っています。
程なく汗だくになりながら渋滞に付き合いつつ、ヘロヘロで道志の道の駅に辿り着きました。
目的地はまだちょっと先。飲み物&トイレ休憩のついでに、
美味しそうだったおこわのおにぎりとじゃが芋のパイに酒まんじゅうを購入し、
CBRのところに戻ると・・・うーむ。見たくないものが・・・。

画像の段階では、よく観察した上でプライヤー代わりにバイクのキーを利用して 抜き取った後 ですが、
(荷物が満載で車載工具にアクセスするのが大変だったのです)
まさかのロングな木ネジが根元までブッスリと突き刺さっていました。

自宅を出るまではなんともありませんでしたので、恐らくどこかで拾ったのでしょうね。
あるとすれば多分町田辺りかなあ。
出先でのパンク対応の鉄則は ”抜かないこと” ですが、
見事に根元まで刺さってはいたものの幸いにも角度的にはかなり浅く、
タイヤのベルト層で止まっていそうでしたので意を決して抜きました。
買った飲み物をかけたり耳を当てたりして空気漏れを確認しましたがなんとかなりそうな感じ。
なによりまだタイヤ交換して僅か1,000kmぐらいの走行でしたので、
早速の再交換で4万円近くの出費は出来れば御免被りたいところです。
とはいえいつまでも停まっていられませんので、悪化しないことを祈りつつ再出発です。
途中で満充電してきた筈のインカムの電池が切れるなどのトラブルもありつつも、
そこからは休憩なしで目的地の本栖湖へ。
行き着けのオートキャンプ場到着したのが12時頃でした。
台風接近のタイミングということもあり受付の方の反応は微妙でしたが、
2泊3日でチェックインして湖畔のキャンプサイトへ。
リッターSSで進むには湖畔の砂浜はそれなりに手強いものですが、
まあその辺は悪路にも問題ない作りのSC57型CBRと一緒ならば問題なし。
私のキャンプツーリングの必須事項は『オートバイと一緒に寝る』ですから、
オートバイだけ安全(無難)な場所に停めて人間だけキャンプということはありえません。
場所さえ決めれば手早くささっと設営を済ませ、まずはひと段落です。

今回から導入の新兵器。 【 ライダーズタンデムテント 】 はとてもいい感じ♪
ライダーズワンタッチテント比で2倍の室内空間に加え、
入り口のシートをタープのように跳ね上げればオートバイもギリギリ入りそうなサイズの前室があり、
それらがほぼワンタッチで設営できるのです。
周囲を見回すと台風もなんのそのなお客さんがちらほら。
今か今かとこの連休を待っていたのはどちら様も同じでしょうから気持ちはよく解ります。

富士山に抱かれた全国有数の透明度を誇る本栖湖は、
景色以外にも水辺のスポーツも盛んなとてもよい場所です。
私は水辺が好きなこともあり、
多少の傾斜や砂地は意に介さず敢えて湖畔のフリーサイトを選んでおりますが、
ここ以外にもよりキャンプ向きな林間サイトやらコテージなどもあります。
もちろん眼前にはあの景色。

日本人なら全員が必ず目にしている、1,000円札の裏と全く同じな絶景の富士山があります。
この日は台風接近のタイミングですので曇っていますが、
晴れればそれはそれは最高な眺めです。
風向き的に不利な湖面側に開口部を設けてテントを設営するのも、
目覚めてテントを出るとこの絶景が目の前にある素敵な瞬間のためです。
各自設営を終え、道志の道の駅で買ってきた軽食を食べて小腹を満たしたらば買出しへ。
朝霧高原を抜けて富士宮市街まで下り、地元のスーパー ヨドバシ Day's でお買い物。
肉やら野菜やら色々買い込んで夕方には戻り、初日の夜は本気の酒盛りに突入です。

焼き物の炭火グリルは今回から導入したもう一つの新兵器♪
折りたたむとA4のクリアケースに入るバーベキューコンロです。
その気になれば薪だって問題なく燃やせちゃえる頼もしい相棒です。
思い思いに肉やら魚やらを焼いたりしつつ、今回はレトルトご飯ではなく鍋炊きのお米もトライ。

・・・といっても手抜きの炊飯袋ですけれど( ̄ー ̄)。
正直 『まともに炊けるものかなあ』 と疑っていましたが、ちゃんとレトルトぐらいの味にはなりました。
ワイン1瓶にビール2L缶に焼酎に日本酒に飲み干している間に夜も深けてゆき・・・
全員がほろ酔いで深夜の各自テントに戻ると、パタンとすぐに眠りについて翌朝です。
朝方。
何かの目的があったというよりどちらかというとトイレに行きたくなって起床。

