全日本スキー連盟主催の道南地区在住の公認スキー指導者を対象とした「2014年度スキー指導者研修会(理論)」が、ホテル大沼グリンピアを会場に開催された。
自分は受講者の一人でもあるが、函館スキー指導員会会長という立場では来賓で、開会式では来賓挨拶もお願いされていた。
新年度は、スキー教程の改訂や、技術や指導法等の改訂点の多い年度であること、毎年の研修会参加を促すために研修会参加費を5000円から、参加の有無にかかわらず毎年2500円納めることになったことなどもあり、今日は、昨年の倍近い306名もの参加となり、会場がびっしりとなった。全道的にも、研修会参加者が増えているようだ。昨年は2500名だったが、今年は4000名になっているとのこと・・・指導者としての資質を高めるためには良いことだ。
技術論では、これまで8年間は「内足主導」が続いてきた。しかし、昨年辺りから、その弊害等や反省もあり、外スキーの働きを見直そうということになった。そこで、「外スキー操作を中心としたカリキュラム」の指導法が、今年の大きな改訂点のひとつなった。1月11~12日の実技研修会では、その辺りがメーンになるのであろう。