癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

大展望の会津駒ヶ岳とワイルドな七ヶ岳

2008年10月09日 | 登山・旅行
画像は、会津駒ヶ岳頂上下の湿原から望む昨日登った燧ヶ岳

4日目にしてようやく晴れの朝を迎える。まずは、会津駒ヶ岳に登り、下山後、60kmほど移動して七ヶ岳に登った。これで、3日連続1日2山となった。今回はそれほどハードな山がないので当分続きそう。

○会津駒ヶ岳(2133m)

燧ヶ岳の北側にゆったりと聳える福島県の第2峰。滝沢登山口を7:00スタート。45分歩いてカメラを忘れたことに気付く。携帯の最大画質で我慢することに。

今日はずっと単調できれいな尾根道で長靴がちょっと恥ずかしい。昨日同様百名山なので平日でも40人ほどの登山者。

青空に映える紅葉と昨日までは恵まれなかった展望を楽しみながら登る。昨日の燧ヶ岳と帝釈山も見えるのが嬉しい。頂上からは、一昨日の会津朝日岳や6月に登った越後の山々も。

登り、2時間25分。下り、1時間25分。予想よりかなり速かった。
○七ヶ岳(ななつがだけ)(1636m)

南会津町の田島市街地から眺める急崖を巡らせてギザギザと南北に連なる姿や頂上から眺める姿は、鬼が住むという伝説も納得できる怪峰だ。

羽塩登山口からピストン。滑滝がずっと続く沢が登山道になっていて、その沢を源頭近くまで詰めて尾根に取り付く。

そこから頂上までの標高差250mがやたらときつい。四つん這いで登り、大岩を潜ったりよじ登ったりと、3日間で一番汗を掻かされた。野性味溢れる登山道と山容に大満足の忘れられない山となった。
登り、1時間40分。下り、栗拾いをして1時間20分。

明日は、近くの荒海山とニ岐山の予定。