今日は晴れの特異日らしく、すっきりと晴れた朝を迎え、荒海山とニ岐山の2山に登ることができた。どちらも静かな山で、今回初めて誰とも会わなかった。
なお、計画していた薮こぎの男鹿岳は道が落石のために登山口の8kmほど手前で通行止め。今回はパスすることに。
○荒海山(あらかいさん)(1581m)
南会津町の南端、福島県と栃木県の境に位置する奥深い山。この山は福島県で荒海山、栃木県で太郎岳と呼ばれている。太平洋へ注ぐ利根川と日本海に注ぐ阿賀野川の分水嶺になっていて、頂上には、「阿賀野川水源之標」の石碑が設置されていた。
一本しかない八総鉱山コースをピストンした。車道の終点までなんとか入ることができた。標識とテープとロープは設置されていて、踏み跡ははっきりしているが、刈り払いが全くされておらず、スタート直後の道は背丈ほどの草が被さって、朝露対策でカッパを上下着て歩いた。また、稜線上の登山道も笹に覆われているところもあった。
沢を稜線まで詰めて、さらに細かなアップダウンを繰り返すワイルドな稜線上の道をたどり、頂上の根元をめざす。最後は岩や木の根を掴んでのきつい急登が待っている。
展望は最高。今回これまで登った山はもちろん、吾妻連峰と磐梯山、これから登る那須連峰や日光連山・・・。
登り、2時間35分。下り、2時間。
○二岐山(ふたまたやま)(1544m)
丸みをおびた2つの峰(男岳と女岳)を連ねた特異な姿は、どこからでもよく目につく。乳房山の別名もあるらしい。
二岐温泉の奥の御鍋神社(御神体が鍋)の先の登山口から頂上(男岳)経由で女岳までピストンした。
出だしと頂上直下の急登はきつかったが、多くの人に登られているようで、よく整備されていて気持ち良く歩くことができた。下はアスナロ、その上がみごとブナ林、頂上付近はシャクナゲと植生の変化が顕著だ。
頂上からの展望は、近くの那須連峰以外は、霞んではっきり見えなくなっていた。女性に敬意を表し、30分で往復できるが女岳まで足を伸ばしたが、登り返しがきつい上に展望は全くなし。
登り、1時間25分。下り、1時間10分。
下山後、二岐温泉で2日分の汗を流した。20:15着のJRで到着する妻と合流するために白河駅前の駐車場で夜を明かす予定。
明日は、雨予報だが、阿武隈山地の大滝根山と八溝山の予定。どちらも妻の足慣らしにちょうどよい簡単な山だが・・・?
なお、計画していた薮こぎの男鹿岳は道が落石のために登山口の8kmほど手前で通行止め。今回はパスすることに。
○荒海山(あらかいさん)(1581m)
南会津町の南端、福島県と栃木県の境に位置する奥深い山。この山は福島県で荒海山、栃木県で太郎岳と呼ばれている。太平洋へ注ぐ利根川と日本海に注ぐ阿賀野川の分水嶺になっていて、頂上には、「阿賀野川水源之標」の石碑が設置されていた。
一本しかない八総鉱山コースをピストンした。車道の終点までなんとか入ることができた。標識とテープとロープは設置されていて、踏み跡ははっきりしているが、刈り払いが全くされておらず、スタート直後の道は背丈ほどの草が被さって、朝露対策でカッパを上下着て歩いた。また、稜線上の登山道も笹に覆われているところもあった。
沢を稜線まで詰めて、さらに細かなアップダウンを繰り返すワイルドな稜線上の道をたどり、頂上の根元をめざす。最後は岩や木の根を掴んでのきつい急登が待っている。
展望は最高。今回これまで登った山はもちろん、吾妻連峰と磐梯山、これから登る那須連峰や日光連山・・・。
登り、2時間35分。下り、2時間。
○二岐山(ふたまたやま)(1544m)
丸みをおびた2つの峰(男岳と女岳)を連ねた特異な姿は、どこからでもよく目につく。乳房山の別名もあるらしい。
二岐温泉の奥の御鍋神社(御神体が鍋)の先の登山口から頂上(男岳)経由で女岳までピストンした。
出だしと頂上直下の急登はきつかったが、多くの人に登られているようで、よく整備されていて気持ち良く歩くことができた。下はアスナロ、その上がみごとブナ林、頂上付近はシャクナゲと植生の変化が顕著だ。
頂上からの展望は、近くの那須連峰以外は、霞んではっきり見えなくなっていた。女性に敬意を表し、30分で往復できるが女岳まで足を伸ばしたが、登り返しがきつい上に展望は全くなし。
登り、1時間25分。下り、1時間10分。
下山後、二岐温泉で2日分の汗を流した。20:15着のJRで到着する妻と合流するために白河駅前の駐車場で夜を明かす予定。
明日は、雨予報だが、阿武隈山地の大滝根山と八溝山の予定。どちらも妻の足慣らしにちょうどよい簡単な山だが・・・?