いやね、仕事終わって
たまたま母と帰りが一緒になったので
ウチの近くの
極めて怪しい感じのラーメン屋(失礼)
に寄ってみたんですよ。
新しい外食パターンの発掘に。
とりあえず店に入ると…
客席は12ぐらいだったのかな。
テーブル席が3つあるものの
隣のテーブルの上には、椅子が何脚か積み上げられ
その中央にはドッグフード(開封済み)の袋が。
正直、『この店大丈夫か…』
なんて思いながら
一番のオススメらしい?ピリ辛つけ麺と
至って普通の卵チャーハンを注文。
店主の顔を見ると、
齢70は超えていようかというご老体。
注文を聞き、店主が引っ込んでから
暫くして「はいおまちー」との声と共に
卵チャーハンを持って現れました。
「オシムチャーハン」
一瞬面食らいましてね
『なにかの冗談だ、笑っておこう』
と、日本人の必殺技”よくわからない笑顔”
を向けてスルーしようとすると…
重ねて
「オシムチャーハンだよ。世界一のね」
オシムチャーハン。
アングルの関係でやたら小さく見えますね。
いよいよ不思議になってきましてね。
『はて…どうしよう?困ったな』
とか考えていると
「オシム監督が、世界一の味だって言ってくれたんだ」
と誇らしく言うんですよね。
続いて、
「実は、3年ぐらい前はこの近くにオシム監督が住んでいて
よく出前を頼まれたんだよ。
ある時、他のお客さんが雑誌を持ってきて
世界一のチャーハンがある!って
オシム監督のインタビューを教えてくれたんだ」
更に、
「あのひと、チャーハンしか頼まないからね」
と得意げ。
『へぇ…そんなこともあるんだな』
なんて思いながら、とりあえず口にしてみると…
これがまた美味いんですよ。
若干べっとりとした食感は、
店主が老齢だからかもしれませんが
チャーシューの味が絶品なのですよね。
恐らく、以前は更に美味かったのだろうと想像がつくほど
嫌な感じのない味に驚きました。
世界一。かどうかは解りませんが、
かなり草臥れた店内と、老齢の店主。
その方が人生をかけてやってきたであろう料理。
なんだか楽しくなってしまうエピソードでした。
そうそう、つけ麺と母が頼んだ味噌ラーメンは
恐ろしく味が濃く…ちょっと厄介でした(苦笑
つけ麺皿の半分は、色が変わりかけたレタスでしたし。
色々あったんでしょうな。














