癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

つげ山(934m) 〈45/札幌50峰〉

2020年02月25日 | 登山・旅行

 

 「札幌50峰」で登り残している山を数えたら5山あった。いずれも定山渓の奥の山が4山(四ツ峰、つげ山、股下山、南岳)と札幌岳南側の大二股岳)である。いずれも登山道がないので積雪期しか登れない。

 今日は、比較的人気があってトレースが期待できそうなつげ山を狙ってみた。道々1号(小樽定山渓線)沿いにバス停と春香小屋のある奥手稲の沢川林道入口へ行ったら、昨日のトレースがあり、入山届を見たら2組がつげ山へ登っている。単独ラッセルは辛いので、これはラッキー。

 昨日までは滑るために登る登山だったが、今日はピークハントである。かんじきをリュックに括り付けてスタート。

 10数年前に奥手稲山に登ったときと同じ奥手稲の沢川林道の途中から北西尾根を登った。標高730mポコ先の細くて急な尾根はスキーでの登り降りは無理なので、かんじきに履き替えた。

 7:50スタート~9:20 730ポコ(スキーデポ)~10:20頂上〈登り2時間30分〉、10:50下山開始~11:10 730ポコ(スキー履き替え)~11:50ゴール〈下り1時間〉 

 入山届のある春香小屋から林道のトレースを辿る。

 

最初の林道分岐を右へ。

 

 種子をぶら下げる樹種不明の木。

 

 「つげ山へ➡」の標識から右へ入る。左の林道のトレースは奥手稲山へ向かっているのだろう。

 

緩やかな北西尾根のトレースを辿る。

 

 730ポコから頂上へ続く尾根を見上げる。

 

 その先からコルへ下ったが、その先の尾根は急で狭い尾根でとてもスキーで登り降りは無理である。戻ってスキーをデポし、かんじきに履き替えた。

 

 写真では、急な感じや狭さが伝わらないのが残念。

 

 

急な尾根を登りきると、平坦なダケカンバ林が広がる。

 

 その左先に山頂が見える。右から続く緩やかな尾根を登って行く。

 

 左手に余市岳から続く白井岳とそこから続く股下山などの尾根ピークとその後ろに平坦な朝里岳が見える。

 

 

頂上手前から振り返ると、正面に定山渓天狗岳が見えた。

 

 帰りの林道正面に見えた股下山?もっと早く下山ができて、トレースがあったら、このあと登ることも考えていたが、トレースもなかったので、次の機会とする。

 下山後に股下山、四ツ峰、南岳の入山口の偵察をした。四ツ峰の滝の沢林道に今日のトレースがあったので、明日はそこから四ツ峰に登ることにして、小金湯温泉のまつの湯で14時からのんびり過ごしている