癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

大沼の氷の切り出し

2013年01月23日 | 道南の風物詩
 数日前から、大沼公園の毎年恒例の風物詩・氷の切り出し作業が始まった。スキーの帰りに、大沼公園に寄って、カメラに収めて来た。

 この氷は、2/2~2/3に大沼公園で開催される「第47回大沼函館雪と氷の祭典」のジャンボ滑り台や氷の彫刻などに使われる。厚さ30cmの氷を60cm四方に切断して、4~5日の作業で、2000個切り出す予定とのこと。今年の氷は、12月から1月に掛けて雪が多かったせいか、それも一緒に凍った部分があって、透明度がやや劣るらしい。


60cm四方の切り込みを入れる


切り込みに合わせてチェンソーで切り取る


氷のブロックを引き上げる


クレーンで吊り上げて、ショベルカーへ・・・祭典会場のジャンボ滑り台のところまで運ぶ


切り出した氷のブロックを敷き詰めて作るジャンボ滑り台

3人で滑る会

2013年01月23日 | スキー・クロカン

 退職後に神奈川県から鹿部町へ移住して来て以来9年ほどのお付き合いとなるマンタンさんと、昨年からお互いのブログを通して3人での交流が始まった七飯町にお住まいのmacotoさんと「3人で滑る会」がようやく実現した。
 
 お二人は、それぞれのブログを見ていただければ解るが、繊細な芸術的センスを活かした高尚且つ多彩な趣味や特技の持ち主である。文化的素養のない自分からすると、まさに憧憬の存在である。

 そんなお二人と、ゴンドラの動く9:00前に待ち合わせた。ゴンドラの中での会話も楽しみだったが、ついつい指導員根性が出て、お二人の滑りのステップアップへのワンポイントレッスンをしたくなる。困ったものだ・・・。しかし、お二人とも快くそれを受け入れてくれて、マスターすることに努めてくれた。感謝、感謝!しかも、天候にも恵まれ、気温も高く、気持ちよく滑りを楽しむことができた。

 マンタンさんが先に切り上げて帰られた後、高速系の滑りを楽しみたいmacotoさんと二人でチャンピオンコースで3本滑った。休憩もしないで12:30まで滑って終了。macotoさんは、さらに「教えていただいたことを意識して、もう1本滑ってきます」とゴンドラへ向かっていった。

 macotoさんとは、昨年が初めての出会いだと思っていた。しかし、お名前を聞いて、10年ほど前に、きっかけは不明だが、結構頻繁にメール交換をしていたことを思い出した。彼の記憶にはないようだが、彼の職業や経歴、当時の勤め先、私と同職のお兄さんのことなどがこちらの記憶に残っていたので確かめたら、やはりそうだった。当時、私の知人が彼と同じ職場に勤めていて、そちらからの情報も混じってはいるが、直接メールをやりとりしていたことは間違いない。そのことをその知人に話したことも覚えている・・・人の出会いや縁というのは不思議なものだ・・・。


ワンポイントレッスン効果か?一皮剥けたmacotoさんの滑り。上空には飛行機雲。


青空に美しいダケカンバの樹氷