テントの前室を出ると、眼前には朝焼けの富士山が見えました。
『 やっぱり来てよかったなあ。 』 しみじみとそんなことを思いつつ。おっとトイレトイレ。
早起きは時間にもゆとりが生まれますので、
ヘリノックスの椅子に腰掛けて湖畔でしばらくのんびりタイムを過ごします。
ここでなんとなく周囲を観察すると、
aprilia の SHIVER 750 でいらしたらしい モノポールテントのライダーさんを発見。
なんとなく 『 お互い物好きだなあ 』 なんて思って親近感。(大阪ナンバーでした)
再びテントに戻り二度寝したあと、仲間とともに改めて起床です。
さてさて。朝食はみんなで準備。
そういえば大人になってから屋外ではやったことがなかったような気がするカレーにしました。

ごろっとしたじゃが芋と固めのカレーが希望とのことでしたので、
そんな感じで調理してみました。いうなればお袋のカレーかなあ。
他の具材はたっぷり玉ねぎと豚肉とエノキ。当然ですが美味しいに決まってます( ̄ー ̄)。
朝食にしては少々食べ過ぎた感もありますが、
食後の休憩として少しの時間を思い思いに各自のテント過ごしたあと、
風呂と買出しのために本栖湖から山梨は身延町エリアへ降りてゆきます。
まずはお風呂!ということで、武田信玄の隠し湯でもある歴史ある下部温泉へ。



日帰りの入湯料は1,200円と少々高めではありますが、
ここ下部ホテルは石原裕次郎も利用したという5つ星の素敵なホテル。

錦鯉を眺めながら利用できる足湯などもありました。
フロントのお嬢さんの感じも大変よくつくづく素敵なホテルです。
無論ですが風呂も最高。
カラスの行水で有名な私も、露天風呂で予定外の長風呂をしてしまいました。
仲間はサウナやら内湯やらを積極的に利用していましたが、私は露天風呂ひと筋。
雨で上半身を冷ましつつ1時間も半身浴して体の心まですっかりホカホカです。
エントランスのお土産物屋さんではいくつか買い物をし、
仲間と 「 今度は泊まりに来ましょうか 」 なんて話しながらホテルを後にします。
心情的には富士山を目前にオートバイの横でキャンプするには勝りませんが、
これはこれでいつか来てみたいと思う、実に素敵なホテルでした。
風呂のあとはもう一つの目的である買出しへ。
昨日買い忘れたものなどを買い足しつつ、今日の飲み物も調達です。

南部の火祭りなどで有名な、山梨県は南巨摩郡の南部町へ。
日蓮宗で有名な身延山やノ○ピーの逃亡先で一頃話題になった身延の町には、
駅前通りに手ごろなスーパーがありませんでしたので南部まで足を伸ばしました。
買うものを買ったらば再び山を上り本栖湖畔に戻ります。

そういえば前日湖で遊んだときにびっしょりになった服を干してあったんだっけ。
湖畔の風で野郎の肌着とパンツが飛んでゆかなったことに安堵しつつ、
早速昼飯の支度にかかりましょう。
お昼ごはんはこれまた仲間のリクエストで富士宮やきそばにしました。
フライパン1枚では2玉が美味しくできる限界ですので、
肉入り、イカ入り、ミックスと3回に分けて調理してみます。

なにやらすっかり調理担当が私だけになっている気が致しますが、
別に毎度大した料理をしているわけでもありませんので気にせず完成です。
富士宮やきそばの流儀は店ごとに結構な違いがありますが、
私が好きなやりかたで思い通りに出来るのはネイティブの強みですね。
買出しでは販売されていたキャベツの最小単位であった ”半玉” を買ったのですが、
それでもやきそば3人分6玉に対しては過剰だったので盛大に余りました。
そこは居酒屋で学んだ知恵を活用し、お通し風に調合したタレ2種につけてペロリと平らげました。

カットキャベツは呑み屋でお通しとして出されると 『 手抜きだな 』 とは思いますが、
ソース&塩と出汁入りのごま油で食べるのは大変美味しいものです。
ここでの飲み物は先ほど買い足したノンアルコール飲料。
酒なしは甚だ遺憾ではありますが、
なにせ台風直撃の直前であり、タイミング次第で万が一があれば緊急退避が必要。
アルコールが入っているわけにはゆきませんでしたので、ここは大人の判断です。
ただでさえ酒としては軟弱にしか感じないビールでは物足りないのに、
更にアルコールすら入っていないものが美味いわけはありませんけれど、
仲間と雑談しながらならばそれなりに満足です。
そして再び満腹になった我々は各自のんびりタイムに突入です。
なにせそろそろ高齢化しつつありますので、
適度に休憩を挟まないと色々持ちませんので( ̄ー ̄)。
改めて日没後に小腹が空いた頃にまたもや集合することになるのですが、
強力ながら足の遅い台風の本体はまだまだ西日本にある状態ではあるものの、
その頃には台風の影響も無視できる状態にはなく、
刺激された前線が活発化してそれなりの大雨になっていました。
台風由来ゆえ相応に風も強く軽装ではかなり肌寒い感じですが、
「 こんなこともあろうかと!! 」 と、自宅で仕込んできた材料で温かいスープを皆さんに振舞います。

