癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

稀府岳

2013年11月13日 | 登山・旅行

頂上から登ってきた尾根と室蘭方面を望む

 函館は初雪からドカ雪だったが、今日と明日は雪の少ないはずの胆振と日高は天気が良い。登る山が限られてくるこの時期、これらの管内の海岸近くの山は、12月に入っても、積雪が少ない。そこで、今日は伊達市の稀府岳、明日は新ひだか町のペラリ山の予定を組んだ。
 稀府岳(702m)は、まだ登山道のない02年12月上旬に林道から南尾根に取り付いて、笹薮を漕いで登っている。しかし、昨秋に、そのときとおよそ同じコースに登山道が整備されたという情報が入ってきた。再訪するなら、この時期と決めていて、11年ぶりの再訪となった。

 家を8時過ぎに出た。ひょっとしたら雪はないのではないかと思っていたが、さすがの伊達もさらっと下から雪化粧をしていた。02年のときより半月以上も早いのに、雪が多い感じだった。

 晴れ予報の割にはすっきりとしない天気だったが、室蘭~伊達~洞爺湖方面の展望はそれなりに楽しむことができた。しかし、噴火湾を挟んだ駒ヶ岳~横津岳は雲に覆われたままだった。

 12:00スタート、登り1時間25分、下り45分、14:15ゴール。02年の藪漕ぎのときより、登りで25分、下りで30分も速かった。さすが登山道。


伊達市郊外の国道から望む稀府岳。右側の尾根を登った。


ガマ岩展望台から望む伊達市街地と有珠山


前稀府岳(621m)とその奥の頂上を見上げる


頂上から望む洞爺湖と手前の伊達紋別岳


前回はただの笹藪の中だったが、すっきりと駆り払われて立派な頂上標識が設置されていた。リュックの横は三等三角点

 下山後、新冠温泉まで走った。今、温泉の休憩所でブログを打っている。この後、下の新冠の道の駅で車中泊の予定。明日は好天が期待できそうだ。

詳しい山行記録は、帰宅後の明日以降にアップ予定。
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)