函館でXCスキーが滑れるところ・・・最近はグリンピア大沼の常設コースも閉鎖され、練習するところはなくなってしまった。そこで、我々XCスキークラブ「XC-KID'S」(クロカンキッズ)が発足当時、自分たちで踏み固めてコースを造って滑った原点の地・香雪園のゴルフ場の緩い登り勾配斜面に、1周350mほどの周回コースを造って練習するようにしている。
雪も十分なので、今日の午前中に出掛けてみた。いつもの練習場所に、ここ2日間の積雪で跡形もなくなっていたが、微かに12月中に滑ったであろう痕跡が残っていた。
その下にバーンができていたので、20cmほど深さでのラッセル滑走が可能だった。誰もいなかったが、10周ほどした後に、緩い登りコースの方を細かく踏み固めた。そして、さらに15周ほど滑走したら、それなりのコースができあがった。(画像)
午後から、「箱根駅伝」の山登りの5区を見たかったので、11:30に切り上げた。昨年は、我々のクラブメンバーの他にもスケーティング走法の数人が姿を見せていたが、今日は、とうとう誰も姿を見せなかった。明日も行ってみようと思っているが、夕方からは雷が鳴って、もの凄い勢いで雪が降っている。せっかくの労力も水の泡になりそう。またラッセル滑走から始めなくてはならないようだ。でも、それも含めて運動になるので良しと思っている。
さて、毎年楽しみにしている「箱根駅伝」だが、昨年までは、山登りの5区で4年連続区間賞の山の神・柏原選手を要する東洋大学が4年連続往路優勝だった。柏原選手がいなくなった今年はどうなるか非常に楽しみだった。
帰宅したら、まだ4区の後半だった。なんとそこまでは昨年と同じに東洋大学がトップで来ていた。5区へトップで繋がり、「柏原選手がいなくても5連勝か?」と期待を抱かせた。しかし、その後ろから来た日体大と早稲田大に抜かれてしまい、往路3位に終わった。
往路優勝は、予選から勝ち上がって来た昨年19位の日体大だった。予選会から勝ち上がったチームの優勝は、73回大会の神奈川大以来、16年ぶりとのこと。この日体大は26年ぶり10回目の優勝で、まさに古豪復活である。明日の復路の展開が面白くなってきた。