癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

レストラン ラ・ターチのディナー

2013年11月21日 | 食べ物


 明日は、11月22日で「いい夫婦の日」だ。例年、ホテルのディナーバイキングに出掛けていた。しかし、明日と明後日は会合が入っているので、今夜に繰り上げた。

 例年のディナーバイキングは、お得感があるが、つい貧乏根性からガツガツと食べ過ぎて後悔をすることが多い。今回は、腹一杯でなくても良いので、落ち着いて美味しいディナーを食べようということになった。

 我が家の近くにあり、美味しいと評判のレストラン ラ・ターチへ予約を入れた。10年ほど前のオープンまもなくのころに一度食べたきりだった。夫婦で営んでいるアットホームな雰囲気の中で、気軽にフランス料理が楽しめるレストランだ。「おいしい」、「楽しい」、そして「優しい」レストランがモットーだそうだ。

 ディナーは4コースあったが、その中のおまかせコース(3,150円)にした。メインディッシュが魚と肉のどちらかを選べるので、魚の料理を頼んだ。

 時間を掛けて食べるので、結構満腹感はある。とても美味しく、心地よいリッチな気分で帰ることができた。 

 
ディナーは3組で満席なのだろうか?    オープンキッチンでの調理 





 




10種類の自家製ケーキの中からいくつでも選べるが、3種類ずつで我慢?

歴史写真展「札幌本道と大沼公園」

2013年11月21日 | イベント鑑賞・参加

 函館市交流まちづくりセンターで、市民の写真愛好家でつくる“箱館写真”の会主催の「札幌本道と大沼公園」写真展が開かれていた。

 明治5年の札幌本道の峠下熊ノ湯~蓴菜沼間の開削工事の記録写真(田本研造撮影)に始まり、昭和初期にかけての大沼公園の写真やポストカード、鳥瞰図などが展示されていた。

 これらを見ると、札幌本道開通に伴い、明治初期の観光の中心は、当時小沼と呼ばれていた蓴菜沼であった。その後、鉄道の開通に伴い、蓴菜沼から今の小沼(今の大沼駅の裏側)へ、さらには大沼側へと移る様子が読み取れる。


2ホールにわたって展示されている


札幌本道の峠下熊ノ湯~蓴菜沼間の開削工事に伴う橋の工事


できあがった札幌本道の無沢峠付近の様子。熊ノ湯~蓴菜沼間に6軒の茶屋があったという。


札幌本道開通後、蓴菜沼に建てられた宮崎旅館・・・イザベラバードも泊まっている。


観光地として賑わった蓴菜沼の当時の本道と旧道との合流地点付近


鉄道の開通後、建てられた大沼公園駅(当時は大沼駅で、現在の大沼駅は軍川駅だった)
このころは、まだ紅葉館などの旅館があった駅裏の小沼側が観光の中心だった。
自分が子供の頃、駅の裏の方に鹿園があったのを覚えている。


昭和初期の今の大沼公園の様子