写真の5種類くらいの材料をブレンドしたものと、中華系の味噌的な調味料2種が手抜きのキモ。
にんにく&しょうがで香りを出した油でやきそばの残りの肉を炒めたらば、
これらの調味料を合わせて豆腐と春雨を放り込めば、
ホットで美味しいチゲ鍋風スープの完成です♪

少々春雨が多いのは夕食代わりのヌードルでもあるからですね。
温かいスープ&カプサイシン効果のお陰で各自凍えることもなく、結局11時くらいまで雑談。

途中にはいつかやってみたかった、
口に放り込むととろけて無くなる 焼きマシュマロ を楽しんだりしつつ、
明日に備えるためになんとなく満足した頃に早めに各自のテントに戻り、
時折強く降る雨のなかの就寝となりました。
案の定夜を通して断続的に風雨が強くなっていましたが、
寝ている間に2回程タープのペグが抜けた以外はなんとか持ちこたえ、
朝には予想外の小康状態の中で起床することが出来ました。

ヤマバトさんも意外と余裕。
山の中ゆえかそこまで人間への警戒心もなく、我らの周りをトコトコと歩いていました。
とはいえ台風接近までもはや時間的猶予はありませんので、
前夜に打ち合わせておいた通り、6時には起床して7時過ぎまでには各自のテントを撤収。

極めて手軽な朝食を済ませ、8時には共有スペースの撤収も順調に完了。
もはや天恵としか言い様がありませんが、
撤収の間中強い風雨に晒されることもなくなんとか処理を終えることができました。

湖畔の砂は富士山の火山岩の成れの果てであり、
砂の粒子が粗く水はけが大変よいためスタックすることもなく脱出できました。
これも私がこの場所で水際のキャンプを積極的に行う理由。
軽量なオートバイならではの気楽な遊びです。
(タイヤ径の小さい普通乗用車では穴を掘ったり腹を擦って進みません。
管理人さんも「毎週1台か2台動けなくなったって電話が来るんです」とボヤいてました)
そして出発前の最後のひと手間。

前回、IP65との謳い文句のBT InterphoneV5(中華インカム)を、
信用して雨の走行で使用したらば敢え無く浸水して壊れるという事故がありましたので、
今回は念のため、新たに買った別のインカムをビニールで覆っておきました。台風ですし。
さてと。色々不安ではありますが帰りますか。
ここからは台風から逃げるようにノンストップでひたすら走行。
正に時間との戦いですので、行きとは違い高速道路を積極的に利用して進みます。
途中大井松田の辺りの下りS字でテールからウォールにヒットしていた、
恐らく無茶な運転をした結果であろう四輪事故の処理を横目に見たりもしつつ、
通過した高速の橋などでは恐怖の風速十数mに煽られたりもし、
「 死ぬほど怖いですよ!! 」 なんてインカムで冗談とも本気ともつかないボヤきをしながら、
荷物の積載の関係で若干シミー(ハンドルのぶれ)の出たCBRをいなして千葉に到着。
道中は強い風雨ゆえにパンツまで随分とずぶ濡れになりましたが、
皆さんとお別れ前の昼食を終え、あとは流れで走行しながらの解散となりました。

【 今回の走行距離: 445.7km 】
幸いにして、懸念された台風は進路の関係で関東への影響はそこまででもなく、
なんとか無事に帰宅できたことは僥倖でした。
台風接近の折の2泊3日の強行軍。
天気や仲間とのバランスも考えると 『 クルマで来ればよかったかなあ 』なんて思いもしましたが、
やっぱりオートバイで来てよかった!とても楽しい思い出になりました。
今はこうして記事を書きつつ、下部ホテルで買ってきたお土産を眺めております。

” 甲州味噌 ” を使用した激辛ソースだとか。
武田信玄ネタを絡めたそのセンスについつい購入してしまいました。

今回は荷物の関係でたくさんのお土産を買えませんでしたが、
暫くはハバネロ入りのこれで楽しめそうです。
これからは秋のキャンプツーリングシーズン。皆様も是非お出かけになってみて下さい♪