アイヌの英雄シャクシャインの雄姿(銅像)
昨日、ペラリ山から下山した後、新ひだか町市街地まで戻り、松浦武四郎の足跡を訪ね歩いている函館のMa女史のブログで知った真歌公園へ。考えてみたら、ペラリ山の存在も11年前にMa女史から教えてもらった山だった。感謝・感謝である。
この公園は、市街地と静内川を挟んだ高台にあるが、公園にはシャクシャインの勇姿を表した銅像が建立されているほか、アイヌ民族資料館やシャクシャイン記念館、松浦武四郎記念碑などがあり、チャシ跡の展望台からは、太平洋と静内の街並みを一望することができる。
ここは、松前藩との交易における不平等を発端に起こった1669年(寛文9年)蝦夷の戦いでアイヌの首長シャクシャインが最後の砦とした戦った場所でもある。
公園入口からアイヌ民族資料館とシャクシャイン記念館(どちらも閲覧は無料)を撮す
民族資料館の中・・・展示物が充実し、きれいに展示されている。
昨年建立された「松浦武四郎記念碑」
新ひだか町のアイヌ民族と松浦武四郎の民族を超えた交流と共になしえた業績を讃えて、ここアイヌ民族の聖地に建立された。
シャクシャイン記念館の中の大広間・・・毎年行われてるシャクシャイン供養祭の会場となる
国指定史跡「シベチャリチャシ跡」と展望台・・・シャクシャインの戦いの拠点
シベチャリチャシ展望台から眺める新ひだか町市街地の広がり
公園の南端にあるホイナシリシャチ跡(入舟のチャシ)・・・ここもシャクシャインが築いた
ホイナシリシャチ跡から静内川の川口と太平洋を望む
ホイナシリシャチ跡の根元にある可愛い静内灯台