癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

老々介護登山?4回目のカムイエクウチカウシ山へ

2017年08月19日 | 登山・旅行

拙著のカムイエクウチカウシ山のページ

 拙著を購入してくれた神奈川在住の77歳の知人が、本の感想のメールとともに「あと7座残っている日本二百名山をなんとしても完登したいと思っています。北海道ではペテガリ岳と最難関のカムイエクチカウシ山が残っています。8/20~8/25に休みが取れるので、どちらかをやりたいと思っています。しかし、単独ではちょっと不安です」と書いてきた。
 
 ペテガリ岳もカムイエクウチカウシ山(通称カムエク)も、2泊3日は必要である。中でも、カムエクは、日本二百名山で最難関の山である。二百名山や三百名山巡りをしている人は、この山で完登を迎えることが多い。そこで、「私で良ければ、ご案内いたしますので、1年でも早く、カムエクの方をやってしまいましょう」と返信した。

 77歳という年齢は心配だが、まだ仕事も現役バリバリで、常勤で、昨日と一昨日は四国に出張だという。タフなことはまちがいない。一緒に登ったことはないので、体力的にどの程度か分からないのが、不安要素である。しかし、まだ結構ハードな山も登り続けているので、時間さえ掛ければ何とかなるであろうと思っている。自分は一昨年も登っていて、体力的にはまだ自信はあるが、77歳を73歳が案内するのだから、まさに「老々介護登山」である。

 <日程は、下記の通り>
 8/20、朝5時に出て、10時千歳空港で待ち合わせ、15時札内川ヒュッテで前泊
 8/21、札内川ヒュッテから7.4kmの林道歩きと3.5kmほどの八ノ沢出合(テント場)までの札内川遡行。予定は5時間ほど。(テント泊)
 8/22は、八ノ沢出合からカムエクの往復。自分ひとりなら9時間だが、夜明けとともにスタートして、暗くなる前の12~13時間を考えている。(テント泊)
 8/23、八ノ沢出合から札内川ヒュッテ~函館まで。
 8/24 予備日

 一番心配なのは天候である。予報では、アタック日の22日だけ雨マークが付いいる。朝から雨の場合は停滞も考えて、予備日をとってある。


2人分の食糧を詰めて、17.5kgになったリュック。
これを背負って歩くのは、1日目と3日目の林道歩きと八ノ沢出合までの札内川遡行


予備日を入れて、4日間の2人分の食糧。これは全部自分が背負う。
軽量化を考えて、すべてフリーズドライとレトルト食品がほとんど。ウィスキーはペットボトルに詰め替えた。


これがリュックの中のすべて


2年前の記録は、下記をクリック
2015年9月7日~9日の記録
 

大沼彩る30万本のひまわり

2017年08月19日 | 花・紅葉だより

晴れていればすっきりとした駒ケ岳を背景にした展望台の上から眺めるひまわり畑

 昨日の新聞で知った大沼のひまわり畑。バス会社大沼交通と地元農家が、大沼の新たな観光スポットをつくろうと整備した「ひまわりの山里」の30万本のひまわりが見頃を迎えていた。休耕地に地元住民やバス運転手らが種をまき、手入れをしてきたようだ。
 
 昨日の新聞に紹介され、久しぶりに青空が広がって、土曜日だったこともあり、午後からは次々と訪れて、駐車場が溢れていた。場所は、大沼小学生から800mほど東。










花の中にキリギリスの仲間が乗っている